幼馴染の好感度が低すぎる件   作:足でされたい

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仲直り?

「ゆかりさん行きますよ」

 

「え?」

 

「いいから!静追っかけます。それでちゃんとゆかりさんの口から謝って下さい。出ないと今後自分ゆかりさんと口聞くのやめます」

 

「ったくめんどくさいわね、行けばいいんでしょ。でもあてはあるの?」

 

本当に面倒くさそうな表情をしながら言うゆかりさん。ほんとにこんなゆかりさん学校のやつに見してやりてーよ、、、

 

「恐らくですけど、、、でも見つけるまで探してちゃんとゆかりさんには謝ってもらいますから」

 

「なんで私が謝らなきゃいけないのよ」

 

「そろそろ怒りますよ。これでも大分我慢してるんですけど」

 

嘘は言ってない。流石に彼女にあんな対応されたら誰でも怒るだろ。静の居場所だけど中学の頃1度だけ大喧嘩して今みたいなことになったっ事があった。その時は河川の端で目真っ赤にしてたっけあいつ。

 

「わかったわよ」

 

その後は言葉を交わすこともなくゆかりさんと目的地の河川に向かった。

 

 

やっぱりいた。あの頃とほんと一緒だな。

 

「静!!」

 

「じゅん、いち?」

 

そこには暗い顔をした静がひっそりと河川敷に座っていた。ほんと不安にさせてごめん。もう心の中は謝罪しかなかった。

 

「帰ろ、静。そんでゆかりさんから話があるから」

 

「なによ、言い訳でも考えてきたの?その女のがいいなら付き合えばいいじゃん」

 

不貞腐れた感じで話す静に俺はどうしたら納得してもらえるだろうかいいかわからなくなってしまった。彼女なんて今までいたこともないし俺はその場で固まってしまった。何か言わなくちゃ、、、しかし静寂をやぶったのはゆかりさんだった。

 

「全く、純一君飛び出したのはいいけど何も考えてこなかったんでしょ。それでどうしたら静ちゃんに信用して貰えるか考えてたら固まったと、、、これだから童貞は」

 

 

だいたいあってるのが悔しいわ、、、ってか童貞関係ねーし。

 

「まぁいいわ、静ちゃん私が話すわ」

 

「あんたの話なんて聞きたくないわ」

 

「なら独り言だから黙って聞いてて。ちょっと今回はやりすぎたわごめんなさい。あのキスマークも貴方と純一君が付き合ってるなんて知ってたらやってないわこれはほんとよ。ちょっとしたイタズラのつもりだったの、それで純一君の家に行ったら貴方がいるんだもん。まぁ、なんていうか、その、同棲なんてずるいじゃない!それでちょっと焦っちゃって煽ったらまさかこんなことになると思わなかったっていうか、、ほんとにごめんなさい。独り言は以上よ、私は帰るわ」

 

「ぷっふふ、あの高町ゆかりさんが焦ってたんだ、ねぇ聞いた純一?マジで面白いんだけど」

 

そこにはさっきまでの不貞腐れた態度はなく涙まで出して笑っている静がいた。

 

「いや、良くわかんねーけど元気になってもらえたならよかったわ、、、」

 

「だって学校じゃ私可愛くて最強ですぐらいの自信家の高町ゆかりがよ?私に対してごめんなさいとか言って純一取られたからって焦ってんのよ、これが笑わずにいられるもんですか、でも許したわけじゃないからね、家帰ったら覚えといて純一」

 

「あ、はい、、、」

 

ゆかりさんの方をみると、、

 

 

顔を真赤にして腕をプルプルさせていた、こんなゆかりさん初めて見たな、思わず俺も笑いそうになるのを堪える。

 

「静ちゃん、いやもう静って呼ぶわ私も。あのね、純一君が貴方に謝ってなんて言ってなかったら謝ってないから」

 

「なんであんたに呼び捨てされなきゃいけないのよ、じゃあ私もゆかりって呼ぶから。ほんっと学校でもその性格でやりなさいよ。逆に踏んでほしい層が出てくるかもしれないよ、ねぇ純一?」

 

「俺に話を振らないでくれ、、、」

 

うしろでわちゃわちゃしてる二人を完全に無視して心配してるであろう菜華ちゃんに2人が仲良さそうに喧嘩しているとこを写メって送っておいた。

 

「静とゆかりさん実は仲良いでしょ、、、」

 

「「なわけあるか!!!」」

 

 

「取り敢えず菜華ちゃん心配してるから帰るよ俺。せっかくですしお二人仲良くなった記念に飯でも食ってきます?一応喫煙疑惑のお礼も兼ねてるので」

 

「はぁ!?純一マジで言ってんの!?あんたまだこの女に情与えんの?もう川に突き落とそうかとしてたんだけど!?」

 

「ちょっと痛い痛い!何よこの馬鹿力女!?純一助けなさい!」

 

「なんであんたが呼び捨てで純一のこと呼んでんのよ!」

 

「別にいいでしょーが!」

 

ほんと何してんだろうこの二人、、、

 

「あのそろそろ二人ともいいすか、帰りたいしほかの人の目やばいんだけど、、、」

 

「「え?」」

 

静とゆかりさんは全く気にもしていなかったがさっきから交通人の目がやばい。お盛んねぇって言うオバチャンからリア充は死ねオーラつきつけてくる男の人まで十人十色である。

 

静とゆかりさんは気が付いたのか家まで無言で帰るのだった、、、

 




まだまだ2人の小競り合いは続きます
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