ベジータの天空闘技場 攻略   作:KTケイティ

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【30】回想のべジータ

遡ること1ヶ月前

 

ハンター試験をクリアしたべジータは修行に励んでいた

 

「はぁあああああああああ!」

 

重力室で気合いを入れ、スーパーサイヤ人になるべジータ

 

だがすぐに元に戻る

 

(違う…。これではただ気が上がって力が強くなっただけだ)

 

ヒソカとの戦いを思い出す

 

(あの時はリミッターを着けていた。気は互角ぐらいになっていただろう…)

 

リミッターを着けてスーパーサイヤ人になったべジータの戦闘力は約1000

 

同じくヒソカも1000程

 

(それで負けた…)

 

「つまり、オレ様の戦いのスキルが低いということか…」

 

べジータは痛感していた

 

今までは"強敵が現れれば戦闘力を上げて圧倒して倒す"を繰り返していたことを

 

(力任せに戦っていたに過ぎん…。戦闘スキル、戦い方を見直す必要がある!)

 

そしてべジータは重力室を出てブルマの部屋に向かう

 

 

「おい、ブルマ」

 

「あら、べジータ珍しいわね。修行は終わり?」

 

「この前のリミッターとやらを貸せ」

 

「…変な物でも食べた?」

 

「うるさい!」

 

「はいはい、いいわよ。でもその代わりトランクスを映画に連れてってあげてね。何か見たい映画があるって言ってたから」

 

そう言いながら引き出しからリミッターを取り出す

 

「ちっ、あんなもの何が楽しいのかわからん」

 

「じゃぁよろしくね。はい」

 

べジータは早速受け取ったリミッターを着ける

 

カシャッ

 

これで平常時はサタンと同じく20程度

そして気を入れると300程まで上がる

スーパーサイヤ人で1000程だ

 

ニヤリとべジータは笑う

 

(まずは誰か試しに戦う相手は…地球人ぐらいがいいか)

 

「おい、ブルマ」

 

「何よ?まだ何かあるわけ?」

 

「クリリンやヤムチャたち地球人はどこにいる」

 

「あんたから2人の名前が出るなんて珍しいわね」

 

「さっさと言え!」

 

「クリリンは都で警察してるわよ。裸にサスペンダーでも着けて歩き回ってたら職質してくれるんじゃないからしら」

 

「か、からかうんじゃない!」

 

「ヤムチャは最近見ないわよ。野球でもしてるんじゃないかしら。でも試合だったら毎日あるから暇はないんじゃない?」

 

「ふん、修行の時間も取らんとはだらしないやつらだ」

 

「1ゼニーも稼いだことないあんたが何言ってんのよ。旦那がニートなんて嫌になるわ」

 

グググッ

 

べジータは歯噛みしながら部屋を出ていく

 

そしてべジータは思い付いたようにリビングで受話器を取る

 

(何か調べたいことがあれば連絡を、と言っていたな)

 

そう思い出し、クラピカに電話をかけていた

 

トゥルルルルルル

 

「はい、クラピカだが」

 

「オレだ。べジータだ」

 

「ハンター試験が終わってすぐ、とはな」

 

「…ヒソカの居場所を知らないか?」

 

「まさか君もヒソカを探すとはね」

 

クラピカは驚いた感じで続ける

 

「約半年後の9月1日、ヨークシンシティ。そこに現れるのだけは知っている。だがこれは私との約束の為だ。たぶん君はもっと早く、と思っているだろう」

 

「そんなに待ってられん」

 

「わかった。私としても足取りは追っておきたいからな。情報が入れば電話か電報ででも報せよう」

 

「ふん…、頼んだ」

 

そして電話を切ったべジータはまた重力室へと戻った

 

 

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