転生愉悦部の徒然日記   作:零課

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 思えばBBちゃんの用意したサバフェスの土壌って一般市民の前でもドンパチやり合っても神秘の秘匿を気にしないでいいとか、本当にお祭り騒ぎと開放感って意味では本当に有能ですよねえ。


サークル設立

 「おや、皆さんもサバフェスに参戦ですかな?」

 

 

 「あ、黒髭。サバフェス?」

 

 

 空港の外に出て照りつく日差しを浴びつつ邪んぬと一緒にBBちゃんの用意したハワイの変化を見つつ本当にここが特異点になったんだと理解すると同時に空港から出てきた黒髭に声をかけられる。

 

 

 サバフェス?

 

 

 「ういうい。ここハワイはいまカルデア、非カルデア所属の英霊たちが集まり踊り、歌い、食べる。そして交流して、同人誌、創作活動に興じるお祭り騒ぎ。それがサバフェス。

 

 

 今回はここルルハワで開催されるということでみんなここに来ているのですが、マスターたちは知らないのですかな?」

 

 

 「あ、そういえばお母さんはサバフェスで同人作家、サークル活動をしていると言っていましたね。だからみんな夏季休暇とボーナスを求めたと・・・」

 

 

 「あははは。確かサークル「もふもふ首輪付き」だったかな? そこで今回は十数年ぶりに楽しむと言っていたねえ」

 

 

 「その通り。まさしく英霊たちにとって夢と希望をかき集め自由に楽しめる夢の祭典。華奈先生のサークルはここ200年は最大手の企業、壁サークルですぞ。映像作品から紙媒体の漫画に音楽作品、グッズまで何でもありありですからなあ」

 

 

 「あーそれは分かったけど黒髭。私達実はフォーリナーを調べるためにここに来たんだけど、何か知らない?」

 

 

 「んー? フォーリナー? そういうサークルはなかったような? いやマイナー? いやいや所長。そういう仕事の話はここでは禁止ですぞー! ここでは仕事を気にせず開放できる場所なのですからな!」

 

 

 うーん。本当に何も知らないのね。同時に、英霊たちがたくさん来ている状況は戦力が豊富で仲良くできるチャンスが増えると考えるべきか、フォーリナーを補足するのが難しいと考えるべきなのか。

 

 

 所長も困っているし。どうしようかなあ。

 

 

 「ふむ。一応聞きたいが黒髭、華奈さんはどこにいるのかね? 一応彼女の方にも助けと話を聞きたいのだが」

 

 

 「それは恐らく無理ですなあ。確か今おっきーと清姫氏の原稿を手伝ったり、ネロ氏とエリザ氏のデスライブ。悪魔的ミサのMVを作らされたりとかでぐったりしていましたし。拙者もその差し入れと空港限定販売飯の買い出しに来ただけですし。

 

 

 あと、サバフェスに参加した英霊たちは同人誌、創作活動をしている、していないを問わずに全員サバフェスが終わるまでロクに戦わない。という制約のもとに来ているので」

 

 

 「な、なんですって!!?」

 

 

 「お母さんは戦力に参加できないのですか!?」

 

 

 あ、あちゃぁ・・・こまった・・・カルデア最優の英霊が助けにならないってのは困る・・・

 

 

 「いやあ、今回のサバフェスの主催者はBB氏なんですがその誓約なんですな」

 

 

 「はいはーい! 呼ばれてきちゃいましたグレートイビルな後輩のBBちゃんでーす♡ まあ、そうですね。今回のサバフェスの場合ですが人理焼却後初というのもあって会場が決まらず、しかもその上で今回は銀嶺隊のサークル「もふもふ首輪付き」にEDFチームも来るということで規模を最大級にしよう。

 

 

 ということで私がこのルルハワという島ごと特異点にしたので神秘の秘匿を気にせず英霊のみなさんもハワイを満喫してサバフェスも歴史上最大級の規模で開催。しかもサバフェスが終われば島も元通りになります。いいことづくめでしょう?」

 

 

 「ここに関しては浜辺やダイヤモンドヘッド、海底と銀嶺隊とEDF、我々で開催十数日前から調べているので問題ないと証言しますぞ」

 

 

 「そりゃあ今回は私の好感度アップもありますしあの金ピカに、銀狼、嵐の勇者がいますからねえ。流石のBBちゃんも変な騒ぎを起こすつもりはありませんよ。

 

 

 ただ、今回のサバフェス。規模を大きくするだけではつまらない。なのでサバフェスというお祭りの中でも最大級の規模。そこで同人活動での売上、人気の順位付けをします。そこで人気一位になったサークルにはなんと、聖杯をプレゼントします!!」

 

 

 「「「「「「まじで!!?」」」」」」

 

 

 せ、聖杯を・・・いやほんとなんでもアリだね僕の新しい後輩??

 

 

 ああ、所長が頭痛薬を飲み始めた。なんか久しぶりだねそのリアクション。

 

 

 「私はこの祭りの主催者。しかも英霊たちの祭り。それくらいのパワーと顕現はあります。まじで。

 

 

 それと華奈さんたちのサークルは本人たちからランキングに入れないように頼まれています。まあ、実際に出品の品数とかも含めて色々段違いなんで私も承諾しました。シンプルにあらゆるものをたっぷり作るんで2位とダブルスコアとかやりかねないですし」

 

 

 「ちっ。華奈にやらせればいいと思ったけど、そこも駄目なのね」

 

 

 「まあ、そういう事もあっていまここに参加している英霊の約半数はサークルで創作活動をしています。其の上で皆さんに聞きましょう。みなさんはサークルを作り創作をしますか? 参加してもよし、参加しないでもいい。

 

 

 でも、創作活動をしてサークルの人気が一位にならない限り聖杯は渡せないです」

 

 

 ここ最近の特異点では華奈さん達の助力がない中でこなしてきたけど、ここでも本当に華奈さん等の力が頼れないのは本当に困るなあ・・・

 

 

 「本づくりの方は未経験です・・・思えば華奈さんが娯楽の提供や色々なものを用意してくれていましたし・・・風景画、人物画とかなら少しは行けるのですが」

 

 

 「はいはい。待ちなさい。たしかに聖杯は魅力的だけどそこはカルデア所属の英霊に任せるとして私達は私達で任務できているの。まずはそこからこなしていきましょう」

 

 

 あ、そうだった。聖杯で恐らくこの特異点を作るリソースにBBちゃんはしているんだろうけど、その特異点ができる前から出ているフォーリナー反応を調べないとだし。

 

 

 「ごめんねBBちゃん。僕たち先にフォーリナーの方を調べていかないといけないんだ。早く終わればサバフェスの方もちゃんと見に来るから」

 

 

 「あら・・・そうですか。残念です」

 

 

 ちょっとシュンとするBBには申し訳ないけど、セイレムで出会ったアビーちゃんの力を考えると本当に変な仕込みをされる前に叩くほかない。そういう意味ではいま特異点にしてくれたからあっちの方も困惑してくれていそうなBBには感謝しているし今度ご飯奢るべきかなあ。

 

 

 「一応聞いておきたいんだけどさBB。華奈達のサークルを除いた場合、今回のサークルの中で優勝候補は誰なの?」

 

 

 「! はい。今回の優勝候補は前回の壁サークル。コンビであれだけの人気を叩き出すのは実質人気ナンバー1! ジャンヌさんとお友達のサークル「st,オルレアンズ」です!」

 

 

 「あら。ジャンヌなのね。それならどのみちカルデアで聖杯を確保できそうだし、彼女の友人なら悪いことに聖杯を使いそうにないし安心ね」

 

 

 「はぁあああああ!!? なによそれ! いまなんて言ったのよあんた! あいつが!? 創作!? しかもサバフェスで壁サークル! 銀嶺隊たちを除けばナンバー1って!」

 

 

 邪んぬがなんかスイッチ入っちゃった。あーなんだろう。嫌な予感がする。そういえば邪んぬも落書きをしたり、創作活動にはそれとなく興味があった感じだし。

 

 

 それで対抗意識に火がついたのかな?

 

 

 「おや? ご存じない? ジャンヌ氏といえばサバフェスの超大手サークル。開始一時間は愚か前日搬入の時点で完売と言われるサバフェスの超勝ち組ですぞ~? かくいう拙者もBB殿と華奈先生にお願いして2冊キープしておりまして。

 

 

 狙っているのか天然なのか。清純な絵柄でそれはもうどぎつい展開を繰り出してくるのでござるよ」

 

 

 そこから延々と語るジャンヌ達の作品の良さを語っているととうとう邪んぬがプッツンしたようで。

 

 

 「やったろーじゃないのよ! 一位があの女ってことはやっぱりあの本はアイツが描いたってことね! いいわ、分かったわ。コイツラと、私でエントリーする!」

 

 

 「私達も!? ちょっ!」

 

 

 なんか急に僕らも巻き込まれてしまっていた。いや、フォーリナー案件は!?

 

 

 「そうよ、私達はチームでしょう!? サークル名は「ゲシュペンスト・ケッツァー」これでいくわ!」

 

 

 えーと・・・ドイツ語。意味は・・・?

 

 

 「亡霊たちの異教徒。であっているのかしら? というか・・・いや本当にここはどうしたものか・・・」

 

 

 「はーいもう遅いですよ所長さん☆ 大本命の皆様ごあんなーい♪ サークル参加承りました! 6日後の「か」の「01」の席でお会いしましょう! 持ち込む活動記録は何でも結構。漫画、小説、グラビア、グッズ、フィギュア、映像作品。どれでもいいですよ」

 

 

 あ、やっぱりそこは変わらないのね。

 

 

 「それと、サバフェスは子どもの英霊も来ますがRー18の作品のものもOKですよ?」

 

 

 「いきなりそんなの出すもんですか!」

 

 

 それではといってあっという間にどこかに行くBB。うーん・・・

 

 

 「さて・・・じゃあその中で勢いで決めたけど、元。アンタの方は既に空港の立ち食いそばを食べている武蔵でも連れて調査をお願いしていいかしら?」

 

 

 「あーそうね。そのほうがいいわ・・・それに、元のアビーならフォーリナーにも戦いはせずに能力でうまく封殺とかもできるでしょうし。とりあえず、創作に関しては私達でやるから、元はフォーリナー調査をお願いしていいかしら」

 

 

 「うーん。了解しました。それに私も創作活動はとんと苦手だし、みんなに任せるよ」

 

 

 武蔵ちゃんを呼んですぐに何処かに行く元さん。とりあえずコレで最低限フォーリナー調査の方はできるとして、問題は目の前でサークル人気一位を目指して燃えている邪んぬだ。

 

 

 「ところで邪んぬの方は絵の方、もしくは小説とかを書いたことはあるの?」

 

 

 「無いわよ」

 

 

 「無しかよ。其の上であの人らを越えるだぁ? オダイバに鎮めるぞてめえ」

 

 

 「そうよ、素人よド素人。それが何なのよ。私はアイツを越える。・・・越えなきゃならないのよ」

 

 

 経験無しで熟練のメンバーを越えるか・・・相当な課題だなあ・・・

 

 

 「そのためなら漫画の一冊や二冊、何が何でも描き切ってやるっつーの!」

 

 

 「ほう・・・相当なやる気だが、それだけじゃあ渡り歩くのは愚かトップを目指すとは無理難題に近いもの。そうですなあー・・・

 

 

 マシュ氏。あのホテルに行くといいと思いますぞ」

 

 

 黒髭がそう言って指差す方向はハワイでも最上級のリゾートホテル。いやいやいや・・・

 

 

 「あれ。泊まるのにいくらになるの?」

 

 

 「あ、多分ただでいけますぞ。サバフェスの運営、会場スタッフに関わっている銀嶺隊の華奈先生ら一同のほうはある御方とBB殿の配慮のお陰で無料で寝泊まりできまして。マシュ氏は華奈先生の娘。そこのツテで恐らく融通は聞くでしょう。

 

 

 執筆、創作活動をするにあたってまずは活動するための宿があってこそ。拙者応援しておりますので」

 

 

 「ありがとう黒髭!」

 

 

 「有難うございます黒髭さん!」

 

 

 「役に立つじゃないティーチ。じゃ、早速いきましょう」

 

 

 とりあえず希望が出てきたかも。というかそもそも宿の方の確保も解決したし一石二鳥・・・かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お。みんなようこそ。予約の方を取ってるか?」

 

 

 「あ、モードレッド? どうしたの?」

 

 

 ホテルに着くとロビーにはスーツをビシッと決めている。男装といえばいいのかな? をしたモードレッドがそこにはいた。でもスタイルがいいからむしろ色気と美しさもましているような?

 

 

 「ん? 先生がサバフェスの運営を手伝っているだろ? その手伝いで私も手を貸しているんだよ。銀嶺体も日替わりでホテルスタッフをしているんだ。まーちゃんと休みは取っているから気にすんな。で、予約の方は?」

 

 

 「あ、失礼しましたモードレッドさん。実は予約は無くて・・・」

 

 

 「おいおい予約なしの行き当たりばったりか。あー・・・スイートなら一応空いているし、ここのホテル先生がオーナーだし、マシュは先生の娘だし、うん。関係者ってことでそこの空き部屋にお前ら詰めるぞ。

 

 

 一応スイートクソ高いから部屋が3つ空いているが、どうするよ? あの色男のほうも来るんだろ?」

 

 

 「ふむ。ではマスター別でそれぞれ3つをお願いするべきでは? とりあえず、今回は厚意に甘える形でいいだろうか」

 

 

 「ああ、ただマシュ。お前は後で先生から雷が落ちるのは覚悟しておけ。エリザとネロのあのクソ音痴わがままコンビのMV作成を昨日までぶっ通しでやっていたせいで今グロッキーだぞ」

 

 

 「え、あ・・・アメリカの・・・はい・・・」

 

 

 「流石に戦力を引き込むのはいいが、安請け合いをしたのは悪手だったよなー。ほれ。専用のカードキーな。一応ここのホテル備品も調度品もすごく高いからあばれんなよ? 大真面目にここのスイート以外は満室らしい。追い出されれば野宿になりかねえぞ」

 

 

 とりあえず僕も一緒に怒られるのを考えておくとして、人まずは一緒にホテルの最上階にエレベーターで移動。うーん。あ、そういえば後で漫画を書く際に必要な道具や資料集とか、マンガデッサンとかの資料本扱っている場所聞かないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おや。藤丸殿! マシュ殿! 時空神殿以来ですね。皆様元気ですか?」

 

 

 「牛若丸さん! お久しぶりです。そちらもサバフェスに?」

 

 

 「ええ。華奈殿と賢王殿にウルクと時空神殿での縁と労いを兼ねて一室ただで貸していただきまして。私はハワイを楽しむために、サバフェスを楽しむために来ました」

 

 

 スイートルームのある階層にはいるとそこには水着姿の牛若丸が。おおースポーティーなスタイルと水着が眩しい。ふふふ。

 

 

 「あーじつはかくかくしかじかで」

 

 

 「ほほう。それはまた。しかし一から始めつつもこの英霊たちの趣味道楽、本業もいる中で頂点を極めるというその挑戦この牛若丸感服しました! ぜひ私も協力しましょう! この牛若丸。藤丸殿の護衛や、邪んぬ殿の必要な資料などの撮影や用意も手伝いますよ?」

 

 

 「おや、それは助かる。では私と一緒にマネージャー、マスターといっしょに編集の手伝いをしようではないか。ただ遊びに来ている君はそれでいいのかい?」

 

 

 「遊び呆けるのもまさしくいいものですが藤丸殿達の手伝いも楽しそうですし、資料探しなどの際に港一緒に遊んだり発見があるかもしれませんしね」

 

 

 なんか、ウルクのときよりもはしゃぎ方が幼いというか、うん。ふふふ。年相応。なのかな? 何にせよ人手が多いのは助かるよ。

 

 

 「とりあえず、私達でまずは本作りの方針を定めて、その上で必要ならアドバイザー・・・華奈にも意見をもらいましょう。マシュの方はまあ、いずれカルデアに戻る際に怒られるのは確定だからそれが早いか遅いかだからしょうがないけど、少し休んで昼食を取った後に執筆資材を用意するわよ」

 

 

 「う・・・はい・・・修行時代のお母さんの厳しさでなければいいのですが・・・」

 

 

 そうだね。まずは食事を楽しみたいなー漸く現代のアメリカ、しかもハワイでのご飯も楽しみだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あ、遅いわよ元! 武蔵もいるのね。もー折角の機会だってのに」

 

 

 「あ・・・・あわわ・・・え、えーと・・・元。その・・・ま、待っていたのだわ!」

 

 

 所長からの通信でサバフェスのために資料もほしいのでそれとなく海の風景や、特異点の中なので気兼ねなく人混みも撮影しておけ。というお達しを受けてなるほどとなりつつ、海に向かえばそこには白の際どいハイレグ水着をつけたイシュタルと黒の上と下が一体になっているが横腹をさらし胸を強調しているタイプの水着。

 

 

 「おおー・・・女神姉妹の黒と白、黒と金の対象的なコントラスト。これは眼福眼福」

 

 

 「拝まないの武蔵ちゃん。二人もごめんね。いやー・・・でもすごく似合っているよ」

 

 

 私の言う通りというか、言わずもがなか。英霊たち。美男美女が多く今のハワイを歩く中でも美の女神、その姉妹だ。男女問わず視線を釘付けだ。そして私も。ここに来てから目の毒とも眼福とも言えるほどに刺激の強い英霊たちの、愛しい人達の姿を見れて嬉しい限り。

 

 

 「ふふん。もちろんそのとおりでしょう? ちょうどいいわ。さっきまで海を楽しんでいたけどそれも休みたいと思っていたし、昼食を取りがてら買い物に付き合ってくれるわよね?」

 

 

 「あ、私も。ハワイって凄いのね。面白いものがたくさんだし、その。私も少し色々欲しいなーって」

 

 

 「あら? じゃあ私も御早晩に預かるとして、ね。ふたりとも。実は何だけどこのハワイでフォーリナー反応。あ、アビーちゃんたちとは別ね? それ知らないかしら。私達それの調査も兼ねているのだけど」

 

 

 「ん? フォーリナーねえ。そんな反応はまるでなかったけども・・・? カルデアの計器の故障か事故じゃないの? 確かソロモ・・・ロマニのあの夫婦とか、騎士王もいないから景気のチェックとか人数減っているでしょ?」

 

 

 「あ・・・ー・・・そういうのはなかったけど、一応あれは原因の一つ。ってことなのかしら?」

 

 

 女神の二人でもわからない。となると尻尾を掴むのは大変だろうなあ。そう思っていたらエレシュキガルの指差す看板を見ると沖に泳ぐな、ゴミを投げるな。戦闘禁止。というもの。

 

 

 BBちゃんの発言を考えると妥当だし、ライフセーバーの注意喚起では? と思うのだが・・・

 

 

 「あれは普通に海の禁止事項じゃない? まあまあ、それよりも美味しい食事を・・・って・・・む・・・妖気・・・そこら辺のバカでかい鶏とは違う妖気・・・マスター、構えて!」

 

 

 時折やってくるなんか人の背丈ほどもある大きな鶏ではない。別の存在を感じ取った武蔵ちゃんが海の方を見ると、遠い沖から何かが飛んでくる。

 

 

 翼の生えた凶悪な顔と牙を持つ、薄い青紫色の怪鳥と、アンモナイト? ヤドカリ? みたいな奴らが来る。うぇええ!? 何だあのナマモノ!?

 

 

 「む、武蔵ちゃん! 私と一緒に対応をしつつBBに連絡。あの生物に対応する際に戦闘は許可できるかどうか! なんかこのハワイ、特異点したせいか変な生物が鶏に続いて多すぎる!」

 

 

 「うわーバカでかいヤシガニは見たけど、あれはないわー。エレシュキガル。貴女の攻撃で古代生物の骨があったけどああいうのない?」

 

 

 「言っている場合じゃないわ!? え、えーと急いで連絡連絡・・・・」

 

 

 「ふむ。わさび醤油とかで食べられるかしら。さあ、行くわよ元! ビーチの平和を守るために、美少女たちの平和を守るためにも頑張るわよ!」

 

 

 気合いバッチリな武蔵ちゃんがガンブレードを構えつつひとまずこのへんな生き物たちを対処することに。

 

 

 これがフォーリナーの尖兵・・・ではなさそうだしなあ。うーむ。あのナマモノたちへの限定戦闘許可が降りたらできれば藤丸たちへの資料としても撮影したいし。頑張ろう。




 邪んぬ。本当におもしれー子ですよねえ。イベントで主役やるとヒロインやるかトンチキのどっかに振り切るのが。もしくは両方。


 エレシュキガルの水着はアクション対魔忍のイングリッドの水着ですね。ああいうの似合いそう。案外シンプルな水着のイシュタルにエグいエレシュキガル
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