平行世界の最弱の龍が重桜に『保護』されました。これより治療を始めます。 作:八意 颯人
「なっ!?アイツが……ミカサ様相手に……それに私と同じ『艦娘』に!?有り得ない……」
アカシは
「良かった……『
「……それは無理な事ですよ、元『横須賀鎮守府』所属……いえ『裏切り者』であり『人類兵器化計画 被験体番号1番』の『金剛』さん……所詮アイツは『艦娘に成り損ねた人間』……言わば人間としても、艦娘としても『欠陥品』ですよ……そんな欠陥品がミカサ様に勝てる筈が無いですよ」
アカシは『勇人の父の元部下』であり牢屋の中に居る艦娘『金剛(以後 被コンゴウ)』を嘲笑いながら言うと、入渠から戻ってきた被コンゴウに瓜二つの女性が執務室に入り、先程の
「hory shit!!何故アイツもMs.八雲と同じ隙間が使えるのデスカ!?チート過ぎマース!!それに私達に宣戦布告?寝言は寝てから言って欲しいネー!」
「落ち着いて下さい『コンゴウ』さん、今アイツはミカサ様と交戦しています……此処はミカサ様がアイツを殺すのを待ちましょう」
「What!?アッチのJrが宣戦布告を!?」
「……damm it!!」
ドカッ!
「グハッ!」
アカシは被コンゴウと瓜二つの女性……否『勇人の元部下』であり、勇人にトラウマを埋め浸けた艦娘の一人『金剛(以後 コンゴウ』を窘めながら修理をするとコンゴウは同艦であり、牢屋の中に居る『被コンゴウ』に自身の感情をぶつける様に被コンゴウの腹を蹴飛ばし、蹲っている被コンゴウの髪を鷲掴み、自身の感情を更にぶつける様に怒鳴った
「
「……
「……shit!!」
ドコッ!
「ウグッ!」
被コンゴウはコンゴウに人差し指を立てながら挑発し返すとコンゴウは苛つきながら被コンゴウを投げ捨て、そのまま被コンゴウに暴行を加えるとアカシはコンゴウの行動に呆れながらコンゴウに言った
「……コンゴウさん、そんなに苛つかなくても良いですよ……『アイツがミカサ様に殺される』のが目に見えて分かる事ですから、八つ当たりは『その後』で……」
「……Understand……命拾いしたネ……」
「ガバッ……アッチのJr……アイツに
コンゴウはアカシの説得に応じたのか、苛つきながら蹲っている被コンゴウの牢屋を出て、アカシと共にミカサと
まさか、コンゴウ達に予想だにしなかった事が起こるなんて……
場所は変わり『
「無駄ァ!」
「フン!」
カキン!
ギシシ……
「フン!」
グイッ!
「ッ!?何なの……この馬鹿力は……負けてたまるか!」
ミカサは
「ッ!?……オラァ!!」
ズルッ!
「ッ!?」
……そのままミカサと自身の刀を下に流す様にミカサを捌いたのだ
「此処で死ねぇ!!」
「それは貴様の方だ!くたばりな!!」
「チッ……」
シュッ……
ドカン!
ミカサは
「……平行世界とは言え母さん相手だもんな……正直、戦い難いぜ……」
「……貴様の艤装は飾りなの?そんな刀で私を殺せる筈が無いわ」
「抜かせ、テメェごときに艤装なんて使う……かよ!」
「ッ!?舐めた真似を!」
カキン!
カキン!
「「此処で死に晒せぇ!!!」」
ギシシ……
ドカン!
「……こ……これが上城殿の……戦い方……」
「まるで侍だな……日本刀で徹甲弾を真っ二つに切り落すなんて……」
二人の戦いを見ていた三笠と加賀は
「……これ位で驚かれちゃ困るわ、あの子の真髄は『艤装』と『自身の能力』にあるのよ……それに、あの子の艤装には『隠し玉』があるからね」
「「隠し玉!?それは一体……」」
「ッ!?……少し言い過ぎたわね……」
二人は朱里が発言した『
「……この鎮守府……いえ、地球ごと破壊出来る兵器であり、今の勇人の戦闘段階『Aegis ver.2』の
「ファ……ファイヤー……ミラー……」
「それに……『
「ちょ!?紫!これは特別防衛機密に指定されているのよ!!何故、
三笠と加賀は紫から
「大丈夫よ、
「ッ!?煩い!!我だって勉強している所だ!!」
「……あの馬鹿亭主、いくら平行世界の勇人の為だからって……だから勇人は紫に『命令違反をする』と……」
「……そういう事」
朱里は紫から受け取った命令書を読み、
「……ねぇ朱里さん、その……『カズ』って……『平行世界の和馬』の事?」
友伽里は紫が言っていた『カズ』と言う人が平行世界の自身の亡き夫『和馬』……否、朱里の夫『一馬』だと質問すると、朱里は神妙な表情になり、答えた
「……そうよ、優香里は……いえ、平行世界の貴女は勇人達を守る為に離婚したのよ……細かい話は終わってから言うわ」
「……分かったわ」
友伽里は朱里の説明を聞き、少し俯き、
「フン!」
「無駄ァ!」
カキン!
「チッ……これじゃ埒が明かないな……」
「奇遇ね、私も同じ事を考えていたわ」
「……仕方無ぇ……『裏艤装』を使うか……」
「ん?今なんて……」
「オラァ!」
ドカッ!
「グハッ!」
ミカサは
「……母さん、今から『裏艤装』を使うから衝撃に備えてくれ、さっさとケリを着けたい」
「ッ!?こんな奴相手に『裏艤装』を!?止めて!!その
「あぁ……成程ね……良いわよ、此方に関しては私が備えておくから徹底的に暴れなさい♪」
「おう……」
「ちょ!?紫!?勇人も止めて!!死ぬつもり!?」
「大丈夫よ♪ついさっき携帯型高速修復材を飲んだから、死ぬ事は無いわ♪」
「……どうなっても知らんぞ」
朱里は
「あの……その『裏艤装』って何ですか?」
「……見たら分かるわ、勇人!此方の準備が終わったわ!何時でも良いわよ!」
紫は微笑みながら勇人に言い、大声で
「ああ……勇人に艦船達、よく見とけよ……これが……改造人間になった『代償』だ……フゥ……」
『D-cell was Awake!』
『This than to move to the abyssal fleet mode!』
「な!?嘘だろ!?そんな……」
「はぁ!?貴様が……」
「「「D-cellが覚醒?それに『Abyssal fleet』って?」」」
「ん?どうした指揮官、上城殿は一体何をするつもりなんだ?何か嫌な予感がするんだが……」
「あ……ああ………」
勇人とミカサは艤装から発した警告を聞き、警告の内容が分かったのか、驚愕し、三笠以外の
「黙って見てろ三笠、おいアッチの母さん……これが『最終ラウンド』だ……今の内に御経でも唱えておけよ……行くぜ……」
ミシ……
ミシミシ……
「……Under weapon's code!『abyssal dragon fleet mode』!!」
バン!
「「「キャッ!?」」」
「うわっ!?」
「クッ……眩しい……」
「……光が収まったから目を開けな」
三笠達は
「「「いつ見ても禍々しいわね……その姿」」」
「……な!?あれが裏艤装を展開した上城殿の……姿なのか?……」
三笠は狼狽えながら紫、朱里そしてビスに聞くと、三人は呆れながら頷いた
「「「そうよ……これが裏艤装を展開した
「「「な!?」」」
「「「え!?」」」
「にゃんと!?」
「「「こ……怖いよ……うぇぇぇん……三笠大先輩ぃ……」」」
「嘘……この姿……まるで……『セイレーン』を更に禍々しくした姿だ……」
「本当に……変身した……
「ッ!?指揮官様!上城様が何に変身したか分かったのですか!?」
三笠達は三人の言葉を聞いて驚愕し、駆逐艦達は
そう、裏艤装を展開した『今の
「うん……彼……アッチの僕は『深海棲艦』……この世界で言う『セイレーン』になったんだ……」
「「「「な!?セ……セイレーンに!?」」」」
……人間や