GATE 大日本帝国 彼の地にて、斯く戦えり   作:人斬り抜刀斎

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中々炎龍の話が終わらなくて参っています。


炎龍退治6

炎龍の攻撃の中伊丹はダイナマイトプランジャーのある所まで匍匐前進をしながらかい潜っていた。

 

(てっぱち 飛ばされたのか 顎紐ボロかったし てっぱちごと首もっていかれなくてよかったのか悪かったのか・・・)

 

その頃レレイは炎龍に挑んで敗れた者たちの剣に呪文を掛け炎龍に目掛けて放つも炎龍の硬い鱗に弾かれる。

 

(・・・魔法で加速させたくらいではだめ 炎龍の鱗を貫く速度を剣に加えるにはどうすればー)

 

 

一方の伊丹は、ダイナマイトプランジャーの近くにまで来ていた。

 

「見てやがれ 吹っ飛ばしてやる」

 

ダイナマイトプランジャーの取手に手を掛けスイッチを入れるも起爆しなかった。伊丹は発破母線を辿ってみると母線が切れている事に気付く。

 

「くそ!!発破母線が切れたか!?」

 

「手榴弾も残りわずか。早々にケリをつけないとマジでやばいぜ」ハァハァ

 

自分の手にしている収束手榴弾が残り少ない事に少々焦り出す大場。

 

「炎龍の鱗を貫く鉄の逸物 ならば空の筒でも奴には・・・」

 

そう呟き炎龍に空のバンツァーシレックを向ける。すると炎龍は目を見開きかわそうとして壁に激突する。

 

「炎龍が・・・怖がってる・・・」

 

「クロウ 牽制を!」

 

その時 フェンが炎龍の火炎放射をまともに食らってしまた。

 

ゴ ッ

 

「うわぁ」

 

「フェン!」

 

だがフェンは火達磨になりながらも最後の力を振り絞ってパンツァーシュレックを炎龍に向けて撃ち込んだ。

 

ガキュッ

 

「馬鹿野郎!!」

 

伊丹は駆け出し途切れた母線を探して結び直そうとしていた。

 

"与えられた役割を果たせ。そうすれば仲間は死なせずに済む"

 

数多くの砲弾や収束手榴弾を食らって徐々に弱っていく炎龍を見つめながらレレイはある事を思い返していた。それは炎龍倒す為に地中に爆薬を仕掛けっていた時のことだった。

 

"こうして爆薬を上に剣を置いとけば爆発の威力で剣が炎龍を突き刺す"

 

(ーこれだ 剣に連環円錐をまとわせて・・・)

 

レレイは側に落ちっていた剣に魔法をかけ炎龍へと飛ばす。剣は次第に威力を増し炎龍に突き刺さる。剣が突き刺さり炎龍は絶叫を上げる。そんな炎龍を余所にレレイは黒い笑みを浮かべ炎龍に対し追撃を図る。

 

「・・・ふふっ」

 

レレイは洞窟中に埋もれている剣を全て上へと上げていく。

 

「おお!?なんだぁ?レレイ?」

 

「な、なんだこりゃぁー!?」

 

皆が驚いている頃全ての剣は上へと上がって刃の先が全て炎龍へと向けられていた。準備が整いレレイは手を振りかざし一斉に剣が雨の様に降り注がれる。

 

死ね くそったれのトカゲ野郎

 

「待て待て待て!!」

 

「って 殺す気かぁー!」

 

「・・・・」

 

皆は慌てて地面に伏せる。

 

「くっくっくっ」

 

レレイが指パッチンすると剣はスピードを上げまるでその光景はさながらミサイルの様であった。スピードを増した剣は炎龍に容赦なく突き刺さり針鼠のようにしていった。数多くの剣を食らった炎龍はうつ伏せ状態に倒れ、レレイも魔法を使い過ぎたせいか腰を下ろす。

 

「レレイ!」

 

「し、死ぬかと思った!!」

 

ヤオ達は炎龍が倒れこれは好機と言わんばかりに炎龍にトドメを刺しに行こうとしていた。

 

「やった!!」

 

「馬鹿よせ!」

 

「きゃっ」

 

だが伊丹はヤオの髪の毛を掴んで止める。確実に仕留めていないから無闇に炎龍に突っ込むのは危険だと悟っていたのだ。だがもう一人突っ込んで行ったクロウは落ちていた剣で炎龍の硬い鱗に対して斬ったり刺したりしていた。

 

「この野郎!この野郎!」

 

だがその時炎龍が顔をクロウに向け火炎放射を食らわす。

 

「うわぁっ」

 

「クロウ!イタミ殿 オオバ殿放してくれ!クロウがっ」

 

「馬鹿野郎お前も死ぬぞ!」

 

「諦めろ もう手遅れだ!」

 

そんな光景を見ていたテュカは恐怖に打ちのめされていた。

 

「あ・・・あああ・・・」

 

"あのときと同じだ 私もユノをーー馬鹿馬鹿馬鹿あたし馬鹿だったー"

 

目の前では伊丹がヤオの手を引っ張り大場はレレイを担いで炎龍から逃げていた。その光景を見たテュカの頭の中に何かが過った。

 

"父さん 死んじゃうー"

 

「teruymmun!hapuriy!!」

 

テュカが呪文を唱えると空気中から電気が発生した。やがてそれは大きな雷になった。

 

いっけえぇぇ!

 

その雷は炎龍へと降り注がれ地面に突き刺さった剣から剣に伝わり電撃力を増し剣から剣に伝わった電撃は地中に埋めた爆薬に発火し大きな花火を打ち上げた。だが余りに爆発の威力が強すぎて洞窟そのものが崩壊し始めたのである。

 

「逃げるぞ!!走れ走れ!」

 

「後ろを振り向くな前を見ろ!」

 

皆が必死に走りながらも落盤は伊丹達を追いかけるかの如く迫ってくる。そんな時テュカが逃げ遅れ奈落の底へと落ちていく。

 

「きゃあああ」

 

ガッ

 

「手を離すなよテュカ!」

 

がギリギリで伊丹がテュカの手を掴んだのだった。

 

「つかまれ!」

 

「手離すじゃないぞ!」

 

ヤオと大場の助けもありテュカは窮地を脱した。

 

"生きている まだ生きてる イタミもオオバもレレイもヤオもー 父さんの敵を討ったんだー"

 

テュカの顔にはもう迷いも悲しみも怒り何もなく真っ直ぐに輝いていた。

 

 

帝国の国歌を描こうと思うんですがどれを参考にしたらいいですかね?

  • 『廃墟からの復活』
  • 『皇帝陛下万歳』
  • 『神よ、皇帝フランツを守り給え』
  • どれでも良い
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