転生愉悦部の徒然日記   作:零課

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疲れがひどすぎぃ! 職場の環境が悪すぎる。


それはそれとして皆様ボックスガチャからのハンティングクエストお疲れ様です。欲しい素材を確保できていれば幸いです。


神話新カップルとこんにちは

 「はーい。野郎衆も一度風呂にはいりなさい。服はここに出すように。裁縫しておいたり補修をしますよ~」

 

 

 「「「ウィッスー!」」」

 

 

 「海賊と言えども清潔に。先ほどの船を解体して浴槽を作れましたし、皆で入るといいでしょう。あ、阿保すれば容赦なくカリバーしますから」

 

 

 「なるほどのお・・・焼けた石や金属を使えばいいから炊事の際に放り込んでおいてからそれを水桶に放り込めば燃料も節約できると。よいしょっ! うほほ~このジュワッて音が面白いのお!」

 

 

 次の島に上陸した私達。幸いにも索敵をした結果獣もいないですしゴーストも少ない。けれど霊脈のラインはあるので風呂専用の金属と洗剤を少し用意してエイリーク様達の寄越してくれていた木材と資材から船上で大きめの浴槽を作成。

 

 

 それに海水を真水に変えたものを注いでうちの魔術部隊、アンナ様に赤熱させた金属と石をぶち込んでから熱々のお風呂が完成。

 

 

 ドレイク様曰く「あの風呂はよかったからうちの連中にも味合わせて英気をつけさせてほしい」とのお達しだったのでちょうどいいとボロボロの服の補修と獣の皮を加工して革製品に変えていたのでそれらを予備として用意しておくことに。

 

 

 「うーん。水漏れが今はないけど、木造船だからなあ。ちょうどいいしこの際にゴミや使わないを廃棄して船足を軽く、損傷の可能性も下げておくかあ」

 

 

 「しかしストームは作業も手際がいいですねえ。フェンサー・・・EDF基地で作業員していたころの名残ですか?」

 

 

 「まあな。そうじゃなくてもEDF入隊後は新入りってことでいろいろ雑用していたし・・・沖田は病弱が収まったとはいえ、重いものを扱う仕事は疲れるだろうし気を付けろよ?」

 

 

 一方で沖田様、ストームたちは備品の再整理と舟に水漏れがないか再チェック。新選組の中で旗揚げのころからいろいろいしていた沖田様と、警備員、作業員、空中ダンサー、整備士、そしてEDF隊員といろいろ経験しているストームは施設内の備品の用意や点検の大切さがよく分かっているのでサクサク作業を進めて頼もしいです。

 

 

 「召喚サークルの中で・・・んー先輩、銃弾の予備はどうします?」

 

 

 「今は使っていないし・・・うーん。船酔いもないしなあ・・・あ。塩飴とか、そういうタブレットはないかなあ。俺もだけど、マシュも甲板は熱かったし、汗をかいているだろうからさ」

 

 

 『塩分補給は大事ですものね。了解。あ、レモン味とマスカット味があるけどどっちがいい?』

 

 

 マシュ様達はサークルからの物資補給が受けられるので藤丸様の道具をチェック。オルガマリー様とも打ち解けていますしほほえましいです。

 

 

 「・・・———っ」

 

 

 「む・・・」

 

 

 が、この島にも何かはあったようで私とアルトリア様が構えたその次の瞬間、地面がぐらりと揺れました。

 

 

 『! 藤丸、マシュ! えいぞうにみ・・・――』

 

 

 「え? オルガマリー所長!? どうしました!」

 

 

 「なんだ!? 地震!? それに映像が途絶って・・・霊脈が乱れたとか?」

 

 

 「うわうわわわっ!? ちょっと・・・あぶ・・・おごっ!?」

 

 

 「沖田大丈夫か!? なんかすげえいい音したけど」

 

 

 皆さんが混乱することしばらく。ようやく揺れが収まり、風呂に入っていた海賊の皆さんがすっぽんぽんで出てきたせいでうちの連中にしばかれたり襲われることなどはありましたがどうにか収め、予備の服に着替えさせてメンテナンスを終えた武装を渡してから全員合流。

 

 

 で、そこからは信長様とストーム、沖田様が船の上で見張り。私とアルトリア様が軍で陣営を用意。藤丸様とマシュ様がその中で前線に立って壁役としてしていました。

 

 

 ドレイク様達はその間に船の様子やけが人がないかなどのチェックをしてもらうことを頼み、しばらく後。

 

 

 「結論から言うとだ。船自体は問題ない。何なら、あんたらと会う前よりも上等になっているし、故障個所もない。だけど、動かない! まるで船底を見えない糸で括り付けられちまったみたいだよ!」

 

 

 肩をすくめてやれやれとしているドレイク様。ふぅむ。先ほど感じたものといい。あたりですかねえ?

 

 

 「カルデアとの通信も途絶えましたし・・・何が起こっているのでしょうか?」

 

 

 「おそらくですが結界ですね。身を守る類ですが、同時に敵を惑わせて殺す迷宮の気配もします。しかしまあ・・・こんなレベルの結界。規模はマーリンやモルガン様以外には見たことが無いですがかなりやばいですよ」

 

 

 「島一つと少しの海域をすっぽり覆う範囲。しかも、生半可なものじゃ突破もできなり強度。英霊、キャスタークラスか、迷宮、そういったものに関わるがあるものでしょう」

 

 

 私とハチの鼻でも嗅ぎつけられないほどの場所からこの広さを出す。本当にすさまじいものです。私もこの結界を斬り捨てるには少し面倒ですし、先ほどのエイリーク様に続く英霊でしょうか? 私の部隊も魔術兵装で部隊一つ丸ごと使える結界とかありましたが、これ一つでそれの何十倍ですからおっかない。

 

 

 「要はまあ、この結界を出しているやつをどうにかしなきゃあ出られないってわけかい?」

 

 

 「そうなりますね。話ができればいいのですがエイリーク様のようにいくかは不明ですね・・・」

 

 

 「なら行くしかない! 困難トラブルは冒険の醍醐味、そしてそれには宝も付きものってものさね。この結界とやらも使い道もあるかもだし、アタシは早速行きたいがどうするアンタらは」

 

 

 私たち神代時代の人間でも驚く結界を見ても尚そう笑うドレイク様。いいですねえ。ほんと、私の軍に欲しいと思うほどの人材です。そしてまあ、その判断も嬉しい。

 

 

 「私は行きます。仲間にできればいいですし、もしかすれば相手も引き留めるためにこうした可能性もありますから」

 

 

 「俺も行く。早いところ所長たちと連絡を取れるようにする手段が見つかれば結界の解除も早まるかもだし」

 

 

 「ならわしは待機じゃの。おい沖田。付き合え」

 

 

 「え~! 私がですかあ!? 私も華奈さんたちと行きたいです!」

 

 

 「んー・・・お願いしますよ。沖田様。信長様。土産話は持っていきますから」

 

 

 (華奈先輩が身を守るといいつつもこの結界に迷宮の気配があるとも言っておったからなあ・・・先輩らでも驚愕するレベルなら神代の住人。神性持ちの可能性もある。

 

 

 神性に特攻がつくわしじゃし、華奈先輩と合わせて結界をぶち壊すのもできるがそれも織り込み済みなら手に負えないし・・・船を守っても結界がすぐに解除される保証もない。危険じゃが戦力を分けて結界の正体を理解したほうがいい。全員で動いて生命線たる船を壊されたらたまらんわい)

 

 

 

 (迷宮だとしたら罠はつきもの。そしてまあ、船も範囲に入っている今敵の掌の中ですし、船を狙われた際の戦力は残しておきたいですからねえ・・・信長様の場合は銃でこちらに合図を送れますし、私の軍の使い方も先の戦いで理解している。本当に助かります)

 

 

 危険ですがこの結界を貼れる人物が備えがあり結界をどれほど維持できるかが未知数ですし、船や戦闘力では劣るけども足たる海賊たちを狙われては今後の動きに支障をきたす。

 

 

 ならこちらから出向くことで意識を向けさせて、交渉するなり先ほどのエイリーク様を使役していたやつらの情報を探す意味でも一度調べるほうが吉。信長様も理解しているからこその留守番でしょうし、ドレイク様はおそらくは経験と勘で解を出している。うまい具合に分かれることが出来そうです。

 

 

 「なら私はマスターとだな。迷宮にバリアに空が敵になったこともある。対処は出来る」

 

 

 「私も行きます! 先輩のサーヴァントとして、それにこの盾で通路を塞ぐ壁役としても頑張ります!」

 

 

 「了解です。では、信長様に私の軍500を預けます。警備を」

 

 

 「野郎ども! 銀嶺隊の警備付きだ! 行儀よくごろごろしていな! アタシらが戻ってきたらまた本番の海に戻るからね!」

 

 

 「了解です! 姉御たちも気を付けて下せえ!」

 

 

 私の魔獣部隊、クマもいれたメンバーと信長様の補佐でクラークを付けてから出発。しかしまあ、本当に島々でイベントが起きますねえ今回は。どうなっているのか。

 

 

 

 

 

 

 

 歩くことしばらく、魔力の強さと血の匂いが強くなっている場所とアルトリア様の直感。ストームのレーダーと目で探るとすぐにその迷宮は姿を現しました。

 

 

 入り口を阻む結界も扉もなくぽっかりと開けて相手を拒まない。けれど感じる血の匂いと獣や死霊の気配。ダンジョン、迷宮。入れば生きて帰れない。そんなイメージを塗り固めたような感じの場所に皆様少し緊張しています。

 

 

 「ハチ、花子。私と一緒に迷宮を攻略しますよ。花子は耳。ハチは足。私が嗅覚を」

 

 

 「俺はレンジャーのままで・・・装備はこれでいいか。レーダーにも敵の数がちらほら。だけど散らばっているし、あれだな。部屋ごとに隠れ潜んで侵入者をバクリと行く感じだろう」

 

 

 「では私がドレイクや皆の護衛に。銀嶺の備品から投げやりにロープも借りてきましたし、補佐も」

 

 

 索敵のメンバーを決め、ついでに呼び出して準備よし。銀嶺隊時代に人ならざるものを妖精郷に送るためにダンジョン攻略もしましたし、そこら辺の経験と備え、装備はあるんですよね。

 

 

 「手際がいいねえ。なら、アタシは援護射撃と行くよ。海では暴れられても陸はそっちが専門。お任せする」

 

 

 ドレイク様もすぐに理解をしてくれたので早速入っていくことに。

 

 

 

 

 

 「うーん・・・複雑ですけど、罠の類は緩いですね。しいて言うのなら本当にこの道。気を配らないと同じ場所を歩いたりより深く迷うようになっている・・・すさまじい設計です」

 

 

 「かなり深くまで入ってきたな。しかし・・・血の匂いはともかくとして、獣が少ない・・・いや死んでいる数が多い。まだ血が流れているやつもいるし、先客がいるのか?」

 

 

 結局、私が匂いで敵の有無や距離を。花子が耳でそれをより正確にして敵のかすかな声や息遣いを察知して索敵。ハチは足に感じる感触で地面にある罠を察知。ストームのレーダーとも合わせた何重にもわたる索敵と備えで特にトラブルもなくずんずん奥に進んでいく私達。

 

 

 合間合間に金貨や宝飾品が見つかりドレイク様はウハウハのご満悦。ただ、同時に奥に入れば入るほどに死体が新しいものとなるので先に入った人達がいる。それに気を付けて歩いていました。

 

 

 「同じ景色をひたすらに見続けるのも疲れますしマシュ様達の疲労も考えて・・・静かに」

 

 

 安全のために一度先ほど見つけた広場のような場所で休もうかと考えていたら何やら声。感じる気配も英霊のそれなので皆にストップをかけて歩いている音を録音したものを流しつつ耳を傾ける。

 

 

 「・・・・よあれ! 全然迷わないじゃない! どうなっているのかしらアステリオス! 貴方手を抜いたわけじゃないわよね!?」

 

 

 「う・・・」

 

 

 「そんな器用なことできるわけないか・・・・まだ足音も止まらない・・・こっちに来るわ。まずい・・・って、アステリオス! 貴方何処に行くのよ!」

 

 

 「たお、す・・・まって、て」

 

 

 

 どうにも男女二人が何やら言い合っているようで。しかし・・・アステリオス? アステリオス・・・? んー・・・どこかで・・・確かギリシャ当たりの言葉でしたっけ? ギリシャで迷宮・・・

 

 

 「マスター、この角を曲がればやつらすぐ来るぜ。迎撃したい」

 

 

 「ふぅむ・・・ん・・了解。威力は弱いものにしておきなさい。それともう一つの武装をリバースシューターに。どうにも追われている様子。誤解かもですし、傷を治せるように」

 

 

 何か引っかかって思い出せないのですが一応備える意味でも回復手段を持たせてから迎撃措置を許可。私の耳にも聞こえるほどの爆走具合でこちらに来ていますし。

 

 

 「なら・・・おらあ! 汚物は消毒だ~!」

 

 

 とりあえずは迎撃ということでストーム1が躍り出て火炎放射で迎撃。弱めのですが発射時間の長い火炎砲で足止め。その間に私も刀を抜いて斬撃を飛ばせる用意。

 

 

 アルトリア様も風王鉄槌をできるようにしてストームに続きます。

 

 

 「ぐぁああ、ぁあ・・・あ、あづい・・!」

 

 

 「アステリオスー! ちょっと・・ってナニコレ炎!? きゃああぁあ!!!」

 

 

 何やら可愛らしい声も聞こえますが目の前で炎に炙られている巨漢を見て驚きました。白い髪に両手に持つ巨大な斧。そして、牛の仮面。

 

 

 牛の仮面、迷宮。そしてアステリオス。もうこれだけピースがそろえば馬鹿の私でもわかる。

 

 

 「ストーム、ストップです。もしかしたらこの子は・・・アステリオス様。でいいですか?」

 

 

 「ん? おう。アステリオスねえ。迷宮絡みでそんな名前聴いたことないがなあ」

 

 

 ギリシャ神話の被害者。ミノタウロス。その本来持つ名前。いやはや・・・またしてもビッグネーム。しかもある意味迷宮という存在を知らしめた存在でもないですかこれ。

 

 

 「う・・・けふ。そう・・・アステリオス・・・だ」

 

 

 「ふぁっちち・・・! 何なのよこの炎! 普通の炎泥じゃないほど痛かったんだけど!? アステリオス! あなた大丈夫!? それとだよ貴女たち!」

 

 

 とりあえず、私の声を聴いて攻撃的な気配を収めたアステリオス様と、何やら後ろかついてきたローマで感じた気配と同じ気配を持つ美少女。この二人が迷宮の主でしょうか。

 

 

 「んあ? そりゃー私らはこの結界を解きつつ、お宝探しに来た・・・・ぶほぉ!!」

 

 

 「え・・・っと・・・あれ? ステンノさま・・・のお知り合いですか?」

 

 

 「私たちはカルデアのものです。ちょっと出航が出来なかったので原因の究明に・・・・んふふ」

 

 

 「あら? 私を知っているの? それとどうしたのよ?」

 

 

 どうにもローマで出会ったという女神と知り合いの様子。そしてまあ、皆が笑いをこらえるのもしょうがないこと。

 

 

 ストームの火炎砲で二人とも見事にアフロ、ドリフ爆発後のあの頭になっているんですから。威力は低いものにしたのですがストームの神性特攻、怪物特効が見事にヒットした結果でしょうかね。

 

 

 「だ・・・だってその髪型はよぉ・・・わあははははは! 駄目だ! 奇抜すぎる! 頭ボリュームありすぎだろ!」

 

 

 「ディスコにでもいそうな髪型だよなあ」

 

 

 「あんたらのせいでしょうが!!」

 

 

 「ぶはあっ!?」

 

 

 いよいよ笑い転げ始めたドレイク様と感想を述べた結果女性にビンタかまされるストーム。なんだか、悪い人達ではなさそうですねえ。

 

 

 

 

 

 

 「はぁー・・・なるほど。ドレイク様達の船を見て、追っ手の一つと勘違いしてこの迷宮を」

 

 

 「そうよ全く・・・アステリオスや私を回復してくれたことは感謝するけど、ややこしくて困ったわよ」

 

 

 「う・・・ごめんね・・・おそ、って」

 

 

 「それはお互い様よ。しっかし、カッコい名前だなあ。顔もかっこいいしよお。ほら、これ喰え。心腹も満たしてこそ本当の回復ってな」

 

 

 この後、リバースシューターで二人を回復して、敵じゃないことを話してから迷宮のきれいな広場で軽食を取りながら情報交換をしていました。

 

 

 お二人の名前はエウリュアレとアステリオス。何でも気持ち悪い海賊なるものに追われていたらしく、この島に逃げおおせてからアステリオス様の宝具でこの迷宮を作り出してその追っ手を拒んでいたそうです。

 

 

 「これ、うまい・・・!」

 

 

 「だろー? 今も残っている銀嶺の領地後の郷土料理だ。ほれ。おかわりもいいぞ」

 

 

 「しかし、あの神話の・・・アステリオスさんほどの英霊が傷を負ってしまうとは相当に強いんですね」

 

 

 「数も質も多いから面倒だったのよ。しかし・・・そこのヘルメット頭」

 

 

 「? 俺か?」

 

 

 「あなた本当に人間よね? 何というか・・・私が語っていた巨人。それと同じかそれ以上に嫌な気配がするんだけど?」

 

 

 話をしていたエウリュアレ様は紅茶を飲んだ後にストームをみて首をかしげる。やはり女神から見てもストームの神性特攻はえげつないのでしょうねえ。神話のモチーフたる宇宙人殺したり、エイリアンの最終生物兵器をぶっ飛ばしたり、星の頂点に立つ生物殺したり、本当にやりたい放題していますから。

 

 

 「俺の英霊としての経歴がそうなるんだろう。一応、人間のまま戦い続けて英霊になったとだけ言っておく」

 

 

 「ふぅん・・・そう」

 

 

 「さてと。エウリュアレ様。ここに籠ることもアステリオス様の回復でまだできるでしょうけど・・・長くは持ちません。なのでここは私たちと一緒に行きませんか」

 

 

 「・・・え?」

 

 

 キョトンとするエウリュアレ様。まあ、驚くでしょうけどね。

 

 

 「海賊というのはかつてポセイドンの領域だった海を渡り歩き、新しい土地にさえ手を伸ばすもの。迷宮だって荒波を乗り越えるように踏破していく可能性もあります。此方も海賊と戦いまして、戦力は欲しい。エウリュアレさまたちの情報も欲しい。此方が守りますのでそちらはその追っ手の情報をください。どうでしょうか? 道中の捧げもの。このお茶のみならず茶菓子も多くありますので」

 

 

 話を聞けばエウリュアレ様はアステリオス様を心配していますし、アステリオス様はエウリュアレ様を心配している。で、エウリュアレ様は力はないですし、アステリオス様は力はありますが経験がない。どちらかが人質になればすぐに終わりますし、戦力に引き込めれば助かります。

 

 

 「そう・・・酷いことしないでしょうね?」

 

 

 「しませんよ。する意味がないです。それにまあ、する輩はしばきますので」

 

 

 「アステリオスにも」

 

 

 「俺が守るよ」

 

 

 「そう・・・なら、私は一緒に行くわ。食事や外見、内面的な意味でもいろいろあの海賊に比べれば億倍ましだし」

 

 

 「おれも、行く・・・傷なおしてくれた・・・いいやつ」

 

 

 「よっしゃ! きれいな姉ちゃんにでかい兄ちゃん。それに道中での財宝も入ったし上々の成果! ならさっさとここを出て次の場所に行くよ!」

 

 

 ドレイク様も問題ないということで新しくエウリュアレ様、アステリオス様の二人が加入していくことに。

 

 

 道中、藤丸様やストームからステンノ様と出会って、何があったかを話したり、お菓子をつまみながらうちの部隊や海賊たちに歓迎されてうれしそうだけども動揺するアステリオス様。それを制して説教するエウリュアレ様とほほえましい時間を過ごしながら結界が解けたことで船出の準備をしていました。

 

 

 

 「む・・・船が見える・・・ぼんやりとじゃが・・・」

 

 

 しかしまあ、トラブルというのは畳みかけてくるのが常なのでしょうか。

 

 

 「マジか信長さん! どれ・・・姉御ぉ! 前方に船一隻! 俺らを追い回していた例のやつらですぜ!」

 

 

 アーチャー、ガンナークラスの皆さんに見える距離から見える船。これがどうにもまた問題の種みたいなんですよね。




この二人のカップル良いですよね。癒されます。まあ、私が描き切れるかなんて不安でしょうがないですが。


そしてあの人登場は次回。ただまあ・・・華奈の英霊になっての行動からしてね・・・? ということになりそうです。


 それでは皆様また次回まで、さようなら。さようなら。
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