転生愉悦部の徒然日記   作:零課

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 ナイチンゲールと紫式部は華奈に食べられました。プランも動き始めました。


思わぬ形

 「おお、この新作。ぜひ読ませていただきますぞ! ・・・・・ほう。こう来ましたか・・・マスター、そしてオルタ氏は・・・銃と、少女! そして生物と機械的要素を何方も持つ宇宙からの侵略者との対決!

 

 

 大変ストロングな組み合わせ・・・! これはクラッとくるほどに拙者の魂に響きましたぞ。本来清らかで可愛らしい少女、しかもまだ10もいくかどうかな年齢に暴力と非日常の象徴である銃! そして日常の対局以上の場所の戦場! そして宇宙生物!

 

 

 うーんこれは禁断の味わい!」

 

 

 「それはどうも。大変喜んでくれて嬉しいわ」

 

 

 3回めのサバフェスで第一のお客さんになってくれた黒髭に同人誌を読ませると今回もまたいい反応をくれる。基本受け入れるハードルが低い分多くの知識とサブカルを学んでいる黒髭にここまで言わせる組み合わせなのはよかったし。これは嬉しい。

 

 

 「しかし、今回は漫画というよりはラノベと資料の合体したような作品。かなり最初から飛ばしていますなあ」

 

 

 「あー・・・それはまあ、銃火器の資料集めと作画に時間がかかったり設定の練り込みに時間がかかりすぎて。それでも良い物語をだしたいから苦肉の策って感じで出したのよ。本来は漫画でガッツリと出したかったんだけど・・・」

 

 

 「いやいや、そのなかでこの文章の質はすごいですし、挿絵でもちゃんと主役の少女三人、銃、敵の絵を描いているので資料ページと合わせて味わい深い。ちゃんと排莢のシーンもしっかりしていますし。

 

 

 何より好きなことに没頭してこそ。そしてその創作欲求をおすそ分けしてもらえるのが幸福なのですぞ。いやはや、いいものを買わせてもらいましたぞ」

 

 

 涙を流して感謝してくれることにオルガマリー所長もエミヤもゆっくりと手を振って見送る。いやー。まさかの小説の方でも好評をいただけるのは良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 「ヤッホ。私も一冊くださいな」

 

 

 「お、これが噂の。私もいいかな?」

 

 

 「あ、ストームさん。プロフェッサーさん。どうぞ」

 

 

 前回よりも売上がいい感じで本も売れている中アロハシャツに身を包んだ女性の姿のストーム1と同じくアロハシャツでウキウキ気分のプロフェッサーさん。二人も同人誌を買ってくれるらしくお代を渡して見るとすぐ横に移動して読み始める。

 

 

 「ほほー・・・少女たちが使うからスコープとかオプションは少なめにして、銃自体の重量は軽めに。市街戦メインだから取り回し第一。でも威力が高いのはウチの武器とにているね」

 

 

 「うむ。それにミニオンバスターシリーズから着想を得て威力と弾薬数を両立させた新型グレネードランチャー。いや、グレネードライフルというべきか? の発想もすごくいい。レンジャーに寄った武装ながら突破力と継戦能力を維持できている・・・これはいい読み物だ」

 

 

 「もう少し戦いが進めばもっと大型のライフルとか、バズーカとかも使うシーンがでてきそうだし、いやーワクワクできるものだね」

 

 

 「君たちのようなその道のプロに協力してもらったのと、オルタのアイデアででた新武装も好評で何よりだ。実際にゲームをプレイしていて考えていたネタを出せたとも言っていたしな」

 

 

 「でも、あれだけ戦ってさんざん苦労したのにSFガンアクションな小説も楽しめるんだねふたりとも」

 

 

 好評あのはすごく嬉しいけど、あれだけインベーダーとかプライマーとか、多くの、そして長い戦いに身を投じてそれを思い出しそうな作品を読んで好評をくれるのが意外だなー思っているとふたりともニッコリと笑う。

 

 

 「まあ、どうにか勝利は出来たし、やっぱり頑張る人たちは応援したくなる。小説でも、それを描いている作者も応援したいからね。いやーこの子達の次回作があれば私買うよ?」

 

 

 「そういうことだ。ふふ。あ、妻の分も念の為にもう一冊。それじゃ、君たちも気をつけてね」

 

 

 協力相手かつあのEDFの怪物二人からのお墨付きももらえた。これはオルタ喜ぶかな?

 

 

 「お疲れ様です。ほほう。これは良さそうな出来。あ、これ私も映画撮影の合間に書き上げた未完成品です。どうぞ」

 

 

 「え? あの合間にこのページ数を?」

 

 

 今回は侍もの? らしいのか「江巣衛腐」というタイトルで浮世絵風の表紙。後でこれはみんなで読んでみよう。でも腐の文字が・・・801もの・・・?

 

 

 「あ、一冊もらいますね。ほほう・・・うーんいい文章。表現もですが感情の機微がわかりやすい・・・これオルガマリー様が文章を?」

 

 

 「そうよ。いい感じなの?」

 

 

 「ええ。普段からいろんな書類を処理して、文章を書く経験が活きているのでしょうかね。ふふふ。次回のサバフェスは小説を個人で書いてもいいかと。凄いですよ♪」

 

 

 「ありがとう。華奈。貴女にそう言われると自信がつくわ」

 

 

 所長もニッコリと笑顔で嬉しそうだし、もしかしたら次回のサバフェスは漫画家オルタと小説家の所長でW出品も?

 

 

 「・・・・! ちょ、ちょっと失礼しますね! フォーリナーはっけーん!! 待てー!」

 

 

 「は! え!?」

 

 

 「あ、たしかに黒い靄が!? 何かに乗って逃げた!」

 

 

 まさかの!? でも変に暴れられないし僕ら島で場所を構えているから追いかけても逃げられるし、華奈さんに任せる他無いのかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局フォーリナーも捕まえきれずに戻ってきた華奈さんたち。そして、今回の売上人気部門はどうにか70位まではいけた。前回は90位くらいだったし、だいぶ成長しているんだよね。リカバリーした結果の苦肉の策だけど、それだけ物語と絵の技術でつかめた。ってことかな?

 

 

 「まだトップになっていないのにみんなもてはやしすぎ。嬉しいけどさ。私と所長が目指しているのは文学的な部分も欲しいの。ガンアクションの方を評価されすぎるのは嬉しいけど複雑よ!」

 

 

 「あー世界観の設定から戦闘シーンとか、そこにも気合い入れたつもりだけど、もう少し少女たちの感情に重きを置くべきだったかしら」

 

 

 「いえ。いい出来栄えだったわよ。次こそは最高の同人誌を作ってみせるわ・・・・!」

 

 

 だね。ネームと設定の非理も、ネームに凝りすぎて時間を削る怖さも知った。ここを修正して、いざ次回のループに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ええ・・・・侍SF・・・・しかもまあ、筋肉を求めてって・・・無駄にまた出来栄えのいい」

 

 

 「仏教SFは一応ありましたが、今回もSFモノでぶち込んできましたねえ・・・」

 

 

 「まずこういう扱いに食品を使うって時点で頭おかしいわね。これのモデルが既にあるって日本頭おかしくない?」

 

 

 とりあえず次のループになったので移動途中に同人誌を読んでみると華奈さんの作品。またすごい勢いでぶっ飛んでいた。しかもそれのモデル作品もあるからみんなで呆れたり笑うほかなかった。

 

 

 「うーんしかし・・・ふむ・・・SF・・・ロボットもの。ね。銃器とか、武器の知識も増えたし作画の方も人、メカの方も覚えた。前回の作品の中で思いついていた設定があるし、ロボものに挑戦しましょう」

 

 

 「あー・・・まあ。いいかも? ちょうどそこら辺、今はダ・ヴィンチちゃんいないけどこれまたそういうのは専門家がいるしね」

 

 

 「はい! それに最近の映画では生物的要素を入れてしまったり、音楽を交えたりとでいいものが多いようですし、是非挑戦しましょう!」

 

 

 「ふーむ。ロボットですか。いわゆる機械仕掛けの甲冑。鋼鉄の巨人。ええ。良いと思いますよ!」

 

 

 じゃあ今回はロボット物で行こう。と話は決まったのと。そうだなあ・・・一応、清姫の方にも話をつけておかないと。うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「はー・・・フォーリナー逃がしてしまいましたが・・・いやー・・・なんとなく目的もわかりましたね」

 

 

 「全くですね。いやはや・・・でも、あの靄、こう・・・色々と良くないものを感じますね」

 

 

 アル様といっしょにフォーリナー調査のために行動パターンに合わせて調査中。とりあえずプロファイリングしてみてここらへんに来そう・・・・って感じなんですが・・・

 

 

 「あ・・・姉上!」

 

 

 「よっしドンピシャ! 行きますよアル様!」

 

 

 目の前でまた人を襲おうとしていた黒い靄を濃く纏う人を発見。今度は別の人にまた。相手も気づいて逃げようとしていたので急いで陽炎の力を開放しつつぶん投げる。

 

 

 強い光と魔を払う光。ヴォーティガーン様の闇のブレス。瘴気も消せる光は効いたようで動きが止まってくれた。その間に縮地で後ろにまわり。

 

 

 「銀嶺バックドロップ!」

 

 

 「ごはぁっ!?」

 

 

 思い切り脳天を地面に叩きつけつつ闇祓い。ズゴォん!! って凄い音がしましたがまー血が出ていない当たりタフ・・・・・・・・・あれぇ・・・?

 

 

 「メドゥーサ様・・・が・・・フォーリナー???」

 

 

 「ん? ギリシャの神霊。もとい魔獣・・・とかでしたよね?? どういうことでしょう?」

 

 

 「さぁ・・・」

 

 

 目の前で目を回しているメドゥーサ様を見て彼女がフォーリナー? と疑問は出てくるけども、とりあえず話を聞かないといけないのでひとまず亀甲縛りにしてモルガン様に結界を用意して逃げられないようにしてから話を聞くほかないでしょう。

 

 

 なんというか、これで終わる気がしないんですよねえ。あ、それと砕けたアスファルトの修理BB様に頼まないと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「と、いうわけなんだよ。是非僕の武装をEDFの武装をモデルに改造したいから君たちの力を貸して欲しい!!」

 

 

 「お、おう・・・??」

 

 

 「竜種からまさかの依頼だねえ。まあ・・・そうだねえ・・・一応、出来ないわけではないかも?」

 

 

 マスターと離れてプロフェッサーと一緒に野郎二人でアメリカのバーガーめぐりに興じていたら最近元の番? 恋人? らしいメリュジーヌに頭を下げられるという珍事態に思わず二人揃って首を傾げる。

 

 

 いや、真面目にすぐにマッハで動けて、聖剣を両手に持って、やり投げだけでミサイルみたいな威力を出してと既に戦法が完成しているのにそこを改造? と色々ほへ? となる気分。

 

 

 「本当かい!? それは助かる! いくら最強とはいえ、恋人はどうにもこういうのもいいようでさー。流石にある程度は合せていけないと駄目・・・というか、うん。無理にゴリ押しして華奈様に怒られるよりは女磨き? をしないとだし」

 

 

 「まーイメチェン。武器をかっこいいと思うのはいいと思うぞ? でも、そうだなーまずはまあ、見てもらうのが一番だし、ホテルに行こう」

 

 

 「うむ。元たちは君が休んでいると思って出かけているし、その間に武器でどういうのがいいか見ていこう」

 

 

 しかし、自分を最強と言って憚らない。モルガンと華奈、アルトリア以外にはそんな感じの、種族特徴の所為か昼にしか起きられない子がここまで本気で元の気を引きたい。良いところを見せたいと頑張る女の子の頼みだし、まあこれくらいならいいか。

 

 

 「えーと・・・でも、武装の方は今予備をカルデアから持ってこれない。送れないから武器のデータを下にアロンダイトを改造したり、プロフェッサーの宝具と俺の宝具で出せる分になる。それでいいな?」

 

 

 「わかったよ。それじゃあ、一度ホテルに戻ろうか。あ、コーヒーも頼んで良いかな?」

 

 

 「ホテルの食堂でもらおうか。私達も飲みたいし」

 

 

 とりあえず、このドラゴンに見合う武装があるかねえー。確か刑部姫がゲーム機持ってきているようだし、これの中に俺等のゲームとかがあれば良いんだがなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「え。次の漫画はロボットもの? ほほう。で、空中で戦う敵ロボットの動きとかにメリュジーヌも是非?」

 

 

 「あの怪鳥、アンモナイト以外にも高速機動と武器を使う相手の資料がほしいと。コイツは渡りに船じゃないか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さあ、最強のこの僕のお披露目だね! そらそらそら!!」

 

 

 「うぉおぉおおお!! 資料のためのかるい戦いだと思っていねえだろこれ! 化け物に追われつつ爆発から逃げるって俺は何時プライマーと再戦したんだ~!!」

 

 

 「うわぁー・・・文字通りの絨毯爆撃・・・・」

 

 

 「ごめんねストーム1・・・あとでなにか奢るから・・・」

 

 

 お昼。阿国さんらのライブと同人ショップに行く約束をしていたメリュジーヌを起こしに行けば、今回のサバフェスのループで挑むジャンルはロボットものでいくと決定。

 

 

 そしてそこにちょうど武装を整えて空中戦もお手の物のメリュジーヌが居たのでその資料作成、新武装のテストを兼ねて海辺でエネミーとも戦いをしたのだけど。うん。武装が悪かったのとメリュジーヌがはしゃぎすぎた。

 

 

 ミラージュ5WAYーZ と ファイアブラストガトリングというエネルギー兵器と実弾兵器。しかもどっちも爆発する武器を乱射しつつ硬い殻のアンモナイトにはアロンダイトで貫いたり、ヒビの入った殻を砕いて破壊。

 

 

 爆破と音速飛行の衝撃波と弾幕飛び交う戦いぶりは下で戦うストーム1も巻き込んでしまうほどで大変いい資料と小遣い稼ぎになってはいるけど、改めてこのこの唯我独尊ぶりというか奔放ぶりを再確認した。

 

 

 「ふぅー・・・どうかな! マスター。みんな。これはいけるでしょ?」

 

 

 「うん。色々とすごかった」

 

 

 「はい・・・美しい白いビーチが爆風と黒焦げでシマウマのような模様になっています」

 

 

 「あー・・・まさかハワイで戦闘は数あれどここまでのを味わうとは・・・! む・・・なにかくるぞメリュジーヌ!」

 

 

 ぐったりとしてジュースを飲んでいたストーム1だけど、急に武器を構えてすぐに海中から出てきた巨大な鋏と触手。それがメリュジーヌたちを襲う前にストーム1のスレイドが穿ちぬく。

 

 

 「こんなのもいるのかい? すっごい闇の塊・・・あの嘘つき野郎を思い出す・・・まあいいや。こっちの武装もテストできるからね。マスター、魔力を回して!」

 

 

 「数は少ないがサイズよ・・・これだけでちょっとした大型のドラゴンだぞ」

 

 

 上空からファイアブラストガトリングとミラージュで弾幕を張りながら高速起動で撹乱していくメリュジーヌとブレイザーで触手や鋏を焼き切ろうと攻撃をしていくストーム1。

 

 

 「なんという魔性の気配! この扇で振り払う! メリュジーヌ殿! 一気に上に回避を!」

 

 

 牛若丸も一振りで突風を起こせる芭蕉扇? らしきものでメリュジーヌの飛行を補助。一気に上空に上るメリュジーヌに私も魔力を回す。

 

 

 「いくよ! この火力は陛下も驚くであろう連撃さ!」

 

 

 そして翼に装着しているミサイル。ローンリバイアサンを全弾発射。人の持つミサイルどころか戦艦や爆撃が使用する者に匹敵かそれ以上の威力のミサイルが着弾し、その爆風を切り裂きつつメリュジーヌがドラグーンランスZーEXTで追撃しつつ離脱。

 

 

 この連携攻撃には相手もたまらないと思ったのか海に引いていき、海から這い出てくるように出ていた闇の靄も消える。

 

 

 「ふーむ・・・今までのエネミーとは色々違ったような・・・」

 

 

 「敵のほうが本気を出してきたということでしょうか? 華奈殿がフォーリナーらしい相手を捕まえたと聞いていましたが、まだ仲間がいたか・・・」

 

 

 「とりあえず、銀嶺隊とストームチーム。華奈さんたちと話を聞くほかないかな」

 

 

 「そのほうが良いかもね。あれはちょっとえげつないものを感じた」

 

 

 メリュジーヌもそう感じるか。なら、なおさらに気をつけねば。しかし・・・フォーリナー・・・・今回はどんな邪神なんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あ・・・あつつ・・・ここ・・・は・・・?」

 

 

 「ここは私のホテルです。メドゥーサ様。大丈夫ですか?」

 

 

 銀嶺バックドロップで気絶させて縛り上げてベッドに転がしておいたメドゥーサ様。あのレオタード風の衣装でこれはスケベですが、それ以上に今はフォーリナーの案件を聞くのが大事。海の方でも大きな騒ぎがあったようですし。

 

 

 「ええ・・・でも・・・えーと・・・私は・・・確か・・・サバフェスに参加して、同人誌を作ろうとして・・・」

 

 

 「それは人を襲い、動かなくして破廉恥なアングルから美男美女を写すものですか?」

 

 

 「い、いえ。流石にそういうのはちゃんと合意の上でつまみ食い・・・ではなく・・・私はハワイの風景の写真を自転車で回りつつ集めて出したり、ポストカードにしてみようと思ったんです。で、海の方の写真も取ろうとしていたらある神殿を見つけて・・・」

 

 

 「貴女ポセイドンの件で色々大変だったろうにすごい根性ね。で、その神殿になにかあったの?」

 

 

 なんというか、多分メドゥーサ様の性欲と、魔眼で色々となにかをしようとしていたんでしょうねえ。それと色々噛み合ってあのトンチキ行動をした・・・とか? 行動は完全に変質者ですし。

 

 

 「うぐ・・・あ、あの・・・その前にこの拘束を解いてくれないですか?」

 

 

 「全部話せば開放します。それと、そのより強力になったであろう魔眼封じの眼鏡もモルガン様に作ってもらっているので少々お待ちを。あと、こういうプレイも好きでしょう?」

 

 

 「それはまあ、割と締付けが良いなっておも・・・アヒっ!?」

 

 

 「姉上の前で色目を使うな。で? 神殿をダイビングで見つけて何があったんです?」

 

 

 ロープを引っ張って食い込みを強調させてしまうアル様。こらこら、私の前ではそれは目の毒です。うーんスタイルが良い。

 

 

 「ええ・・・それで、その神殿。海中の中で光を浴びて魚も住まう場所ときれいだったのでついつい近寄ってしまい。近くで石になっていた魚や生物たちを見落としてしまっていたのです。ある程度神殿に近づいた際に、私はその中に潜んでいた・・・

 

 

 邪神と呼んでもいいものでしょう。それが私に力と、同時に端末として操ろうとしてきました。餌と恐怖を求めて動かそうと」

 

 

 「それでまあ、食事自体はしなかったけどもこの行動で急に人を動けなくして撮影していく通り魔と変質者の合わせ技のような行動をしていたと。・・・・・・・・その存在は、わかりますか?」

 

 

 「ええ。私とこの邪神は似たような部分があるせいでしょうか。かなり奥まで意識を感じ取ることが出来ましたし。この島にあって、かつて沈んだと言われる大陸。そこの火山に神殿を構える邪神。『大いなる闇』超古代文明を滅ぼしたとされるものだそうです」

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・え・・・・やばくないです? 私の知識があっていれば、これ下手すればティアマト様案件ですよ? ビーストではないでしょうけどビーストレベルか何かですよこれ?

 

 

 いやいやいや・・・これ、大真面目に相性の良いメドゥーサ様。神話の一つで頂点レベルの怪物。多くの毒の生物、魔物、生物を生み出している魔獣の母の一角、神霊の側面もある彼女だからこの程度で済んでいましたが下手すればやばかった・・・もっとルルハワで被害が出ていましたねこれは・・・

 

 

 「アルトリア様。あのロンゴミニアドの二振りの銀河武装の用意。モルガン様は対魔眼対策の大規模結界を用意。ストームと私、ティアマト様で壁になりつつ戦います。

 

 

 BB様には島の保護に全力を出すように通達。それと・・・メドゥーサ様。申し訳ないですが協力をお願いしていいです?」

 

 

 「ええ。私もせっかくのバカンスを朦朧とした意識で変なことさせられて腹に据えかねてる所がありますので。こっちもこの力を手に入れた分。暴れてしまいましょう・・・!」

 

 

 さすがギリシャ英霊。気合いが入れば頼もしい。モルガン様の目と結界で調べても、アル様の直感で見ても問題なさそうということで亀甲縛りを解除。

 

 

 「お姉様。今回は何が相手です?」

 

 

 「下手すればですが超古代文明を。セファールがくる前に滅ぼしていたやべーやつと言っておきます」

 

 

 「ああ・・・それはたしかにこの銀河最高レベルの兵装を使うほかないですね」

 

 

 「今から結界を練ります」

 

 

 「アンナ様たちも呼んでホテルを起点に大規模結界を作れる。維持できるようにするので、お願いしますね」

 

 

 メリュジーヌ様達の話を聞くに動き始めそうですし、今夜にでも戦うか考えましょう。




 「江巣衛腐」 ときは江戸時代。織田幕府に第三次宇宙大戦が勃発。この星に眠るプロテインを採掘するために侵略しに来た簿帝微ぃル(ボテイびぃる)軍が再び地球に攻めてきたのだ!


 対空砲の連射式火縄ガトリング。空をかける騎馬式浮遊馬イク。炸裂する花火砲弾。そして傾いて踊る信長と阿国の戦いぶりは南米の神テスカトリポカとケツァル・コアトルも魅了して共に簿帝軍を撃退し月にできたプロテイン採掘場兼前線基地に飛び出していく。


 ページ数 150ページ





 メリュジーヌの武装は妖精騎士時代の鎧とアロンダイトをEDFの武装に改築して強化、なんで本来より性能は高めになっております。

ドラグーンランスZ-EXT


ミラージュ5WAY-Z


メリケンダイト(メリケン状にしたテュケイダイト)


ファイアブラストガトリング


ローンリバイアサン(要改造:斉射数4)









 フォーリナーの正体は。というか擬似端末、操り人形になっていたのはメドゥーサさん。そして『大いなる闇』ムー大陸の火山に封印。神殿がある存在。ここまでいえばわかると思いますが正体はガタノソア。もといウルトラマンティガに登場したラスボス ガタノゾーア ですね。ムー大陸のある場所がちょうどハワイのある場所にあると言われていて、しかもハワイは火山もあるエリアなので色々と出したいなーと最初から思っていました。


 エネミーで登場していた怪鳥は劇場版ウルトラマンティガで登場した シビトゾイガー の外見。人を食って擬態はしません。そしてアンモナイトっぽいエネミーもガタノゾーアのデザインからより眷属っぽい感じにしました。


 サバフェスでのルルハワでも流石にこれは一部を除いて食べられないので基本買い取っているのは鶏とヤドカリ。代わりに駆除した際の報酬が払われている感じですね。





 北斎ちゃんがなんで魔眼の効きが悪かったかというと、北斎の中の邪神がクトゥルフ。つまりガタノゾーアの父に当たる存在なのでメドゥーサの魔眼とガタノゾーアの魔眼が混ざりあった状態では父神を宿す存在には効果半減と言った感じです
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