転生愉悦部の徒然日記   作:零課

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 ぐだぐだ邪馬台国はーじまーるよーえ? 英霊の数が少ない? うん。大分現地で初見の英霊が増えそうですねここのカルデア。


飯を食べろぐだぐだ邪馬台国
サバフェスへの催しからのいつもの


 「うーむ・・・やはりサバフェスで日本史を題材にした作品。面白おかしくやるにはどうしたらよいかのお」

 

 

 「そりゃーもちろん新選組ですよー沖田さんのような美少女剣士を題材にしたものとかで是非!」

 

 

 「ふふふふ・・・ナレーションはお任せを。ふむ。しかし大河ドラマなどだとやはり戦国時代も熱いもの。信長様も良いと思いますが」

 

 

 「日本史ですか。ふむ・・・平安時代も良いのでは?」

 

 

 お昼からのんびりと食堂の大きなテレビを使い自作の歴史ドラマでワイワイと相談している信長たち。みんなもサバフェスという英霊たちの祭り? での出品物について相談している。

 

 

 具体的にはどの時代で誰を主人公にした歴史ドラマを作るか。エキストラは銀嶺隊を魔術で日本人に見えるようにして兵士役、端役は用意できるってことで誰を主役にするか。てんわやんわだ。

 

 

 「しかし、そういうもの作れるのであれば日本以外でもイギリス。アーサー王物語の外伝として我が夫とお姉様の活躍をですね」

 

 

 「そいつはみてえ。だけど、日本じゃないのと、なんかどっかのTV番組みたいにならないか? 都市開発とか、下水整備に料理とか動物の飼育のあれこれのほうがメインになりそうで」

 

 

 「あー・・・姉上たちだとそうなるかも? 真面目にキャメロットやランスロットの領地とか姉上の領地の下水設備や肥溜めとか大分参考にしたりしましたしねー」

 

 

 「うーん。巴としてはできれば平安時代。ですかね? 頼光様たちの時代を見たいですし」

 

 

 「まあまあ君たち。そろそろ談義はそこまでにしておきたまえ。ほら、晩御飯だぞ」

 

 

 その話をぶった切るのはエミヤ。今日のご飯ができたようで食堂も賑わってくる。

 

 

 「お、今夜はメインはハンバーグ定食か! 儂はわさびと醤油でいただくか」

 

 

 「僕はケチャップかな。あーいい匂い」

 

 

 「ワイバーンのお肉を使っていますか?」

 

 

 「ああ、冷凍保存しているとはいえフランスの頃にさんざん狩り尽くした肉がまだあったのでね。冷凍庫の整理も兼ねて一気に出す。明日はハンバーガーも出すぞ」

 

 

 「おお、いいですねーうーん・・・本当に、お肉は美味しいです! なんで幕末まで基本肉食が駄目なのかわからないほどですよ!」

 

 

 「おや。そうなのです? 巴の時代では肉食も普通でしたけど」

 

 

 「時の天皇のお触れからずっとそれを護るべきだという風潮が幕末辺りまであったのですよ。まあ、山間の村では普通に食べていたり、江戸など他の場所でも薬と称して食べていたようですけど」

 

 

 「ふふふ。最近はウルクでの鶏も食べていましたがやはりこれはこれで良さがあります。先輩も良ければ私の分をもらってもいいですからね?」

 

 

 「いやいや、マシュもたくさん食べないと。頭脳労働もカロリー使うんだよ?」

 

 

 それに英霊の力を使う分の消耗もあるんだからどうかたくさん食べて欲しい。マシュの幸せそうな顔もいいし。

 

 

 「フフフ。みんなたくさん食べて、ね。母は嬉しい」

 

 

 「ええ、ええ。やはりたくさん食べてたくさん動く。これが健康の秘訣で強くなる秘訣ですもの」

 

 

 ティアマトさんと頼光さんも幸せそうな顔で見てくれる。いやー、幸せな夜だね。とりあえず、食事が終われば改めてサバフェスでの出品物にしたい歴史ドラマは場所を変えて相談しないと。もう職員の皆さんも来ているし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふぅー・・・無事に聖杯として作ることができてよかったよ」

 

 

 「あのセイレムを形作る魔力リソース。今までの聖杯ではこぶりな方だけどそれでもこの魔力をもとに何がおきても、これを目当てに魔術師たちが動きそうだったものねえ。

 

 

 今回はカルデアが多くの支援と顔を出していたのが功を奏すとは」

 

 

 全くだとエレナとつぶやきつつセイレム。現実の世界に侵食するように現れた特異点。それが崩壊した後に残る膨大な魔力の残滓。それをほっとくのはあまりに危険ということでダ・ヴィンチちゃんとモルガン協力のもとでそれらを一箇所に集め、煮詰めて、浄化して作った聖杯。と言う名の膨大すぎる魔力リソース。

 

 

 正確には聖杯もどき? いや、魔力の質と量は間違いなく聖杯に匹敵するもの。これらの作成や特異点解決に貢献したカルデアが保管できたのは本当に安心。

 

 

 真面目に聖杯と言われるほどの魔力リソースが誰の管轄のものでもないとなれば多額の財をはたいて狙う人は多いだろうしねえ・・・それで根源に至るとかしようものなら時計塔での派閥争い待ったなし。

 

 

 「ま、何にせよ今回も魔神柱絡みだったしコレでようやく人理修復、ゲーティアの残滓の問題も解決したとは思いたい。

 

 

 今回で大分資金も入ったしねえ。ようやくまともにみんなにボーナスがはいるんじゃない?」

 

 

 「アメリカも太っ腹なものよ。ふふふ。新しい書物でも今度頼もう・・・あら?」

 

 

 「おお、元にエレナか。ふむ。ところで、華奈先輩は知らんか?」

 

 

 ちょっと不思議な顔をしながらも食後らしい信長。どうしたのだろうか? 華奈?

 

 

 「いや、華奈のほうは今あちこちにデリバリーをしているけども。どうしたの?」

 

 

 「いやぁのお。ちょいと銀嶺隊のダンカンとアンナを借りようと思ったんじゃが、これを拾ってなあ」

 

 

 そう言ってひょいと持ち上げるのは・・・ちびノブが埴輪になったような物が出てきた。ええ・・・

 

 

 「えーと・・・信長さん、何をしたんです? ちびノブ部隊に何かをしたんで?」

 

 

 「いやいやいや! 流石にそこまで馬鹿はせん! むしろわしのゆるキャラの宣伝みたいだしカワイイじゃろ? 一応そこは気になってちびノブたちにも聞いてみたんだが数の方は誰も欠けていない。妖精さんにもお菓子と一緒に聞いてみたが何もしていないようだしなあ。

 

 

 ってわけで、一応変なことが起こるのなら普段から怪異、妖精、魔との関わりの深い華奈先輩なら知らないかのーと」

 

 

 あーなるほど。後同時に妖精さんが増やしたわけでもないと。うーむ。

 

 

 「そういうことなら確かに聞いてみましょうか。ところでどこで拾ったんです?」

 

 

 「えーと・・・一応カルデアの水耕栽培エリアの近くだったかのお。だから大真面目に魔術とかなんかの類の事故ではなさそうじゃが」

 

 

 「うーん? なにかしらねー。にしてもこれが噂の埴輪ね? うふふ。初めて見たけど可愛いわね」

 

 

 「おやおや、何かの騒ぎかな? おお、埴輪だね。確か古代日本で作られた土人形。華奈が作っていた馬の埴輪を作ってくれたのがあるけどあれは可愛かったなー」

 

 

 「たしか、権力者のお墓、古墳でしたっけ? とかでも兵馬の代わりにおかれるとか。かわいいですね~」

 

 

 「じゃろじゃろ! わしったら埴輪になってもキュート。ではなくてのお! 華奈先輩の作ったものか、何かの副産物か、それともそれ以外のなにかか。そこを聞きたいのじゃよー」

 

 

 マシュの発言でますます華奈に聞きたい内容だなあ。前に馬の埴輪を作ったというのならそのついでに作ったちびノブモデルの埴輪ちびノブを作って、それが付喪神になったとかありえる。

 

 

 「・・・ろ・・・る」

 

 

 ん?

 

 

 「あら、なにか言っているわね。なんて言っているのかしら?」

 

 

 「まーたノブ変なことしたんですか? 流石にカルデアまで巻き込んだ騒ぎを起こせば問題待ったなしですよ」

 

 

 「そうじゃないわ! しかし、ふむ。何を言うておるのかの」

 

 

 「邪馬台国は・・・滅びる!」

 

 

 「「「「「は・・・?」」」」」

 

 

 それだけ伝えると埴輪は急に眩しく光り私達を包む。あ、ちょっ! 聖杯がヤバい! 私の中にしまい込んで・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あーあー・・・こほん。聞こえますかね?」

 

 

 可愛らしい声が聞こえる。女性の声だろうか?

 

 

 「聞こえるようですね。良かった! 遥か彼方の貴方。私は遠い、遠い国の光の巫女」

 

 

 ウルトラマンの星かな?

 

 

 「ですが私の国は凶つ闇によって国が飲み込まれつつあります。だけどそこに逆転を狙い強いものを探していました」

 

 

 「え? 私?」

 

 

 「パンパカパーン! おめでとうございます! そのとおりです!」

 

 

 なんか暗い闇の中にある光から思い切りクラッカーの吹雪と音が聞こえる。うーん・・・巫女さん。ゆるくない?

 

 

 「さてさて、ではいくつかの質問を」

 

 

 そこからの質問は、まあなんか真面目に金時や頼光さんを求めていたかな? って感じだけど一応試験はパスした様子。

 

 

 「ではでは、すぐに召喚しますので、お願いしますね。未来くん」

 

 

 私の意識はまた沈んでしまい、しばらくして海辺で目を覚ます。

 

 

 「あら? 起きた? ふふふ。貴方どこから来たの? あ、ちょっとまってね。・・・・・・・あー・・・なるほど! 君は未来から来たのね。しかも遠い未来で、カルデアっていう場所!」

 

 

 私の側には簡素な服装で・・・黒髪の巨乳美少女? 美女? の中間くらいの間の女性があっという間に私のことを言い当てた。

 

 

 「おぉ・・・すごい! いやはや、千里眼とか、そういう能力持ちなのかな? すごいねえ。それと、私のことを気にかけてくれてありがとう。私は源 元 カルデアの職員です」

 

 

 「・・・・・・おお。姉上。この御仁相当に愉快な方ですぞ」

 

 

 「え? 亀が喋った? ほほう・・・妖精の一人で?」

 

 

 「あら、この亀さんは私の弟。そして、私のこと怖がらないの・・・?」

 

 

 「いやあ、むしろすごい能力だし尊敬できますよ? それにもっとトンチキな家族がいるので個性の一つでありずば抜けた能力かと」

 

 

 真面目に生きた神創兵器をバグらせたりティアマト相手に殴り合うメカを用意したりとかするような人を見れていれば占い? 神託? 千里眼のたぐいはまだましだよほんと。

 

 

 「へーじゃあ、私と友だちになりましょうよ未来ちゃん!」

 

 

 「え? 未来ちゃん?」

 

 

 「ほっほっほ。言い出したら姉上は聞きませぬので良ければあだ名と受け取ってくれれば。未来殿」

 

 

 「弟さんまで。まあ、そうしますかあ」

 

 

 「ふふふ。あ、そうそう。私は卑弥呼。よろしくね!」

 

 

 「邪馬台国の女王の!」

 

 

 ふーむ・・・あの埴輪。なるほど今回はその時代かあ・・・いやはや・・・とりあえず、武器も最低限持っていたし、聖杯もあるし、うん・・・どうにかできそう。かな。

 

 

 「そうそう。そして私の弟・・・え? なんで亀になっているの!?」

 

 

 「今更ですなあ。まあ、こういうこともあるかと」

 

 

 「ま、そうね。私達幽世からきたし、受肉する際になにかあったのかも?」

 

 

 「あー・・・それならおそらく英霊になったものと思います」

 

 

 「「英霊?」」

 

 

 「とりあえず、話していきましょうか」

 

 

 英霊として召喚されたことへの、サーヴァントのことを解説しながらハマグリとエビを捕り、邪馬台国へと歩いていく。

 

 

 「む・・・え・・・? なにか騒がしくないですか?」

 

 

 「む。邪馬台国になにか黒いモヤがぷんぷん・・・あんなことなかったんだけどなー私がいるうちは。まあ、とにかく悪さをしているのなら私達で懲らしめましょう! 未来くん、手を貸して頂戴!」




 華奈がいたら絶対ひどい目に(周りがハジケとギャグで)合うことうけあいなイベント。ぐだぐだはまた機会があれば書いてみたいですねー。


 華奈が今回参戦出来ない理由:銀嶺隊で基本どうにかなっちゃう。騎士だけど下水整備に街の整備に建設、城郭、農業に狩猟、漁業、運輸もしちゃっているのでまじでこれもどうにかなっちゃう。翁もいるのでやりたい放題。


 皆様はどのぐだぐだイベントが華奈に相性良さそうですかね?
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