あんまり良い終わり方はしません・・・
生存ルートも通りません・・・
シリアス回です!
(あくまで、この小説内でです、)
どうしてあのような事になったのだろうか。
何処で間違えたのだろうか。
避ける方法はあったのか。
今となっては誰も分からない。
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「ソロで・・・って、パーティ解散って事・・・?」
「ああ。」
「何で・・・?」
「2人だけのPT組むより、ソロで狩りした方が効率が良いから・・・」
「でも・・・ 今までだってずっと2人で・・・」
「今までが効率悪かったんだよ・・・ 1人ずつレベル上げした方が、効率が良い。」
「でも・・・」
「別に、フレンド消去しようとか言ってる訳じゃないんだし、
メッセ送ってくれたらいつでも会いに行くぞ?」
「でも、キリトの方がコミュ症激しいのに・・・」
「何でそういう事言うかな・・・」
「パーティ解散やめてくれないかな?って。」
「やめない。」
「はぁ、 キリトは一度決めたら曲げないしなぁ・・・」
「・・・。 解散するぞ。」
――――パーティが解散されました――――
「はぁ、 気を付けろよ・・・」
「あぁ、お前もな。」
「もし死んでたりしたら、絶対天国には行けないからな・・・」
「何その呪いみたいなの・・・ でも、お前も死ぬなよ!」
「俺にはセツもキリカもいる。 1人ぼっちなのはキリトだけ。」
「・・・。」
「じゃ、 死なない程度に頑張れよー!」
「了解! ハクもな!」
「了解~」
――――――――今思えば、なぜ此処で彼を行かせてしまったのだろう、
無理矢理でも、引き止めれば良かったのに・・・―――――――――
この日、キリトと別れてから、数日後、4月8日、キリトから、ギルドに入ったとメッセが届いた・・・
俺はそれに、何てギルド?と聞いたところ、“月夜の黒猫団”と帰って来た
聞いた事無い名前だったので、情報屋、“鼠の”アルゴから、そのギルドの情報を買った。
分かった事は、そのギルドは、キリトを入れても、計6人の小さな中層ギルドで、
平均レベルは20位、40位になる、俺たちとは明らかに離れたギルドだった・・・
更に調べると、キリトは、自分のレベルを偽って、そのギルドに入っているらしい。
なぜそんな事をしてるのか・・・
レベルを隠してまで、下層のギルドに入る意味があるのか・・・
分からなかったから、普段着ないような、隠蔽にボーナスの着く黒い服を着て、
こっそり、キリトの索敵にかからない用眺めて見て、
なぜ、キリトがそのギルドに入ったのか、分かった気がした。
そのギルドは、“とても暖かかった”。
最前線の、攻略の為、強くなる為と言う感覚とは違い、
1人が皆の為に、皆が1人の為に、
そんな雰囲気だった。
1つ気がかりだったのは、キリトがビーターだとばれた場合だが、
彼らを見ていると、キリトが打ち明ければ、受け入れてくれそう、そんな気がした。
だから俺は、そのまま宿屋に帰り、明日の狩りの支度を始めた・・・。
――――――――――――それから、2ヶ月と少し―――――――――――
アルゴから聞いた話によれば、“月夜の黒猫団”は壊滅したらしい・・・・。
詳しくは分からないらしいが、キリト以外の月夜の黒猫団の全メンバーが亡くなったらしい・・・
そして、キリトは、何かかなり思い詰めた顔をしていた・・・と・・・
だから、まず、キリトの様子を見る事にした。
前と同じように、黒い服を着て・・・
そして、分かった。
今の俺が出て行っても、何の助けにもならない事を。
下手に慰めようとしても、ただの逆効果だという事を。
話を聞く位ならできるかもしれない。 話すだけでも楽になる事はあるから。
でも、たぶん。否。“絶対”キリトは俺に話たりはしないだろう。
なら、どうすればキリトの助けになれるか。
まず、キリトに何があったのか、それを知る事にした。
*―――――――――――――――――――――*
アルゴに、月夜の黒猫団のメンバーの名前を聞き、
一層、始まりの街の、生命の碑を確かめた・・・。
リーダー:ケイタ:高所落下の転落死
メンバー:サチ:迷宮区内での死亡
メンバー:ササマル:迷宮区内での死亡
メンバー:ダッカー:迷宮区内での死亡
メンバー:テツオ:迷宮区内での死亡
迷宮区内での死亡・・・そのまんま、迷宮区の中で死んだのだろう・・・。
しかし、迷宮区内で死んでも、“貫通属性ダメージによる死亡”など、
具体的に書かれるはずなのに・・・・
あぁ、そうだ、前にも同じ事があった・・・
あれは・・・
“トレジャーボックスのモンスター召喚型トラップ”!!
隠し扉の中に、トレジャーボックスが置いてあり、
開けると扉が閉まり、大量のモンスターが出現&結晶無効化エリアになる。
脱出するには、大量のMobを倒すのみ・・・
出てくるMob自体は、その層に出てくるMobと強さ的には変わらない・・・が・・・
その量を倒し切る力と、脱出が出来ないと言う恐怖に打ち勝つ精神が無いと、
迷宮区内での死亡となり、詳しい原因も分からず死ぬ。
とてつもなく凶悪なトラップだが・・・
この型のトラップがあったのは、27層だけ・・・
アルゴの情報では、普段月夜の黒猫団が狩りをするのは、20層のひだまりの森。
なぜ急に27層まで上ったのか、
それとも、それより下層にも同じ型、もしくは他の何かがあったのか。
前者なら、キリトとの問題にかなり関係あるだろう。
後者なら、かなり危険だ、攻略組全体で話合わないと、
最後に、ギルドリーダー:ケイタの“高所落下による転落死”
明らかにおかしい。
高所落下による転落死となるのは、外周から落ちた場合・・・
ケイタの自殺か、
誰かに落とされたか。
うぅ・・・ なんか繋がりそうで繋がらん・・・
アルゴには、新しい情報はいったらすぐ教えてと頼んであるし、あとはレベル上げか・・・
俺は、今までとは有り得ない速度でレベル上げをしている・・・
理由は1つ、この世界で、一番大事なのはレベルだから。
レベル制MMO、この世界は、レベルに差が付くだけで明らかな差が付く・・・
上げて置いて、悪い事は無い・・・
気になる事もあるし・・・
・・・~キリトの助けに、少しでもなれるなら~・・・
終わらなかったー
※小説内での設定は、作者が勝手に、都合が良いように変えてます。
ごめんなさい。