バンドリ 〜THE amazing〜 作:JOKER1011
その後、演奏が終わった頃にようやくパスパレさん達は到着し、無事場つなぎに成功した。
私達は袖に引っ込み、楽屋へ戻る。
そこには美竹さんと‥羽沢さんが立っていた。
蘭「ちょっと聞きたいんだけど?」
美波「はい、なんでしょう?」
あらら、相変わらず鋭い目をしてるな。でもね?私はそんな目なんか昔から見てたから怖くないよ?
美竹さんはそのまま言葉を発さないため、私と無言の睨み合いになる。
見てられなかったのか、羽沢さんが代わりに喋る。
つぐみ「ごめんね?いきなり。あのね?さっき演奏聴いてたんですけど、皆さんの曲のリバイバル ライトニングが蘭ちゃんが、ええと‥サンダーボルツさんのファイナル ライトニングに似てるって言ってて‥」
ああ、そのことか。
美波「ええ、アンサーソングですよ。父が生前復活する為に遺した曲です。」
蘭「え!?父‥!?」
美波「ええ、私の名は永田美波。サンダーボルツ、ギターボーカルのケントこと‥永田健人の娘よ。」
つぐみ「やっぱり蘭ちゃんの言った通りだ‥」
蘭(湊さんと同じ‥湊さんのお父さんが残したLouderみたい‥)
蘭「聞きたいことはそれだけ。それじゃ。」
それだけ言うと聞きたいことが無くなったのか踵を返して歩いて行った。
つぐみ「あ!ちょっとまって!蘭ちゃん!えっと‥蘭ちゃんあんなだけど本当はいい子っていうか‥えへへ、また会いましょうね?」
そう言い、走って行った。
美波「ふふっ!」
私は思わず笑ってしまう。だってお父さんのバンドを知ってる人がいたからだ。
次の日
?「ねえ、あなたが‥永田さん?」
声をかけられた。ポピパの‥ああ、花園って人か。
美波「うん、そうだけど。」
たえ「サンダーボルツの?」
美波「ああ、それお父さんだね。」
たえ「‥‥‥」
美波「‥‥‥」
いや、喋れよ!何この沈黙!?
爽に助けを求めようと見るが、爽は爽で弦巻さんに捕まっていた。
こころ「ねえっ!昨日のあのクルクル〜からのバァンってやったの、とってもかっこよかったわ!」
爽「え!そう?えへへへへ。」
あららら‥ありゃ無理だわ。
しかし、天は私に味方してくれるようだ。
チャイムが鳴り、花園さんは帰って行った。
そして放課後になり、B組の響を迎えに行き、CIRCLEへ向かう。
まりな「あ!美波ちゃん、響ちゃん、爽ちゃん!映美ちゃんと碧ちゃんならもうスタジオ入ってるよ!」
美波「ありがとうございます。」
言われたスタジオに入ると、映美と碧は機材のセッティングをしているところだった。