Fate/King of laziness【凍結中】 作:ビーストVIII
どんな事でもいいので感想よろしくお願いします
プロローグ
あー、面倒臭い。唐突で申し訳ないが、“異世界転生”という言葉を知っているだろうか。俺も転生するまでは知らなかったし、元の世界でもそれ程世間に認知されていた言葉ではなかったはずだ。これは、読んで字の如く、死後別の世界へと転生することである。その場合、大体のパターンで前世の記憶があり、特殊な能力を持っていたりするらしい。強くてニューゲームと言えばわかりやすいだろうか。
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「いい加減起きて戦いなさいよ!?貴方、高位サーヴァントなのでしょう!?」
うるさい…。耳元でぎゃーぎゃー喚く声から逃げるべく、ふかふかのそれでいてしっかりとした地面から浮いているベットに肘をついて、寝返りを打つ。
「で。……なんだって?」
「…だから、働きなさいって言ってんの!!貴方のマスターはしっかりとマシュと一緒に戦ってるわよ?!ったく、何で私まで戦闘に出なきゃいけないのよ…!」
「それは可哀想に…」
「貴方のせいです!!いい加減にしなさい!」
うるさい、めんどくさい。なんだって俺がわざわざそんなことをしなくてはいけないのか。肘をつくのに疲れて、俺はふたたびベットに突っ伏した。下らないことに体力を使ってしまった。肩が激しく揺すぶられる。きーきー声が耳元で鬱陶しくて仕方ない。顔だけ上げて鬱陶しい女を見た。ったく、耳元で騒ぐ暇があったらちゃんと戦闘しろよ、戦闘。
「な、何よ?!」
「…お前、もう好きにしろ」
「は、はぁ!?好きに…?ど、どうしろっていうの…」
「任せる。俺は忙しい」
布団を掴み、中に潜ろうとした俺の腕を女が掴んだ。くっ、クソ面倒臭い。ここまで言ってやったんだ。それなのに、まだ俺を煩わせるとは。だるい。かったるい。もう何もかもどうでもいい。
「………もう言うのがかったるいから、好きにしろ」
ベットの端に落ちていた古びた魔法書を投げ渡す。…名前はなんだったか。確か、ネクロ…どうでもいいや。
「……じゃーまたな」
「は?!ちょ…待って、これって…!?あっ、コラっ寝るなぁ!?」
喚く声を今度こそ無視し、頭の上まで掛布団を引っ被さった。ものの数秒で意識が遠くなる。ぎゃーぎゃー喚く声がすぅーと遠くなり、意識の外に出される。
えーっと、最後に言うべきことがあったはずだ。なんだっけ。
そう……名前だ。
俺の名はレイジィ・スロータードールズ。
かつては己が渇望の為に互いを喰らい合う世界で悠久の時をただ無為に過ごし、大魔王様に献身するしがない唯の魔王であり、今はマスターと共に人理定礎修復を目指すしがないサーヴァントである。
真名:レイジィ・スロータードールズ
クラス:キャスター
筋力:E 耐久:EX 敏捷:E 魔力:EX 幸運:D 宝具:A++
・堕落の王:EX…敵味方全体をスタン[1ターン] &味方の攻撃力をアップ[3ターン]
・無為なる導:A…敵単体のチャージを全て吸収する
・精緻なる金月:EX…味方全体のスキルを回復[3ターン]&ランダム[2体]を全快の3割回復させる
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今考えているのはここまでです。また宝具は決まり次第追加します。宝具、スキル等々意見ありましたら、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m