転生愉悦部の徒然日記   作:零課

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 かの名作映画パシフィック・リムも参考にした一つはスポーツ漫画をイメージした。とありますし本当に人の見方一つで色々と変化や応用。刺激になる辺り面白いものですよね。


 ニコニコ復活おめでとう!


後もう一押し

 「今回できた漫画は先輩とお母さんが監修をしてくれた作品ですが、一体どうなるか・・・」

 

 

 「作画も気合を入れつつちゃんと時間は作っているから話も練り込めた。まあ・・・それでも普通の週刊連載の2倍ちょいだから切り詰めた感じは否めないけども・・・」

 

 

 「いやいや、ここまでできる時点ですごいものだ。それに、このジャンルは知っていることはあれど、中身が大事。そこを抑えているのだからいけるはずだ」

 

 

 エミヤも言ってくれているけど本当に短時間でここまで早く、分厚くいいものができるのは制作を手伝った僕も驚くほど。銃火器とかの作画でロボットや無機物の作画を早く出来ているのと、その道のプロとも言える華奈さんの手伝い。

 

 

 あとはあのガタノゾーアとの戦いがいい刺激になったか今までで一番の筆の走りと渾身の出来になった。

 

 

 メイヴの作品に敵うか不明だけど勝負できるレベルになったとは思いたい。今回も前回より多く本を刷って自分たちのサークルの場所においていざ勝負。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ほほう。巨大ロボットもの! しかも少年少女が主人公で! いいですなあ。こういう王道ものは最近ないですし、だらこそこの出来栄えが光る! ぜひ一冊くだされ」

 

 

 「はい。黒髭さん。どうぞ」

 

 

 「いやー・・・1週間で50ページ。しかもこの細かな書き込み・・・・ふむ。華奈先生の手伝いも?」

 

 

 漫画を読みつつその出来栄えに感激しつつ、すぐにその作画とかで華奈さんも手伝ったとわかったようでおおーと声を上げる黒髭。そこまでわかるの? いや・・・確か華奈さん同人誌。というかもはや単行本を何十冊も描いているし、分かる人にはわかるのか。

 

 

 「はい。お母さんがロボットの作画の手伝いやデザインに協力をしてもらいまして」

 

 

 「なるほど・・・いやはや、力強いデザインながら細部のパイプや関節の描写。そして何よりロボットとは思えない迫力を感じる目力。その演出。主人公とヒロイン、そしてロボ、仲間たちがいて強大な敵に立ち向かう。

 

 

 うん。良き青春、恋愛。熱血ロボット漫画。続編を楽しみにしておりますぞ!」

 

 

 そうして笑顔で去っていく黒髭。いやー今回も好評。結構攻めた内容だけどいい塩梅だったのかな。

 

 

 「お、藤丸。所長! この同人誌最高ジャン! 鋼の巨体は男のロマン! いやー華奈の大将もこういうのは理解しているがそっちもとうとうやりやがったか。最高にクールでゴールデンだぜ・・・! 綱の兄貴がいつか来た時、保管用に3冊くれよ」

 

 

 金時も来てくれてこれを取るとすごくいいものだと大好評。サングラスの下からでもよく分かるほど笑顔だ。

 

 

 「まあ金時、貴方はやっぱり大具足が好きなのですね。華奈もですが、やはりそういうものが今の時代はいいのでしょうか? しかし、同人誌というのはご禁制。破廉恥なものもあると聞きますが・・・」

 

 

 「いやいや、そういうのも事実あるが、それは一部だ。これも健全なものなので小冊子をよければどうぞ」

 

 

 頼光さんも来て、華奈さんもゲッターを使うし、ストーム1もアーマメントバルガと巨大ロボを使うしね。やっぱりきになるのかな? いや・・・巨大ロボを大具足という。え。平安時代にも巨大ロボとかあったのかな?

 

 

 それとも、大入道とかみたいな巨大な鬼とか、妖怪が着けていた鎧とかそういう妖怪? がしゃどくろみたいな。一応頼光さんに本の数ページのサンプルを読ませてみることに。

 

 

 「ふむふむ・・・まあ、本当に大具足。しかもそれを用いて戦う少年少女たちの物語。母は何という間違いを・・・」

 

 

 「いやー・・・あの邪神との戦いで華奈の大将もストームの兄貴もゴールデンなロボを用いているし、いつか俺も大具足をだして、スーパーロボット戦隊でもだして戦いたいものだぜ!」

 

 

 「え。やっぱり大具足ってロボなの!? 平安時代にあるの!?」

 

 

 「うーむ・・・母も・・・あの大具足を・・・いやしかし・・・でも、華奈とより母として会話を合わせるためにも・・・ああ・・・あ、申し訳ありません。その、1冊頂いても?」

 

 

 「え、ええ。あ、それと今回のロボのデザインや作画の手伝いはお母さんもしているので、この作品を話すのはすごく喜ぶかと。お母さんロボアニメ、マンガ大好きですし何冊も描いているので」

 

 

 そう。実際にいろいろな漫画の二次創作や、これらを考えていくつも描いている。主人公が精神ぶっ飛んでいるか、たくましい感じで行くのとロボの迫力と書き込みが凄いといつも評判。自作の合金フィギュアもあるのは流石に気合い入れ過ぎかもだけども。

 

 

 ただこれを聞けば金時、頼光さんの顔がより輝く。金時は好きなジャンルを深く話せるということ。頼光さんはなんか物騒な奥の手を考えていたようだけどこれが華奈さんの協力ありとわかれば笑顔に。

 

 

 「まじかよ! でも、この漫画を考えたのは確か代表のオルタだろ? 今度二人の意見を交えつつ色々聞きたいし、じっくり読む。そして次回を楽しみにしているぜ! ありがとよ!」

 

 

 「ふふふ。ええ。よき本のようですし、オルタさんにもよろしくお願いします。ではでは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「今回は以前よりも断然売上は上! ページも分厚い分、単価も少し高くなりましたが・・・その分ランキングも・・・!」

 

 

 「ええ。でも、私的にはもう一押し。ね」

 

 

 「え?」

 

 

 無事サバフェスも終了して、ランキングは今回は3位。一応本の方も高くなったとはいえそのページ数、カラー表紙とかを考えれば妥当な値段だから大躍進。

 

 

 だけどオルタの方はまだ不満なようだ。マシュは首を傾げているけど。実は僕もよくわからない。

 

 

 「んーそうねえ。ちゃんと最初の敵を倒して、ある程度ざっくりこの5年B組のクラスの様子も書けた。話もできたけど今回は作画。華奈の協力もあってこそで前回のように完全に家のサークルだけで作った設定とかじゃないでしょ?

 

 

 話の作りも絵もよく出来た。でもそれを出来ればこのサークルだけで完全に仕上げたい。もっと寓話的な要素を入れつつできるように」

 

 

 「ふむ。しかし君もノリノリで描いていたが。これはお蔵入りか?」

 

 

 「いえ。今目指しているものと違うだけでこういうのは悪くないし、ちゃんと次回の草案もねっているからまた次回に。ね。ただ今回はこれを糧に今度こそ1位。そして、私の目指すものを作るわよ!」

 

 

 今度こ最高のものを。そのヒントはつかめたようだし。うん。いけるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてー・・・今回で出来ればこのループを抜け出してフォーリナー騒動の顛末の報告とこの同人創作漬けだけの生活を終えてハワイを楽しむためにも、まずやることがあるわ。華奈」

 

 

 「はい?」

 

 

 「アンタ。出来ればだけどそっちの手勢とか、伝手でBBの監視を出来ない?」

 

 

 またループ。今度は必勝を期してメイヴの対策・・・ではなくBBの監視を華奈さんに依頼してきた。なんで?

 

 

 「・・・・・・・ふむ。疑問の解消ですか。了解です。ちょうどいい人がいるので頼みましょう。それと、今回はあえて私は作画を手伝わず、基本アシスタント。食事関連で差し入れにします?」

 

 

 「ええ。それでいいわ。きっと今のみんなでならいけるもの。で、次にメイヴなんだけど・・・あれ、どうやって対処しましょうか?」

 

 

 「ああ、あれに関しては簡単です。王としてのあり方が彼女の力ですからね。そこを利用してしまってこちらの土俵に持ち込みましょう」

 

 

 華奈さんは監視の方で動いてもらうとして、次に本題のメイヴに関してはアルさんが問題ないと言ってくれた。王のあり方?

 

 

 「えーと。それってどういうこと?」

 

 

 「あの女王は自分に敵対するものには基本的にえげつない手段を平然と使います。が、自分の味方に関してはスレイヴだの何だのいいつつも基本イメージを壊さないように振る舞います。これがまあ、国や側近などがいた場合はその味方が泥をかぶることでイメージダウンも回避できますが今回は大真面目に自分のその身一つ振る舞い一つで事前にイメージを作り上げて行く動き。もし何かあればそのイメージダウン、人気の減少は全部彼女に降りかかります。

 

 

 なら、あちらの動きを利用してこちらの得意分野に引きずり込んで負かしてしまうようにしまえばいい。あれほど人気のある振る舞いとカリスマは目立つ分逆に下手に時間稼ぎをしつつ動かせなくすればこちらの仕掛けの時間ができるというものです」

 

 

 「な、なるほど・・・・・」

 

 

 「うむ。兵法だな。その仕込みに関してはどうするのだね?」

 

 

 「モルガン姉上とメドゥーサ。お二人に動いてもらうのがいいでしょう。そしてその勝負のお題目と、内容ですが・・・」

 

 

 このあと話してくれるアルさんの作戦内容は面白いもので、オルタも大笑いしてそれ採用! と快諾。うーん。まさか漫画でやりそうな内容をやるとは思わなかった。でも、作戦開始だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『こちら直流。女王は巣に戻った。女王は巣に戻った』

 

 

 「こちら魔女。巣は崩壊した。繰り返す。巣は崩壊した」

 

 

 「あっははははははは!!! あー面白いことを」

 

 

 あれから2時間。メイヴ様はループに囚われているのでその行動パターンは何度も調べているので記憶にも記録にもある。メドゥーサ様がガタノゾーアのせいで奇行をしていた時期におおよそ人の集まるイベントはチェックしていたせいで行動パターンのメモはバッチリ。

 

 

 「さージャンジャンバリバリ賭けようネー!」

 

 

 「私は牛若丸に3000ギルドルで」

 

 

 「あ、私も牛若丸に500ミミドルを。しかしまあ、こうするとは・・・」

 

 

 「アル様もワルですね♪」

 

 

 「俺はメイヴ様に3000ミミドル!」

 

 

 「私はメイヴ様に4000ギルドル」

 

 

 ということでサバフェスにサークル参加していない英霊の皆さまがメイヴ様のファンのフリをして町中で移動している間に人を呼び寄せてメイヴ様の動きを封じる。

 

 

 その間にメイヴ様に魔術で化けたモルガン様がメイヴ様の人気を得るための事前の仕込みイベントをメイヴ様の得意な美、出来レースからそうではないものの勝負をする。そこに更に賭けをすることでメイヴ様を負かしてしまえば自分たちを引っ張り、理想の振る舞いと強さを見せる女王への期待を砕き、資金的な実際のダメージも与えてしまう。

 

 

 こうなるとまだ本格的にメイヴ様の虜になる前の浅いファンと言うべきか。その面々はお財布のダメージというのも相まって応援もしたくなくなるでしょう。自分のイメージ戦略も貫けない、強くない女王のために傅く意味もないのだから。

 

 

 「ふむ・・・ジャンヌオルタに5000BBドルで」

 

 

 「私もジャンヌオルタに500ギルドル」

 

 

 「ふふふ。私は1万ギルドルでオルタちゃんに」

 

 

 「あらら。モルガン様も大盤振る舞いですね?」

 

 

 「大丈夫ですよ。これくらいは小遣い程度です。それに・・・うふふ。応援するときはこれくらいは安いもの」

 

 

 「やってくれたわね・・・貴女達・・・!」

 

 

 メイヴ様に化けてさっきまでグッドルッキングスレイヴたちを扇動してコンテストの内容をビーチバレー対決に仕立て上げたモルガン様もしれっと賭け試合に参加している当たりいい根性していると言うか。苦笑しているとやってくるメイヴ様。

 

 

 「おや、ずいぶん早かったなメイヴ。して、この騒ぎ。どうするつもりだ?」

 

 

 「私は女王の責務を放り出すことはしない。盛り上がった兵士の士気を削ぐなんて下策も下策。最悪の悪手だもの。ちょっと華奈! 貴女の方も手を回したわけではないでしょうね!!」

 

 

 「まさか、私の方はのんびりサバフェス開始前のビーチでのコンテストの様子を見ていただけです。私のホテルの前のビーチ故に、監視カメラやライフセーバーの皆さんに聞いても映像やアリバイはありますよ?」

 

 

 まあ「私以外」が「私の持っている情報」をどう使用したか。利用したかまでは知りませんけど♪ 今回の件に関しては正直メイヴ様に対抗する手段ということでBB様も苦笑しつつ受け入れてくれたりとで、色々とまああれな内容ですがこればしょうがなし。

 

 

 「ぐぬぬぬ・・・まさかギャンブルまで始まっていて、しかも対戦相手もいる・・・これじゃあ、下手に有耶無耶にしたり、勝負内容を変えようとしても止められる手立てもないし出来てもスポンサーに響くのは確定・・・

 

 

 ドルセント・・・袖の下にやられたわね!」

 

 

 (いえいえー? 私はただちょーっと良い取引をくれた教授様と世間話の合間に私の応援する良い子のイベントのことを話しただけで~♡)

 

 

 なにかシバ様の、もといドルセントのイメージがルルハワの青い空に浮かんだ気がしましたがメイヴ様はこの勝負を受ける他無い。

 

 

 「ま、とりあえずそっちの方もメンツを決めなさい。こっちは私と牛若丸で挑むわ」

 

 

 「いいわ。女らしさを競う勝負から男らしい勝負の形式に変えてあげる」

 

 

 「でもスポーツ少女とか、アスリート系。オープンドア系も女の子らしくていいと思いますがねえ」

 

 

 「スポーツ系どころか戦場系女の極みは黙ってなさい!「ひどい!」 で、あれば私もとっておきの手段を使うわ。めったに使わない蜂蜜酒の王権をね! コノートの女王。邪悪な女王、妖精の血浅き女としてメイヴが命じます!

 

 

 スーパーグッドルッキングブレイヴ。サモン! 助けて浜辺の勇者!」

 

 

 メイヴ様の持つ王権。おそらく多くの勇士を抱えた女王の能力を使って、眼の前に現れるのは・・・クー・フーリン様。あらーこれはすごい方が。

 

 

 「ゲッ! オメーか、メイヴ! 何のようだよ一体! こちとらライフセーバーのバイト中だってのに」

 

 

 「ハロー、クーちゃん。突然の力技でごめんなさい。でも、今日はそれくらい真剣な勝負なの。何も言わず、コノートの誇りを助けてくださる?」

 

 

 「マスターもいるじゃねえか。ほーん・・・いいぜ。そこまで言われちゃあ断れねえな。で、何をするんだ? 乱戦か? それとも牛の奪い合いか?」

 

 

 「いえ。ビーチバレーよ。戦士クー・フーリン。ケルトの男としてケルトの誇りのために付き合いなさい」

 

 

 「ずいぶんと平和な勝負なこって!!」

 

 

 まあ、断らない辺りメイヴ様の真剣度合いとかあるのでしょうけど、これまた面白い対戦カードになりましたねえ。メイヴ様が認める一番の浜辺の勇者と女王。そしてそのライバルの美少女二人も実力者と。

 

 

 「ふーむ・・・なかなか強敵ね。牛若丸。守りの方は任せていいかしら?」

 

 

 「ええ。どのようなスパイクでも拾ってみせましょう。オルタ殿は必要ならフェイントに対処して私にも攻撃の機会を回してくだされ。メイヴにきつい一撃を与えたいので」

 

 

 「それじゃあ、バトルビーチバレー、行くわよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「このっ・・・!」

 

 

 メイヴ様の打ったスパイクはフラフラの加減を見誤ったものでコートの外に出てしまいアウト。

 

 

 「アウト! ゲームセット。勝者、牛若丸、ジャンヌオルタチーム!!」

 

 

 激しい撃ち合いでしたが基本的身体能力の高さはあれど運動はあんまり・・・まあ、交尾の方はしていたでしょうけどスポーツに慣れていないその肉体では後半はヘロヘロ。メイヴ様もそのせいで手元が狂い始めてクー・フーリン様がフォローに回るも一歩及ばず。

 

 

 逆に身体能力が高く執筆の鬱憤をぶつけるような苛烈なスパイクを叩き込むオルタ様と山間で駆け回り、戦場で鍛えられた反射神経と敏捷でどのようなスパイクでもその言葉通りに拾ってみせた牛若丸のコンビでは総合力と連携で上回って見事勝利をもぎ取った。

 

 

 「はーーーーーっはっはっは! 紙一重で我らの勝利だなメイヴ! 敵ながらあっ晴れであったがやはり最後は日頃の鍛錬と連携が物を言うのだ!」

 

 

 「ふぅ・・・思いっきりボールに感情を叩き込むのも良かったし、ストレス発散協力ありがと」

 

 

 「む・か・つくぅうううぅう!!!」

 

 

 「いやあ負けた負けた! スポーツで爽やかな汗を流すってのもたまにゃ悪くないな!」

 

 

 一人以外は楽しいスポーツが出来たとまあ楽しそうな感じで爽やか。

 

 

 「おおー勝ちましたねえ。ふふふ。とはいえあぶく銭ですし・・・皆様のプレゼントや差し入れに使いますか」

 

 

 「ふむ。そこそこ大きなお金をだしましたが、メイヴに賭けていた人が多い分倍額戻りましたか。お姉様もらいます?」

 

 

 「私そこまで貧乏じゃないですし、イグレーヌ様に親孝行のプレゼントしては?」

 

 

 「ですね。マッサージチェアとか、ルルハワの気に入ったお菓子をたくさん買って家でもおやつにしばらく出せるようにしましょう」

 

 

 あっちではメイヴ様に賭けていたスレイヴの皆様はがっかり。ファンになりかけていた人たちも強気の女王がへとへとになってされるがままになっているので萎えているか、なんかそういう同人誌を買うかとなっている様子。

 

 

 「なに爽やかスポーツマンぶっているのよクーちゃん! いざというときはラフプレーを期待していたのに! トゲトゲをだしてボールをブシューとか」

 

 

 「スポーツマンの役割として、スポーツの試合に呼んだのはお前だ。それを俺が台無しにしてどうするんだよ。それにまあ、この状況を見ればわかる。どーせなんか目的のためにアコギな手段でも使っていたんだろ」

 

 

 「う・・・・それは・・・・そうだけど・・・でもそれと同じくらい負けるのは嫌っていうか・・・」

 

 

 「おうおう。それもまたお前さんらしいな。ま、一度くらい負けたほうが励みになる。んじゃ、またな。次はベースボールでもするか!」

 

 

 「あ、一応サッカーとかうちの部隊にやっている人達いるので良ければどうぞ~」

 

 

 「もう、クーちゃんのバカー!! でもありがとうー!!」

 

 

 うーん。ちゃんと敗北を認めて、でもちゃんと協力した相手に感謝と労いの言葉をかける。うん。敵に回すと悪辣といえますがいい女です。ふふふ。

 

 

 「・・・で。藤丸、牛若丸、そしてジャンヌオルタ。屈辱だけど、三下の言葉で締めてあげる。これで勝ったと思うなよー!!」

 

 

 そう言ってビーチを去っていくメイヴ様。これでスレイヴは離れた・・・とはいえこれでもやはりというか彼女の毅然とした振る舞い、殊勝な部分は尚更一部を引き付けている。立ち直りも早い方ですし、巻き返しも考えておくくらいがいいでしょうね。

 

 

 いやはや、こう言ってはなんですがいい機会でしたね。アメリカでは知れなかったメイヴという女性のいいところも知れましたし。

 

 

 「・・・やれやれ。これでメイヴめの人気の方も半減くらいはするでしょう。後はまあ、オルタ殿の織りなす同人誌がどれ程人を惹き寄せるか。ですね」

 

 

 「わかっているわよ。後は私達次第だって。後は私達でメイヴの写真集も、あの聖女達の同人誌も越えていく。さあ、このタイミングが勝負の仕掛けどころ。運動した分、汗を流してリフレッシュしたら仕上げにかかるわよ!」

 

 

 うふふふ。応援していますよ。オルタ様にみんな。




 大分腕を上げてきましたサークルの皆さん。そろそろ、締めに入るかも?
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