バンドリ 〜THE amazing〜   作:JOKER1011

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第4話

「やっぱりね。その帽子で分かったよ。」

まだ目をパチクリとさせたフィルがこちらを不思議そうに見ている。どうした?ああ!そうか!

 

「ああ!ごめんごめん、私がウェイブなんだよ。」

 

「そうなんですね。一方的に名前知られてたから怖かったです。」

 

「いやーごめんごめん。」

 

「じゃあ自己紹介は皆が来てからね。」

 

「やっほー!待たせたな!つぐ!」

するとさきほどの店員さんが裏から戻って来た。

 

「あ!映見ちゃん!いらっしゃい。あれ?あおちゃんもいらっしゃい。」

 

するとニコニコした感じで私の前まで来て「それってNJプロレスのTシャツとマジカル☆レイナの帽子だよね?と、いうことはあなたがウェイブで、あおちゃんがフィルだったんだね。」

 

何故私達がわかったんだと聞こうとしたが納得した。腰にマスクドライダーのベルトを巻いていた。たまに弟が見てるから私もわかる。確実にこの子がロトだ。

 

「いや〜ありがとうね。私の言葉を代弁してくれて。」

 

「まあ、メンバーが困ってるのを助けるのもリーダーの役目だからね。」

 

「じゃあ、このまま待ってよ。」とストンと私の向かいの席に座った。

 

そこから少しおしゃべりをしているとガチャっと店の扉が開き日比谷と綺麗な女の人が入ってきた。

 

思わず見とれてしまうような肩甲骨まで伸ばした黒髪、そして整った顔。上着として着ているジャケットが奇抜だった。色んなゲームのエンブレムがジャケット中に貼られた奇抜な服だ。

 

そして日比谷はイメージ通りスポーティな服だった。しかし意外なのは日傘を差していたことだ。そして傘を閉じると柄の部分が銃になっていた。

 

恐らくこの二人がリサとレリーだな。

 

すると二人は私たちのテーブルまで来て「栄光は!」とリサが言う。

 

私たちは条件反射で「我らにあり!」と返す。これはリサが提案した気合いを入れる円陣みたいなようなものだ。

 

改めて思うが、どうやら間違いなくこの五人がアメイジング5で間違いないようだ。

 

「さて…集まったところで…」と言うと皆がこちらを見る。

 

「注文取る?」と言うと四人はコントの如く転けた。

 

「もうリーダー。」とリサが口を尖らせて言う。

 

「ごめんごめん。さっきからさ、皆待ってて水5杯しか飲んでないからさ。」

 

「じゃあ、私も!すいません!」とレリーが手をあげる。

 

すると先程から私を忍者と勘違いしたままの店員さんが来たため注文を言う。

 

しかし店員さんはまた去り際に「またお願いしますね、忍者さん」と私にウィンクして去っていった。

 

そのことについてリサに聞かれたが適当に言っておいた。

 

 

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