転生愉悦部の徒然日記   作:零課

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~銀嶺・拠点~

華奈「同盟の話の時は何を着ていけばいいのでしょうか?」

ヤマジ「うーん・・・外交だしなあ・・・」

ダンカン「侍女の装いは駄目だよね」

アンナ「かと言って着物やドレスも場違い。やっぱり鎧姿に刀でも差したほうがいいわよ」

華奈「そんなものですかね・・・・・私はあくまで将官で、護衛ですしそれくらいにしましょうか」

フォウ「プキュ・・・キュ(カナのドレス姿・・・見たかったなあ。いつも肌を隠して中の柔肌見たこともないし・・・くそう、残念だ。)」


同盟なんてららら

>∩(・ω・)∩<月☆日

 

 本日は外交の日。なにもない小さな草原で話すことになり、そこで私達は待つことにしました。今回出向く面々との会話のために罠が貼りやすい王城よりも準備をしても見抜かれやすいここで互いに語らうことにしました。本当なら格式等色々ありますが、そんな事を抜きに話したいというロット王の考えでここになりました。

 

 メンバーはロット王、モルガン様、イグレーヌ様、ガウェイン様、ガヘリス様、コーウェン将軍、ジャック将軍、私、銀嶺の副官からヤマジとアンナ様、文官からも財務大臣と農務大臣、記録員、護衛は王の近衛兵と私達銀嶺。ダンカンに銀嶺のまとめ役を頼みました。

 

 少し待つと騎馬の地鳴りがあがり、アルトリア様とケイ卿、その他直属の部下なのでしょう。それらが周りを固めながらこちらに近寄ってきます。私やモルガン様を見るや表情を険しくさせている方もちらほら。当然でしょう。あれだけしてやられて、しかもそれが魔女や魔獣使いときたものです。彼らからしてみれば女で邪なものを操るものに敗北したのが嫌でしょうがないものもいるのでしょう。

 

 アルトリア様も少し表情を険しくし、ケイ卿も感情を殺しきれていない。恐らくあの戦の時に留守をやっていたことを悔やんでいる部分もあるのでしょう。実際、もう一人将があの軍にいたらあの戦いで削れた戦力も減っていたでしょうし。

 

 早速会話と洒落込み軽い挨拶でランスロット卿やマーリンが来ていないことを聞くと、現在も油断できる状況ではないのでこの二人を守りに置き、ケイ卿は今回のモルガンに関しての話を共に聞かせたいために同席させたそうな。アルトリア様の家族で国の最古参の騎士。話を聞かせて理解を貰うのは悪くないです。それとあの二人を残してくる辺り、四方八方に戦いを挑んだツケは大きいようですね。

 

 同盟の内容としてはまずは互いの不可侵、領土の割譲も一切なし。アルトリア様が侵攻したことへの賠償も一切しない。また、ソバやサトウダイコンの栽培技術のノウハウの輸出。この国の防衛に関しては食料の提供を確約しました。

 

 アルトリア様はソバやサトウダイコンの代わりに育てていた野菜の輸出。それがじゃがいもでした・・・今はヨーロッパにすらないものを手に入れているのでしょうか・・・でも、部員の時にお会いしたガウェイン様はポテト依存症でしたし・・・ランスロット卿が湖の乙女に頼んで南米から仕入れたのでしょうか? 水に関することに多くの加護を与えることの出来るお方ですし、神秘に溢れた海なら渡れもするのでしょうか・・・?

 

 何にせよ根菜ですし、ゴボウの仲間以外にもこういった野菜は有り難いです。気を取り直し、防衛戦にはオークニーを優先で兵力を裂くこと、また、現在ブリテンを騒がす卑王・ヴォーティガーンとの戦いにも必ず守り切る。少なくともあの王を倒すまではこの同盟を切らないことを約束しました。

 

 互いにギアススクロールで刻印を刻み、この同盟は無事に締結。そして、約束しておいた私的会話の話になり、私、モルガン様、イグレーヌ様アルトリア様、ケイ卿の面々で専用の天幕に入り、偽証探知の魔術を掛け、ギアススクロールに偽りは言わないって誓った後、話し合いが始まりました。分かってはいましたが、私的話し合いとは言えない準備ですよねえ・・・立場上仕方ないですが。

 

 漸く待ち望んだ親子の対面なのですが、何分赤子の頃以来の再会で、しかも戦争かまして魔女と罵り殺そうとした相手なのです。アルトリア様の戸惑いようは凄まじく、何から話したものか思いつかずワタワタしていました。

 

 流石にそれを眺めて楽しむつもりもないので助け舟を出し、「お互いの経緯を話してはいかがでしょう」とモルガン様に話し、それからは私達の出会いからその後の国での活動を話していったのですが、それを聞き終わる頃にはケイ卿はお腹と頭を抱え、アルトリア様は目のハイライトが完全に消えて机に突っ伏して呻いていました。

 

 対してアルトリア様からの私達への評価は千里眼で諜報も引き受けていたマーリンから教え込まれた情報が主でモルガン様はかつてのウーサー王が行った母への行い、自身への境遇からブリテンを復活させようとするアルトリア様を恨み骨髄の魔女。イグレーヌ様はそんなモルガン様に教えを施す流れの魔女で、妖術や屈強な騎士、魔獣を操り、それを私・・・魔獣使いであり「悪魔憑き」の私に一任して国をモルガン様が掌握するための手助けをしたと。

 

 糞を貯めたものは呪いや悪魔の儀式に必要な材料であり、村々に置いては街一つを結界なり何なりと使うための下地だとか魔狼の輸送隊は死体を運んでいる使い魔だと言っているらしく。取り分け表立って活動していた私の評価はもう散々でした。私がお二人を救出する際に皆殺しにした貴族たちは最後まで国を捨てなかった忠臣でこれを斬り殺した「剣鬼」とも。まあ、美談でも悲劇でもありますし、これを成人する前から教えられては復興への思いも私への敵愾心も湧くでしょう。

 

 私の話は至極どうでもいいですが。それよりもお二人の風評や扱いがもう・・・あの魔術師は本当に・・・まあ、狼達には殺した後に捌いた獣肉も運んでもらいましたからあながち間違いではありませんし、肥溜めも発酵するまでの間は臭いが強く、ハエや衛生害虫が出ますから悪魔への供物と思われても仕方がありませんが。

 

 付け加えるとイグレーヌ様自体は病死した事にしたらしいです。全くよく言うものです。ケダモノに犯させて衰弱死させるつもりだったでしょうに。ぶっちゃけ王位を欲しいならモルガン様だけを狙えばいいのですが、あの時の輩の目はお二人に向けたものでしたからね。あれが忠臣とはちゃんちゃらおかしい。

 

 この私達への評価とこの捏造話を聞いたモルガン様にイグレーヌ様は大激怒。鼓膜が破れるような怒声と向けられていないはずなのに私でも思わず後ずさるほどの怒りを吐き出しまくり。お二人に説教開始。

 

 戸惑うアルトリア様、ケイ卿に向かいお二人は事実を捲し立てて、挙げ句には「こんな嘘も見抜けずに事を構えて戦までしたのか」とか「何故自分でも深く精査をしなかったのか」と戦直前の行為まで追求してとうとうアルトリア様達がノックダウンしてしまいました。「あの時の和議に応じれば・・・・・」と念仏のように繰り返しては光のない目からは涙がダバダバと流れて机に広がる・・・ご愁傷様です。

 

 でも、ここまで事実を捻じ曲げて私達を悪役に見立てた理由がイマイチ不明なんですよねえ。復興には先立つものも必要ですし、あの武威を誇る軍勢で卑王を倒すために家族の縁を利用して協力要請すればいいものを。イマイチここが引っかかって仕方がない。

 

 モルガン様達の一族は幻想種を保護することを任とする女神の一族で、滅びる、世界の裏側に去りゆく生物たちを妖精郷に導く役割もあるのですが、そんな一族を夢魔の血が混じる彼が捨ててまで欲しいものが今ひとつ分からない。家族同士を相争わせても欲しいもの・・・? 

 

 可能性としては管理者を根絶やしにさせて幻想種をこの地に残らせて自身も住みやすい環境を残してアルトリア様の場所に居座ることですが、千里眼持ちの彼では場所のせいで見れない。なんてことも妨害さえ無ければ問題ないですし、そもそも軍にすら襲いかかる巨人族やキメラ、オーガ、ワイバーンなんてものを残しては軍の被害や国の地盤となる民草まで被害が出てしまい、動きが鈍る可能性も出ますしね。

 

 アルトリア様にも聞いても分からないの一点張り。今事実を知ったのですから、当然でしょう。しかし、かつての協力者、同胞すらもこうも利用し放題のあの方にはどうしたものか・・・基本同盟は賛成ですが、あの方の行動如何では同盟すらも揺らぎかねません。

 

 今回の件でアルトリア様、ケイ卿・・・ではなくケイ様も警戒を解いてくれたようで、とりあえずはブリテンに帰り、マーリンの監視をして真実を見抜くこと、今回の同盟の件を伝えて皆の士気を鼓舞すること、仕事を任せている家臣達に代わって責務をこなさないといけないこと等、色々こなしていくとのこと。

 

 流石に長年師として連れ添い、鍛えてくれた方を見捨てることはできませんし、人材としてもこの上なく優秀な魔術師。公私の両面で捨てるのはこちらにも思わしくない影響が出かねません。同盟相手の人材がいなくなるのは御免こうむりたいです。

 

 ・・・・・・・・一瞬思いが揺らぎそうでしたが、そこは堪えて送り出すことに。帰り際に「新たな近衛騎士団を近々結成する際に同盟の証として貴方方「銀嶺」からも欲しい」と言われてモルガン様もロット王も認めたので「お互いに信頼できたのなら是非とも」と返してにこやかに別れました。

 

 心から信頼できて、こちらも人材が育ち始めた時に何名か派遣してもいいかも知れません。何はともあれ今尚精強で名高いアルトリア様の軍がオークニーへ侵攻しないこと、協力を取り付けた事は大きいです。国防費も馬鹿に出来ませんしねえ・・・・・・

 

 

(#^ω^)月(;・∀・)日

 

 アルトリア様との同盟も無事締結。ソバやサトウダイコンの栽培方法などを交換し、じゃがいもを領内で栽培し始めたり、同盟締結してからすぐにガウェイン様が軽いノリで王位継承したりと慌ただしい中、困ったことが起きました。ガヘリス様やガレス様、更にはガウェイン様までもがアルトリア様の近衛騎士団に入りたいと騒ぎ立て、皆で説得大会が開催されました。

 

 理由としては王でありながら騎士として戦場を駆け巡り、更には長年サクソン人を送り込んでこの島全土を脅かすヴォーティガーン王に真っ向から対峙していることなど、正に輝かしく鮮烈なアルトリア様の戦歴や活動に魅入られ、さらには親族だと分かったので同盟の結束を強めるために行くだの、何だのとギャイギャイ凄まじい事に。

 

 私の銀嶺もヤマジを筆頭に数名がブリテン内で農業教育をしていることも尚刺激しているらしく、彼らの手助けのために行くと中々に粘る。

 

 ガレス様も私の剣術を合間合間ですが習い始めた結果そこらの騎士には負けなくなりましたし、アグラヴェイン様も王族でありながら文官としての才に溢れた秀才。軍事に関しても防御術はかなりのもの。ジャック将軍やコーウェン将軍の元の人材や増えている魔獣で防衛戦もバッチリ。確かにガウェイン様が不在でも国は守れまる程の布陣や準備はしていますが・・・貴方方、そもそもブリテンではなくオークニーの王族。しかもガウェイン様はもう国王なのですから我慢してくださいよ・・・紙芝居のヒーローに憧れる下町の子供ではないのですから・・・・・・・

 

 それでも引かないので、手助けなら私が行きますし、大戦にはこちらも参陣するように伝えればいいのではないでしょうか。と話し、常にとはいきませんが、出来うる限り手助け、轡を並べる機会を設けるように提案。まだまだ戦の経験も多く積ませていない皆様を戦力に数えるのは色々危ういですし、アルトリア様ともこの件は考えなければ。

 

 その件についてロット元国王様も賛成して、更には私とコーウェン将軍を同盟の際の窓口とすることを任命しました。国の最高武官にモルガン様、イグレーヌ様の信を得ていて、義理の家族の様なもの。家族での交流のほうが円滑に行くだろうとの提案でそうなりました。

 

 ・・・・・それで話が済めば良かったのですがまだ満足のいかないガヘリス様にガウェイン様は未だ抗議を続けています。「伯母上が行くなら護衛に私も行くべきです!!」などといい出す始末。・・・逆でしょう!?

 

 幼い頃の勢いに戻ったガウェイン様王族に止めたい私達将軍、銀嶺、アグラヴェイン様のメンバーで最終的には紅白戦に発展。師匠の意地で何とか勝ちましたが、その過程で王子たちの馬力に皆がポンポン王宮から吹き飛ばされるというギャグ漫画のような光景やダンカンが見事なホールド技でガヘリス様を拘束したりと他所じゃ斬首待ったなしな展開まで繰り広げられました。

 

 ここまで王族と家臣の距離が近しい国なんて私達くらいでしょうね。この光景を録画していたイグレーヌ様とモルガン様が使い魔でこの一部始終をアルトリア様に送ったらしく。「少なくともここまで自分のために動こうとする同盟者にその家臣たちだから気楽に来なさい」というメッセージも込めてのことだそうです。

 

 取り敢えず私やガウェイン様の両方の意見は伝わったはずですし、後はあちらの連絡を待つばかり。ケンカで壊した王宮の修理と仲直りの晩御飯を作り、怪我人を治しながら夜は過ぎました。いやはや・・・どうなることやら。

 

 

(`・ω・´)月(「・ω・)「日

 

 あの「オークニードタバタ相談会」は無事にアルトリア様に届いたらしく「大変面白愉快な相談会でこちらも笑わせてもらった。怪我はないか」との便りが届き、大変うれしく思う中、手紙に書いていた気になる部分が「近い内に新たな力を手に入れるために湖の乙女に会いに行くのだが、貴殿らほどの心根の綺麗な方なら是非とも紹介したいし、同行願えないか」とのこと。

 

 ふむ、恐らくですがあの「エクスカリバー」でも手に入れに行くのでしょうか。まあ、部下が聖剣を持っているのに自身はそこらの名剣では少し不釣り合いですものね。改めて手紙を深く読み返すと同盟の時に語らった事にも「貴方方の過去の経緯の言い分は貴方方のほうが正しい」と書かれ「ヤマジの教導はとても分かりやすく誰でも頑張れば出来るもので魔術師や悪魔の技術ではない」「魔獣たちもむやみに牙をむかずに哨戒をして害獣を駆除し、蛮族を退治してくれていて助かっている」と教導任務へのお褒めの言葉等など。こちらをベタ褒めしてくれている内容ばかり。特に大きないざこざも無いようで何より。

 

 そして「新たな力」を手に入れるために少し国内の防衛を完璧にしてから出かけたいためにその準備に入るために暫く後になる。とのこと。まあ、早い話が周辺の蛮族と諸侯でしょうが・・・ガウェイン様も張り切ってますし、あの湖の乙女に会えるのは私もかつてのチャンスが戻ってきたということ。二つの意味でやりがいが出ます。

 

 ガウェイン様の命令で銀嶺に指示が飛びました。目標は国内、ブリテンに侵入する蛮族の討伐。ブリテンにはモルガン様から連絡をしてもらい、私達は早速国内、侵入しようとする蛮族、軍の殲滅。ブリテンにはアンナ様を先に向かわせてヤマジと合流。その間に連絡はアルトリア様に届いているはずなのとヤマジの評判なら同じ部隊のアンナ様が来ても大丈夫でしょう。

 

 早速私は縮地で移動して拠点に移動。ダンカンやハチに連絡をしてから栗毛に乗って行動開始。さあ、早めに追い出してしまいましょうか。

 

 

☆☆☆月Z日

 

 蛮族、魔獣の殲滅を初めて一ヶ月と少し。ひたすらに国境を侵して暴れる蛮族に魔獣を殲滅、殺戮を繰り広げ、更にはブリテンとも連携しての行動も数度。ガウェイン王自ら動いての戦ということもあり、兵士の士気も高く、相対する軍、魔獣はまるで紙くずのように粉砕され、打倒されました。

 

 私達も人数だけで500人、魔獣たちも含めれば総合で800以上になる部隊で好き勝手に暴れまわっては窮地に立つ部隊や人教が必要な部隊を援護。機動力を活かした広域突撃支援で相手を狩り尽くしましました。練度も積めたことも含めて、これは有り難いです。新しくスカウトした皆様は銀嶺の十八番。高速機動戦術には不慣れな方々が大半でしたし、これで慣れてくれたら幸いです。地力も感覚も大丈夫だろうと見込んだ方々ですし、すぐに慣れるでしょう。

 

 周辺の諸侯にも上手いこと工作ができたみたいですし、少しの遠出程度なら問題はないでしょう。早速銀嶺を2つに分けて半分は留守を守るダンカン、モルガン様に預けて私はガウェイン様と共にブリテンに移動。ヤマジ、アンナ様とも合流してそこから更にその二人の部隊をオークニーへ送り、最終的には200騎ほどの戦力に。更にそこから150騎をアンナ様に預けてブリテン内で防衛を委任。ケイ様の部隊と共同で動くようです。

 

 ガウェイン様も20騎のみにしており、アルトリア様の部隊を含めても150騎以下。今回参加するメンバーはアルトリア様、ランスロット卿、ベディヴィエール卿、マーリン、私、ガウェイン様、ヤマジ、それぞれの護衛部隊計140騎前後。これで一息に湖の乙女に会いに行き、アルトリア様は新たな聖剣を手に入れるとのこと。

 

 私達にももしかしたら武器の譲渡や強化もあるかもしれないと言われ、ガウェイン様はガヘリス様の大太刀、私はダンカンの双剣とアンナ様の杖を持ってきました。ついでにご飯もあそこで食べようと思い、調理器具や食材もハチや花子に頼んで乗せています。

 

 ランスロット卿が言うには「食事も摂る」と言っていましたし、親交を深める意味でも食事はいいでしょう。蜂蜜も壺で、砂糖を使ったクッキーもありますし、楽しみです。

 

 全員の準備が揃ったところで早速行動開始。私が先陣となり哨戒役も務めることに。頑張りましょう!




~移動中~

ハチ「ガゥ!(敵を見つけた!)」

花子「キュウン?(処す? やっちゃう?)」

華奈「では、ハチたちはそれぞれ7騎率いて突撃。私がその後に5騎率いて敵の横腹を食い破ってしまいますからその後はすぐにガウェイン様の下に戻って哨戒を。ヤマジ、援護をよろしくおねがいします」

ヤマジ「了解した」

ハチ&花子「(狼や騎士を率いて偶然接敵した蛮族に突撃)」

華奈「さ、邪魔するならお相手しましょう!」

栗毛「ブルルルゥ!(ヤローオブクラッシャー!!!)」

ヤマジ「さて・・・一気に加速して倒しますか。弓用意。通りながら射掛けて追いすがる足を射抜いて大将の後を追わすな。3騎は俺と加勢して突撃隊の離脱をスムーズにしようか」

ガウェイン「ふむ・・・私達は短槍を投擲して援護。ヤマジの攻撃の後に確実に倒しましょう」

(通りすがりに出会った蛮族攻撃中)

華奈「あっさり行けましたねえ」

ガウェイン「流石伯母上。見事なお手前でした。ヤマジも感謝します」

ヤマジ「おいおい、二人に言われるほどの仕事はしていないぜ。褒められるとこそばゆいが、感謝します。王、カナの大将」

ブリテン勢「(あまりの機動戦、殲滅速度に呆然)」

ガウェイン「? どうされました? 皆様」

ベディヴィエール「あの・・・皆様はこの機動戦をいつも?」

ガウェイン「これでも少し抑え気味ですね。騎馬が離れすぎないように速度は落としていますし」

ベディヴィエール「はい? これでですか?」

ヤマジ「いつもはもっとやりたい放題ですね。でも、そうすると先に行き過ぎて分断されたり奇襲に対応できませんから」

ランスロット「これでまだ抑えめ・・・」

華奈「先にワイバーンがいますね。接敵まで余裕がありますが、迂回しますか?」

アルトリア「いえ、そのまま突っ切りましょう。今度は私達が見せる番です。マーリン、ベディヴィエール、ランスロット!」

マーリン「ハイハイ。仰せのままに。速攻で倒そうか」

ベディヴィエール「畏まりました!」

ランスロット「承知しました」

~次回に続く~

 同盟も結び、色々ゆるいオークニーに気を許し始めたアルトリア。そしてエクスカリバーを手に入れる為に湖の乙女に会いに行く。華奈も参加。はてさて、如何なる事に?

 オークニーの面々のゆるさは大体が銀嶺とロット王。それとモルガンたちが元凶です。

 今更ですが、華奈の持つ四本の刀。脇差の「深山」「陽炎」太刀の「桜花」「秋水」これらの元ネタは「新・ボクらの太陽 逆襲のサバタ」にて使われる剣のカテゴリー、「刀」から取っています。あのゲームは名作でしたが、パズルとテーマが子供向け? とはいい難いレベルだったような気がしないでもないです。友達と四苦八苦しながらやり込みました・・・

 銀嶺メンバーの武装は華奈 太刀、脇差の四本差し。ダンカン 双剣。ヤマジ ハルバード。アンナ 杖と短剣。になっています。

 最後にUA 8949件 しおり 23件 お気に入り 116件 有難うございます! 気がつけばお気入りされた方が三桁もいてくれたこと。UAが一万の大台に入りそうなこと。嬉しいです! 感想も楽しませてもらっています。いつもいつもありがとうございます。

 また次回お会いしましょう。愉しい物語に出会えることを!
 
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