幼馴染の好感度が低すぎる件   作:足でされたい

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恋人同士になって

珍しく目覚まし無しで目が覚めた。未だに昨日の事が夢なんじゃないかなって思う。リビングにつくともう静は起きていた。

 

「あ、おはよ静」

 

「お、おはよ純一」

 

昨日までならなんでもない挨拶だったがお互い意識してしまったせいか凄くぎこちない感じがした。

 

「あ!、あのさ…私達その、恋人同士になったわけじゃん?どうしたらいいのかなって、、、付き合い方わかんなくなっちゃった」

 

なんか悩んでる静が凄く可愛く見えてからかいたくなってしまった。

 

「強気の静も可愛かったけど大人しい静も可愛いんだね」

 

「んな!?なんてこと言うのバカ!い、いきなりそんな事言うなんて気でも狂った?」

 

「いや、思ったままのこと言っただけだよ」

 

「も、もういいから純一着替えてきて、ご飯作っとくから!」

 

「うん、ってか付き合い方なんて少しずつ変えていけばいいと思うよ」

 

「それもそうだね、私達のペースでやってけばいいか」

 

「うん」

 

「朝から胸焼けしそうだよじゅんにぃ、、、」

 

「起きてたの菜華ちゃん?」

 

「いやぁ初々しいカップルの初日どんな感じなのかなぁと思って除いてたんだけどあんなにじゅんにぃに押されてるおねぇ初めて見たよ」

 

「あんなに動揺すると思わなくてついからかいたくなっちゃって、たまには立場逆転してもいいでしょ?」

 

「いやぁ私はどうかなぁって思いますよ」

 

「どうしたの菜華ちゃん?急に敬語になったりして」

 

「そっかぁ、純一にからかわれてたのかぁ私。しつけの悪い犬にはお仕置き必要だよね菜華?」

 

そこには菜箸片手に立っている静がいた。

 

「必要ですね、じゃあ私学校行くから後はファイトだよじゅんにぃ!」

 

「ちょっと!それはずるいって!」

 

「はいはい純一君こっちきましょーねー」

 

俺は静に強引に何故かわからないが自室まで連れていかれるのだった、、、

 

「小学生以来かもねあんたの部屋入るの」

 

「あーそーだな、でもなんでまた俺の部屋なんかに?」

 

「なんか久々に見たくなったのよ、えっと」

おもむろにベッドの下に手を突っ込む静

 

「おい、やめろ。お前が求めてるようなものはないから!」

 

「あるじゃん?」

静が右手に持っているものは紛れもなくお宝本だった。

 

「勘弁してくれ、、、」

 

「彼女として彼氏の好み知っとくのは悪くないと思うんだけど?」

 

ニヤニヤしながら聞いてくる静。完全にからかいに来てるな、、、

 

「取り敢えずそれしまってくれ、、、普通に恥ずいわ」

 

「はいはい、そーいえば聞きたかったんだけどさ何で私なの?ゆかりさんのが綺麗だしあの裏知るまで性格も完璧だったじゃん」

 

「それ言わなきゃダメか?好きな人に惚れた理由話すとかめちゃくちゃ恥ずいよ」

 

「からかわれたお返し。言わなきゃこの部屋から出さないから」

 

「いや、そんなこと言ったら静も学校行けないんだけど、、、」

 

「別に私はいいよ?純一と二人でずーっとここにいても」

 

その発言はずるいわ、、、俺の心情全部読み切ってるもんな静。このままだと尻にひかれっぱなしだしまたこっちから攻めてみるか。

 

「俺だって男だぜ?ずっと好きな子といたらそういう気起こして押し倒すかも知れないよ?」

 

さぁどうでる静、流石に部屋から出す気になるだろ。

 

「別にいいよ。純一なら。ほらなんなら今からでもいいんだよ?」

 

静は目を瞑って両手を後に組んで唇を突き出すようにして、、、

 

これって、そういうことだよな、、、女の子からせっかくいいよって言われてるのにしないのなんて逆に失礼だし男見せろ天谷純一!

 

「静、、、」

 

俺は静の唇に重ねようとした時だった。

 

「相変わらず甘いね、フン!」

「いってえええええ!!!お前玉蹴りあげるやつがあるかよ!!!やばい、ほんと泣くわこんなん、、、」

 

静はキスを避けて思いっきり股間を蹴り上げた。

 

「ばーか。あんたなんかに私の唇なんて100年早いわ、このバカ。出直してきなさい。じゃあ私は学校行くから」

 

そう言って静は純一を残して家を出たのだった。




運動部の蹴りとか死んじゃう。
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