テスト期間終わったー
でも次は受験なんすよねぇ〜
ココ最近になって(範囲は9年間)驚いたトップ3に入る出来事がある。
まず一つ目は言わずもがな、俺が転生したこと。
これは驚いたそれは驚いた。
なんせ気づいたら乳飲んでたから。
なんにも出来ないということに打ちひしがれて、泣きに泣いた。
何故自分がこんな目に遭わなければいけないのか。何故父飲まないかんのかと。誤字った。乳飲まないかんのかと。父飲んだら誰でも泣くわ。
まぁそのことは仕方ない。満足して死んだなんて言わないけど、そこそこ充実していて、人として当然のことをして死んだからまぁいい。その結果が乳のみなだけであって。
そして次に驚いたことが、史実では男の源頼光さんが実は女だったこと。
これもまた驚いたよね。
主君に会いに行って、どんなイケメンなんだと思って、会いに行ってたら、超絶美人なボンキュッボンなお姉さんが出てきたんだから。
デレデレしてたのを顔に出さずにしてたけど、バレてないか心配です。
打ち合いをしたときに胸が揺れてたの最高でした。良かったらその父揺れ、誤字った、乳揺れまた楽しみにしてます。
そして最後に驚いたこと。正直な話、これが1番驚いたかもしれない。
いやまぁ、最初の転生云々で大分驚いたけど、向こう9年何にもなかったがゆえの驚きというか。現代に生きたことがある俺だからこそというか。とにかく驚いた。
いやだってなんせ。
「ぐぎゃがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
まさか平安時代に「鬼」がいたなんて。
話は数時間前に遡る。
「ツナお仕事の時間です」
自分の部屋で書物を読んでいた時に頼光さんが来てそう言った。
頼光さんは甲冑に身を包んでおり準備万端。かくいう俺は完璧にリラックスしていて普段着のまま。
え、急すぎません?
「え、今からですか?」
「はい、そうです。初めての武士団としてのお仕事。私とツナとで出発します。」
ということで急な出発が決まりました。
俺は急いで、ある程度自身の体に合った甲冑を着て頼光さんに付いて言った。
付いていったさきは馬がいるところ。馬に乗るってことは行き先は遠いのかな。
その後は、馬に乗って出発した。。
トコトコトコトコ。
頼光さんの後に付いていく。
「あの頼光さん、お仕事って言っても何をするんですか?」
とりあえず気になったことを聞いてみた。
少し今更の話なんだが。頼光さんの臣下になったからといって仕事はどんなことをするのだろうか。
頼光さんが率いる武士団というものは、主に治安維持活動を目的としている。武士団を結成した理由として農民らのストライキを抑えることが主だからだ。
となると、今回の仕事というのはストライキを抑えることなのだろうか?
だけどそれにしても、頼光さんと俺だけなのは気になるところなんだけど。
「お仕事は鬼退治です」
なんか予想外なやつ来た。
こうして、最初の方に戻る。
到着したのは一つの山。
今、俺の目の前にいる「鬼」。見た目はゴブリンに角生やしたみたいな感じ。身長も俺より低くて、手には棍棒を持っていてこっちを必死に威嚇している。
正直、「鬼」なんていうからもっと厳ついの想像していたんだけど、これはねぇ。なんか子供の俺でも倒せる気がする。
「ぐぎゃぎゃぎゃぁぁ!!!」
「鬼」の悲鳴が響き渡る。
声のした方を見ると頼光さんが「鬼」をバッタバッタと切り倒していた。つんよぉい。
俺も頼光さんに負けじと「鬼」を斬っていく。
最初は生物を殺すっていう罪悪感を感じていたが、聞くところによるとこの「鬼」たちは道行く人を襲っては殺して食べているらしい。
はいギルティ。人殺しに慈悲はなし。
バッサバッサと斬っていく。
あはははは!圧倒的ではないか、我が軍は。
・・・とはいえ、慈悲とか関係なく自分の心だけを考えると、命を奪うことに胸が締め付けられる。
昔の人だとか、平安だからとか関係なく俺の心の在り方は現代のそれだ。
だから、なんというか。
食べるわけでもなく、なんの生産性もないこの殺しは耐えられないかもしれない。
毒されたって言い方は変かもしれないけど、平安に馴染んできたと思っていたけど思わぬところで倫理的価値観が違うんだなぁ。
頼光さんなんて無表情で「鬼」を殺してるし。
もしかしたら、頼光さんも胸を痛めてるのかな?
そんなことを考えながら、俺は「鬼」を躊躇いながら殺していくのだった。
頼光side
「鬼」を斬る。
ただ斬る。
切り口から血が出て、辺りを汚す。
私は撫で斬る。ひたすらに斬る。
今回のお仕事は山を根城にする「鬼」の集団の討伐。
「鬼」と言っても下級の集まり、私とツナの2人だけで対処が可能な仕事です。けれど山の周辺を集落とする住民達にとっては、脅威でしかない。
だから斬る。守るために斬る。
人を殺し、いたぶり、食す「鬼」を斬る。
邪悪を斬る。
それが私の求められたことだからだ。
あらかたの鬼を斬り終わると、私はツナの方を見た。
ツナの実力は知っている。
だから、この程度の「鬼」に遅れをとることはないだろう。
それでも心配になるのは仕方がないので、確認だけはする。
案の定、なんの問題もなくツナの周りには血の池に肉の塊があった。
・・・よかった。無事なようですね。
私は安堵した。
ツナにとっては初めての仕事なので、主としても、人間としても気を配っていたのですが、杞憂のようで何よりです。
私は最後になった「鬼」を斬るツナを見た。
・・・そこでツナの少し悲痛に歪んだ顔を見ました。
あっ。
私はそこで胸を何かによって締め付けられました。
見るところによるとツナはどこも怪我などしていません。
けれどどこか痛そうにするツナを見て私は理解しました。
「鬼」のようなものに罪悪感を感じながら斬るツナはなんて優しい存在なのだろうかと。
普通、「鬼」のようなものにたいして人は嫌悪感を抱く。憎しみを抱く。
何故なら、悪だからです。邪悪だからです。
なのにそんな「鬼」にさえツナは躊躇いを覚えながら、罪悪感を抱きながら、苦しみながら斬っていた。
・・・ツナは優しいのですね。
ツナは斬り終えた「鬼」を後にして私の方に歩み寄ってきました。
まだ、苦しそうな顔をしていましたが私がいる手前顔に出さずにしているようで、それを踏まえて私は優しいなと思いました。
ツナは終わりましたと一言言って、私はそれに対してでは、帰りますかと言った。
その後は辺りの死んだ「鬼」の片付けを近隣の住人と一緒に手伝いながら、終わったら馬に乗って山を後にしました。
私は馬に乗って少し後ろを走らせる少し眠そうなツナを見て思いました。
私は自分の中に流れる血の半分が恥ずかしい、と。
やっぱ展開早いです。
ごめんなさい。