GATE 大日本帝国 彼の地にて、斯く戦えり   作:人斬り抜刀斎

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Feuer!Sperrfeuer!Los!

「あれは なんだ・・・?怪異の群れ・・・か!?」

 

やって来たのは日本軍の『Fa223』の軍団だった。日本軍は『Fa223』 の両サイドに搭載されているブローニングM2で地上の敵を制圧していく。

 

ドドドガガガガ

 

「こっちに来るぞ!」

 

「逃げるな!」

 

残る輸送型『Fa223』に載っている日本軍は、城壁に降下して敵を制圧していく。

 

「降下!いけー!いけー!」

 

城外に着陸した『Fa223』は兵や『キューベルワーゲン』に『Sd Kfz251』などを降ろす。

 

「四〇一中隊 空挺十二中隊と交代し降下地域と西門を確保 西門両隣の監視塔も制圧しました。春嵐改四機が車輌再搭載のため前方作戦拠点フジに帰投残りは待機中」

 

「うむ・・・帝都か」

 

帝都に降下した日本軍は帝都悪所に潜伏していた先発隊と合流する。

 

「ようこそ帝都へ 翡翠宮へ誘導します。こちらへ」

 

「よろしくお願いします」

 

と早速空挺部隊の隊員が先発隊から一枚の写真を渡される。

 

「斥候部隊の撮った写真です。夜通し散発的に戦闘中」

 

「・・・これは投石機ですか?」

 

「まずはこいつとトロルをつぶさないと」

 

「75迫を持ってきてます。これと擲弾で」

 

「ケンザキ?」

 

そんな中荷車を引いて来るミザリィがやって来た。その後バスーン監獄から講和派救出に向かっていた日本軍が講和派を連れてやって来た。

 

「はぁい早く乗って乗って」

 

「慌てず並んで前の人に続いてくださーい 馬車は皆さんが乗れるだけ用意してありまーす」

 

と救出した議員らは安堵していた。

 

「うっ・・・」

 

「君ぃ これは汚物運搬用ではないか?」

 

「前に入ったことあるここの牢屋よりマシですぜ 一応洗ってるぜ?今のあんたらにはお似合いだ」

 

「・・・・」

 

「致し方あるまい・・・」

 

と議員は贅沢言ってられず我慢する事にした。

 

「ほら旦那さん詰めて詰めて だから乗り口をデカ腹で塞ぐなって!なんでやせないのさっ」

 

「急いでー」

 

サ ワ

 

「あっ いやん!」

 

「コラッ そこ!そーゆーのは店開きしてるときにしな!用があるときはメルノ街に来るんだね!」

 

「・・・あら奥サマ?やですよ冗談ですって」ハハハ

 

「・・・・」

 

すると栗林がある人物に気付く、

 

「あ キケロさんの奥様!?お久しぶりです」

 

「まあまあクリバヤシ!あなた達だったのねありがとう」

 

とキケロ卿の妻が栗林に抱き付いてきた。

 

「いえいえ任務ですから ご主人は無事で?」

 

「あそこ 甥っ子がニホンから帰ってきて 今 皇太子府で働いてるでしょ?だから少しは融通してもらってマシだったんだけど 少し元気が余ってるみたい あとで締め直しとくわ」

 

「お手柔らかに・・・」

 

遊女に鼻の下を伸ばすキケロ卿を余所に婦人は荷車に乗る。

 

「あなた達がここへまで来ちゃうのって 帝国は戦争に負けちゃったの?」

「いいえ 我々は皆さんを助けに来ただけです。どこかにーー多分イタリカあたりに避難することになると思います」

 

「あら残念 ニホンじゃないのね行きたかったのに」

 

「来られる機会があったら色々ご案内します」

 

「ありがと楽しみにしてるわ」

 

といった話している間に議員ら全員馬車に搭乗した。

 

「搭乗完了」

 

「よし ではお願いします」

 

「出発しろ!」

 

出発してから間も無くあちらこちらから帝都住民に見られていた。

 

「こうも易々とニホン軍が帝都に・・・」

 

「軍団は外征か国境の守りが役目だからのぉ」

 

「質もこの戦でだいぶ落ちたと言いますしなあ」

 

先頭を走るキューベルワーゲンに乗る日本軍では、

 

「左に寄せろ 結構ガタが来てるのがあるな大丈夫か?」

 

「はい 予備も充分あるようです」

 

議員らを乗せている荷車がキイキイと音を立てるので心配する空挺指揮官は荷車を引く遊女を見る。

 

「・・・協力者かね?」

 

「そのようで」

 

「わかった状況は?」

 

「今のところ予定通りです。収容者は集結地点から前方作戦拠点フジへ春嵐改でピストン輸送 九七式輸送機に乗り換えて前方作戦拠点キサラヅにそこから車輌で避難所へ 避難所はイタリカを予定 空挺を含む部隊は作戦終了後車輌でフジまで移動」

 

「報告!空挺十一中隊翡翠宮に到達 攻撃を開始します。それ以外で敵の抵抗は一切ありません。なさすぎて気味の悪いくらいです」

 

『こちら三笠1 敵部隊は皇城に集結中』

 

「・・・・我々が皇城を狙うと思ったんでしょう」

 

「まずは守りを固めたわけか」

 

「団長 自分は翡翠宮に向かいます」

 

「わかった 私は集結地点で指揮を執ろう」

 

団長は車から降りて集結地点に向かった。

 

「お邪魔するよ」

 

「健軍 退きどきを見誤るなよ!」

 

ここから健軍大佐率いる自動車部隊は一路翡翠宮に向かう。

 

「よし 翡翠宮へ向かえ!」

 

その頃翡翠宮では、

 

「見たか?さっきの」

 

「空飛ぶ怪物か?西門の外に何かばらまいていったぞ」

 

「その前に聞こえた音はなんだったんだ?」

 

「しっ 掃除夫が見てるぞ」

 

「法務官殿 これ以上の正面攻撃は困難です。ただ損害が増えるだけです。さらに先程の敵軍と思われる動き 皇城を狙うものだとしたらいかがします?攻略を急ぐためにも直接宮殿側面から突入し反逆者を捕らえれば おのずと騎士団も抵抗を諦めるでありましょう」

 

「・・・・わかりました。許可します貴官の責任において実行なさい」

 

ワアアア

 

ガアン

 

「どうした!どうした!ええ?てめえら攻め手なのにやる気あんのか!?」

 

「伝令!」

 

「まずいですわね とうとう連中宮殿自体の包囲を始めましたわ」

 

「もう回せる兵の余裕はありませんぞ」

 

「夜明けに飛んでいったニホンのヒコーキとヘリコプター 確かに動きはありましたけど・・・このままではーー」

 

と万事休すの自体になって来た騎士団すると突然敵方の方に爆発が起きた。

 

ド ドッ ババン

 

それは日本軍の八九式重擲弾筒による攻撃だった。

 

「引け二十装薬0連続発射 撃て!」

 

トキン キン

 

ド ドン

 

「撃てぇ!」

 

次に敵の側面に居た三八式歩兵銃やMP40短機関銃を手にした歩兵による一斉射撃が行われた。

 

バ ン バ ン バ ン

 

タタタン

 

「来た!」

 

翡翠宮に居た菅原達も気付いた。

 

「こちらA班今からそちらに行く西館の裏に注意」

 

そして日本軍の別働隊は密かに翡翠宮に近づいて行った。

 

「攻囲軍を撃退できたら裏庭にヘリを呼び脱出します。荷物は最低限に残った物は我々がどうにかします」

 

「わかりました」

 

吉田と段取り話している頃中庭では、

 

『東側面から敵!東館裏から侵入!』

 

「了解 危険ですので窓に近づかないように!」

 

バ ン バ ン バ ン

 

タタタン

 

「援護しろ!手榴弾!」

 

と日本兵はM24柄付き手榴弾を投げる。

 

ババン

 

「わあっ」

 

 

バ ン バ ン バ ン

 

タタタン

 

「ウゴ ガア!」

 

「投石機トロル撃破」

 

「迫撃砲残弾確認 待機せよ 狙撃手黒服を狙え」

 

日本軍が加わった事により戦局は一気に逆転して行った。

 

「第四分隊 左から回り込め!」

 

帝国軍も負けじと応戦して大量の弓矢を射ってくる。

 

「放てぇ!」

 

ザ ア ア ドカカッ カン

 

日本軍は九八式鉄帽により頭を保護する事が出来るが、

 

ド ッ

 

「いってぇっ」

 

「衛生兵!衛生兵!」

 

「矢を抜くな 出血がひどくなるぞ!しっかりしろ!」

 

「中隊 二十メートル後退!矢の射程から出るんだ」

 

日本軍は負傷兵を抱えながら一時後退し、帝国軍は追い打ちをかけてくる。

 

「敵はひるんだぞ!」

 

「突撃ー!!突撃ー!!」

 

ウワアア

 

「なんてやつらだ 死体を踏み越えてきやがる!」

 

「白兵戦かよ!?」

 

「手榴弾!手榴弾!」

 

『中隊目標 第二小隊側面の敵戦列!擲弾を使え!迫撃砲目標弓兵撃て!』

 

日本兵は小銃に投擲器を装着或いは擲弾筒に持ち替え攻撃する。

 

タ タァンン

 

キ ンッ

 

バ バ バン ドッ

 

それでも帝国軍は勇敢にも向かって行く。

 

「あいつらすげぇな まだ向かってくる」

 

そんな中狙撃兵は木の上や茂みに隠れて九七式狙撃銃を構えて掃除夫に狙いを定めて撃つ。

 

ダァン バ カ

 

掃除夫がやられ指揮系統を失った帝国軍は混乱し隊列が乱れて行く。

 

「何事だ!?左翼が崩れたぞ?」

 

「貴様らぁ 戦列に戻れぇ!」

 

「戦え!!」

 

ヒュ バッ

 

「法務官殿 馬の陰にっ 左翼の百人隊長は各々の戦列を保てー!!」

 

「な なんなんですか!?これがニホンの魔法使いの力!?」

 

『こちら第四分隊位置についた敵はいないぞ?』

 

『敵の左翼に動揺が広がってるぞ』

 

『第二小隊 正面の次の敵戦列距離二五〇』

 

『第四小隊 右へ展開しろ』

 

『60迫 最終弾発射』

 

「勝機ーー」

 

『騎士隊騎乗!集合せよ!!』

 

「そう こなくっちゃ」

 

騎士団は直ぐに愛馬に騎乗し隊列を成す。

 

「薔薇騎士団 我に続け!!」

 

 

 




『Fa223』(日本名::春嵐)
全長:12.25m
全高:4.35m
主回転翼直径:12m
空虚重量:3.180kg
全備重量:3.860kg
有効搭載量:1.002kg
最大離陸重量:4.309〜4.434kg
最大速度:121km/h
航続距離:700km
最大高度:2.400m
上昇率:4m/s
武装:機首に九七式七粍七固定機銃1基、左右にブローニングM2が2基、R4M4発搭載。

春嵐改(輸送型ヘリ)車輌や兵員を輸送する為より大型になった。
外観(パイアセッキH-21)に酷似している。
全長:16m
全高:4.8m
速度:204km/h
高度:2880m
航続距離:426km
乗員:2名
搭載量:兵員20〜30名
武装:ブローニングM2重機関銃4基

帝国の国歌を描こうと思うんですがどれを参考にしたらいいですかね?

  • 『廃墟からの復活』
  • 『皇帝陛下万歳』
  • 『神よ、皇帝フランツを守り給え』
  • どれでも良い
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