平行世界の最弱の龍が重桜に『保護』されました。これより治療を始めます。 作:八意 颯人
ビスと霊夢が迷子になっている頃、ビュッフェ式レストラン『to-go』の店前にて……
「ふぅ〜……戸締まりヨシ!さて、さっさと帰って、明石にバレない様に軽く一杯……ん?あれは……」
店の片付けを終えた紀伊は鼻歌を歌いながら提灯の火を消し、そのまま鎮守府に戻ろうとした時、アルコール特有の鼻から突き抜ける様な強い匂いを感じ取り、そのまま匂いが発している方角を向くと、其処には……
「あらぁ〜……紀伊じゃなぁいのぉ〜……もう閉店なのぉ〜……残念ねぇ〜」
「み……水を……」
一升瓶片手に持ち、深酒による顔面蒼白になっている『スレンダーボディの金髪の艦船』もとい『プリンツ・オイゲンの姉』こと『アドミラル・ヒッパー(以後 ヒッパー)』と、千鳥足になりながらも彼女を介護しているプリンツ・オイゲンが紀伊に声を掛けたのだ。
「うわぁ……完全に出来上がっているわね、アンタ……それに飲み過ぎよ。アンタの姉が非常にヤバイ状態になっているわよ。取り敢えず此処に座って……後、これ飲みなよ」
「ウ……ウイスキー……まさかアンタ、トドメを刺すつもりじゃ……」
「何言ってんのよ。中身は麦茶よ」
紀伊はヒッパーの身体を気遣う様にベンチに座らせ、自身が所持してた『麦茶が入ったペットボトル』をヒッパーに渡すと、ヒッパーはペットボトルを受け取り、泥酔特有の症状である『呂律が回らない状態』になりながら……
「
「え!?ちょ!?ボトルに吐こうとしないで!!今ポリ袋を……」
……否、
「ウッ!!!」
(クソッタレ……艦船として此処で醜態を晒してたまるかってぇのぉ!!!)
だが彼女も誇り高き
彼女は自身のプライドを守る為に泥酔した身体に喝を入れるかの様に……
「……ウッグッ」
ゴックン!!!
「え!?の……
……口に含んだ自身の嘔吐物を再び胃に戻したのだ。
紀伊はヒッパーの並々ならぬ逞しい根性に顔を引き釣りながらも彼女の容態を確認すると、ヒッパーはゲッソリしながら……
「だ……大丈夫よ。問題無いわ」
「そ………そう………取り敢えずポリ袋を渡しておくわ」
……と『
紀伊は只々、呆れながらヒッパーを介護していると、プリンツ・オイゲンはヒッパーの様子を見て陽気に、そして妖艶に笑いながら紀伊を誘った。
「流石、姉さん♡それじゃ、もう一回飲もう♡貴女も付き合いなさいよ♡」
「明石に止められているから無理よ」
「……アルハラは止めなさいよ。この酒クズ艦船が……」
「えぇ〜……姉さんは兎も角、貴女って見掛けに依らず、つれないわねぇ〜……折角『貴女の指揮官』にとって『良い事』を教えようとしたのにぃ〜」
プリンツ・オイゲンは誘いを断った紀伊に抱き着き、悪態で返すと紀伊はベロベロに泥酔しているプリンツ・オイゲンが発した『勇人に対しての良い事』について聞いた。
「指揮官とって良い事?それは一体?それに酒臭い……」
「フフッ♡まぁ、これは『貴女の指揮官に対してのサプライズ』みたいな物だから詳しくは言えないけど、これだけは貴女の指揮官に伝えてくれないかしら……
「じゃ……邪魔したわね………」
プリンツ・オイゲンは再び吐きそうな表情になっているヒッパーを担ぎ、陽気に酒をラッパ飲みをしながら後にすると紀伊は酒の力によってキャラが崩壊しているプリンツ・オイゲンが言った発言に首を傾げながら思考を巡らせ始めた。
(しかし『サプライズ』やら『近い内に会いに来る』って……一体、何の事かな?まさか子供の時の指揮官を守る為に死んだ方のオイゲンが……)
紀伊はプリンツ・オイゲンが発した
(……イヤイヤ、流石にそんな訳無いよね。幾ら何でも大鳳から借りた『
……正体を見破った理由が、あまりにも非現実的な理由だった為、自身の結論を否定したのだ。
紀伊はプリンツ・オイゲンの意味深な発言を後回しにし、現在進行形で迷っているビス達の事が心配なのか、ビス達がいる広場に足を運んだ。
そして数十分後、佐世保鎮守府付近の広場にて……
「……あーもう!!何処へ行っても、この広場に行き着くのよ!!まるで『ゼル○の○説』の『迷いの森』みたいじゃない!霊夢!何か分かったの!?」
ビスは四方八方、東西南北に行っても最終地点が、この『広場』に行き着く事に苛立ちを覚え、その苛立ちを霊夢にぶつけるかの様に怒鳴り散らすと霊夢は迷った原因が分かったのか冷静な表情になりながら答えた。
「……『侵入防止』の為に結界が張られているわ。しかもアイツじゃないと解除出来無い程『強力』に施行させているわ。ビスマルク、直ぐに勇人に電話して」
霊夢は巫女としての能力を発揮し、紀伊が危惧していた『罠』こと『侵入防止用の結界』を見付け、その結界を解除する為に博霊を呼ぶ様に指示を出すとビスは先程の苛立ちが消え、申し訳無さそうに答えた。
「……ごめんなさい。スマホの電池が切れて連絡出来ないのよ」
ビスは自身のスマホがバッテリー切れを起こし、使用不可能になっている事を物凄く申し訳無さそうに答えると霊夢は先程ビスに八つ当たりされた事による仕返しをするかの様に責め立てた。
「はぁ!?バッテリー切れですって!?こんな時に役に立たないわね!!あーもう!!寄りによって……仕方無いわね。重桜の連中には悪いが破壊させて貰うわ!!スペルカード!!宝具……」
霊夢は自棄になり、強硬手段である『スペルカードによる破壊』を強行しようとしたが、ビスに羽交い締めにされるとビスは焦りながら霊夢に一喝した。
「それはダメよ!!貴女、
「ウッサイわね!ならアンタの艤装で破壊すれば良いじゃないの!!」
「Admiralから緊急時以外での使用を禁止されているから使えないのよ!もっと『平和的な方法』で解除して!!」
「その『平和的な方法』が使えないから強硬手段に出ているでしょ!!」
ワーワー!!
2人は結界を解除すべく激しく討論すると、帰宅途中の紀伊が見付け、今の現状である『2人が紀伊が懸念していた罠に嵌っていた事』を察したのか頭を軽く抱え、2人に言った。
「……やっぱり罠に嵌っていたか」
「「紀伊!?何で此処に!?それに酒臭ッ!!大丈夫なの?」」
2人は紀伊の登場に2つの意味で驚愕すると紀伊は先程、プリンツ・オイゲンに絡まれた時に酒臭さが移っていた為、その事を弁解した。
「安心して、一口も飲んでないわ。明石に止められているんでね」
「明石にね……そんな事より結界を解除して頂戴!!」
霊夢は紀伊に脅迫するかの様に怒鳴りながら言うと、紀伊は「分かったから、あんまり大声を出さないで」と軽く一喝しつつ、結界が張られているであろう御地蔵様の頭を撫でながら力を入れた途端……
クパァ……
「「………え!?何で
「似ているけど別物よ。この結界は八百万神々の力を少し使って張っていたのよ。何せ重桜は『横須賀の一航戦』のせいで他国から反感を買っているからね……さぁ行くよ」
「「え……ええ……」」
……博霊や紫が何時も出現させている『隙間』に極似した空間が開いたのだ。
紀伊は2人が少し驚いている理由を察し、苦笑しながら結界の仕組みを簡潔に説明しつつ、2人を招き入れる様に『開放された空間』こと『佐世保鎮守府正門』に入って行った。
そして数分後、佐世保鎮守府 勇人の私室にて……
「「「何この化け物染みた強さは……イカれているわ」」」
「強ッ!!もう少し手加減してくれないか?僕、初心者だよ」
「あのキャラで此処まで私を虚仮に……この雪辱ッ!十倍にして返すッ!」
「……これが藤田様が豪語していた『慢心ダメ絶対』とは、この事だったのね……悔しぃぃぃ!!」
会話の上から綾波、優、愛宕、勇人、加賀そして赤城はTVゲームではあるものの、勝負に負けた事による強いショックを受け、相当悔しがると、ベットに座って観戦していた天城が勇人達に勝った者に褒める様に微笑みながら言った。
その『勇人達に勝った者』とは……
「流石ですね博霊様。あのプリ○で、此処まで無双するなんて……」
「『無双』と言うよりかは、コイツらが弱過ぎるんだよな……天城も、やらないか?」
「フフッ♡それでは、御言葉に甘えて♡綾波、コントローラーを……」
「……綾波達の雪辱を晴らして欲しいです!天城さん!」
「……TVゲームごときで何、本気になっているのやら……」
……プ○ンで無双した博霊だったのだ。
博霊は手応えが無かったのか、苦笑しながら天城を誘うと天城は博霊の誘いに「待ってましたわぁ♡」と言わんばかりに満面な笑みを溢しながらソファーに座っている博霊に自身が『博霊の
ガチャ……
「ありがとう紀伊、助か……ってAdmiral!?何で此処に!?」
「漸く着いた……って、ダブル勇人!!アンタら何遊んでんのよ!!」
「ただいま指揮官に副指揮官。そして、いらっしゃい上城さん」
ビス達が勇人の私室に入ったのだ。
ビスと霊夢は何故か此処に居る博霊に驚き、紀伊は微笑みながら言うとW勇人と優は微笑みながら3人を誘った。
「お!?ビスマルクに霊夢それに紀伊じゃねぇか!?お前達も一戦どうだ?」
「お帰りなさい紀伊さん。そして、いらっしゃいビスさんに霊夢さん。一緒に遊びませんか?」
「お帰り紀伊ちゃん。それに、お客様?」
3人は寛ぎながらビス達を誘うと霊夢は寛いでいるW勇人に苛立ちを覚え、此処まで来た苦労をぶつける様に怒鳴り散らした。
「こんのぉ……ダブル馬鹿勇人!!私達が『どんな思い』で鎮守府に来たか分かる?この世界のプリンツ・オイゲンに嵌められ、そのまま迷子になったのに……アンタ達は呑気にTVゲームなんかしてぇぇぇ!!しかも私の世界の方の勇人!!アンタ、レミリアから私が来る事を聞いていたんでしょ!!なら私を隙間で移動させるのが筋じゃないの!!それに『隣の女』と『オネエ口調の男』誰よ!!」
霊夢はW勇人……特に博霊を強く責め立てると博霊は霊夢が発言した『レミリアからの報告』に関しては初耳だったのか、首を傾げながら優、天城、ビスそして霊夢の紹介を交えながら答えた。
「え?レミリアから?俺は『ビスマルクの件』以外、何も聞いてないんだが……まさか霊夢、レミリアの口実に乗せられたんじゃないのか?それに彼女は赤城の姉の『天城』で、そこの男が『この世界の優花』だ。2人共、この巫女が俺の又従兄妹の『博麗霊夢』で金髪のドイツ人女性が『俺の世界のビスマルク』だ。宜しく頼む」
「天城です。以後、お見知り置きを霊夢様にビスマルク様」
「本名は優よ。宜しくね」
「『ビス』か『ビアンカ』で構わないわよ。宜しく」
博霊はレミリアから何も聞いておらず、怪奇そうに聞くと霊夢は博霊の指摘と天城と優の挨拶に我に返り、苛立ちながら答えた。
「あ、此方こそ宜しく……ってか、よく考えてみれば、
霊夢はレミリアの嘘の依頼である『勇人の治療』を簡潔に、そして巫女とは思えないヤクザ染みた発言をしながら博霊と交渉すると、博霊は霊夢の交渉を承諾し、重い溜め息を溢しながら言った。
「はぁ〜……幾らだ?」
「最低でも『
霊夢は博霊に依頼金額を提示すると博霊は「あのなぁ……」と呟き、霊夢の貪欲さに頭を抱えながら答えた。
「無理だ。せめて『
「……そう言えば、そうだったわね。なら、それで手を打つわ」
霊夢は博霊が今抱えている問題を思い出し、仕方無く博霊が提示した金額で了承すると2人のやり取りを見ていた勇人と赤城、加賀、天城そして優は霊夢に聞かれない様に小声で会話した。
「あははは……やっぱり博霊さんの又従兄妹だね。2人の会話がヤクザそのものだよ……」
「まぁ!?博霊様の又従兄妹でしたの……てっきり
「それと同時に指揮官様の又従兄妹でもありますが……しかし、これ程までの金に対する執着心……きっと霊夢様は上城様とは違い、常にヒモジイ思いをして……」
「そうかも知れないわね」
「……そう考えると同情してしまうな」
「そうですね」
「「「……同じく」」」
5人は霊夢に同情しながら会話をすると5人の会話を聞いていた博霊が呆れながら言った。
「コイツが常に貧乏なのは、幻想郷で何か問題が起こる度に神社が壊されているから貧乏になってしまったんだ。しかも仮に妖怪退治で高額に稼いだとしても、全て神社の修復代に消えてしまうからな」
「そうよ!!毎度毎度、異変がある度に破壊されて……その金を出している私の身にも、なって欲しいわ……」
「「「………」」」
霊夢は嘆きながら言うと勇人達は霊夢の金銭状況を察し、心の中で合掌をするかの様に申し訳無さそうに黙り込むと天城は霊夢に同情しつつも博霊に『とある事』について相談を持ち掛けた。
「本当に御愁傷様としか言えませんね……所で博霊様。少し相談したい事があるのですが……」
「……それならビスマルクから聞いたぞ。近い内にイギリス軍……この世界では『ロイヤル』だったかな?そのロイヤルの艦船達から守る為にビスマルクと咲夜達だけでは勇人の警備は厳しい……と言う訳か?」
博霊は事前にビスから聞いており、『とある事』の中身である『演習を行う際の人員不足に関する相談』を当てると天城は少し驚愕したが、すぐに冷静さを取り戻し、神妙な表情になりながら答えた。
「ッ!?……そうです。ビアンカ様から聞いたかと思いますが、この世界の男性が……」
天城は神妙な表情になりながら、この世界が今抱えている問題について答えようとしたが、博霊は既に知っていたのか、何故か天城の目を見つめながら、彼女の説明を被せる様に答えた。
「……確か10年前に起きた『GD-Cell』による
「ッ!?この世界の情勢だけでは無く、私の策まで言い当てるとは……敵に回したく無い殿方ですわ。そうです。無理な事は承知の上ですが……どうか御願いします」
天城は博霊に全て読まれていた事に狼狽えながらも博霊に『勇人の影武者』として参加する様に御願いすると、博霊は申し訳無さそうに答えた。
「……すまないが、それは無理な話だ。俺も非常に不味い
博霊は天城の申しを断ると天城は「そうでしたか……」と残念ながら呟くと勇人と優は博霊が発言した問題について触れた。
「今思ったんだが、博霊さんが抱えている問題って?」
「余程、深刻な問題なの?」
優は興味本位で、勇人は少し嫌な予感を感じながら博霊に聞くと、博霊は……
「……いや、個人的な
それを隠す様に微笑みながら言葉を濁らされ、質問を質問で返したのだ。
博霊は勇人に他陣営に対して使う偽名について触れると勇人は、まだ決めていないのか難しい表情になりながら答えた。
「う〜ん……そう言えば決めてなかったな……『クリス』と『クリム』は上城さん……この世界の僕が名乗っていたから使えないし……かと言って博霊さんの名前を名乗る訳には、いかないし……」
勇人は眉をハの字にし、悩みながら呟くと優は深く考えている勇人に苦笑しながら答えた。
「そんなに悩む必要が無いわ。あくまで偽名だからね……何なら『
優は適当に勇人の偽名を決めると霊夢は難しい表情になりながら難癖を着けた。
「う〜ん……霧雨かぁ……
「ちょっと貴女、指揮官様が貴女に娶られた様な偽名を付けるのは止めて下さい。指揮官様の偽名なら、この赤城が昨日、大本営に登録しましたの♡」
「仕事早いですね。流石です……ちなみに名前は?」
霊夢は自身の案を答えようとしたが、赤城は霊夢をドスの効いた低い声を発しながら一喝しながらも、既に勇人の偽名を大本営に登録している事を伝え、そして勇人に褒められた事に歓喜に満ちた高揚感のある笑みを溢しながら勇人の質問に答えた。
「はい♡名前は『
「真央って……何か女性っぽい名前ですね……何故、その名前に?」
勇人は中性的な偽名に男性として少し不満があるのか、首を傾げながら聞くと赤城は何故、中性的な名前にした理由を皆に分り易く纏めながら言った。
「それに関しては、
それは他陣営の艦船及び女性軍人が勇人が男性だと悟られない様に、そして『男性保護法』により強い劣情を抱えている彼女達から身を守る為に敢えて中性的な名前にしたのだ。
赤城は皆に
「成程……敢えて中性的な名前にする事で彼女達から……ありがとうございます赤城さん。僕の為に其処まで考えてくれてたなんて……」
「これでも私は『指揮官様の
勇人は赤城に感謝の意を示し、赤城は満面な笑みを溢しながら答えると博霊は1つ目の問題である『勇人の偽名』が解決した事を察し、それを踏まえた上で次の問題である『演習場所』について赤城に聞いた。
「まぁ勇人は俺とは違い、声も『村○歩』に近い中性的な声だし、体型も痩せ細っているから
「流石、上城様ですね。この赤城の考えを完全に見抜くとは……その通りです……
赤城は演習場所を佐世保にした
「……咲夜に瓜二つの艦船、確か『ベルファスト』が率いる『メイド隊』が
「……そうです。特にベルファストはブレスト1の高練度を誇る艦船なので、確実に入っていると思われます」
そう、最重要艦船である『ベルファスト』率いる『メイド隊』がブレストの演習艦隊に入っている可能性が非常に高い事だったのだ。
赤城は博霊の発言に俯きながら答えると勇人は赤城達の不安を一掃するかの様に笑みを溢し、性的な意味ではあるが唯一ベルファスト率いるメイド隊の暴走を抑止出来る人物であろう力也の事を博霊に伝えた。
「だからこそ、力也さんには頑張って貰わないとね。何せ彼、自分の事を変態だと豪語しているからね」
「……へ?力也が此処に!?あちゃ……寄りによって力也まで……明石に同情するぜ……」
「……泣けるわね」
「下手すれば私達側の明石も出ないと行けなくなるわね……」
「……ああ」
博霊とビスそして霊夢は今回の演習で力也が出る事を知ると顔を顰め、頭を抱えながら答えると勇人は首を傾げながら聞いた。
「え?どうしたのですか?力也さんって相当強いんですか?」
勇人は3人が頭を抱えながら嘆いているのを見て、少し狼狽えながら聞くとビスと霊夢は力也の『恐ろしさ』そして何故『其処まで恐れる訳』を簡潔に言った。
だが、これが勇人達にとって……
「ええ。力也さんは……『Admiral専属の格闘技の師匠』なの」
「しかも私達側の勇人でもさえ、未だに勝てない強さを誇っているのよ」
「「「「はぁ!?上城
「「え?博霊
「……え?博霊さんの師匠!?しかも……博霊さんですら敵わない強さって……」
……物理的だがメイド隊に対する
勇人の偽名で察していると思いますが、偽名の元ネタは『赤城の中の人の名前』を捩っています。
ちなみに勇人のイメージCVは『村○歩』をイメージしており、博霊のイメージCVは……ラッシュ時の掛け声を見れば分かりますが……