アルド君のIDAスクール生活   作:TUVE

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3話目です。
タグにもありますがIDAスクール、IDAスクールⅡクリア済み前提です。ご了承ください。


完全無欠?

〜アクアヒルズ イスカの部屋〜

 

「やっぱりマユの夢意識の時と同じとこじゃないか、、、」

 

「ふふ。あの時はなんとなく弄りたくなってね。ごめんねアルド」

 

「別に構わないけど、、、でどんな意図があって俺を部屋に入れてくれたんだ?」

 

「?別に意図なんてないよ?」

 

「え?何か意図があって部屋に呼んだものかと、、、」

 

「そんなつもりはなかったよ?でも強いて言うなら私のわがままかな」

 

「わがまま?」

 

「そうわがままさ。私は何故かIDAで生活してても他の生徒と触れ合うことがないんだ。私から話に行けばちゃんと答えくれるけど相手の方から話かけられることはないんだ。IDEAのみんなすごく私をよくしてくれる。話かけてくれるしね。だけどどこか一線引いた感じに私は見えてしまってね。だからちょっと寂しくなってしまってアルドを呼んだのさ(勿論それだけじゃないけどね)」

 

「そうだったのか、、、まぁなんとなく一線引く理由はわかる気がするな、、、」

 

「本当かい?なら教えてくれるかい?」

 

「ああ。でもたぶん直せるものじゃないと思うけどな、、、イスカは完璧に見えてしまうんだ」

 

「完璧に?」

 

「ああ。IDEAで会長もやってるし、サキからも聞いたけど成績は必ず一番だそうじゃないか。でさっき食べさせてもらったけど料理も文句なしときた。そして何よりイスカは綺麗だしな。そんだけ完璧だとやっぱり人って寄り付きにくいと思うんだ。かといってその完璧具合は直せるものじゃないし、俺も直す必要はないと思ってる」

 

「そうだったのか、、、」

 

「もちろんこれは俺の予想だしそう感じてないやつもいると思うよ。だからイスカから話かけ続ければちゃんと話かけてくれるようになるよ」

 

「うん。ありがとうアルド。理由がわかっただけでもスッキリしたよ、、、」

 

「、、、でもイスカも完璧じゃないってわかったよ」

 

「え?」

 

「だってちゃんと悩み事があるじゃないか。本当に完璧だったら悩み事なんてでないよ。だからイスカは完璧じゃない。普通の女の子だよ」

 

「っ、、、完璧じゃないなんて言われて嬉しく感じるなんて初めてだよ、、、」

 

「イスカはいつもがんばってるからな。頼りないかもしれないけど2人の時くらい弱音を吐いてもいいんだぞ」

 

「アルド!」

 

ガバ!

 

「イ、イ、イスカ⁉︎」

 

「ありがとう。本当にありがとうアルド。君と出会えてよかった」

 

「イスカ!早く離れて、、、」

 

「いつからかずっと気になってたんだ。君と事件を解決して行くたびに君がすごく頼りになって。いつのまにか君に惹かれてたんだ、、、」

 

「イスカ?」

 

「アルド。私は君が好きだ」

 

「え?」

 

「こうやって私の事を理解してくれる。よりどころになってくれる。それだけで私が君を好きになる理由なんて十分だよね」

 

「え?え⁉︎」

 

「返事は今はいらないよ。アルドはいつも精一杯でたぶん恋とか愛とか考えたことないよね?だから今から文化祭が終わるまでの期間で考えてほしいんだ。だから文化祭が終わったら返事を聞かせてほしい」

 

「、、、正直言って急すぎて頭の中がごちゃごちゃだけど、、、ああ。わかったよ。イスカのことちゃんと考えてみる。それで文化祭の後返事をするよ」

 

「、、、ありがとうアルド。嬉しい」

 

「はぁ。まさかこんなことになるとはなぁ」

 

「ふふ。私もまだ言うつもりはなかったんだけどね。アルドが嬉しいことを言ってくれるからつい言ってしまったよ」

 

「こっちは心臓がもたないぞ、、、」

 

「そういえばアルド。さっき私のことを綺麗って言ってくれてたよね。本当かい?」

 

「よく覚えてたな、、、ああ。本当だよ。イスカはとても綺麗だ」

 

「ふふ。ついにやけてしまうよ」

 

「こっちは精神的に疲れたよ、、、イスカとりあえず今日はもう休んでもいいか?事件の打ち合わせとかはまた明日で頼むよ」

 

「ああ。もちろん構わないよ。」

 

「ありがとう。それで俺はどこで寝ればいいかな?来客用の寝床とかないかな?」

 

「うーん。それはないかなぁ、、、」

 

「ならしょうがないな。リビングのソファと毛布一枚だけ貸してくれないか?俺はそこで寝るよ」

 

「、、、ダメだよ。そんなところでアルドを寝かせられない」

 

「え?じゃあ俺はどこで寝ろと、、、」

 

「私と同じベットでいいじゃないか」

 

「⁉︎いやいやいやいや。それはダメだろう!」

 

「しょうがないじゃないか。アルドをソファで寝かせるなんて私がさせたくないし、クロードも言ってたけど君に体調を崩されては困るんだ。特に私はアルドを任務が終わるまで泊めさせる以上体調を崩されては私の責任にもなってしまう。それでもアルドはソファで寝るかい?」

 

「、、、退路を防がれたか、、、ああ。わかったよイスカのベットで寝るよ、、、」

 

「ふふ。寝室はこっちだよ!」

 

「、、、寝れるだろうか」

 

イスカと同じベットで寝たアルドは一睡もできず目の下にクマができたそうな、、、




誰だこのイケメン⁉︎
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