GATE 大日本帝国 彼の地にて、斯く戦えり 作:人斬り抜刀斎
今回は、登場する組織をご紹介しま〜す。
『日本軍特地派遣軍』
およそ4個師団相当で最大で8個の戦闘団が編成されている。実戦が想定される特地派遣軍は任期のある『兵卒』4年以上軍務している兵長のみとし、『下士官』以上の日本兵40000名を中心に編成された。兵員や諜報員は特地へ派遣される前に帝国語の速成教育("所謂"駅前留学)を受けるが、通訳を介さずに意思疎通できる語学レベルに達しているのは、特地住民との接触が多い偵察隊や憲兵隊程度に限られる。
『アルヌス協同生活組合』
伊丹たちが保護した旧コダ村の避難民たちが、自活のために設立した組織が前身。本来アルヌスには難民キャンプとしての役割はなかったが、伊丹が無断でアルヌスまで難民を連れて来たため、なし崩し的に難民キャンプ化した。アルヌスの戦場で遺棄された特地では大変な額の金になる貴重品(翼竜の鱗、蟲獣の甲殻など)を日本軍の許可を得て収集し、売買した資金で組織を大きくしていった結果、特地で最大規模かつ最初の総合商社のような企業的組織にまで発展した。取り扱う主要品目は、日本から輸入した特地にはそれまで存在しなかった便利な日用品(洋紙・筆記用具等の文房具品・服飾品・酒類・食料品など)や、日本兵向けの土産物(地図・民芸品など)。他にも日本の飲料や食料を売りにした食堂経営、警備・護衛任務の傭兵派遣、日本軍への生鮮食品の納入、日本への特地民芸品の輸出、レレイの発案による特地初の画期的なスーパーマーケットないしはショッピングモール形式の商業施設『PX』の開設、地方支店(帝都、イタリカ、ログナン、デアビスetc)営業を行うなど、後の行政特区アルヌスを支えるほどの膨大な利益をあげている。雇用形態は日本の方式に準拠しているため、特地側の感覚からすると『度を越したレベル』での好待遇となっている。従業員には帝国語と日本語を比較できる会話参考書が貸与される。各支店との往来を行う隊商を護衛するために雇われた傭兵たちは大半は裏の無い者だが、アルヌスを攻めた元・帝国兵や連合諸王国軍の生き残りも多い。そのような彼らも基本的な組合の雇用条件の良さから(ロゥリィに対する恐怖心もあって)真面目に勤務している。また、傭兵隊とは別にアルヌスの街内部の自警活動などで日本軍(憲兵隊)に協力する者も存在する。ミューティなどが『憲兵(MP)』の腕章を着けており、『日本軍から認められた戦士』として尊敬視されている。デリラのように密偵として入り込んでいる者もいるが、おおよその目的が『日本人の実態調査』という情報収集でもあり、事件になるようなことを起こさず普段の仕事をちゃんとしている限りは問題とされない。
『薔薇騎士団』
ピニャが団長を務める赤・白・黄色の薔薇を徽章とした三つの隊で構成される騎士団で、帝国貴族の子女が多く所属している。講和交渉に前後して団員の一部がニホン語を学ぶ研修生としてアルヌスに駐在した。当初『騎士団学校』として開設した際には男女問わず多くの子弟が集まり、訓練を重ねる過程で義理の兄弟姉妹の契りを結ぶなど、身分を超えた繋がりを持つ者もいる。男性団員の多くは成人すると共に卒業して正規軍に移り、残った団員で正式に『薔薇騎士団』として設立された。貴族子女を除く男性団員は貴族子女の団員護衛や歩兵部隊の統括などの騎士団の実務を受け持っているが、教官役も含めた多くがグレイのように『能力はあっても身分から出世の芽が出なかった』という老兵も多く、年寄りの隠居所扱いされるなど騎士団が『ごっこ遊び』と軽視されていた原因のひとつだが、古参の兵からの実地指導を受けた団員たちの能力は高い。貴族子女である彼女たちを相手にした情報収集を目的として、組合食堂には「女中と執事」と呼ばれるウェイトレスとウェイターとして会計監察課が常駐していたが、彼女たちの特殊な芸術であることに関しては『腐っていやがる』『報告書にどう書けば良いんだ?』と困惑していた。帝国ー大日本帝国間の交渉が始まると副大臣一行の宿泊する翡翠宮の警護に就くが、カーゼルとシェリーを出汁にして干渉してきたオプリーチニナとの戦闘に突入、正規軍を逐次投入してくるゴリ押しに多数の戦死者・負傷者がでるが、日本軍の援護もあってなんとかイタリカまで脱出する。
『連合諸王国軍(コドゥ・リノ・グワバン)』
エルベ藩王国、アルグナ王国、リィグゥ公国等、フォルマート大陸に存在する21カ国による総勢10万にも及ぶ連合軍。モルト皇帝の『異世界から侵攻してきた軍(日本軍)からフォルマート大陸を守る』という大義名分の元に召集され、帝国軍と合同でアルヌスを攻略するとされていたが、実際は、異世界侵攻に失敗によって帝国軍が大損害を受け、周辺諸国に対する軍事的優位が消失したことで反乱が起こるのを防ぐため、周辺国の軍事力を削ぐのが目的だった。そのため、諸王国軍には、帝国軍が『門』を使って異世界に侵攻したこと、それが原因で異世界の軍(日本軍)が攻めてきたこと、帝国軍がすでに敗れていたことは秘密にされ、さらに日本軍の圧倒的な戦闘力などの情報も伝えられていなかった。その結果、連合諸王国軍は日本軍に惨敗し、各国の王を含めた計6万もの戦死者を出して連合諸王国軍は見る影もなく壊滅した。概ねモルト皇帝の思惑通りとなったが、これが周辺国の帝国に対する信頼を失堕させることとなった。また、諸王国軍の生き残りの一部はあまりにも一方的な敗北に納得できず、自分たちに理解できる戦争を求めて半ば正気を失くした躁状態で夜盗化し、イタリカに侵攻するなどの事態を招くこととなった。
『帝権擁護委員部(オプリーチニナ)』
皇太子となったゾルザルが設置した組織。銀座事件で日本軍の捕虜となった貴族軍人から構成され、ロシア帝国にかつて実在した皇帝分割資産部と行動理念は同じ。帝権干犯(つまりゾルザルに不満を持つ)した人間を投獄、弾圧する。いわばソ連のNKVD("通称"内務人民委員)のような物。部員はコボルトを象った兜を被り、箒を携帯している(裏切り者にコボルトのように噛み付き、国から掃き出すという意思の象徴)ため、民衆からは『掃除夫』と卑称されている。ゾルザル派に参加した各地の軍にも配置され、督戦隊としての役割も果たした。戦争が拡大する中で帝権擁護委員は権限を拡大し、あらゆる方面に影響力を行使する様になった。又この部隊には、万が一が起きた時にゾルザルを守る部隊としての位置付けもあった。それは、帝国軍の裏切り行為だ。帝国軍の中には帝国軍人やゾルザルの考えに同調しない人間が少なからず存在したから裏切りやクーデターを阻止する役割を持っていた。
『リンドン派』
特地魔法学学派の一派。戦闘魔法を研究する学派。導師号所有者は、レレイの師であるカトーと、レレイのみ。リンドン派では最初に身を守る魔法を仕込まれるため、魔導師同士の戦いは相手の防御を打ち破った方の、ケンカや力比べの場合は複数展開している防御の『最後の一枚』を残して破るのが勝利条件となる。特地において、戦争で魔法を兵科として活用することは、かなり昔に廃れつつあった。これは特地における他の兵科の武器兵器類や用兵術が特地の文化水準で相応に進歩したからである。大掛かりな攻撃魔法を行う際には相応の発動準備時間が必要とされ、機動的な速応戦術に向かないため以降戦闘魔法はもっぱら一般兵科の攻撃補佐的な用途にしか使用されなくなった。これが日本軍が特地に来るまでの特地内での戦闘魔法に関する一般的な常識であったが、レレイによって科学技術的概念が魔法学にもたらされ、効果的な戦闘魔法として開花する。
『エムロイ教団神官』
神官服は、基本的に黒を基調とした服で年齢が若いほど服に着くフリルの数が多くなり、また、逆に歳をとるごとにフリルの数が減っていき老齢になると、フリルの無いすっきりした感じの服になる他、ハルバートを必ず携えている(大抵の神官は自身の体力に準じたサイズ・重量のハルバートで、ロゥリィほど巨大なモノを持っている者は少ない)。
帝国の国歌を描こうと思うんですがどれを参考にしたらいいですかね?
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『廃墟からの復活』
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『皇帝陛下万歳』
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『神よ、皇帝フランツを守り給え』
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どれでも良い