幼馴染の好感度が低すぎる件   作:足でされたい

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試合が終わって

純一と早苗、赤星らと掃除をしている頃静はと言うとaチームの皆とファミレスで祝勝会をしていた。

 

「じゃあみんな俺らの勝利を祝ってかんぱーい!!」

 

「かんぱーい!!」

 

タカの声からaチームの面々が声を上げる。

 

「しかし北原があんな球投げれると思わなかったぜ。しかも打点もあのホームランの1本だけだったしな、マジで北原様様だぜ」

 

「いやぁまさかキャッチャーの私ですらあんな投げたとこに来るとは思わなかったもん」

 

「やめてよ、私だって今日は出来すぎだったよ、それに最後危なかったしね」

 

ちょっと純一には悪いことしちゃったからなぁ、、、私があんたのことなんて好きにならないって言った時のあいつの顔マジで真っ青だったしやっぱり謝っとかなきゃな、、、あいつあー見えてメンタル豆腐だし、、、

 

「最後マジで天谷テンパってたよねあれ面白すぎ」

 

「一姫の性格の悪さ出てるわあんな作戦立てるなんて」

 

そう、6回裏私達の攻撃の時にこの作戦は提案されたものだった。毎回きつい当たり方してるあんただから出来ることって言われてノリでやっちゃったけどちょっと最後の煽りいらなかったって反省。

 

「ひどいなー私は性格良くて美人って評判なのにぃ」

 

「はいはい毎月のように告白されてる姫ですもんね」

 

そう、冴島一姫は美少女である。容姿をいかして男共を操作するんだからほんとに恐ろしい。

 

「なんか今失礼なこと思ってない?」

 

「思ってません」

 

「ならいいけど!あー田島君悪いんだけど飲み物持ってきてもらってもいいかな!?」

 

「え、うん!りょーかい!」

 

言ったそばから上目遣いでおねだりすか一姫さん、、、田島君めちゃくちゃ顔赤くしてたじゃん。

 

「ってか静、付き合ってんのにあれはひでーぞ今だから言うけどさ、純一あの後顔しんでたぞ」

 

小声で純一の親友小久保隆俊が耳打ちしてくる。うっさいな私だって一番気にしてるところなのに、、、

 

「わかってる、後でフォロー入れとくから」

 

「キスぐらいしてやれよー」

 

それはしないけどね、、、タカの言葉を無視して祝勝会を楽しむ静だった。

 

 

 

 

 

 

一方純一はと言うと、、、

 

「おつかれー!」

 

「おつかれー!」

 

 

赤星、五十嵐、純一の面子で教室でプチ反省会みたいなことをしていた。

 

「ほんと静にやられたってだけの試合だったね思い返すと、、、」

 

「まぁねぇ…天才だよあいつは、、、俺も最初の打席全く捉えられなかった」

 

「でも最後の打席ちゃんとストレート捉えてたよね、流石野球部だよ」

 

フォローを入れてくれる五十嵐さん。

 

「まぁ一応ね、でも最後がなぁ、、、」

 

またいらんことを思い出しちまった、湿っぽくするのも嫌だったので話を変える。

 

「そーいえば二人ともあんなに上手いのになんでうちのソフトボール部入らなかったの?」

 

「いやぁだってなんか高校の部活って面倒なイメージあったから何か入るにしても文化系にしよーかなって早苗と話して今は文芸部にいるんだ」

 

「そーなんだ、まぁたしかに高校の部活ってめんどいイメージあるよね、実際野球部も色々と厳しいし結構いざこざとかもあるんだよね」

 

「あーやっぱそーなんだ、ってかゆかり先輩とは振られた後なんかないの?」

 

すっかり忘れてた。そーいえばその後すっかり姿を見ていない。

 

「あー特に何も無いね、部活もたまたまここ2.3日先生が出張行ってるから自由参加で俺行ってないで会ってないんよ」

 

「あーそーなんだ、何か周りに言われるかもだけど気にしちゃダメだよ純一君、どーせ嫉妬とかなんだから、マジで男の嫉妬とかキモいだけだよ」

 

笑いながら話す五十嵐さん。ほんと五十嵐さんは優しいな。

 

「ん、ありがと。早苗ちゃん優しいよね。俺が絡んでた女子ってほんと静ぐらいだったからなんか新鮮だわ」

 

「へっくち!」

 

「おい北原風邪かよ写すなよ?」

 

「風邪なんて引いてないわ。あいつが私の噂でもしてんのかもね」

 

「おい、天谷しれっとうちの早苗口説いてんじゃねーよ」

 

「口説いてないわ!」

 

「そーだよ赤星!別に私口説かれてない」

 

「そーいや赤星って皆から苗字読みだけど名前なんて言うん?」

 

「う、、、」

 

「あー純一君触れちゃ行けないところに、、」

 

「え?」

 

「天谷、そんなに知りたいか?」

 

顔がこえーよ、、、

 

「いえ、大丈夫です、、、」

 

「そ。じゃあそろそろいい時間だし帰りますか」

 

「そーだね、あ、純一君RINE教えてよ!」

 

 

「ん?全然おけよ」

 

「ほんと!?ありがと!」

 

「RINE1つぐらい別になんてことないよ」

 

「今夜にでも連絡するね」

 

「おう、それじゃまた明日な」

 

 

こうしてプチ反省会は幕を閉じた。

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