ベジータの天空闘技場 攻略   作:KTケイティ

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【37】ゴン、200階での初バトル

~200階 バトルステージ~

 

"本日の最終試合!ゴン選手VSギド選手!"

 

大歓声と共にスポットライトが点く

 

"なんとゴン選手!昨日200階に来たばかりでもうバトル、というヤル気満々な選手です!"

 

ゴンのスポットライトが強く光る

 

"この200階まではトントン拍子で上がってきたとのこと!ベテランのギド選手にその力は通じるのか!?"

 

アナウンサーの盛り上げと共に会場も熱気に包まれる

 

 

ゴンは相手選手のギドを見る

 

義足片足の、なぜ立っていられるかわからない人物

 

舞台に立つもう一人の人物、審判員が二人を見る

 

「お互い見合って。…では、始めっ!」

 

その声と共にゴンへ何かが飛んでくる

 

ドゴオッ

 

ゴンは場外に飛ばされ転がる

 

「クリーンヒット&ダウン!ギド選手2ポイント!」

 

すかさずゴンは舞台に戻る

 

(すごい衝撃だった…!でも…"練"!)ズオッ

 

ゴンはオーラを練って体に纏う

 

ドゴオッ

 

また何かがゴンにぶつかる

 

だが、今度はよろけただけ

 

(コマ!?痛いけど…いける!)

 

オーラで体を包み、少ないと言えども気で細胞を包んでいる

 

「いままでのオレ自身とは、全然違う!」ダッ

 

ゴンは駆け出してギド本体を狙う

 

「やっぱりそう来ると思ったよ」

 

ギドは不敵な笑みを浮かべた途端、急速自転してゴンを吹き飛ばす

 

「クリティカル!&ダウン!ギド選手合計5ポイント!」

 

いてて、と起き上がるゴン

 

「結構行けると思ったんだけど」

 

そう呟きながら飛んでくるコマをかわす

 

「まだ初心者か」

 

ギドがニヤリと笑う

 

「オレの竜巻独楽は回転により相手の攻撃をいなしてダメージを与える。オーラの強さもあるが物理的に回転体には直線ダメージは通りにくい」

 

ゴンは立ち止まってギドを見る

 

「教えてくれてありがとう!」

 

そしてすぐさまコマを避けながら走る

 

(お礼を言うとは変なやつだ)

 

だが、それからもゴンは反撃に移れず、飛んでくる舞闘独楽により地道にポイントを削られて負ける

 

「ギド選手10ポイント!ポイント制によりギド選手の勝ち!」

 

審判員の宣言と共に試合は終わった

 

 

 

~100階のゴンの部屋~

 

「負けちゃったね」

 

「あたり前じゃん。まだ念について知ったばかりだぜ?怪我しなかっただけ儲けものだぜ」

 

キルアがゴンを諌めていた

 

「キルアはどうする?戦わないの?」

 

「オレはしっかりこの力を身に付けてからかな」

 

そう言って拳を握りしめる

 

「そういえばべジータさんは?」

 

キョロキョロと辺りを見回すゴン

 

「あぁ、確か1日中試合を見てたぜ。んで今日の試合全部終わったからいつものバイキングのとこじゃね?」

 

「静かに試合見てただけなんて不思議だね…」

 

ゴンはそう呟きながら腰を上げる

 

そして2人は60階のバイキング店へと向かった

 

 

 

 

~60階 バイキング店~

 

「遅かったな」

 

店の前で腕組をして待っていたべジータ

 

「あれ?今日はお休み?」

 

べジータの後ろ、お店に明かりがついていないのを見てゴンは尋ねる

 

「閉店とかいうやつだ。理由は知らん。クソッたれ」

 

毒づくべジータ

 

(理由がわかるんだけど…)

 

キルアは心の中だけで考えて2人を促す

 

「ここよりはちょっと劣るけど、もう1つのバイキング店あるからそっち行こうぜ」

 

そして62階のバイキング店へ向かう

 

 

他の店へ入った3人は今日の試合について話し始める

 

「今日のゴンの試合だけどさ、あれも完全に念だよな」

 

「うん、ただのコマなのに凄く痛かった」

 

横腹を擦りながらゴンは答える

 

「たぶん…操作系というやつだろう。実物のコマを使ってそれを操っていたようだな」

 

試合を見ていたべジータはそう話す

 

「オレもそう思うな。ただ、勝手に動いてるように見えたけどな」

 

キルアも自分なりの意見を話す

 

「勝手に動いていたとしても、自分の思い通りに動かせる可能性も視野に入れておかねばならんがな」

 

おおー、と感心するゴンとキルア

 

「それぐらい常識だ」ふいっ

 

少し照れたように横を向くべジータ

 

「あとはあの自転する防御技はどうしよう…」

 

ゴンは自身がくらったギドの自転技、竜巻独楽を思い出していた

 

「あれなぁ…練を鍛えてオーラ増やしても物理的にそもそも不利っていうのがなぁ」

 

キルアは行儀悪くフォークを口に咥えて天井を見る

 

「なんだ?そんなこともわからんのか?」

 

ふいにべジータが口を開く

 

「え!?何か方法あるの!?」

 

「回転は中心軸から離れるほど角速度ωの2乗に比例して物理的エネルギーが高まる。ならば中心軸を叩けばいいだけだ」

 

つまり真上から頭の中心にな、と説明するべジータ

 

(の、脳筋バカじゃなかったのか!?)

 

驚愕するキルアと、すごいや!と感心するゴン

 

「なんでそんな物理的なこと知ってるんだよ」

 

気になって口に出してしまったキルア

 

「ふん、言い方に気を付けろと毎回言ってたはずだ」

 

べジータはそれしか答えず、空になったお皿を持って料理を取りに行った

 

そしてべジータがゴンたちと食事をしていた頃

 

 

 

 

~パオズ山 悟空の家~

 

「ねぇねぇ、お父さんは?」

 

悟天が、料理中のチチのエプロンを引っ張る

 

「またいねぇのけ?3週間くらい前からずーっとこんな感じだべ。困ったもんだ」

 

ため息を吐きながら悟天の頭を撫でる

 

「ボクも勉強ばっかりじゃなくてお外に遊びいきたい」

 

拗ねる悟天

 

「良い見本になったためしがねぇべ…」

 

ガックリと肩を落としながらもチチは悟天に説明する

 

「おっとうは悟天やオラたちが暮らせるように仕事に行ってくれてるんだべ」

 

(本当に仕事してきてくれてたらいいんだけんど…)

 

そう思いながらも、悟天には良い父親だと教えるチチ

 

だが、悟天から爆弾が投下される

 

「でも、お父さんの橙色の胴着がないよ」

 

 

 




さぁ、200階で初バトル!
べジータが頭が良いのはトランクスに勉強を教える為か。
念の考え方を感じつつある3人。

そんな3人とは別に、実は姿を消していた悟空。
これからどうなっていくのか天空闘技場
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