本編よりも遅れがちになっていますが書いていきますのでよろしくお願いします
本文中の『』は機械での会話です
プラセル内では慌ただしく社員達が働いていた
実際、小さな事件や大きな事件も取り扱っているのだから仕方のないことである
今回慌ただしいのは、その仕事のキャンセルの報告である
小さな事件しか無かったため、他の会社への引継をしているのだ
それ程までに、今回の殺人事件が危険と判断したのだ
報告が終わると、社員達は会議室に集まる
1203…時間ピッタリである
ちなみにプラセルの会議室は特殊で、会議室内に個室が存在する
一人一室で、狭いが快適にをコンセプトにしている
理由としては、一つの場所に大勢で集まり、話し合うことは精神的にダメージが来るのだ
その為、個室に会議用PCが設置されている
PCからは複数のウィンドウが壁に投影されて、会社内の重役・・・
つまりはプレシア・テスタロッサを含める10名の顔が出ている
内訳は最高決定者プレシア・テスタロッサと第二決定者レオン・ハスティード
同じく第二決定者兼教導官星野光
SⅠ・SⅡ・SⅢの指揮、副指揮官とSⅠから機械開発担当メアリー・ソリットがウィンドウに出ている
『では、今回の事件について説明させてもらうわ
説明についてはレオン・ハスティードから』
プレシアが軽い言葉を放ち、レオンから今回の説明が行われる
『今回の事件にて被害がいまだに増えており、つい先ほど管理局員が3名死亡
2名が行方不明…実質上死亡とされる』
その言葉に、プラセル社員は不安を吐き出す
一気に重役たちのヘッドホンが社員の声で溢れ出す
『行きたくなければ行かなくていい』
そんな中子供のような言葉を発したのは星野光
『実際、管理局員が多く死亡している事件・・・
社員だからと言って強制できる物ではないよ・・・』
ヘッドホンの雑音が消える
『けど、1人いや10人ぐらいだったら危険だよ?
君たちはそんな中で、この事件にかかわりたくないと?』
すると社員から
『一般人の被害は微少じゃないですか!!
狙われているのは管理局員で、私たちは『狙われないと?』関係ないじゃないですか・・・』
『じゃあなんで一般人が殺されているの?見られたくないものでも見られた?
殺害現場でも見られたのかな?
そんなわけないでしょ?無差別だよこれ?』
『どうしてそんなことがわかるんですか』
今度は別の社員からの声である
『簡単だよ、T-1のウィンドウを見て』
即座に社員全員のウィンドウが新しく追加され、そこには簡易地図と赤丸と青丸が付いておりさらに時間が付いている
『これが管理局員と一般人の殺害現場と殺害時刻
それぞれがバラバラ、管理局員は2人1組だったりして同時に殺されてるけどね
一般人が殺されたのは住宅区だよ?
それも、魔力を持たない、あるいは魔力判定EもしくはFの一般人がすべて
とりあえず犯人が犯行を行ってる範囲を囲ってみたけど・・・
あれあれ?可笑しいな?ここの社員全員の住宅がすっぽり入っちゃった
まぁ、でも関係ないよね♪社員は狙われない"らしい"からね♪』
『・・・』
気が付かなかった社員たちは一斉に黙る
『星野…お前分かっていってんのか?』
SⅠ副指揮官でありレオン・ハスティードの息子、アレス・ハスティードが聞いた
『ん?あぁ私って嫌なんだよね"協力"ってやつをしないやつらが』
『お前がやってるのは脅迫だぞ?』
『ただ気づかせただけだよ?このまま知らなかったら家族や君たちが死ぬって』
『もうちょっと人を考えろ、人の気持ちを!!』
『・・・』
しばしの沈黙
『お母さん、私もこれは反対したい』
SⅠ指揮官アリシア・テスタロッサが母、プレシアに言う
『多分お母さんも気付いてるでしょ?
私の直感だと20…ううん34だね』
『アリシア・・・』
『今のは何の話ですか?』
SⅢ指揮官、宮野葉月が追及
『貴方たちには理解することすら不可能よ・・・
あの粒子を見てない限りは・・・』
『光崩壊現象のあれかい?
私も見たが感動はできるがあれと今回どう関係しているんだい?』
『言ったでしょ?理解できないって』
こうして、さらに1時間会議の末、疑問や不安、いろんなものが未解決のままプラセルは事件に介入した
感想、ご指摘お待ちしています