転生愉悦部の徒然日記 作:零課
「うーむ・・・私がいない間にいつの間にかビースト案件二つ。しかも、そのうち1つはカルデアの海底油田施設で・・・それと日本で色々あったのですね」
長期休暇とその間モルガン様たちの農家を手伝いをして戻ればその間カルデアは大変だったようで、何でもカルデアの資金源の一つである油田施設セラフで殺生院キアラの起こしたビースト騒動。そしてその後に更には日本でオガワハイムで廃棄孔と地獄騒動。
トドメに日本で大奥で今度はインド神話のカーマがビーストになって全員を色仕掛けで落とそうとしてたという。なんというか私達が短期間でティアマトからゲーティア、フォウ様を倒したようなノリで一気にやべー事件が起きていたようで・・・
「その結果・・・同じ顔というか、そっくりな英霊が大量に増えたと」
「ええ! 先輩のかわいい小悪魔系後輩BBちゃんと残りのみなさんもよろしくお願いしまーす☆」
「いやあ、ほんと来てくれたのが驚きだけどね」
「まあ、ここでならまた落とせなかった皆さんを快楽でメロメロにできるかもですし? そこの尼がいるのに私がいないのは違うでしょう?」
BB様、メルトリリス様、パッションリップ様、キアラ様、巌窟王様、両儀式様、カーマ様とまあ・・・すんごい数の英霊。しかも神霊を複数合体したようなハイ・サーヴァントに神霊、ビースト、それに匹敵できるほどの力を持つ元人間に・・・うーん・・・とんでもないメンバーがぞろぞろ。
カルデアの面々もすごい顔していますけど、不幸中の幸い。みんな藤丸様に元様に仲良さそうなのでまあ、どうにかなりますかね・・・?
私の方でも気にしておくとして、いやはや嬉しい存在が来たと思うべきですか。
「とりあえず喧嘩はしないでくださいね。私もできればカルデア内部で暴れたくないですし」
「あ、そうそう。それと華奈にも縁を招けそうな英霊がいて、ぜひ召喚をしてほしいんだよ。2回ほど」
「はあ、2人ですか?」
「あ、そうだね。多分すごく仲良くできるかも」
藤丸様と元様で仲よくできると押す英霊二人。ふむ?
「オルガマリー様はどう思いますか?」
「あーまあ、多分考えているメンツはわかるし、良いと思うわ。大真面目にセラフの問題解決と、資金繰りもどうにかしてくれているから余裕あるし。やってきなさい」
「感謝します。ではでは」
とりあえず召喚室に移動して、早速召喚陣を開始。さてさて・・・誰が来るか。
「ちーっす。サーヴァントセイバー呼ばれて超参上! みたいなー? 鈴鹿御前でーす。よろしく。マスター!」
「おお、鈴鹿御前様ですか。ふふふ。よろしくおねがいしますね」
あらら、いきなりすごい方が来ましたね。そしてなるほど、この方はうちの部隊に入れても良いかも。
「へぇーアンタが藤丸の言っていた銀狼騎士・・・ふんふん。うーわ。肌艶いいし、すっごい美人。うんうん。面白そ! これからシクヨロ!」
「こちらこそ貴女様ほどの戦士、美女に来てくださって嬉しい限りです。とりあえず、案内の狼を呼ぶのでその子と一緒にどうかゆるりとお過ごしくださいな。ふふふ」
「はいはーい。いやーカルデアでも色々楽しくできそうだし良いねこれは」
狼をモフりつつすぐさまカルデアに馴染みそうな気配を出してくれている鈴鹿様。うんうん。うふふ。なんかハジケているけどあれくらいがちょうどいいですよええ。
「ライダークラスで来たわ。ブーディカだよ。ふふふ。ローマ以来ね。華奈。また会えて嬉しいわ」
「ふふ。こちらこそ。ブーディカ様。貴女もようこそ。カルデアに」
今度はブーディカ様。ふーむ。カルデアにも英霊がガツンと増えたのと、新たに人員補給でコツコツと、まあ毎月2、3人ですが人も増えている。その中で人間関係の緩衝材、潤滑液となり得る彼女の存在は助かりますね。
後確か料理上手だったのでカルデアキッチンを回してもらいましょう。
「ふふふ。君は私の後輩だけどローマに手痛い一撃を与えてブリテンに平穏な解体と次世代に希望を託した頼もしい子だし、お姉さん頼っちゃうかも。そのときはよろしくね?」
「こちらこそ貴女様と一緒にのんびりカルデアを運営できれば嬉しいですよ。とりあえずせっかくですしキッチンを見てきてはどうでしょうか。現代の美味しい食材から神代の食材もありますよ」
「あら。いいわね。じゃ、見てくるわ」
ふたりとも魅力的な美女が来てくださりましたねえ・・・そういえば信長様も藤丸様ととうとう一線超えたようですし・・・・・私もいずれは・・・したいですねえ。
「ふふふ。へえー・・・これから必ず私も楽しめる場所があると? 大胆なことをいいますねマスターさんは。でも、そんなことはないと思いますよ」
「ふふふ。そうかな? まあま。とりあえずはしばらくカルデアでゆっくりしておくといいよ」
「わかりました。ではでは」
「ふーむ」
「うふふ。大変そうね。マスター」
カーマも無事に大奥で討伐後に真面目に自分に興味をいだいたようで来てくれたが、まああのシヴァ夫妻のあれこれも相まってひねくれちゃった考え方はなかなか矯正できないか。根っこはいい子だと思うけどなあ。
とりあえず今はゆっくりと進める他無い。と思っていたがマタ・ハリがお茶を持ってきてくれたので一息。ふぅ。変な飲み物ではないと安心して飲めるお茶が心地よい。
「ありがとうマタ・ハリ。君のお陰で私の女性陣もちゃんとルールや順番を守ってくれているよ」
「マスターの大事な人達でカルデアの戦力。そして私にとっても友達だもの。そりゃあ大事にするわ。でも、最近は少し落ち着いているんじゃなくって?」
「んーまあ、そうだね。恐らくあれのおかげかな?」
そう。夜の方は相変わらず激しいが前ほどに取り合いとか牽制はしなくなってきている。マタ・ハリとみんなの手助けあってこそではあるけど、恐らくみんな次の催しにウキウキしてその用意をしているのだろう。
「ふふふ。今回の件でみんなも楽しく過ごしてマスターたちも何時ぶりかの休暇を味わえばいいと思うわよ」
「できればみんなで行きたいね。私としては君たちがいる時間がとても大事。休暇よりもいいかも知れない」
「あら、そんなこと言ってもランチにおまけは出せないわよ? その後のデートはいくらでもサービスしちゃうかもだけどね?」
妖艶に。でも心底嬉しそうに微笑むマタ・ハリ。うん。本当に嬉しいことを言ってくれる。でも本当だ。私にとっては家族に負けないほどに大事で素敵で、何時でも抱きたいし愛したいほどの英霊たちだから。
「アンとメアリーもウキウキのようだし、二日酔い対策の薬は用意しておいてね? マスター」
了解と頷いておいてとりあえず医療室からそういう薬をもらっておく。ウ◯ンの力とインスタントしじみ汁の袋をいくつかもらうだけだけど、うん。あるだけいいだろう。
さてさて・・・えーと印刷所に今回頼んだものの漏れもなし、道具の方もバッチリ。予約場所も問題ない。賢王様も既に動いているし、ウチの部隊、モルガン様たちにも連絡は問題なし。
「後はこの荷物と・・・あー後この機材を」
後は細々とした仕事道具、それ以外は基本的には自分のご褒美と着替え。日焼け止めに熱中症予防、日射病予防の道具を入れて準備はよし。
「明日の便は早いですし、もう寝ましょうか。ほふわ・・・」
荷物をトランク二つに詰め込んで準備よし。あとは飛行機で行くだけです。十数年ぶりに参加するサーヴァントサマーフェスティバル。サバフェスへ同人作家としてまた顔見世できるのが嬉しいですねえ。
次回、サバフェススタート。