君が演じ、僕は歌う   作:ソウリン

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大変長らくお待たせしました
あけましておめでとうございます
第46話です
千聖編です


第46演目 ゆら・ゆらRing-Dong-Dance

その日の雅は、少し様子がおかしかった。

まるで遠足前の子供かのように、そわそわしている様子。いてもたってもいられないような、落ち着きのない様子。よっぽど、楽しみなことがあったのだろうか?その様子は顔にまで現れていた。

 

「雅、何かいいことでもあったの?そんなニヤついて」

 

「うん、そうだね。少し楽しみなことがあったんだけど、内容は明日まで秘密ね」

 

なんだろう?凄く気になる。とは言っても、今の私にはあまりその内容に興味は湧かなかった。実は、楽しみで楽しみでソワソワしているのは私も一緒だった。雅みたいに、顔や態度には出していないつもりだけど、見る人が見ればわかるらしい。今日も日菜ちゃんに突っ込まれてしまった。あの子は人の気持ちには疎いのに、妙に鋭いから困る。

 

何故ソワソワしているかというと、先日雅との合同ライブが発表されたからだ。雅と同じステージで演奏をすることができる。そう考えただけで、ソワソワが止まらない。文化祭でのライブとは訳が違う。あの時はミニライブだったけど、今回はフルライブだ。一緒に演奏できる曲数、時間から、規模までも何もかもが違う。これで、落ち着けと言う方が無理な話だ。

 

ライブに向けたレッスンでも、気持ちが前に出すぎて、演奏が走りすぎていると珍しく担当の先生に注意されてしまった。その時、先生が珍しい物を見るような顔をしていたのが印象的だった。最も、他のパスパレの皆も同じ顔をしていたけれども。

 

それもそうだろう。私自身、演奏技術と、リズムの正確性に関してはメンバーの誰にも、たとえ日菜ちゃんであっても負けていない自信がある。普段のレッスンでも、注意を受けたことなど、只の一度も無かった。そんな私が今回初めて注意されたのだから、そうなるのも不思議なことではない。

 

早くライブ当日にならないかと、そんなことばかり考えて過ごす毎日。といっても、ライブ事態まだ先の話だし、セトリすらまだ正確には決まっていない。なんでも、雅がライブに向けてどうしても一曲作りたいらしくて、その完成を待っている。とは言っても、他の大半はセトリも決まっているので、ライブに向けての練習も順調だ。

 

だからこそ、雅が明日どんなことを言ってきても問題は無い。その時の私はそう考えていた。その時の私は。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、私と雅、そして他のパスパレの皆は事務所に集合していた。なんでも、今から昨日雅が言ってた内容というのを教えてくれるらしい。どうやら、雅のソワソワの理由はパスパレにもつながるものだったらしい。そして、その内容を聞いて、私は思わず説明してくれたスタッフに内容を聞き返してしまった。

 

「あの、すいません。もう一度聞いてもいいですか?」

 

「おや?千聖さんが聞いていなかったなんて珍しいですね。大丈夫ですか?体調でも悪いのでしょうか?」

 

「いいえ、大丈夫です。ちょっと考え事をしていただけですから」

 

「だったらいいんですけれども。最近気温も下がってきてますから、体調管理には気を付けてくださいね。では、もう一度説明します。皆さんが次に発表する楽曲をAfterglowの皆さんに作っていただこうと考えています」

 

やはり、聞き間違いではなかった。次の楽曲を雅が作らない。そのことが衝撃的すぎて、思わず聞き返してしまった。私がパスパレとして、アイドルとして活動してもいいと考えたのは、その楽曲を雅が作ってくれると知ったからだ。更に言うなら、雅以外が楽曲を作るなら、アイドルとしての活動を辞退していたかもしれない。そう考えるほどに、私にとっては重要な案件だった。

 

今でこそ、パスパレの皆が大事に思えているから、辞めるという選択まではいかない。それでも、嫌なことに変わりはない。それが例えAfterglowの皆だとしても、私にとって譲りたくないポイントだった。

 

「ミヤビさんじゃなくて、Afterglowの皆さんにですか?」

 

「理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」

 

「理由は単純。皆さんの成長のためです。皆さんは結成からこれまで、雅さんの作った楽曲しか演奏したことがありません。もちろん雅さんの楽曲はどれも素晴らしいので、それでも問題無いのですが、皆さんが更なる成長を遂げるためにも、ここで今までと違う、新たな刺激を受けてもらおうと考えました。それが、他バンドからの楽曲提供です。そこで目を付けたのが、Afterglowの皆さんでした。Afterglowの皆さんが書く、等身大の歌詞と、王道的ロックなメロディーが皆さんには良い刺激になって、成長の促進になるんじゃないかと考えたわけです」

 

「理由はわかりましたけど・・・雅君はそれでいいの?」

 

「大丈夫だよ彩ちゃん。僕はAfterglowの皆に楽曲提供のことや、作曲に関してレクチャーすることになってるんだ。教えるってことは、僕にとっても良い刺激になるし、良い勉強にもなるんだよ?だから、僕としてはアリなんだよ」

 

確かに、雅の成長のためには良い刺激になるのかもしれない。それはわかっている。わかっているし、雅のことを思えばそうするべきなのだろうけど、受け入れたくないと思っている私がいる。

 

「へー。いいんじゃない?なんだか面白そうだし、あたしはやりたいな」

 

「私も、やってみたいかな?少し不安はあるけれども、頑張ってみるよ!」

 

「私もやってみたいです!成長のために、いざ尋常に勝負です!」

 

「イヴさん別に勝負をするわけではないですよ。ジブンも、そういうことなら賛成ですね。なんだかワクワクしてきますね!ふへへ」

 

どうやら皆は賛成らしい。まぁ、聞いたところ特にデメリットも無く、メリットしか無いように感じるので、それも当然だろう。皆にとっては、断る理由もない。

 

「どうやら皆さん理解してくださったようですね。それでは、この後Afterglowの皆さんに事務所にお越しいただきます。そこでAfterglowの皆さんにも今回の説明をいたしますので、少しこのままお待ちください」

 

どうやら、Afterglowの皆にもまだ事情を説明していなかったらしい。私たちに事前に了承を取るために早めに集まったということだろう。私たちが断る可能性は考えなかったのだろうか?いや、もしかしたら断っても無理やり押し通すつもりだったのかもしれない。

 

そしてその後私たちは奥の方でスタッフさんと打ち合わせをすることになった。雅を除いて。どうやら雅は、Afterglowの皆が来た時に対応するためにその場で待ってるらしい。私たちはその後、今度のライブのセトリにAfterglowから提供してもらう楽曲を入れることを前提にした打ち合わせを行った。といっても、正直私は皆の話の内容があまり頭に入ってきていなかった。この期に及んで、私の中で結論が出ていない。

 

雅の楽曲しか演奏したくないという私と、雅のためだからという私がせめぎあっている。わかっている。前者は只のわがままだということは。それでも、私にとって雅の楽曲を演奏するということはそれだけ特別なことだった。それほど、かけがえのないことだった。どうすればいいのだろう?どうすればいいのかわからない。そんな自己問答ばかりが私の頭の中に渦巻く。そして、そんな思考を続けている内に、事務所の入り口から蘭ちゃんと思われる声が聞こえてきた。その声を合図に皆で移動をする。

 

「それで、あたし達を呼んだ理由は?」

 

「はい、それは事務所スタッフの私から説明させていただきますね」

 

蘭ちゃんの質問に、スタッフさんが答える。予想外な方向から声が返ってきたことに対してだろう。Afterglowの皆は少しだけ驚いたような顔を見せたが、声の正体が私達だとわかって、すぐに元の表情に戻る。

 

「あ、皆も来てたんですね!」

 

「あ、つぐちゃんだー!やっほー!蘭ちゃん、るんってくる曲作ってね!」

 

「曲を作る?」

 

「日菜ちゃん、まだ蘭ちゃん達は事情を知らないから、今から説明するんだって」

 

「あれー?そうだっけー?」

 

どうやら、日菜ちゃんはあまり説明を聞いていなかったらしい。最も、私も人のことは言えないけれども。だけど、流石に重要な部分までは聞き逃していないはずだ。

 

「それで、曲を作るってどういうことなんですか?すいません、全然事情がわからなくて」

 

「あ、ごめん巴ちゃん。事情がわからなくて当然だよね。今から説明するね」

 

「はい、それでは改めまして説明しますね。単刀直入に皆さんにしていただきたいことを述べますと、ここにいるパスパレに楽曲を提供していただきたいのです!」

 

「楽曲を、提供?」

 

「そうです!理由としましては、パスパレの皆さんの成長促進のためです!皆さんもご存知かと思いますが、パスパレの楽曲は全て雅さんが手がけてくれています。それはそれで良いのですが、ここで一つ皆さんに殻を破って、更なるレベルに上がっていただきたいのです。そのために、雅さん以外の別の誰かに楽曲を提供していただくのは、良い刺激になるんじゃないかと考えました!」

 

「なるほど、Pastel*Palettesとしての事情はわかりました。それで、どうしてあたし達なんですか?楽曲提供なら、他にも良いバンドはいくらでもあると思いますけど」

 

「それは、皆さんの楽曲に感銘を受けたからです!等身大の自分達を描いた歌詞と、その力強いサウンドと、息ぴったりなパフォーマンス。素直に素晴らしいと思いました!そして思ったんです。このバンドの楽曲を提供してもらえたら、きっとパスパレの皆さんにも最高に良い刺激になると!」

 

 「あはは、そこまで言ってもらえるとは嬉しいですね。アタシ達を選んで下さった理由もわかりました。それじゃ最後に、アタシ達にとって今回の話を受け入れるメリットを聞いてもいいですか」

 

「まず第一に、皆さんの名声向上ですね。ご存知の通り、パスパレの皆さんは芸能人です。通常の高校生バンドよりも、その発信力は高いです。そんな彼女達に楽曲を提供したとなれば、当然その名前も全国に知れ渡ることになるでしょう」

 

「名声、ですか。でも、第一にってことは他にもあるんですよね?」

 

「はい。これも皆さんにとっては魅力的だと思いますよ。それは、雅さんからの指導を受けられることです」

 

「え?」

 

「マジですか!?」

 

「へー」

 

「雅さんが?」

 

「え、え、えええええええぇぇぇぇ!?」

 

ひまりちゃんの絶叫に思わず耳を抑えてしまう。ひまりちゃんが雅の大ファンなことは当然知っている。雅からの指導を受けられると聞いて叫びたくなるのもわかる。だけど、流石にうるさすぎると思う。一応ここは事務所なのだから、当然仕事中の人も多くいる。その邪魔だけはしないようにしてほしい。

 

「ひーちゃんうるさすぎ-」

 

「だって、だって、雅様が教えてくれるんだよ!?こんなに嬉しいことないよー!」

 

「あはは、まぁ、それぐらいは当然だよ。皆、楽曲提供の経験は無いよね?だったら、先輩としてきっちりコツとか教えてあげるよ」

 

「そういうことです。以上が皆さんに与えられるメリットです。どうでしょうか?皆さんにとっても悪くないと思うのですが?」

 

「うん!今すぐ受けよう!こんなチャンス滅多に無いよ!」

 

「そうだね。私もやってみたいかな?」

 

「うーん、あたしは、皆におまかせで、いいかなー」

 

「・・・どうする?蘭」

 

「・・・一日だけ、考えさせてください」

 

「えぇ、いいですよ。急にお願いしたのはこちらなのですから、無理に今答えを下さいなんて言いません。皆さんで考えて決めて下さい。良いお返事いただけることを期待してます」

 

「ありがとうございます。行こう、皆」

 

「え?ちょっと蘭-!受けようよ-!」

 

そのまま蘭ちゃん達は、答えを保留にしたまま事務所を出て行った。まぁ保留にしたとはいえ恐らく、いえ間違いなく断ることはしないでしょう。蘭ちゃんの顔を見る限り、何か引っかかる部分があったみたいだけど、それでも決して断るようなことはしないと思う。

 

「それじゃ、皆さんも今日は解散ということで。明日も同じ時間に集合でお願いします」

 

そのスタッフさんの言葉を聞き、パスパレの皆は一人、また一人と事務所から出ていく。後に残されたのは私と雅だけとなった。

 

「それじゃ、僕達も帰ろうか」

 

「・・・えぇ、そうね」

 

その雅の言葉に従い、私も事務所を後にする。答えの出ない自己問答を繰り返しながら、事務所を後にする。その日は、少し前を歩く雅の背中がなんだか遠く感じてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所を後にして数時間後、雅は別の仕事があるので一旦別れることになった。私は今日この後特に仕事は入っていない。なので、ウィンドウショッピングをして時間を潰すことにした。綺麗な洋服や、可愛いアクセサリーを眺めていれば、私の曇った気分も自然と晴れてくるだろう。最初の内は私もそう考えていた。

 

だけど、何件店を回っても一向に気分は晴れない。私の心は、いつまでも曇天の中にいた。正直な話をすると、私がどうするべきなのか、答え自体はとっくに出ているのだ。それも、この話を聞いた時点で。

 

私にとって雅の夢というのは、それこそ何よりも優先するべきような事項なのだ。そしてその夢を実現させるためには、雅の成長は必要不可欠な要素となる。今回の楽曲提供の話を、雅は時分の成長に繋がるかもしれないと考えて受けた。だから昨日からあんなにソワソワしていたのだ。

 

だからこそ、私からしても今回の案件を断る理由は無い。無いのだけれども、それでも、やっぱり雅以外の楽曲を受け入れたくないと考えてしまう私がいる。頭ではわかっていても、気持ちが、心がわかってくれない。私の根幹がわかってくれない。どうすればいいのかも全く分からない。私は、本当に一体どうすればいいのだろう?

 

「・・・とさん、さとさん、千聖さん!」

 

「え?」

 

そうやって考えていると、誰かが急に大きな声で私の名前を呼んでくる。その声の方を向けば、そこにはつぐみちゃんが心配そうな顔をして立っていた。

 

「どうしたのつぐみちゃん?こんなところで?」

 

「こんなところって、ここ私の家ですよ」

 

「え?」

 

回りを見渡してみると、確かに私は羽沢珈琲店で座っていた。目の前には注文した紅茶まで置いてある。そうだった。私はウィンドウショッピングを一通り終えて、羽沢珈琲店で一休みしてから帰ろうと思い、寄ったのだった。そんなことまで忘れているなんて、よほど考え事に没頭していたらしい。

 

「千聖さん大丈夫ですか?さっきからずっと呼んでたのに、全く聞こえてないみたいでしたし、自分が今いる場所も忘れてたみたいじゃないですか。体調が優れないようでしたら、お薬取ってきますよ?」

 

「ごめんなさい。ちょっと考え事に没頭してただけなの。本当に大丈夫なのよ」

 

「大丈夫ならいいんですけど、最近段々寒くなってきてますから、体調には気を付けてくださいね」

 

そう言ってまた心配そうにこちらを見てくるつぐみちゃん。本当にこの子は誰よりも優しい子だ。だからこそ、余計な心配や迷惑をかけたくない。それに、こんな自分勝手な悩みを誰かに相談するなんてこと、できるはずもない。

 

「ふふっ、ありがとう。そういえば、Afterglowの皆とのお話はもう終わったの?」

 

「はい。皆で意見を出し合って、決まりました!結構時間がかかって、こんな時間になっちゃいましたけど」

 

「こんな時間?」

 

そう言われて外を見てみると、随分と暗くなっていた。時計を見て、慌てて席から立ちあがる。

 

「いけない!早く帰って晩御飯の準備しないと!ありがとうつぐみちゃん。お代ここに置いておくわね」

 

「あ、はい!・・・ありがとうございました!お気をつけて!」

 

そんなつぐみちゃんの声を背に受けて、私は帰路につく。知らない間に、随分と長居してしまっていたらしい。早く帰らないと、雅が既に帰っているかもしれない。私は、その間だけは悩みなんて忘れて足を急がせたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、私たちは予定通り事務所に集合していた。日をまたいでも、私の心が晴れることは無かった。雅のため、雅のためと何度言い聞かせても、決して私の心は聞き入れてくれることはない。私は、こんなにも自分勝手な女だっただろうか?そう考えて、自己嫌悪までしてしまっている状態。もはや重症かもしれない。

 

「失礼します」

 

そうやって今日も考え事をしていると、Afterglowの皆がやってきた。その顔からは、どことなく決意のようなものが見て取れる。

 

「昨日のお話、受けさせて下さい」

 

そして、予想していた通りの答えが蘭ちゃんの口から告げられた。当然だろう。こんな美味しい話を断るとは到底思えない。

 

「本当に!?良かったぁ、断られたらどうしようかと思ったよぉ!」

 

「あはは!彩ちゃんは心配性なんだから!蘭ちゃん達なら受けてくれるって、あたしはわかってたけどなー」

 

「皆さんが受けて下さるのなら、正に鬼に金棒ですね!」

 

「イヴさん、ジブン達は決して鬼という訳ではないのですが・・・」

 

パスパレの皆はとても嬉しそうにしている。それもそうだろう。これは、昨日言ってたように私たちの成長にもつながる大事な案件なのだから。自分たちがまた一つ成長できるかもしれないと知って、喜ばないわけがない。これが、当然の反応なのだ。

 

「それじゃ早速、作曲に取りかかろうか。皆はいつもどこで作曲してるの?」

 

「学校の屋上だったり、つぐの家でだったり色々ありますけど、今日はこの後いつも通ってるスタジオを予約してます」

 

「うん、それじゃ早速そのスタジオに行ってみようか!・・・と言いたいところだけど、まずはパスパレの皆のレッスンを見てみない?楽曲を提供するには、やっぱり提供する人のことを知るのも大事だと思うんだよね」

 

「なるほど、確かに。それじゃ、彩さん、見させていただいてもいいですか?」

 

「うん、まかせて!それじゃ、事務所内のスタジオに移動しよっか」

 

その彩ちゃんの言葉に続いて、皆でスタジオに移動をする。今日は、元々これからレッスンを行う予定だったので、この後仕事の予定は入っていない。私は、未だに晴れない心を気にしつつも、スタジオへと足を進めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタジオに着くなり、私たちはいつもの練習メニューを熟していった。演奏練習、ボイストレーニング、筋力トレーニングと、次々と練習を熟していく。レッスン中はいい。余計なことを考えず、ただレッスンに集中することができた。レッスン中、Afterglowの皆はずっと私たちのことを見学していた。時折驚いたような声も聞えてくる。想像以上にハードなレッスンを私たちが熟していたからだろう。

 

というのも、今の私たちは普段よりも練習量を増やしていた。年末のライブに向けての追い込みが目的だ。日時的にはまだもう少し余裕はあるのだけれども、早い内から体を慣らしていこうという目論見がある。

 

というのも、今度のライブは私たちにとっても過去最長時間の演奏を行う予定になっている。なので、それまでに体力をつけておかないと、持たないと考えているからこそ、この早い段階から練習量を増やしていっている。

 

「・・・皆!ちょっと集まって!」

 

私たちがそのままレッスンを続けていると、雅から集合がかかった。その直前まで、Afterglowの皆と何やら話していたみたいだから、彼女たち絡みのことだろうか?皆でレッスンを一時中断し、雅達の元へ集まる。

 

「どうしたの雅君?」

 

「うん、皆がパスパレのことをもっと知りたいから、話を聞かせてほしいんだって」

 

「お話ですか?なんの話をしましょうか?」

 

「うーん、あたし達のことを知りたいんだったら、やっぱり結成の時の事じゃない?」

 

「え、あの話・・・」

 

「あまり思い出したくありません・・・」

 

あの話は、確かに私達を知るうえで外せないものだろう。私にとっても特別なお話。思い出すのも辛いような、でも私が前に進む大きなきっかけにになってくれた大切なお話。私は今なら、あのことも良い思い出として語れるだろう。

 

「結成の話ですか?」

 

「・・・そうね。あまり良い話ではないのだけれど、聞いてくれるかしら?」

 

その後私たちは、あの時の話を皆でAfterglowの五人に話していった。最初に事務所で顔合わせをしたことから、お披露目ライブに、チケット売りをした話から復権ライブの話まで一通りを話した。流石に私と雅についてのことは話していないが。あの一連の出来事は、私と雅二人だけの思い出だ。と言っても、千景にもある程度の情報は知られているけれども。

 

「・・・とまぁ、こんなものですかね?以上がジブン達の結成話でした」

 

「ヒマリさん、大丈夫ですか?」

 

「うぅっ、ひっく、だ、大丈夫だよ・・・」

 

「あの、聞いておいて、なんですが、そんな辛いお話をさせてしまってすいません・・・」

 

「巴ちゃん気にしないで。確かにあの時は辛かったけど、今はあの出来事があって良かったなーって思うの。あの出来事が無いと、たぶん今のパスパレは無かったと思うから」

 

そう、あの出来事が無いと今の私たちの絆は無かった。断言してもいい。あの壁を、私達五人、いいえ六人の力で乗り越えることができたからこそ、私たちは固いきずなで結ばれている。そう思っている。だから、あの事件は何も悪いわけではない。むしろ、良いことだったのだ。

 

「・・・ありがとうございました。作曲の参考にさせていただきます」

 

「うん!蘭ちゃん!お願い!」

 

蘭ちゃんはそれだけ告げると、雅達と一緒にスタジオを後にした。きっと、蘭ちゃんなら良い曲を作ってくれるだろう。だけど、私はその蘭ちゃんが作ってくれる曲を受け入れることができるのだろうか?わからない。私には全く分からない。私は一体どうすればいいのだろう?

 

さっきまではレッスンに集中してて考えることはなかったのに、今になってまたそんな私の醜い思考が姿を現してきた。本当に一体どうすればいいのだろうか?そんな答えの出ない自己問答をまた繰り返す私。そして私は気づくことは無かった。そんな私を見つめる少女の視線に。

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは雅達が出て行った後、そのまま休息を取ることにした。正直、今は休むよりもレッスンをして、気を紛らわせたかったのだけれども。けど、体を休めることが大事なのも間違いない。適度な休息は、パフォーマンスの向上に直結するのだから。

 

「あの、千聖さん少し良いですか?」

 

すると、体を休めてる私に話しかけてくる人物がいた。それは、スタッフさんやパスパレのメンバーではなく、予想もしない意外な人物だった。

 

「あら?つぐみちゃんどうしたの?皆とスタジオに向かったはずじゃなかったの?」

 

つぐみちゃんだ。確かに彼女はさっき、雅達と一緒に事務所を出て行った。それなのにここにいるということは、態々引き返してきたということになる。一体どうして?

 

「少し、千聖さんとお話ししたいことがありまして、皆には先にいってもらいました。お邪魔じゃなければ、いいですか?」

 

「いいわよ。それなら、席を変えましょうか」

 

私は、つぐみちゃんと話すことによって気を紛らわせることができるかもと思い、彼女の提案に乗ることにした。パスパレの皆に少し席を外すことを告げて、スタジオから外に出る。そしてほんの少しだけ歩くと、休憩室がある。私はそこにつぐみちゃんを案内した。

 

パスパレの皆はいつも、ここまで歩かなくてもスタジオ内で十分休息が取れるために使用していないが、ちゃんと休憩室は完備されている。都合よく、今は誰もいないみたいだ。その休憩室内の椅子に、私とつぐみちゃんは座り、お話をすることにした。

 

「それで、つぐみちゃんどうしたの?」

 

「あ、はい。あの、その・・・千聖さん、何を悩んでるんですか?」

 

そのつぐみちゃんからの質問は、私の予想に無いものだった。やっぱり、昨日のあの姿を見られたからだろうか?つぐみちゃんには心配をかけてしまっているみたいだ。

だけど、こんな内容の悩みを誰かに言えるわけもない。

 

「急にどうしたの?昨日のことで言ってるのかしら?だとしたら、心配をかけてごめんなさい。だけど、本当に大丈夫なの。昨日も、疲れていただけだったのよ。今はもう大丈夫なのよ?だから心配しなくても・・・」

 

「じゃあなんで、さっきあんな泣きそうな顔をしてたんですか?」

 

そのつぐみちゃんの言葉で、私はつい、言葉が詰まってしまう。さっき。思い当たるのは雅達がスタジオから出ていく際だ。あの時、私は自分でも今悲痛な顔をしてしまっているかもしれないと感じた時が一瞬だけあった。顔には表さないように普段から心がけていたのだが、つい一瞬だけ、顔に表してしまった瞬間が確かにあった。直ぐに気づいて、表情を元に戻すように努めたのだけれども、どうやらそのほんの一瞬を、つぐみちゃんに見られてしまっていたらしい。

 

「どうして何もないなら、あんな辛そうな、泣きそうな顔をしていたんですか?昨日だってそうです。私がお声をかけた時、千聖さん今にも泣き崩れてしまいそうな顔をしていました。そんなの、到底疲れていただけだと思えません。一体、どうしたんですか?私、千聖さんのことが心配で仕方ないんです。私で良ければ相談に乗ります。だから、言ってみてください」

 

そう優しく声をかけてくれるつぐみちゃん。そんな彼女の優しさが眩しくて、甘えてしまいたくなる私がいる。だけど、そんなわけにはいかない。これは、私の単なる我儘な悩みなのだから。私自身でなんとかするしかない。

 

「ありがとうつぐみちゃん。心配かけてごめんなさい。でも、本当に大丈夫なのよ。大丈夫だから、心配しないで・・・」

 

「そんなこと言われても、皆千聖ちゃんのことが心配で仕方ないんだよ?」

 

そう声をかけてきたのは、つぐみちゃんではなかった。彩ちゃんだ。いつの間にか、休憩室の入り口に、彩ちゃんが立っていた。彩ちゃんだけではない。その後ろには日菜ちゃん、麻弥ちゃん、イヴちゃん、パスパレの皆が勢揃いしていた。

 

「皆、どうして・・・」

 

「つぐちゃんが気づいて、いつも一緒のあたし達が気づかないと思った?」

 

「そういうことです。皆、千聖さんのことが心配なんですよ。ジブン達でお力になれることが何かあるかもしれません。ですので、なんでも言ってみてください」

 

「私も、一生懸命チサトさんのために頑張ります!武士に二言はありません!」

 

「えーっと、イヴちゃんのは何か違うような気もするけれど、私たちが千聖ちゃんに伝えたいことはそういうことだよ。私達、本当に千聖ちゃんのことが心配なの!だから、なんでも言ってみて!」

 

「千聖さんは、皆に心配をかけたくないから、自分の中に悩みをとどめてるんだと思います。でも、その方が皆に余計な心配をかけてるんですよ?ここは、私たちのためだと思って、遠慮なく言ってみてください。きっと、お力になってみせますから!」

 

「皆・・・」

 

そんな、皆の心遣いが嬉しかった。あぁ、私は本当に皆に愛されているんだなと思わせてくれた。そう考えると、なんだか一人で抱え込んでるのも馬鹿らしくなってしまう。そうだ。一人で考えてても答えが全くでないから、こんな事態になってしまっているのだ。だったら、誰かに答えを求めてしまえばいい。

 

「皆、ありがとう。それじゃあ、聞いてくれるかしら?だけど、これは本当に、私の自分勝手な悩みなの」

 

そして私は、皆に悩みを打ち明けた。私が話している間、皆は静かに私の話を聞いてくれた。静かに、一生懸命聞いてくれた。私の力になるために。本当に、ありがたい。

 

「・・・これが、私の悩みよ」

 

「チサトさん・・・」

 

「ふふっ、幻滅したかしら?」

 

「幻滅なんてそんな!とんでもないです!ただ、千聖さんの雅さんへの愛ってやっぱりすごいんだなと実感してただけです」

 

「ふふっ、昔から本当にお二人って仲が良かったですもんね。私達五人も、千聖さん達には適わないかもって思ったことも何回かありました」

 

「そうね。私は本当に雅のことを愛している。だからこそ、周りの人が見たら些細なことでも、大きな悩みになってしまうこともあるのよ」

 

「あの、その、私達、今回のお話安請け合いしてしまって、ごめんなさい」

 

「謝らないで。つぐみちゃん達は何も悪くないの。これは本当に、ただの私の我儘なんだから」

 

そう、これに関しては本当に誰も悪くない。単純に、私が踏ん切りをつけれていないだけなのだから。言うなら、悪いのは私なのだ。他の人は誰一人として悪くない。

 

「うーん、でも、皆難しく考えすぎじゃないかな?」

 

「え?日菜ちゃんどういうこと?」

 

「あたしの知ってる雅君は、そんな状態の千聖ちゃんを放っておけるような人じゃないと思うんだよね」

 

「雅が、放っておかない?」

 

「そうですね。私も日菜先輩の言う通りだと思います。千聖さんの雅さんに対する愛がすごいのはわかってますけど、それに負けないぐらい雅さんの千聖さんに対する愛がすごいのも知ってますから。だから、きっと雅さんなら千聖さんの状態を察して、何かすでに準備を進めてるんじゃないかと思うんですよね」

 

「そうだよね!雅君なら、絶対何かしてくれてるはずだよ!だから、千聖ちゃんも雅君のことを信じて待ってよ?」

 

「雅が・・・」

 

雅のことは、考えたこともなかった。つぐみちゃんや、パスパレの皆が私の状態に気づいていたのだ。雅が気づいていないとは考えられない。きっと、気づかれているのだろう。だけど、こんな状態の私を立ち直らせる方法なんて、あるのだろうか?甚だ疑問である。だけど、それでもきっと雅なら、なんとかしてくれそうな気もする。何故だろう?雅のことを考えると、さっきまで悩んでいた自分が嘘みたいに気分が軽くなった気がした。

 

「・・・そうね。皆、心配してくれて本当にありがとう。皆の言うとおりね。雅なら、なんとかしてくれるような気がしてきたわ。お陰で気分が少し晴れた気がするわ。本当に、本当にありがとう」

 

「ううん、私たちは何もしてないよ」

 

「そうですね。ジブン達はただ、千聖さんの話を聞いただけですから」

 

「はい!お礼を言われるようなことは何もしていません」

 

「そうそう。ま、お礼を言うとしたらあたし達にじゃなくて、つぐちゃんにじゃない?」

 

「え!?そ、そんな、私はただ、たまたま昨日見かけた千聖さんが見たことも無いぐらい弱弱しくて、心配になっただけで・・・」

 

「ふふっ、つぐみちゃん、本当にありがとうね。皆も本当にありがとう」

 

私は、本当に良い友人に恵まれたんだなと思う。こんなにも、私のことを思って心配してくれる友人たち。本当に、近々何か恩返しをしないといけないかもしれない。私は、その後も心から皆にありがとうと言い続けるのだった。レッスンが再開されるその時まで、言い続けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、数日が経過した。その日も私たちは、事務所に集合していた。なんでも、Afterglowの皆に頼んでいた曲が完成したらしい。今日は、そのお披露目を今からすることになっていた。

 

「これが私達からPastel*Palettesに贈る曲、Y.O.L.O!!!!!です」

 

その曲は、正に渾身の一曲と呼べる、最高級の一曲に仕上がっていた。思わずリズムを刻みたくなるようなアップテンポな曲の中にグッとくるような染み入る歌詞が組み合わさって、最高のメロディーを私たちに届けてくれる。こんな曲をもらっていいのだろうか?と思わずためらってしまうような至極の一曲だ。

 

「す、凄い!こんな良い曲、本当に私達がもらっていいの?」

 

「勿論です。そのために作ったんですから」

 

「エモーい曲ができましたなー」

 

「Y.O.L.O!!!!!・・・どういう意味なのでしょうか?」

 

「You Only Live Onceの略で、人生は一度きりって意味です!皆で一生懸命考えました!」

 

「つぐってば、一番張り切ってたもんね」

 

「だな!完成が早くなったのもつぐのお陰だしな」

 

「スーパーつぐってたもんねー」

 

「だ、だって大事な初日に遅れちゃったんだもん!遅れを取りもどさないとって頑張るよ!」

 

「あはは、つぐみちゃんらしいね」

 

「皆、本当にありがとう!この曲、大事にするね!」

 

どうやら、他の皆もこの曲のことが気に入ったみたいだ。人生は一度きり。その通りだ。だからこそ、人は今を一生懸命生きる。一度きりの人生で、世界に少しでも自分が生きていたという証を残すために。

 

「皆もこの曲のことが気に入ってくれたみたいだね。それじゃ、僕からも皆に一曲プレゼントしようかな」

 

そう言って、雅は一枚のCDを取り出した。どうやら、今度のライブのための新曲ができあがったみたいだ。ここのところずっと、曲作りに悩んでいたみたいだったけど、どうやら本番には間に合ったらしい。

 

「もしかして、今度のライブのための新曲?」

 

「うん、そうなんだけど、実はちょっと本来作る予定の曲から変わったんだ」

 

「変わった?内容が変わったということですか?」

 

「実はそうなんだ」

 

「へー、どうして変えたの?」

 

「まぁ、簡単に言うなら僕の我儘みたいなものかな」

 

「我儘、ですか?」

 

「そう。というのもね、千聖」

 

「え?何かしら?」

 

「最近なんだか千聖、元気なかったでしょ?だから、僕からの励ましの意味も込めて、パスパレのためというよりも、千聖のために作ったんだ」

 

「私の、ため?」

 

「実はこの曲、ツインボーカルの曲なんだよね。一人はもちろん彩ちゃんだとして、もう一人を千聖、君にお願いしたいんだ」

 

その時の私は、雅が何を言っているのか最初理解ができなかった。信じられなかった。ツインボーカル。つまり、歌う人が二人いるということ。誰が?彩ちゃんと私が。何を?雅が作った曲を。そう、雅が作った曲を。

 

以前にも言ったことがあっただろう。私の掲げるいくつかの目標について。その目標の内の一つ。いつの日からだったか忘れたけど、気づいたら目標になっていた。ずっと、そうなればいいと思っていた。雅の造った曲を、私が歌って歌手デビューすること。その目標が、完璧にではないが、達成される。

 

「み、雅!」

 

「うわっ!」

 

私は嬉しさのあまり、雅にそのまま抱き着いてしまった。そして私の目からは、止めどない涙が溢れてくる。

 

「うわー、千聖さん大胆」

 

「ヒューヒューお熱いですなー」

 

「モカ、今は茶化さない」

 

「あはは、あこのやつがいたら羨ましがってるかもな」

 

「良かったですね、千聖さん」

 

皆の声が聞こえてくるけど、今の私には全く気にならなかった。まるで、今この世界には私と雅の二人だけしかいないような、そんな自惚れのような感覚が出てくる。我儘なうえに自惚れるとか、自分で言ってて私ってどうしようもない女だな、と思ってしまう。だけど、そんなことが些細なことに思えるほどに、今は嬉しかった。本当に、本当に嬉しかった。

 

「それじゃ、流すよ。聞いてください。ゆら・ゆらRing-Dong-Dance」

 

そして流れる音楽。とても、とても綺麗な旋律だった。とても綺麗な歌詞だった。この曲を、私が歌う。その姿を想像して、また嬉しくなってしまう。その後も私は、聞き入るようにその曲に耳を傾け続けた。その時の私は、今までの悩みのことなんて綺麗さっぱり忘れてしまっていた。恐らく、もう思い出すことも無いだろう。そんな些細な悩みなんて吹き飛ぶぐらいの歓喜が、私に舞い降りたのだから。皆には本当に迷惑をかけたと思う。心配をかけたと思う。だから今度は私が恩返ししよう。この歌を完璧に歌ってみせて。その後も私は、この曲に耳を傾け続けた。涙を流しながら、耳を傾け続けるのだった。




どうも、ソウリンです
たいっへん長らくお待たせしました!(土下座
そしてまた最長文字数更新しました!
それも投稿遅延に影響してるのに、増える文字数・・・はぁ・・・
まぁ、それは置いといて
今回のサブタイトルはパスパレのゆら・ゆらRing-Dong-Danceです
千聖ちゃんにとって外せない一曲ですね
何故かこの前の彩りSPでセトリから外れた曲
絶対入ってると思ってたんですけどね
以外だった。
はい、というわけでね、前回更新から色々ライブありましたね
ラウクレ2DAYS、RAS渋谷、彩りSP、ロゼ武蔵野、放課後DAYS、RAS静岡
どれもかしこも最高でしたね!
細かい感想書いてくと文字数どえらいことになっちゃうので省きますけど、パスパレ推しで良かった、RASも推しで良かった、Roselia相変わらず最高だった、アフグロ、アフグロ!アフグロおおおおお!って感じでしたね
どれもこれもほんとやばかった!
ま、現地参戦できたのは静岡だけだったんですけどね
RAS静岡プレシでいってきました!しかもど真ん中前列5列目という神席!もう、最高としか言えない・・・
ご存知の通り、機械トラブルにより会場一時間遅れたんですけどね、正直その程度どうでもいいです
たぶん、もう気にしてる参加者の人はいないです
それほどに圧倒的パフォーマンスだった・・・
開幕DUCのイントロ流れた瞬間から無我夢中で拳突き上げて叫んでました。
思い出しただけで鳥肌立つ・・・
後、RASで皆さんに是非見ていただきたいことがありまして
ラウクレで初披露されたカバー曲、ヒトリノ夜
当作品8話のサブタイトルにも使わせていただいてる曲ですね
この曲のサビのつむつむ
あの瞬間DJブースには天使が立っています
気になる人は是非見てみてください
本当に可愛すぎるんで・・・
というつむつむ推しの一押し場面でした
それと、なんといってもY.O.L.O!!!!!ですよね
まさか、この短い期間で3バンドのY.O.L.O!!!!!を聞くことができるなんて・・・
彩りSPで聞けたのが何より嬉しい・・・
パスパレが、Y.O.L.O!!!!!・・・
ついに、Y.O.L.O!!!!!・・・
前奏が流れた瞬間、興奮が最高潮に達したのはもちろんなんですけど、つい感動して泣いちゃいそうになったんですよね
あぁ、今も思い出して泣きそう・・・
そしてアフグロですよ
ついに本家本元Y.O.L.O!!!!!が!
あんなん発狂すんなっていうほうが無理でした
というわけで、バンドリーマーのリアル活動報告でした
さてさて次はお礼を
大変遅くなりましたが、高評価いただきありがとうございました!
☆9評価お一人と、そして久しぶりに☆10評価いただきました!
本当にありがとうございます!
これからも、いただいた評価に恥じないような作品を目指して精進してまいりますので、よろしくお願いします!
では、今回はこの編で。
次回目標なんですけど、頑張って2月中を目指したいと思います
そんなに早くて大丈夫か?と思われるかもしれませんね
正直大丈夫じゃないです(白目
まぁ、なんでそんなに急ぐかというと、千聖ちゃんの誕生日が近づいてきているからですね
今年も、千聖ちゃんの誕生日には投稿したいんですよね
ですけど、千聖ちゃんの誕生日に投稿するのに相応しいようなお話が中々なくって・・・
その相応しいようなお話がねー
次書くの5話先、つまりみやちさ両編2話ずつやった次なんですよね
それに照準合わせようと思ったら相当頑張らないといけないわけです
がんばりゅ
ま、できるだけ頑張ってみます
次回は雅編です。オリジナルストーリーです。2月中の午前0時が目標です
できるだけ頑張りますので、よろしくお願いします
ではでは、次回もよろしくお願いします!
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