この世界で ~白くあり続ける為に~   作:璃鶯

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最後以外はすべてキリト視点です。


第20話 ~白の隠す物~

 

最近、ハクの様子がおかしい。

何でかは分からないけど、攻略を3日ほど休みたいって言いだした時、

確信した、何か隠してるって。

何かあったのだろうか

攻略を休む理由を聞いても、「秘密!」としか言われないし、

 

こっそり後を付けたら、ハクの使い魔達にあっさり隠蔽を看破され、

散々ハクに怒られた。

 

使い魔達は、プレイヤーより高度な索敵を使えるようで、後を付ける事は断念した。

 

アルゴに、ハクが何をしているのか、調査を依頼しようとしても

 

「ニャハハハハハ、オトメのヒミツを探ろうとは、キー坊も酷いナ。

 まぁ、どうしてもオトメのヒミツを知りたいナラ、10憶コル位かナ!」

 

などと言われる始末。

10億コルっておかしいだろ!

 

ハクと仲が良さそうな、人なら何か知ってるかもと思い。

 

アスナに聞いた場合。

 

「本人に聞けば!」

 

と、何やら怒られてしまった・・・。

 

リズに聞いた場合

 

「ハクと一番仲が良いのはあんたでしょうが・・・直接聞けば良いじゃない。」

 

だから直接聞いて答えてくれなかったんだって!

 

シリカに聞いた場合

 

「ハクさんが隠そうとしてる事なのですから、無理に探らなくても良いと思いますけど・・・」

 

と言われ。

 

ダメ元でエギルとクラインに聞いた場合には、

2人揃って無理に聞かない方が良いと言われてしまった。

 

気になるんだよ!何を隠してるのか!何か一人で抱え込んでるんじゃないかって!

 

フレンド追跡で位置を確かめると、かなりの速さで下層から上層まで駆け回っていた。

かと思うと、ハク自信のホームで暫く動かなくなったり・・・訳が分からん。

 

一体何してるのか・・・。

 

*―――――――――――――――――――――*

 

翌朝・・・

 

思いっきり寝坊した・・・

 

今日、直接聞いてやる!と決めてた為、ハクの家に向かう・・・

街の外れにあるハクの家は・・・遠い・・・。

 

フレンド追跡で、ハクが家にいる事は確定済みなので、ひたすら歩いている・・・

 

ようやくの事で、ハクの家に着いた時は、予定より遅れて、

朝と呼ぶには遅い時間だったけど・・・

家のドアをノックすると、ハクは出てきてくれた。

 

「お、おはよう・・・ハク・・・。」

 

「え?キリト? ・・・おはよう・・・なの?」

 

出て来たハクの恰好は、短めのワンピース・・・

白い髪に蒼と翠の目と同じ用に、白を基調として、淡い蒼と緑色が映えていた。

 

可愛いな・・・ そんな感想を、正直に言ったら怒られる事必須なので、黙って置く。

 

「・・・? どうかしたの? 態々家にまで来るなんて。」

 

ぼんやり見てたら、そう言われてしまった。

だから早々に本題に入る事にする。

 

「あのさ、ハク、昨日から攻略休みたいって言いだして、何かあったのか?」

 

我ながらハッキリ言いすぎてるかとは思う・・・けれど。

俺はどうやらコソコソするのは向いてないから仕方ない、ハッキリ聞くしかないのだ。

 

「ん? ちょっとやりたい事があって、

 毎日少しずつやるより3日位集中してやった方が効率が良いからだよ。」

 

そんな事を言われてしまった・・・

 

「やりたい事ってなんだ? 俺に手伝える事なら・・・」

 

「大丈夫だよー そうだね・・・ 今伝えちゃっても良いか。」

 

「伝えるって、何をだ?」

 

「キリトが昨日から探ろうとしてる事と、さっきの質問に対する答え、両方とも明日答えるから、

 明日の午後7時に、ココに来てくれない?」

 

ココって事はハクの家・・・だよな。

そしたら答え答えてくれるって・・・と言うか!

 

「何で昨日の事知ってるんだよ!」

 

「アルゴが情報タダでくれたから。キリトが私の行動に付いての調査を依頼してきたって。

 それに、昨日私の後コソコソ着けてたよね?」

 

うぐぅ・・・

 

「むぐぅ・・・分かった、明日午後7時だな。」

 

「うんっ! 遠いだろうし、セツと迎えに行こうか?」

 

「遠慮する。」

 

セツに乗るのは本当の緊急時位しか乗りたくない。怖いから。

 

「・・・まぁ良いけど。帰りはどうする? セツに・・・「歩いて帰る。」・・まあ良いけど。」

 

はぁ、だからハクはセツに乗って怖くないなら良いけど、

アレはボスと戦う位の精神力持ってかれるぞ・・・

 

*―――――――――――――――――――――*

 

そして迎えた翌日

 

今朝からハクは各層を走り回り、昼頃に家に帰り、その後はずっと家にいる・・・。

 

午後7時にハクの家って事だったが、ハクの家は歩いてかなりの時間がかかる為、

早めに出かける事に。

 

そして着いた、ハクの家、時間は7時ピッタリ・・・。

 

家のドアをノックすると、

 

「開いてるよー! 入って!」

 

ハクの声。

 

「お邪魔します・・・」

 

そう言いながらドアを開けると・・・

 

「「「「「「「Happy birthday! (誕生日おめでとう!) キリト(さん、君)!」」」」」」」

 

と言う声と共に、爆音が鳴り響き、飛んでくるたくさんの紙テープと紙吹雪・・・

なんなんだよ!

 

「誕生日おめでとう!キリト!」

 

「おめでとう!キリト君!」

 

「おめでとうございます!」

 

「ま、一応お祝いしとくわね。 おめでとう!」

 

「Happy birthday、キリト!」

 

「おめでたいな! キリトよぉ!」

 

「ニャハハハハ! キー坊、誕生日おめでとう、ダナ!」

 

上から

ハク、アスナ、シリカ、リズ、エギル、クライン、アルゴ・・・

 

誕生日・・・? そう言えば、今日は10月7日・・・

 

「キリト、約束通り答えるね、

 “キリトの誕生日のパーティの支度をしてた”

 これで良いね?

 

 さ、料理食べようっ!アスナと一緒に作ったんだよ!」

 

見れば、普段は白と薄い茶を基調とした落ち着いた雰囲気の彼女の部屋は、

カラフルな飾り付けで彩られ、

 

普段は一輪挿しの花瓶に花が生けてあるテーブルは、同じようなテーブルをもう一つ並べ、

2つのテーブルの上には所狭しと美味しそうな料理が並んでいた

 

中でも一際目立っていたのは・・・

 

「なぁ、ハク、これは?」

 

「ふっ・・よくぞ聞いてくれました! これこそ、アスナと2人で作った大作、

 2段バースデーケーキ! 上がアスナ作のショートケーキ、上が私作のチョコレートケーキ!」

 

そのケーキは、確かに下が白くて、上は茶色く、

上にはイチゴやブルーベリー、キウイやブドウなど、

たくさんのフルーツとミントが乗せられていた。

 

「美味そう・・・」

 

気付けばそう口からそうこぼれていた・・・

 

「んじゃ、早く食べようっ! 

 クライン達がつまみ食いしようとするのを止めるの大変だったんだよ!」

 

クライン・・・そんな事してたのか・・・

しかし、目の前で切り分けられていくケーキを見ていたら、そんなのどうでも良くなって・・・

 

「あれ? 最初からケーキを食べちゃダメだった・・・?ご飯先食べないと・・・」

 

「良いじゃないですか!早く食べましょうよ!」

 

「そうそう、ずっとお預け食らってた私達の身にもなりなさいよっ!」

 

シリカとリズの言葉で気にせず食べる事に・・・

 

すっぱり切られたケーキは、立てて食べるのは無理だったので、横倒しにして食べる事に。

まずは上だった所から・・・

 

口に入れると、チョコレートの味と生クリームのふんわりとした甘さ、

そして、果物の甘酸っぱさが同時に口の中に広がった。

 

「美味いな・・・ 

 でも、どうやったんだ?これ、完全に現実と同じ味だぞ?見た目と味が反するこの世界で・・・」

 

その疑問が出るのは当然だった、苺を食べれば苺の味が、ブルーベリーを食べればその味が。

完全に再現されているのだから。

 

「えっとね・・・」

 

そう言って、ハクはキッチンの方に向かい、手に持って来たのは、緑色の木の実・・・

 

「なんだぁ? その美味しくなさそうな木の実は・・・。」

 

クラインが言った通り、それはお世辞にも美味しそうとは言えない木の実で・・・

 

「食べてみなよ。」

 

ハクは、その木の実を切って、俺達に渡して来る。

思い切って食べてみると・・・

 

「「苺の味・・」」

 

それは、触感は違えど、苺としか思えない味だった。

 

「その木の実を、すり潰して、色付けて、触感を苺に近づけて固めたんだよ。

 種は別の木の実の味のしない奴を付けただけだね!」

 

「ほんと、ハクがこれを持って来た時はびっくりしたよ・・・

 全く違う質感の物を、あそこまで近づけるんだから・・・」

 

「あはは・・・ケーキにはイチゴが無いとダメだよねって!

 それに苺は簡単だったんだよ!

 大変なのは、一個ずつさのうを作ってそれを纏めたオレンジとミカンで!」

 

ハクとアスナは軽々しく話しているけど、本当にその通りならすごい事だ・・・

特にミカンとオレンジのこの小さい粒一個ずつ作った・・・だと?

ハクはどれだけ料理好きなんだか・・・。

 

「じゃ、じゃあ、この生クリームは?」

 

「キリト、1層で止まったNPCハウス覚えてる?」

 

「あ、あぁ・・・」

 

たぶん、ハクが言っているのはあの牛乳飲み放題の所のはず・・・

だけど、あれは持ち出すと不味くなるはず・・・。

 

「あの牛乳、そのまま持ち出すと美味しく無くなるけど、

 加工するとそのまま持ち出せるんだよ。

 それに、あの牛乳は、ホモジナイズドされて無いんだよね、

 

 だから、あそこに泊まって、

 口の広い容器にたくさん牛乳入れて、1晩かけて生クリームを必要なだけ集めた、

 

 最初の内は上手くできなくて大変だったよー」

 

「料理は簡略化されててそんな事出来ないだろ?」

 

「オプションに料理簡略化設定ってのがあって、OFFに出来るよ。」

 

「じゃ、じゃあ、耐久値ってものがあるだろ・・・?」

 

「あの牛乳の耐久値は、30時間。一晩かけて生クリームにした後、

 すぐに泡立ててホイップクリームにして、冷蔵庫に入れて保管したんだよ。」

 

「は!?」

 

周りを見ても、ハク本人とアスナ以外皆驚いてる。商人のエギルは特に。

無理も無い、だって“冷蔵庫”は、この世界での超が付く位高額商品なのだ。

NPCが売っているのだか、

冷蔵庫1台で血盟騎士団や聖竜連合のギルドホームすら買えるような・・・

 

効果としては、食料品を入れた場合、耐久値の減少が10分の1になると言う、

料理人なら誰もが欲しがる・・・だけどあまりの高価さに手が出ないと言う・・・

 

この家だって、外れにあるから安かったと言っていたけど、

内装にはかなりの額をかけているはずだった。内装だけで300万コルとか言う、

それだけあればもっと良い所に家買えただろ!と言いたくなる値である。

 

しかしハクは、この家とは桁の違う額の物を買っていると言うのだ!

大抵俺と一緒にいて、稼いでる額は同じような額なのに・・・

 

「ハク、お前、ふだん俺に売るようなアイテムはキリトと同じような額なのに、

 何でそんなに稼いでるんだ?

 

 もしかして、キリトも同じぐらい稼いでるのか!?」

 

んな訳無い。急いで首振って否定する。

 

「あながち間違って無いんじゃない?キリトは無駄遣いばっかりするから。

 余計な装備品買わずに、手に入れたアイテムは殆ど売って、

 余計な物は買わず、最低限必要な物だけを買っていればかなり溜まるし。」

 

・・・俺が衝動買いしてるってのか!?

 

・・・そう言えば、この間も変わった剣見つけて買ったっけ・・・。

 

「あとは・・・家の前に落とされるコルかな・・。」

 

「「は・・・?」」

 

俺とエギルで被ったよ。

でも、何だ?家の前に落とされるコルって。

 

「いや、かなり前から、玄関の前にアイテムが置いてあってさ。

 必要ないから持って帰ってって張り紙しても、止まないから・・・

 “どうせくれるなら必要ないアイテムよりコル直接くれた方がまだマシ!”

 って張り紙したら・・・

 

 ホントにコルが置いてあって・・・コル金貨は消えないし、増えてく一方で・・・

 仕方ないから、

 “落ちてるコル貰っちゃいますよ!”って張り紙して、回収してる・・・。」

 

・・・貢物だろ!?それ!! 

 

流石は白姫様だな!ここまで来るのだって大変なのに、コルとか置く為だけに良く来れるな!

 

「最近は手紙まで置いてあったんだけど。

 “白姫様の手助けとなるなら、コルもアイテムも惜しみません!:匿名希望”

 

 とか書いてあるから、もう貰っちゃおうって!」

 

話を横目に聞いて、食べるのに熱中してたリズ、シリカ、クラインも、

話を聞いて情報入手しようとしてたアルゴも、

普通に話聞いてた俺もエギルも、

 

皆唖然としてる・・・・

 

「姫様しか知らないヒミツの稼ぎ方の情報を入手できると思ったのダガ・・・」

 

やっぱりそんな事考えてたのか・・・

 

「無理ですね、そんな稼ぎ方ハクさんにしかできません・・・」

 

「え・・・え!? いや、・・・あ、アスナだって出来るよ!ね!」

 

「え!? ええ・・・まぁ・・・アイテムなら置いてあるわね・・・

 耐久値切れるのに任せてるけど・・・」

 

アスナもか!まぁ、2人とも可愛いけど・・・だからって!いろいろおかしいだろ!

いや、もう良い。ハクの行動でいちいち驚いてたら切りが無いのは前から分かってた事だろう。

 

「はぁ、2人とも、そんな裏ワザで稼いでるなら、少しは私達に還元しなさいよ・・」

 

「リズ・・・さっきから私とアスナの作った料理ひたすら食べてるよね・・・。

 それ、冷蔵庫無かった作れなかった可能性、大だよ。」

 

「なっ・・・  うぅ・・・。」

 

そんな他愛無い話をしながら、料理を食べる・・・

 

*―――――――――――――――――――――*

 

「キー坊っ!」

 

「ん? アルゴか・・・何なんだよ・・・。」

 

俺の誕生日パーティ・・・それが終わり、ハクはセツで送ると言ってたけど断って。

全員で歩いて帰るかと、転移門まで歩いている所だった

 

「あのな、ハク姫はああ見えても、かなり頑張ってたんダゾ、

 1週間前位に、今日の参加者全員にメッセージ送って、

 オレっちにいろいろと食料品トカパーティグッズとかの情報、

 持ってるだけ売ってくれって頼み込んで、

 寝る間も惜しんでアインクラッド中走り回って、

 クエスト報酬のアイテムとかもあったから、全部ソロでクリアして、

 アーちゃんに料理作るの手伝ってくれって頼んで、

 ようやくこれだけ揃えたんダゾ、後でお礼言っておく事をオススメするナ!」

 

っ・・・あの馬鹿・・・何だってそんなに・・・

 

「アルゴ、俺、ちょっと引き返す!」

 

それだけ言って、敏速値全開で走る・・・

あ、ハクからアルゴが3人称を“ハク姫”って言ってたらやめさせてくれって言ってたな・・・

まぁいいか。

 

*―――――――――――――――――――――*

 

ハクの家に着き、家のドアをノックすると、少し慌てた様子でハクが出てきた・・・

 

「あれ?キリト・・・? どうかしたの?」

 

部屋を除くと、料理がかたずけられ、1部分だけ飾り付けなども外されていた。

そう言えば、皆帰っちゃったから、1人で後片付けしてたのか・・・

悪かったな・・・。

 

「・・・どうしたの? 取りあえず上がる・・・? 後片付けの途中だけど・・・。」

 

え、えっと・・・どう言えば・・・

 

「あ、あの・・・オジャマシマス・・・」

 

口から出たのは、そんな言葉で・・・何言ってるんだよ!俺! 

お礼だけ言って帰るはずだったのに・・・

 

「ん、まだごちゃごちゃしてるから、勝手に適当なトコ座って良いよ。お茶、淹れるね。」

 

「え、あ、うん・・・」

 

あ、違・・・訂正する前に、ハクはキッチンの方に向かってしまった・・・はぁ、

 

暫くして、ハクはキッチンから出てきた・・・

手にお盆と、その上にカップを2つ乗っけて。

 

「んで?何の用なの・・? 明日からの攻略の事?」

 

「あ、あの・・・そ、そうじゃなくて!」

 

「・・・他に何が・・・?」

 

お礼だろ、お礼!  ・・・お礼・・・

 

「あ、あのさ、ハク! ありがとう!」

 

い、言えた・・・

 

「・・・何が?」

 

へ?   何きょとんとしてるんだよ!! 俺が必至でお礼言ったのに!

 

「いや、今日のパーティの事・・・その・・アルゴから聞いたから・・・ 

 色々頑張ってくれたって・・・

 

 だから・・・その・・・ありがとうって・・・。」

 

「あ、アルゴ・・・余計な事言って・・・。」

 

「あのさ!だから、えっと、その、ハクの誕生日っていつだ!?」

 

ハクの誕生日に、お礼に何かあげれば・・・

 

「え? ・・・一昨日。」

 

え・・・!?  ぇえええ!?  作戦失敗・・・どうすれば・・・

 

「っく・・・ あははははっ!! 

 嘘だよっ 私の誕生日は2月10日!」

 

なっ・・・くっ・・・騙された・・・

でも、覚えないと! 2月10日!

 

「・・・何かその日に欲しい物あるか・・・?」

 

「え?そうだなぁ・・・ あ! キリトが女装してよ!可愛く!」

 

・・・は・・・?

 

「希望としては、ネコのコスプレかな!」

 

「誰がやるかぁあああ!!」

 

ハクのバカぁーーー!そう叫びたい思いで一杯だった。

その場にいるのも嫌で、急いで家から飛び出して、転移門に向かう。

 

いや、ハクが本気出せばすぐ追いつかれるんだけどね。

 

幸い、ハクは追いかけて来なかった・・・けど。

 

《From:Haku》

 冗談だって、ゴメンねー

 明日は、いつも通りキリトの家行くね。

 

 PS.女装、楽しみにしてるね!       《To:Kirito》

 

と言うメッセージが届いた。

 

PSがおかしいぞ!? 冗談じゃねえのか!?

でも、最近は、ハクが毎日俺の家の前に食事持参で起こしに来てたんだよな。

昨日の朝寝坊したのも、ハクが起こしに来るから、アラームセットして無かったんだよな。

 

ふぁあ・・・いろいろあったな・・・

速く帰って寝よう・・・。

 

*――――――――――side:Haku――――――――――*

 

ふぁあ・・・眠い・・・片付けだけ早く終わらせないと・・・

 

色々あったけど、まぁ、結果的には良かったのかな・・・?

成功って事。だよね。

 

楽しかったな・・・

 

 

・・・~彼には隠し続けた、その成果~・・・




小説内時列も現実でも10月7日に!
(ただの自己満足。)
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