転生愉悦部の徒然日記 作:零課
ときは宇宙世紀。御仏も人も関わり会える時代、その中で仏門は様々な宗派は存在したままより良い考えとは何かを求めていた。そんなさなか行われるブッダを中心とした今世紀の曼荼羅ベストポジション決定説法大会。
そもさんウオールハック。せっぱバリアが飛び交い、色事で解脱と悟りを目指す一門からお掃除大好き一門。お教ポップ・ミュージシャン。イッキュウもでてくる中主人公はいかにしてこの中に参加するのか?
という感じ。三蔵ちゃん、宝蔵院からの評価は「ぶっ飛んでいる内容なのに教養と知識は本物だからツッコミに困る」「仏具の使用方法と御仏の世界観があっている。けどお地蔵さんがセーブポイント扱いは笑うほかない」ということでした。
「いやー皆さん今回も駄目でしたが諦めずコンテニューしましょう! さー気を取り直して次の一週間を」
「はいはい。次はもっといいもの作るわよ」
「あ、BB。ちょっと頼みたいことが」
夜が明けたところですぐさま空港に戻される僕ら。しっかりと夜のお楽しみをしてからなのはちゃんと彼女の配慮だよね。
で、とりあえず基本は運営とルルハワの運営の方に忙しいBBちゃんに今できる頼みをしておくことにしよう。
「なんです?」
「サバフェスに来ている出雲阿国と清少納言にもループの記憶を持ち越してほしいんだけど、どうかな?」
「え~? それやると真面目にただでさえ日本屈指のエンターテイナーの開祖の二人。変なふうに動かれると困るんですけど。先輩や元さんたちはしっかりとやることやっているからいいですけど、下手にその時間であの二人もサバフェスに創作物を作って参加。となるとライバルが増えてしまうのはちょっとー」
「ライバルが増えるのはまあ、私達も流石に何度もループを繰り返す要因が増えるのはいやねえ」
「あー・・・そこは大丈夫。むしろサバフェスのためになるのと、フォーリナー対策にもなるかもだし」
とりあえずみんなには出雲阿国と清少納言の二人の行動力と即席ライブなどでフォーリナーの撒き餌になること。その知名度を活かしてSNSで目撃情報をもとに追跡も可能かもしれないこと。
ここらへんをちゃんと説明していけばなるほどと一応みんなも納得してくれる。
「ふむ。そこら辺はたしかにいいかも? 現場でのツテは多いほうがいいしね」
「わたしの方はどーにも新しい夜のお相手も決めたように思えますが・・・ま、BBちゃんの負担も減るのはいいことですし、実際サバフェスで仲よく交流をできるのはいいことですし、彼女たちがペレへの祝などの事を言って信仰が来るのは良いことですしね。
いいでしょう。このループから一応対処はしておきます。ただし、その説明は元さんがちゃんとやること。いいですね?」
「うん。ありがとう」
「どんな人なんだろうね。歌舞伎の開祖と日本のエッセイ小説の開祖でしょ?」
「可愛らしい人で愉快だよ。きっと藤丸たちも仲よくなれそうだし今度話そう」
「ではでは~ここからまたがんばってくださいね~♪」
「さて。と。今度のサバフェスで作品を出すにあたってのプロット、ネーム会議を始めるけど・・・今回はミリタリー物にしてみたいと思うの」
「前作と真逆過ぎない?」
「えーと。一応聞くけどその心は?」
「いやね。グルメ巡りの漫画も私は食べるの好きだし、そういうのもあって楽しく描けたけど個々のメンバーの半分以上が日本人じゃないからフォークとお箸を間違えたでしょ?
好きというのは大事だけどそれだけじゃなくて取材とそれを反映できる下地も大事って思ったの。で、ミリタリーとかそこら辺だと、ちょうどぴったりな取材できる奴らがいるでしょ?」
オルタの発言にああーと納得がいく。華奈さん、銀嶺隊、ノッブ、ストームチーム。そして段蔵に果心居士。うん。武器を使った格闘術から銃器の扱いは長く使い続けて現代どころか未来の武装を使用しているその道の頂点とえーと・・・カラクリ? アンドロイド? な英霊がいるんだし色々取材も意見ももらいやすいか。
「画力は自分が言うのも何だけど少しは上達したし、今度は取材内容を反映させやすい、意見をもらいつつ修正と手伝いをしてくれる。もっといえばアシの代わりにもできる奴らを交えてチャレンジしようと思うの。どう?」
「悪くないと思います。果心居士さんにストーム1さん、ストーム2さんたち、そしてお母さんたちもいますし戦闘シーンの写真撮影もロケということであれば模擬戦をしてもBBさんにも許可を貰えそうです」
「ふむ。いいわね。藤丸も銃器を使えるけど藤丸と私は基本作画の方に動く。取材とかしないといけないからうってつけね」
「では早速アポを取ろうではないか。マスターたちは弁当とスポーツドリンクを用意しておくといい。取材の場所は広い場所になりそうだからルルハワの強い日差し対策は忘れずにな」
「よし。じゃあ、早速行動開始よ!」
「おー! あ、それと一応その間にオルタ。ミリタリーで主人公とかはどういう感じにしていきたいかを話そうか」
この後すぐに主人公と世界観へのすり合わせが始まって少し遅れそうになったのは御愛嬌。
「はーいカット! なるほどねえ・・・ここをこうして動くことと、武器の着脱に色々と参考になったわ」
「そう言ってくれると幸い。でも、なんでレンジャーなのに女性の肉体なの?」
「今回は少女たちを主人公に。前よりも年下の少女にスポットライトを当てることでそのアンバランスさを演出したいの。で、アンタ男だと基本ガッチリして色男だし、そういうの想像できないのよ」
「要はまあ、女のストームを幼くした状態で私達の動きを見つつイメージを組んでいると。ふふふ。もう一端の作家の風格が出ていますよオルタ様」
サバフェスループ3週目。いきなり私達を呼び出したと思えばまさかのグルメ漫画からのミリタリーというジャンルのアクロバティック変更に驚きましたがその理由は至極真っ当なもの。
確かにハワイも日系人多いので割といい取材地ですが100%日本なお店って珍しいですしね。それなら武器の資料や意見を用意しやすい方面から攻めていくと。
「そ。一応言葉は受け取っておくわ。で、武器の資料や映像資料は受け取ったけど、戦闘資料のモデルになるはずのあのくのいち親子のほうが来てくれないと」
「ああ。それでしたらそろそろ。ほら」
「お待たせしまシた。主殿。皆さん」
「いやーごめんごめん。段蔵に似合う水着をついつい探していて」
「うぅ・・・そ、その・・・少し気恥ずかしいです・・・」
噂をすればなんとやら。元様と一緒に早速やってきた果心居士様は黒を貴重としたパレオ。そして団蔵様は黒地に白のストライプの入ったモノキニ水着。ピンクのリボンを首につけて可愛らしく、そしてまあ・・・お二人共武装改築、補助装備搭載の改造をしたこと。人工皮膚も最高のものにしたのでスタイルがもうムッチリのボンッ、キュッ、ボンッ。肌艶もすごいですしこれもう真面目に英霊級の美少女、美女でないと太刀打ちできないのでは?
今もオルタ様たち美少女と美男子のいる場所のロケということで遠巻きに様子を見ていた人たちが声を上げているほどですし。いやはや。果心居士様とプロフェッサー様いい仕事しましたね。
「あら。良いんじゃないの? 頼光みたいなでっかいものぶら下げているけどその分強いんだし。さ、とりあえずアンタたち二人にはこの敵の設定に合わせた動き。要はまあ、腕や足から武装を展開して攻撃したり、そういうのね。
これらをしてほしいのよ」
「なるほど。そういうことであれば果心居士様と私であれば適役かも?」
「アラクネスタイルで戦っているシーンも、だセますよ?」
「うむ。相手は珪素生物で機会的な部分も多い。貴女たちならその動きを再現するのもできると思う。では、とりあえず今度はそっちの戦闘シーンを撮るということでいいかね?」
ふむふむ・・・あ、これ怪獣映画の設定にも活かせそうですね。珪素生物かつ機械的。あの怪獣を少し弄って・・・あれを足せば・・・うん。うん。行けますね。
そして今度は市街戦のやつですかー確か、いい場所があったのでそっちに。ですね。
「うーん。凄い光景だった」
「でも、すごく良いものが出来たと思います」
「あ、それもだけど段蔵のスタイルと美貌もね?」
撮影シーン中。新武装で戦うのもだけど水着姿とバスト、ヒップのサイズアップに美しさを増した肌。射撃や移動のたびに揺れる胸やおしりは本当に眼福でしたとも。
「っ・・・! も、もう・・マスター。流石に恥ずかしいですよ。露出度が少ないのを選んでくれたのは良いのですけども・・・その・・」
「いやいや。こういう機会だし君の美しさも見られてよかったよ? それに、模擬弾とはいえ新武装と肉体も強化して動いた感じも試せたでしょ」
「あ。はい。そこは・・・うう。でも、その・・・あんなにまじまじと見られるのは少し・・・気恥ずかしいです」
まあ、すっごいニッコニコで褒めまくる果心居士に、母と祖母? 祖父? の戦闘シーンに目を輝かせて自分もアサルトライフルを持って敵役のモデルに交じる小太郎。そして、途中から殴り込んでくるメリュジーヌも私達を見て自分も水着と武装を持つんだと華奈とストーム1にお願いしたりとで終始カオスだったけど、まあ面白かった。
「と、ところでマスター。ホテルからは少し離れているのですが良いのです?」
「うん。今日の夜の予定は君のために開けているんだ。だから二人でディナーと、出来れば私のくのいちとして愛したい。いいかな。本当に魅力的なんだ」
「そ、それは私を側室として・・・? あの・・・このような絡繰りのワタシに・・・いいのです・・・か?」
「もちろん。君は絡繰りかもしれないけど心のある、魂のある美しい女性だ。だから、ディナーの後でも良い。君の答えを聞かせてほしい」
顔を真赤にして目を見開いてウルウルとしている段蔵もすごく可愛い。ふふふ。ああ。本当に果心居士はすごく良い子を生み出したね。機械の体だけど、心や魂は本当に人だよ。人の子だ。
「え、あの・・・えっと・・・その、是非・・・お願いします・・・良ければこれからも主様の・・・お傍で英霊として以外にも女として」
「ぐぬぬ・・・僕の恋人がまた新しい番を・・・・・・・! やっぱり武器、メカと女性、水着の組み合わせなんだね!!? 急いで華奈様とストーム1殿に相談しにいかないと! 流石にあのレストランをふっとばすのは駄目だし・・・・!」
「んむ・・・美味しいです・・・珍味食堂と聞いて気になっていましたが、なるほどこれは面白い・・・!」
「ふふふ。でしょ? アーモンドキャベツとポキポキノコの胡椒サラダお代わり。それとガララワニのサイコロステーキ。ニンニク鳥の親子丼をください」
華奈さんと日本英霊の知り合いで出張出店してくれた節乃&小松食堂。というハワイの中でも珍しい完全予約制の日本の古き良き食堂でのデート。
段蔵に豪華なホテルとディナー。とも考えたけどそれは華奈のホテルですぐできるのであえてハワイの中に感じる日本の食堂と、英霊たちにも経験のない不思議ですごく美味な食材が扱われる高級食材と最高の料理。
味付けのない胡瓜と大根のカットだけでもまるでおでんのように味がしみていて、しかもひんやりとしているのに最高の塩梅のめんつゆのように感じて最高だし、水もまるで空気のように飲みやすく美味しい。
「わにゃわにゃー」
「ノブノブー」
そしてそこでもウェイターをしているワドルディとちびノブ。改めて銀嶺隊員に関わりのあるメンバーたちはサバフェスにくる、色んな人たちのサポートにも回っているのだとわかる。
ああ、でも今はそれよりも段蔵との美味しいご飯、気軽に、気安く。でも最高の時間を味わえる。その時間が愛おしい。目の前に置かれたメニューを食べていけばその美味しさに段蔵もすごく驚いている。
「んー・・・凄い・・・です! ニンニク鳥の強くがツンと来るお肉とニンニクの味をこの卵がまろやかにして、白米と玉ねぎの種類の違う甘さが絡み合って調和。そして、その中に彩る海苔の味と出汁のエッセンスが・・・ああ・・・こんなにお肉は美味しいのですね・・・・!!」
「でしょ? というか、段蔵もみんなに習って食事で魔力を得るときも肉を食べなかったの?」
「はい。やはりというか、この体に肉の匂いや料理の臭いがつかなくても服についてしまう可能性はありましたし、他の皆様にこっそりというのも示しがつかないので」
うーん。忍びの食事は基本味噌、米、野菜類だけで済ませるようにしていたと聞いているけど本当に徹底していたんだなあ。同時に、その上で華奈も英雄王手放しで絶賛するこの食堂の料理技術と食材の組み合わせはそりゃ、最高かな?
水着の上から軽いパーカーを羽織るだけでも入店できるドレスコードもない大衆食堂のノリだけど本当に凄い。
「うむ。やはりここの食事は何時来ても良いものよ。おいせつのん! BBコーンと貴様のフルコースを頼むぞ!」
「ほいほい。ちょーっとまっていなさいよーそこの金ピカお兄さん」
「華奈さんが仕込んだフグ鯨と花園焼酎。もう少しできますー!」
知り合いの声も何名か聞こえるけど、まあ今は二人でここの時間を味わおう。
「あ、そうそう段蔵。ここの料理持ち帰りもできるから、なにか気に入ったものがあれば頼むと良いよ。あそこの女性店員さんが用意するようだから」
「まあ、それは果心居士様に小太郎へのお土産も出来ますね。マスターも、いえ。元様も頼むので?」
「そうだねえ。たくさん頼むよ。藤丸たちへのお土産も兼ねてね。ふふふ。このフグ鯨のしゃぶしゃぶセット。とかオウガイとフグ鯨の海鮮丼とかも持ち帰れるようだし」
「わはは。カップルかい? どっかで爆発されなけりゃ良いね~まま。気楽に頼んでくれや」
女性店員も笑顔で手を振りつつ目の前でバシバシと調理をしていく。いやはや、すっごい肉体だなあ・・・
「ふーむ・・・南国のお酒・・・酒ヤシのお酒。などどうでしょう?」
「アルコール度数60%・・・大丈夫かな? リキュールのような甘さで飲みやすいそうだけど」
「む・・・でもその分ちびちび飲めそうですし、そうですね。2本くらい頼んでおきましょう」
思い切り食べて、楽しんで、そして夜は段蔵と・・・夜の時間を楽しんだ。思い切り味わい、だき、甘い甘い夢を。女としての幸せを感じて嬉し涙を流している段蔵が愛しくて、可愛くて時間が過ぎるのを忘れてい舞うほどだった。
「えーと・・・ここの排莢シーンと・・・この子の基礎設定はこうして・・・・」
「そうね。それなら私の方もここを・・・」
資料が手に入り、そして映像の中にちょうどいいからと華奈さんからクレしん映画シリーズを見てやる気十分な僕ら。
なんというか思った以上に所長もノリノリなのは良いことだけど、同時に問題発生もしている。
「えーと・・・みんなちょっといい?」
「なによ。マスターちゃん」
「いや、設定や資料のページを書くのは良いけどこれ、今から漫画を作って間に合う?」
「「「・・・・・・・あ」」」
そう。マシュ、オルタ、所長の3人がノリノリで設定資料を作ることと練ることに没頭しすぎて時間が多く過ぎていてこれ間に合う? という事ができてしまった。オルタたちも前回の設定と作画のミスを気にしすぎて練り込みすぎた結果本末転倒になりかねないのを見落としちゃっていたんだよね。
僕とエミヤで何度か聞いていたけど、大丈夫で押していたのも今になって戻ってきたというか。
「ままままま・・・まずい・・・まずいわ! たしかに今から漫画に移っても良くて5、6ページにしかならないかも・・・!?」
「う、ど、どうしましょう。今回はプロローグだけにして次回にという感じで・・・」
「でも、これだけいい出来なのをお蔵入りは・・・」
「あちゃー私も見ていたけどそうなったか・・・そういう時に良い手段があるのを教えるわよ。いい?」
僕らもどうしたものかと思っていた中どうにかひいこら言いながら自分の原稿を仕上げていたおっきーが眼鏡をくいっとさせてかっこよくいう。そして、ここからどう巻き返すのか? というおっきーの策にみんなも耳を傾ける。
「この同人誌の設定は練り上げられているから、今からそれを基軸に小説を書くの。ショートショートのやつを。そしてそこに今から描ける限界の挿絵を挟み、そして後ろにこの設定資料の銃の3Dモニタ画像にキャラの草案、大まかな設定とか敵のイラストを付ける。
いわゆるプロローグと草案資料集をまとめたラノベ合体式同人誌! これで出していけば巻き返しもできるんじゃない? えの方は抑えつつ、設定を文章化すればページも物語も稼げるわよ?」
「な、なるほど・・・・! アンタ天才ね! そのアイデアいただき! 所長。アンタ確か小説とかそこそこいけるでしょ? 今から小説ページの作成! マシュ。所長とエミヤと相談して挿絵のシチュでここがいいとかざっくりでいいから言って。
そこを私が描く! それで今回は行くしか無いわ! 必ず完成させる! 未完部分を入れましたとか最初のコピー誌の失態はしない!!」
「了解!」
「はい! では所長。早速ですがどこを絵にしてほしいかを早速」
「わかったわ。じゃー候補としてはこことここに挿絵を入れてほしいかしら? やっぱり少女たちの雰囲気が出そうだし。そこ以外は基本オルタに任せる」
「やれやれ。どうにかなりそうだな。デリバリーでエナドリと程よいお菓子を頼んでおくとしよう」
どうにか軌道修正とおっきーのナイスアイデアに感謝しつつ僕の方も手伝いを再開。
「っふふふ。あ、それとまーちゃん。清姫ちゃんが呼んでいたから行くといいよ。なんかすっごいいい笑顔で怖かったけど」
もしかして水着でのことかな・・・? それとも・・・・マシュとオルタ。二人と一線越えたことだろうか。うーん・・・最悪・・・彼女もその中に・・・華奈さんからなにかの対策を聞かないといけないかもなあ。
「いやーありがとうございますフローレンス様。香子様。まさか映画撮影の救護班、休憩場所の設営に手伝ってくださって」
「問題ありません。ライフセーバーはランスロット、トリスタンに頼みましたので人手は問題なし。ここでは火薬の使用にプラスチックとはいえ模擬弾を使用した撮影の怪我もあるのでそちらのほうが危険度と頻度も高いと判断したので」
「はい。ふふふ。それにここまでシンプルにアクションに振り切った映画撮影というのを見たかったので良い取材と思います」
ループの時間次第ではありますがちょうどいいのでルルハワにいる間に銀嶺隊でできることをしよう。ということで映画撮影を始めることに。
いやーちょうどいい役者とエキストラも揃ったので色々とやれることが増えていいですね。誘拐される少女役の子たちもちょうどよかったですし。
ただ、報酬が魔力供給のキスを欲しいって、あの褐色肌の子。この歳にしては蠱惑的かつメスガキな雰囲気があるのでしたが何がどうしたらああなるのか。
「ふむ。しかし、作り物とはいえここまで精密に演出できるとは。野戦病院からですが戦争を経験した私から見ても大変リアル・・・これが特撮ですか」
「ええ。メイクの技術といい人の作品に作るという熱意を感じます」
「監督もその道のプロが来てくださいまして♪ ふふふ」
目の前でドカンボカン、爆発と硝煙の香りが風に乗ってきていい具合。セットも豪快にぶっ壊すために火薬をたっぷりと用意して手榴弾とかは実物を取り寄せてよかった。
「ふむ・・・いいものだと思います。しかしここでの負傷者の治療とその治療後のケアについてはドクター。華奈に伝えるべきですので良ければ夜にでもご一緒に出来ませんか?」
「ああ。でしたら私もぜひいろいろなご意見を聞きたくて。その・・・よろしいですか?」
「ええ。構いませんよ」
しかしまあ、目の前での光景をよそに私によってくるフローレンス様と香子様。うーん。やっぱり、2日連続でアルトリア様。あー・・・もう一人とややこしいのでアルと呼びますか。ずっと夜は相手して、抱きまくっていたことで色々とスイッチが外れたのを女の勘で感じ取られたんでしょうかね?
なんというか・・・距離が近い・・・ふぅ。新作映画『ウマンドー』の方に集中しつつ夜の方もと思いましたが、早々にハーレムが出来そう・・・これは・・・少し考えていたこともアル様とモルガン様に相談しましょう。
「はい。カット。お疲れ様。いやーいいシーンだった。ほれ、休んでくれ」
撮影監督のヤマジのカットが入りここでのセットの撮影シーンは終了。エキストラや役者の皆さんにスポドリとお菓子、弁当を渡しつつ怪我の手当も。
いやー模擬弾の打ち身とか青あざ、爆発の破片での切り傷と。基本戦場で暴れまくっているうちの部隊とそういう荒事に慣れている多くの英霊たちやタフなエキストラがいて嬉しい。
これはいいB級映画になりそうです・・・!
「では、治療に移りましょう。さ、動かないで」
「はい。こちらをどうぞ」
「とりあえず、今回のシーンは終わったし、後は夜のシーンと、朝、主演の方も気合はあるから一週間フルで走って映像記録を作って、次回のループがあればそこで仕上げてしまえば行けそうだな大将」
水着姿で皆さんの手当や食事を配りに行く二人をよそにヤマジと映画作成の進展を聞く。ふむ。予定通りというか予定より早いというか。
「何でかあの子達、BB様のループの記憶も持ち越しているようですしねえ。まあ、多分この特異点発生した際に紛れ込んだフォーリナーの影響かもですけど、どっちにせよ面白くやりましょう」
「ああ、それと行動パターン的にそろそろショッピングセンターにいきそうだし、動くとするか」
「ですね。その前に撮影でもして人を避けるか、あえて集めさせてから捕まえる感じで」
「おう。それと大将。俺も男漁りはしているが、ふふふ。ヤリ過ぎは注意だぜ?」
「わかってますよー」
今も生やしたまんまですしね。一度あの味を数百年ぶりに感じればもう私も抑えきれないですし・・・ええ。フローレンス様は前から私の子種を魔力の検査と言って欲しがっていましたし、香子様も思い切り・・・抱きましょう。
「ふぅー・・・さて・・・今度のサバフェスは小説と資料集が多くを占めることになったけど、出来栄えはこれもいい方。いざ、挑みに行くわよ!」
果心居士の改築した新武装
FGXR高高度強襲ミサイル
FGZFハンドガトリング
バスターショット
フォース・アックスG3
補助装備 タイガー・スケルトン2
マルチチャージャー5ー4
段蔵の新武装
電刃刀・八閃
ブラストホール・スピアMS(射程距離は4仕様)
デクスター散弾機銃ZA
補助装備
タイガー・スケルトン2
マルチチャージャー5ー4
千一号弾