バンドリ 〜THE amazing〜   作:JOKER1011

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8話

「今日は楽しかったです!またお願いします!」と興奮気味にあこちゃんはログアウトしていった。

 

「あれ?燐子さんは帰らないんですか?」

 

「私はまだ…それに確かめたい事があります。」

 

「皆さんは…アメイジング5ですか?」

 

え…バレた…

 

「何を言っているかさっぱりなのですが。」と響が言う。

 

「いや、私の推理が外れてなければ合ってます。まずロトさん。」

 

「私?」

 

「先ほどのドラゴンにギガンティック・メテオを撃とうとしましたが、あれはウィザードにしか使えない呪文です。それを使おうとしたと言うことはいつもはウィザードを使ってるはずです。」

 

「次にレリーさんは弓を使っていましたが、ボウガンでもないのに前衛、中衛、後衛の全てに対応していました。まずそんな自殺行為をする方は聞いたことありません。」

 

そこから次々と奇妙な点を指摘していき、何も言い返せなくなった。この子…詳しすぎる。やりこんでるだと…

 

「以上の点から私はあなた達がアメイジング5だと推測しました。」

 

「仕方ないわね。そうよ。私たちがアメイジング5よ。」

 

「やっぱり!ファンなんです!」と燐子さんは答えた。

 

「はい、いつか私もアメイジング5のメンバーになりたい!と思って頑張ってたんです!」

 

「まあ、メンバー入りは無理ですね。」と響がバッサリと斬り捨てる。

 

「で、ですよね…」

 

「しかし…サポートメンバーならいいですよ。」

 

「やった!」

 

「でもいいんですか?私たちたまにネット番組に出演してますよ?」

 

「はい!声加工してもらえるなら…」

 

「まあ、そのくらいなら。」

 

「これは、あくまでも口止めですから。」

 

………

 

「それじゃ今日はおつかれ!」と皆ログアウトしていった。

 

「バンドか。」私は一人呟く。

 

やってみたいな〜

 

あこちゃんと燐子さんは同じRoseliaに所属していると聞いた。

 

Roselia。私も名前だけなら聞いたことがある。5人組のガールズバンドだ。

 

一度美咲を見るためにCircleに足を運んだ事がある。その時に美咲がいるハロハピの後に演奏していたが、本当に現役女子高生が演奏してるのかってくらい上手かった。

 

楽器なんか学校の授業でやった鍵盤ハーモニカとリコーダーとアコギくらいしかやったことはない。

 

だが、そんな私でも分かる。彼女達は凄まじく上手い。

 

今度一応だけどみんなに話してみるか。

 

 

次の日

 

私はお昼にお弁当を食べながら美咲に話しかけていた。

 

「ねえ、美咲。」

 

「どうしたの?美波。」

 

「バンドってどうやってやるの?」

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