GATE 大日本帝国 彼の地にて、斯く戦えり 作:人斬り抜刀斎
登場人物
日本軍第三偵察隊
伊丹耀司
所属:大日本帝国陸軍
階級:中尉
大日本帝国陸軍の軍人でありながら、年季の入ったオタクでもある。第三偵察隊の隊長で、モットーは『食う寝る遊ぶ、その間のほんのちょっとの人生』周りから『怠け者』又は『陸軍の異端児』と呼ばれてる。なんとなく受けた陸軍士官学校に合格する。万年少尉と馬鹿にされてきたが銀座事件をきっかけに陸軍中尉に昇進した。特地の第3偵察隊の隊長を任される。探索中に、特地の住人「テュカ」「レレイ」「ロゥリィ」らと出会い、信頼関係を築いていく。特地でも強大とされる「炎龍」を討伐した際にロゥリィと眷属の契約を交わしたことで、ある程度の負傷を肩代わりしてもらえるようになり、これを利用して遠距離での意思疎通をはかることもできるようになった。
栗林新之助
所属:大日本帝国陸軍
階級:軍曹
白兵戦が得意の兵士で格闘勲章持ちであり、船坂とはライバル関係。かなりの戦闘狂。妹が居てちょっとシスコンが入っている。その格闘戦能力は極めて高く、イタリカ防衛戦で超人的な戦闘能力を持つロゥリィと船坂と即興でトリオを合わせる、伊丹の命令でゾルザルを皇帝や大勢の護衛の前で半殺しの目に合わせる、特地の怪異生物とナイフ一本で互角に渡り合うなど、作中でも武勇伝を積み重ねている
富田章
所属:大日本帝国陸軍
階級:軍曹
個性的な第三偵察隊の中でも良識人。装甲擲弾兵や空挺部隊にも所属して居たことがある。個性豊かな第3偵察隊面々の中では一般的な良識と規範を持つ軍人。物語を通じて、伊丹の実質的な右腕として活躍する。ボーゼスのような女性が好みのタイプで、来日時に護衛に付いたことで互いに意識し合って後に交際に発展、結婚まで意識するようになる。
倉田武雄
所属:大日本帝国陸軍
階級:伍長
装甲車での運転技術が高く伊丹と何かと気が合う。女好きで可愛いものには目がない。伊丹のことは軍人としても非常に尊敬している。帝都に開店したPXの支店で、出入りの商人を通じた情報収集を行い、子供たちへの贈り物を用意して相手の気を引いていた。また、皇族(ゾルザル)のお忍びパーティーの噂を聞きつけ、パーティーの厨房に古田を送り込むよう話を付けるなど、機転が利く。薔薇騎士団によってイタリカに連れ戻された伊丹を奪還する際に、フォルマル家の猫耳亜人メイドのペルシアと出会い一目惚れ。その後はイタリカでの任務を率先して引き受けながら交際を重ねていく。
古田 均
所属:大日本帝国陸軍
階級:兵長
料理が得意な兵士。元板前で世界恐慌で板前を辞め軍に入隊し店を出す為のお金を稼いでいる。料理人としてみんなに自分の料理を食べて喜んで欲しいという料理人としてのプライドがある。帝国での潜入活動中、彼が日本兵とは知らないゾルザルに気に入られて皇太子付きの料理人として雇われることになり、その立場を利用して諜報活動を行う[注 6]。そこで巡り合ったテューレと心を通わせるも、その想いはテューレのあまりに重すぎる宿命のために叶うことはなかった。
桑原惣一郎
所属:大日本帝国陸軍
階級:曹長
第三偵察隊の中で年長者でみんなから「おやっさん」と父親の様に慕われている。周りの兵士から鬼軍曹と恐れられているが、説明を求めるレレイに相貌を崩したり、炎龍と遭遇した際にギャグを言うなど、まるっきりの堅物ではない。さらに、外見は子供であるロゥリィが酒をあおっているのを見とがめた際に、齢961歳の彼女から散々「坊や」扱いされてへこんだこともある。
黒川真琴
所属:大日本帝国陸軍
階級:軍曹
軍医で第三偵察隊の中では唯一医療知識がある。かなりの長身かつ美男子でよくモテる。隊長である伊丹を時々軽蔑したり毒舌を吐く。味は注射。銀座事件の際は大量に発生した怪我人の治療に忙殺されていた経験を持つ。伊丹や栗林からは「クロ」「クロちゃん」と呼ばれることもある。
真面目で気配りができるが、目の前で困っている人を助けたい衝動はあってもその先の展望がないため、理想が先行しがちな(悪く言うと無責任な)提案をしては伊丹に却下されている。当初は反対される理由を理解できずに伊丹に反発していたが、自身の提案した内容が実際に行われてテュカの自我が崩壊した様を見てからは慎重になった。その後、つまらない冗談のせいで病院に強制収容された伊丹の監視役として異動となり、第3偵察隊メンバーとしては最初に日本に帰還する。
仁科哲也
所属:大日本帝国陸軍
階級:伍長
第三偵察隊のNo.3で伊丹や桑原を補佐する立場で、書類関係の仕事で伊丹の手伝いをする。この時代では珍しい妻と共働きをしていが妻の尻に敷かれている。
笹川隼人
所属:大日本帝国陸軍
階級:兵長
写真撮影が趣味で特地で色々な写真を撮る。倉田とは気が合う下士官。ただし陸軍省からは、参考人招致以降、特地の人々に対する関心が高まり、テレビ局、ラジオ局、新聞社などの要求、圧力を躱すための材料として重宝されており、笹川の撮った写真が「特地の女の子特集」として週刊誌などで紹介されている。
勝本 航
所属:大日本帝国陸軍
階級:伍長
関西出身の下士官。少し軽薄で軽い性格の持ち主だが、その気さくさで街の子供たちに慕われている。銃器の扱いが得意。
戸津大輔
所属:大日本帝国陸軍
階級:上等兵
財テクが得意な為特地で経済顧問をする。
東 大樹
所属:大日本帝国陸軍
階級:上等兵
士官になる事を目標として猛勉強をしている。
日本軍第一偵察隊
大場 栄
所属:大日本帝国陸軍
階級:大尉
連合軍から「フォックス」と呼ばれた男
大日本帝国陸海軍
今村 均
所属:大日本帝国陸軍
階級:大将
日本軍特地派遣軍総司令官。旧仙台藩士族出身。今村は、部下に無謀な命令は一切くださず、現地住民を戦火に巻き込まず、食料の徴発も自重した。敵捕虜すら丁重に扱い、日本兵と同じ治療を受けさせた上にタバコやビールなどを支給した。今村は、部下を愛し、現地住民を愛した。また部下の将兵や現地住民も今村を慕い尊敬した。
栗林忠道
所属:大日本帝国陸軍
階級:中将
日本軍特地派遣軍参謀総長
狭間浩一郎
所属:大日本帝国陸軍
階級:中将
日本軍特地派遣軍参謀長で東京帝国大学の哲学科出身ながらも兵卒から昇進して来た叩き上げの軍人と言う異色の存在だが、たたき上げゆえに話の解る人物でもある。
柳田 明
所属:大日本帝国陸軍
階級:中尉
特地方面軍の参謀を務める日本軍人。陸軍幼年学校・陸軍士官学校を首席で卒業した軍刀組でエリート意識が高い軍人。将来的には陸軍大学校へと入学し天保銭組なる為に猛勉強をしている。エリートで鼻につく様な態度をとる事も多く、特地に眠る膨大な資源に目を付けている。特地の資源を得る為に伊丹に炎龍退治を叩き付けるなど、日本軍側では珍しい嫌われ役。運任せで成り上がった伊丹を心底嫌っている。ただし炎龍退治に向かうと伊丹が決めた瞬間に必要なものを用意する手立てを進めたり、命令違反の炎龍退治後に伊丹が不利すぎな状況にならないよう配慮したりと、自分の意向をそわせようとする相手に貧乏くじを引かせない様にしているので、単なる嫌味な奴ではない。事務畑であるため決して戦闘能力は高くはないが、デリラに狙われた紀子を救おうとして高度な体術を持つデリラに命懸けで食い下がり、相討ちに持ち込む。その際に大怪我を負うが、デリラの介護のもと回復。その後は人生の全てを柳田に捧げると誓ったデリラとコンビを組み、イタリカにおいて諜報指揮官として活躍する。
健軍俊也
所属:大日本帝国陸軍
階級:大佐
陸軍航空隊第四戦闘航空団の団長。盗賊の襲撃をうけているイタリカ救援に赴いた際は、戦闘機や爆撃隊を連れて、盗賊を殲滅すると共にピニャに対して日本軍の圧倒的な火力を見せつけた。 ゾルザルによるクーデター後の帝都に行われた日本の要人および監獄に囚われていた帝国要人を救出する作戦時、皇宮に幽閉されているピニャを救出すると走りだしたボーゼスを追おうとするヴィフィータの特地語での伝言を直感的に理解し、彼女たちが戻ってくるまで待っていた事で同年代よりも上の年齢の男性に興味をもつヴィフィータに慕われ、娘と言っても良い程年齢の離れた女性と付き合う事になった。
加茂直樹
所属:大日本帝国陸軍
階級:大佐
第1戦車連隊の指揮官。伊丹からの支援要請の際に第1連隊の出撃を具申したが、スピード重視との狭間の判断により出撃は第4戦闘航空団となり、副長の柘植中佐と共に歯噛みする。その後、資源調査の名目で炎龍討伐に出た伊丹たちを救援するべく、エルベ藩王国王・デュランの要請という形で出撃。炎龍はすでに倒されていたが、代わりに新生龍二匹を討伐した。
神子田瑛
所属:大日本帝国海軍
階級:中佐
海軍航空隊 零戦を操るパイロット。操縦時間1000時間を超える凄腕の敏腕パイロットで日米開戦での撃墜数は約40機。
久里浜純
所属:大日本帝国海軍
階級:中佐
海軍航空隊 零戦を操るパイロット。いつでも冷静に物事を観察しており、熱くなりやすい神子田のブレーキ役割を持つ。日米開戦での撃墜数は32機。
檜垣 統
所属:大日本帝国陸軍
階級:少佐
伊丹の直属の上官で伊丹に頭を悩ませつつも、彼に対して若干の劣等感を感じている。こんな立場のため今作有数の苦労人である。
大日本帝国政府
東條英機
所属:大日本帝国陸軍兼ね衆議議員
階級:大将
現内閣総理大臣兼ね現役の陸軍軍人。
菅原浩治
大日本帝国の外務省の官僚で特地の大使。礼儀正しく冷静に見えるが時間にルーズな相手には内心毒を吐いたり舌打ちをする。ピニャが帝都に戻った後は、自ら特地に渡って特地語を習得。キケロや講和派の有力貴族に対して”四季があって森と水が綺麗な”日本の特産品(真珠・反物・漆器等々)を武器に裏交渉を重ねた。がその過程で有力貴族のカーゼル侯爵に近づく為に真珠のネックレスを贈ったシェリー・ノール・テュエリに付きまとわれる事になる。
帝都が地震に見舞われた際にゾルザルに連れられていた拉致被害者の紀子の存在を知ると、伊丹らがゾルザルを打擲する事を黙認したり、ゾルザルのクーデターにより戒厳令下となった帝都で吉田茂らと翡翠宮に幽閉同然の扱いをうけていた際、自分に助けを求めたシェリーが捕えられそうになったところで「俺の嫁」宣言する等、熱血漢なところがある好人物だが、シェリーを嫁にする事で外務省の仲間達からは出世は終わったと思われている。
吉田茂
菅原浩治の上司で先の大戦で全権大使を務めた。今は東條内閣の副総理兼外務副大臣を担っている。外務省の菅原と共に帝国との和平および賠償の交渉を担当し、帝国に赴いた際はゾルザルのクーデターに巻き込まれた。 日本に戻った後に、帝国正統政府と交渉を再開するが、シェリーにやりこめられてしまう。
特地側
テュカ・ルナ・マルソー
精霊種エルフ(ハイエルフ)の娘。金髪碧眼で見た目は10代だが年齢165歳。弓と月琴が得意。エルフの中でもひときわ美しいハイエルフの少女。バイセクシュアルを公言しているが、男は伊丹以外には興味なし。炎龍が焼き払ったエルフの村の唯一の生き残りで、伊丹ら日本兵に救助されたが、村を焼かれた際、炎龍に父親を殺された影響によりパーソナリティ障害となり、伊丹を父親だと思い込むようになる。その後、伊丹と共に炎龍を倒したことで障害を克服するが、伊丹への想いを隠すため父親と呼ぶことはやめなかった。
レレイ・ラ・レレーナ
コダ村に住むカトー老師のもとで魔法を学ぶ15歳の少女。ルルド部族出身。
幼いながらも知性が光る魔法使いの少女。好奇心が旺盛。魔法使い「カトー老師」のもとで魔法を学んでいたが、炎龍から逃げるため難民となっていた際に伊丹たちと出会う。その旺盛な知識欲により、またたく間に日本語をマスターし、特地と日本間の通訳などもこなした。また魔法知識と科学知識とを応用した画期的な魔法をあみだし、戦闘の際には幾度となくその力を発揮した。
ロゥリィ・マーキュリー
死と断罪の神・エムロイに仕える亜神で、人の肉体を持ったまま神としての力を得た存在。見た目は12歳から13歳だが年齢961歳。漆黒の髪に赤い瞳を持つ少女。戦闘力は極めて高く、不老不死の体を持つ。虫は苦手。死と断罪の神エムロイに仕える亜神で、「エムロイの使徒」とも呼ばれ恐れられているが、伊丹ら仲間たちには好意を抱いており、伊丹と大場と眷属契約を交わしたのも身を案じてのことである。亜神であるがゆえに人間とは違った価値観を持っており、エムロイの信条の下、魂を捧げるために盗賊の殺戮を行い、戦闘の際には喜々として敵の命を奪う。
ヤオ・ハー・デュッシ
シュワルツの森に住む、ダークエルフ。外見は30代前後の肉感的な美女。年齢315歳。ダークエルフ。手負いの炎龍に居住地を奪われ、炎龍退治を日本軍に頼みに来た。極めて極めて運が悪い。アルヌスにやってきた頃は、冥府神ハーディの信徒として「ヤオ・ハー・デュッシ」を名のっていたが、休眠期の炎龍を起こした張本人がハーディの使徒ジゼルで、ダークエルフが炎龍の犠牲になった事をハーディがなんとも思っていない事を知ると、ハーディ自身に三下り半をつきつけて棄教し、ロゥリィの最初の信徒となる栄誉を得て「ヤオ・ロゥ・デュッシ」に改名した。
ピニャ・コ・ラーダ
第10位の皇位継承権を持つ、帝国の第三皇女の赤髪の美女。薔薇騎士団の団長。日本に攻めて来たモルトの5番目の子。年齢19歳。少々気位の高い所があったが、徐々に和らぎ腐女子に目覚める。イタリカの防衛戦において大日本帝国軍の実力を目の当たりにし、いち早く和平を望むようになる。日本軍と関わる中、その中心人物だった伊丹を軍人として信頼していく。伊丹とつながりを持った事で、和平交渉を仲介する重要な役目を果たす事になる。伊丹を、その婚約者「梨沙」とのパイプ役として利用し、「特殊な芸術作品」と呼ぶ薄い本を入手していたりもする。
薔薇騎士団
この騎士団はピニャ・コ・ラーダが貴族の子弟をまとめたものであり、現在では軍人とならなかった女子が主たるメンバーである。
ハミルトン・ウノ・ロー
17歳。侍従武官・准騎士。仲が良好な婚約者がおり、性的には騎士団の中で一番進んでいた(逸物が何なのかを知っていた)が、騎士団側近はみんな相手がおり、ピニャ本人が例外。イタリカにおいて日本軍との交渉をまとめた手腕(実際はハミルトンの手腕は関係なく、日本軍の要求が特地の感覚からすると異常なまでに軽微なものだった)をピニャに評価され、ピニャの秘書として働くようになる。ピニャに対する忠誠はボーゼスに負けず劣らずで、ゾルザルのクーデターによりピニャが幽閉されて主戦派元老院議員の槍玉に挙げられた際も、1人で元老院を相手に舌戦を行った。
優秀な秘書ではあるが、いささか思い込みが過ぎるきらいがあり、また物事を実行する際にも度を越した根回しで暴走するところがある。
ボーゼス・コ・パレスティー
パレスティー侯爵家の次女。18歳。黄薔薇隊隊長→団長代行。正式な騎士団結成前は第一部隊隊長。金髪縦巻きロールの髪型が特徴のお嬢様然とした女性。
ピニャに対して忠誠は篤いが、正しいと思えばそのピニャにも反論し、イタリカでピニャが孤軍であるとすれば、部隊を置いて行っても駆けつけようとする熱血嬢。
イタリカ防衛戦へ薔薇騎士団本隊とともに駆けつける途中、イタリカ防衛を果たしてアルヌスに帰還する途中の第3偵察隊と第1偵察隊を発見し、パナシュとともにこれを臨検。日本軍とピニャの間で結ばれた協定のことを知る由もなく、伊丹らがアルヌスへ帰ると知ると伊丹を捕らえて暴行を加え、イタリカへ連行し、顛末を知ったピニャを激怒させる。さらにその件の隠蔽のためにピニャから伊丹を懐柔するよう命じられるが、歓談して盛り上がっている面々には気付かれず、無視されたと伊丹に平手打ちを放ち爪でひっかく。その後、大日本帝国政府との仲介交渉のためにお忍びで来日したピニャのお供をした際に、護衛として同伴した富田を異性として意識するようになり、交際へと発展。
騎士団が翡翠宮(帝国の迎賓館)に滞在中の日本の交渉使節団を護衛する任務において、帝権擁護委員部(と無理矢理連れてこられた帝都駐留部隊)との戦闘になってしまった。帝都を脱出する際に、皇宮に軟禁状態のピニャを助けようと単騎敵地に乗り込もうとした。
パナシュ・フレ・カルギー
カルギー男爵家令嬢。19歳。白薔薇隊隊長。正式な騎士団結成前は第二部隊隊長。
見た目が男装の麗人。イタリカでピニャが孤軍であるとボーゼスが暴走気味に単騎で駆けようとするのを抑えていたが、実はスピード狂の気があり倉田のジープに便乗してはしゃいだり、「飛行機は速く飛ぶ」と聞いて、航空隊に零戦に乗せてくれるよう頼んでいた。
アルヌスへの語学研修の際、ピニャからは伊丹を籠絡するよう命じられていたが、アルヌスに潜入したディアボと関係を持つ。ピニャの義姉(兄の配偶者)になれることを密かに喜んでいたが、ディアボにはピニャの補佐をして欲しいと願っていた。
ヴィフィータ・エ・カティ
18歳。正式な騎士団結成前は親衛隊隊長。父親は侯爵だが、庶子と少々複雑な立場。男勝りで情に厚く、地位・家格の上下など気にせずハミルトンと共にピニャの家(皇城)に最初に泊まり、それを簡単に口にしてしまうなど処世術などとは縁がない性格。体力バカで地味な訓練や座学を嫌う実践派。特殊な芸術に興味が無いため、パナシュの後任の白薔薇隊隊長になった。
とある騒動で遠慮もなく自分を肩に担ぐ健軍に漢を感じてしまい、一方的に惚れてしまう。親子と言っても差支えない年齢差ながらもともと同年代の男性に興味がなかった事もあって、日本と帝国の和平締結の式典中に告白。健軍もその気になり、交際に至る。
モルト・ソル・アウグスタス
帝国の皇帝。好戦的で、権力欲の強い野心家。
領土拡大を狙い「アルヌスの丘」に開いた「ゲート(門)」を越え日本に出兵し、銀座事件を引き起こす。日本軍なやよる反撃を受け一方的な敗北をしたにもかかわらず、争いをやめるつもりはなかった。日本の軍事力や日本兵の戦闘力を垣間見たことで、徐々に争う気も失せていき、最終的には第3皇女である「ピニャ」を皇太女とする。
ゾルザル・エル・カエサル
帝国の第一皇子。傲慢で幼稚な性格で、奴隷に冷酷な仕打ちをするサディストの面を合わせ持つ。日本との主戦論者で、日本人女性「紀子」を奴隷にしていた事が発覚した際には、伊丹の命を受けた日本軍兵士の部下「栗林」と「船坂」に半殺しにされ、手酷い屈辱を受ける。亜人族の一種、ヴァーリアバニーの元女王「テューレ」を奴隷としているが、実際は復讐を企てる彼女の操り人形となっている。次代の皇帝の座を狙い、父が手綱を取りやすい暗愚な皇子を演じて(本人は演じているつもりで)いたが、モルトが日本との戦争を避ける形に路線変更したことに納得できず、クーデターを実行。講和派を投獄・処刑し元老院を掌握する。本人は何者にも媚びる事のない「強い帝国」を望んでいたが、非常時を言い訳に司法を蔑ろにし、強権を用いた指導を行う。身の安全が保障され精神が安定さえしていれば時間を惜しんで仕事に取り組もうという姿勢もあったが、基本的に己が理想とする方針に追随するように官僚達に強要しているだけなため、基本的には只の恐怖政治における暗愚な専制君主として君臨した。
投獄していた講和派を圧倒的寡兵で救出され帝都をほぼ制圧されかけたことで自分の命はいつでも簡単に奪われかねない状態だと自覚。伊丹とレレイの脅迫で帝都そのものが自分の命を狙っていると被害妄想を繰り広げ、遷都の名目で逃亡する。帝都から離れても狙撃の恐怖に怯え続ける日々となり、敵に勝利して精神の安定を図らざる得ない状況に追い込まれてしまう。
テューレ
ヴォーリアバニーで、もとはヴォーリアバニーの国の女王。
国を滅ぼさない代償としてゾルザルの奴隷となるが、彼女の知らぬ所で約束は反故にされて国は滅亡し、部族は離散。そのためデリラなど同族の仲間からは国を売った裏切り者と言われ、命を狙われている。その事実を知ってからは言葉巧みにゾルザルを操り、自身をエサに従わせた密偵による裏工作を行い、帝国のみならずヒト種に対しての復讐を目論んでいる。
自分の目の前で自分と似た境遇の紀子が日本軍に救出されたことに嫉妬し、帝国や大日本帝国を含めて人間を恨み、全員を不幸にしようと画策し、ゾルザルを利用して帝国を陥れるも、何も満たされる事のない虚しさを得てしまい、虚無感を覚える。その最中に出会った古田に惹かれる。
帝国の国歌を描こうと思うんですがどれを参考にしたらいいですかね?
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『廃墟からの復活』
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『皇帝陛下万歳』
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『神よ、皇帝フランツを守り給え』
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どれでも良い