転生愉悦部の徒然日記   作:零課

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 アヴァロン旅行。というよりはバイト?


農業体験と増えるペット

 「えーと、料理の方はこっちの手配と、あ、カクテルと地元の酒を多めに手配。そうそう。後はお肉以外にも果実をしっかりと。領民にも振る舞ってあげてください」

 

 

 カルデアの英霊のみなさんも無事にここで旅行をできるようになって、特に王様たちが来るので私の方も久しぶりに領主館に戻って食材の手配やそれに関してのQPや報酬の差配に奔走。ってほどでもないですがまあちょうどいいのでそれを利用に戻りました。

 

 

 「お姉様。お茶をどうぞ」

 

 

 「先生。お菓子持ってきたぞー」

 

 

 「おや、モルガン様、モードレッド様。ありがとうございます。それと、馴染んでいますねえ」

 

 

 お二人からのお茶とお茶菓子をもらいつつ一息と、モルガン様たちに付いてきている子スフィンクス。アウラード。オジマンディアス様からのプレゼントで貰った三匹。今はカルデアとアヴァロンで散歩をさせつつ牧場ネコとして過ごしてもらっています。

 

 

 ネズミよけにも虫退治にも助かりますし、イグレーヌ様も喜んで愛していますしねえ。

 

 

 「うふふ。可愛らしいですが強く賢いので色々と助かっています。牧場ではカラスよけにも助かっていますし、我が夫も癒しになっています」

 

 

 「いやーかわいいよなあ。ガレスの愛馬とも仲が良いし、今度のレースの遠征の際には連れて行くのも考えているみたいだぜ?」

 

 

 「はっははは。それなら護衛としてもまた私が少し教えないといけないですかね。ハチたちにも頼むとして。今回の出荷の品目を教えていただいても?」

 

 

 一応オジマンディアス様たちへの食事や酒に関しての町での手配は終えたので今度はモルガン様達の農園での出荷の手伝い。今までカルデアにずっと助力をしてくれていたのに返せるものも返せていなかったので農業のお手伝いと出荷する輸送船の護衛に英霊を付けてしまうということで合意。

 

 

 農業体験と少しのお賃金ですが食事付きでカルデアに募集をかけたら黒髭様、スカサハ様、カルナ様が来てくれたのでとりあえずこの方々に収穫作業と出荷の護衛を頼むことに。

 

 

 「ふむふむ・・・じゃがいもに、ニガウリ、アーモンドキャベツに羽衣レタスにマンゴーと。ウチの部隊からも100名出せばすぐ終わりますかね?」

 

 

 「助かります。あとアルトリアがバウンティハンターもやっているのでその手伝いと、確か銀河警察にも少し許可申請をもらうとかで誰か付き添いを用意してくれると」

 

 

 「わかりました。私の近衛兵の最精鋭をつけますか。あ、ところでモードレッド様。ガレス様は今度どのレースに出るので?」

 

 

 「ん? えーと・・・あ、これこれ。シニョリネッタ賞。競馬星で開催されるGⅠレース。賞金もなかなかいいようなんだよなー」

 

 

 競馬星・・・? まあ、後で聞きましょう。しかし、競馬ですかあ。馬の品種とかには特に決まってなさそうですねえ。

 

 

 あ、そうそう。

 

 

 「グガランナ2世とエールは元気です?」

 

 

 「あ、もちろん! いや~グガランナは最初少し手を焼いたけどライトニングとダークソウル、ダイヤモンドジュビリーのお陰ですっかり大人しくなったよ」

 

 

 あの馬とは思えないバインドボイスとキチガイ気性難に揉まれて大人しくなりましたかあ・・・最強の神獣でもあの気狂い馬たちにはかないませんか。というか何であの名馬たちがアヴァロンにいるのか。

 

 

 さてさて。エールの方も雑草処理をしているようですし、じゃあ仕事に移りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おほーまさしく一面土まみれ! すごい光景ですなあ」

 

 

 やってきました華奈先生の帰るハズだった場所。アヴァロン。やーここで農業体験をしつつお金稼ぎをできると聞いてこの不肖黒髭参加しましたぞ。

 

 

 サバフェスに向けての資金確保と、華奈先生たちへの恩返し。それに、バウンティハンターをしているアルトリア氏の手伝いをすれば賞金も一部山分け、デュフフフ。海賊の嗅覚が役立つかも知れませんぞwwwww

 

 

 「ふふふ。でしょう? 私達家族でコツコツ広げ続けた農園ですもの! ティーチさんもはい。手袋。それとあの機械に乗るんですよ」

 

 

 「おお、ガレス氏かたじけない。しかし、ガレス氏はジョッキーと聞いていましたが、体を動かして疲労は大丈夫ですかな?」

 

 

 「レースは2日後ですし、その場所に行くにあたってウチの輸送船で卸先の星に行くので手伝いをしていくのですよ。それに体を絞るにもいい運動ですし」

 

 

 なるほど。騎手というのはものすごく過酷なスポーツと聞いていましたがそういうものなのですなあ。

 

 

 「さ、機械を動かすので皆さん乗ってくださいねー」

 

 

 「あ、行きましょうガレスさん。ティーチさん。今日はお願いしますね!」

 

 

 ブリトマート氏が動かす巨大な収穫機械と拙者に何の恐怖も抱かずにシンプルに感謝と友愛をくれるバーヴァン・シー氏。心清らかで拙者を恐れずに仲良くしてくれる美少女たち・・・はぁふ・・・ここが理想郷か・・・

 

 

 「え? あ、だ、大丈夫ですティーチさん!? なんかキラキラ光って!?」

 

 

 「おおっと。失礼しました。尊みで思わず退去するところでしたが大丈夫ですぞ。ささ、始めましょう」

 

 

 いざ機械に乗って作業を開始。機械がゆっくりと畑の上を動き地面を掘り起こしてゴウンゴウンとでてくるじゃがいもたち。

 

 

 「クズ、規格外、クズ、木の枝、レンガ? 木の枝」

 

 

 「多分馬たちが見回りついでにくわえていたのが混じったのかも? クズクズ、キズ、ミニサイズ、ミニ」

 

 

 「こ、こんなに多く排除するのですか? まだまだ食えそうな・・・!」

 

 

 「あーどうしても出荷する際に移動時間とか時間がかかるのでキズとか小さいものとかは出せないんですよ。完熟まで待つと規格外が増えるし」

 

 

 うーむ・・・拙者たち海賊なら水が腐っていたりかびたパンでも食べることがあったりしたものですが・・・なんとももったいない。いやでも、お店では綺麗なものやサイズ別に売られているもの。しょうがないのですかなあ。

 

 

 「クズくずクズ、パンツ・・・きゃあっ!?」

 

 

 「大丈夫? バーヴァン・シー? あー・・・これは・・・ラグネルさんのかも。まーたお兄様多分外で盛ったか・・・納屋の休憩室でイチャイチャしたのを妖精たちがいたずらで埋めたのかも」

 

 

 「うぅ・・・お、驚いちゃいました」

 

 

 「うーんこのおしどり夫婦め、まま。大丈夫でござるよ。毒蛇ではないですしな?」

 

 

 「はい。ありがとうございますティーチさん」

 

 

 はぁ・・・尊い。イエスロリータ・ノータッチ。どんどん収穫しますぞー。しかし、このミニマム過ぎるじゃがいもはどうするのですかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「うーむ。未来の、宇宙の人間等は贅沢なのだな。これくらいも調理しないとは」

 

 

 「いえいえ。こういうクズとか、規格外の場合はデンプン工場とか、芋菓子の会社が買い取ったり、芋焼酎やお酒の会社が買ったり、傷の部分はカットして病院とか、孤児院とか、学校給食や食堂に安く売るんですよ。

 

 

 基本いいものを飼うのはスーパーに並ぶようなものですしね」

 

 

 「ふむ。まあクシャトリアなら同じ果実でも見目好い物を選んだりしていたし、そういうものか」

 

 

 黒髭様たちが収穫しつつ選別してくれた野菜を私とモルガン様、スカサハ様にカルナ様たちでブラシを掛けて泥落とし。

 

 

 扇風機で事前に乾かしているのをして更により細かく選別。

 

 

 「ピー」

 

 

 「ひふん」

 

 

 「ワフ」

 

 

 「うふふ。ご飯はもう少し後ですから収穫終わった畑を見てらっしゃい」

 

 

 エールと栗毛、花子たちがよだれを垂らしながらじゃがいもを見ていますがクズや規格外を今あげるわけではないので遊んできなさいと指示。まあ、とれたてのじゃがいもを食べたいのはわかりますけどね。

 

 

 「ふむ。しかしこれで料理・・・カレーを私は食べたいな」

 

 

 「ほう。では俺が振る舞おうか」

 

 

 「いいですねえ本格的なインドカレー。お願いしても?」

 

 

 「あ、それなら私の調味料があるので持ってきますね?」

 

 

 うふふふ。楽しみですねえご飯。後はミニサイズの芋も洗ってからそのまま素揚げで食べるのもいいでしょうし。

 

 

 ブラシで泥を落として選別選別。スカサハ様たちも飲み込みが良くていいものです。いやーほんと、後でポテチやガウェイン様達の料理を食べるのも楽しみ。

 

 

 「お母さん。手伝うよ?」

 

 

 「おや、ジャック・・・さ・・・ま?」

 

 

 アヴァロンで預けていたジャックちゃんの声が聞こえたので振り向くと、幼女のジャックちゃんではなく、大変たわわなものを持って背丈も伸びた・・・アダルトジャック様がそこには。ええ・・・どういうことなの・・・?

 

 

 「お久しぶりー」

 

 

 「おっと。お久しぶりですが、えーと。これどういうことです?」

 

 

 「ああ、それはお母様がジャックちゃんの頼みを聞いて・・・その、自分の胎にジャックちゃんを胎児として宿して産みなおすということをしまして・・・その結果彼女たちの願いと、まともな第二の人生を歩める可能性を得たということで肉体も成長して」

 

 

 「で、こうなったと。うーん・・・情緒教育はしっかりしないとですね」

 

 

 「ほう・・・アサシンクラスとしての技量も相当なもの。どれ、私も鍛えてもいいぞ。ふふふ」

 

 

 大型犬のようにじゃれつくジャック様を軍手を外してなでていますが、いやーほんとどうしてこうなった。後イグレーヌ様、本当にモルガン様と魔術師として、魔女として、地母神の末裔としての力を磨いた結果やべーことをしていますねまじで。

 

 

 まあ、聖杯を介さずにこの子達の願いを叶えたのは良いこと・・・ですよね?

 

 

 「とりあえず、うちの部隊でも教育をしましょう。ブリトマート様の後輩としてもいいでしょうしね。良ければ一緒にブラシを手伝ってもらっても?」

 

 

 「うん!」

 

 

 ふふふ。可愛いですね。このこも幸せそうで良かった。・・・・・・・あれ? イグレーヌ様が産み直したってことはモルガン様の妹、私にとっても妹ってこと?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてと。封印解除の手続きと、えーと・・・それを待つ間はこれに目を通しましょうか黒髭。周辺の星にいる賞金首ですね。で、有力な情報筋がここ」

 

 

 黒髭やフランと一緒に食品を卸した後に輸送船の補給とちょうど整備の時期だったので宇宙船の修理ドックに送りその合間は銀河警察に私の武装。ロンゴミニアドL、Rの封印解除。もとい使用許可を出してもらうことに。

 

 

 あの平行世界の私・・・私を差し置いて姉上の護衛として立場を得て・・・胸は私も大きくできるけどあの美貌、背丈は私も聖剣の鞘を手放さないとダメだし同じ顔ではダメ! 胸と尻はどうにかするとしてそれ以外で姉上の気を引くためにも、そしてその一つとして武装と資金稼ぎが必須!

 

 

 「ほほう・・・んー・・・ここなら、ここと、ここに隠れていそうですなー。この星は水が豊富ですし、恐らく山岳のそばの湖の近くに地底湖があると思われますぞ」

 

 

 「ほへーそんなコトもわかるの? くろひー」

 

 

 「んふふふwww フラン殿。ええ。拙者たち海賊、犯罪者というのは歴史から見ても山間を好みます。そこは天然の要害かつ洞窟などを利用できればそれは天然の倉庫。そういうところを利用していけば物資や道具も隠しやすいので」

 

 

 「ですよねえ。実際、今の人類史でもそういう組織は高地、山地を利用していますし。許可認定も降りましたし、暴れましょうか皆さん。思い切り稼ぎますよ」

 

 

 フランも電撃武装と鎧を持っていますし、情緒も発言も戦闘経験もよし。しかし・・・ふむ・・・武装・・・これは良いかも?




 蘭丸星とかあるユニヴァース世界なら競馬星人がいる競馬星があってもいいよなあ。なお最近は日本競馬にハマっている様子。


 アダルトジャックちゃん参加。色々とスタイルも美貌もいいのでこれからが楽しみですね。
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