GATE 大日本帝国 彼の地にて、斯く戦えり   作:人斬り抜刀斎

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登場国家

地球側の国家・地域

『大日本帝国』

銀座に出現した『門』とそこから現れた帝国軍によって多数の市民が虐殺された『銀座事件』を期に帝国と戦争状態になり、特地に大日本帝国陸海軍を派遣する。また、特地から得られるであろう資源を目当てに、様々な国から圧力、干渉に手を焼くことになる。

 

『アメリカ合衆国』

大東亜戦争で日本による大敗や連邦政府の腐敗でルーズベルト大統領の支持率が低下し、支持率回復の為に特地権益の確保を狙っており、見返りを期待して物資を支援などを行う。

 

『ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)』

第二次世界大戦以降ソ連は、ポーランドなどを始め東ヨーロッパを手中に収めており、『門』の国際的管理と国連軍派遣を要求しているが、東郷茂徳外務大臣に断られる。

 

『ドイツ国(ドイツ第三帝国又ナチスドイツ』

第二次世界大戦で連合国軍から手痛い目にあわされて大人しくなっている。ヒトラー総統はドイツ復興の為に特地の権益を狙っている。日本による技術提供を切り札に干渉してくる。

 

『イギリス連邦』

アメリカに近い立場を取る。イギリスは特地権益確保の為かつての日英同盟を復活させようと考えている。

 

特地の国家・地域

『帝国』

特地の覇権国家。知られている限りの国家、部族を従属させる唯一の『帝国』であることから国名を持たない。『攻め込んだ国・部族と一旦協定を結び、直後に連絡の不備や時間差から起きた偶発的な問題を理由にして反故にする』という騙し打ち的な戦略が常套化している。侵略時に略奪と奴隷狩りを行った後は存在が判明している(または開発した)農地や鉱山を管理する程度で、その国や部族の『隠し財産』などは、情報を得られなかった場合、放置されていることが多い。

かつては共和制の小国だったが戦争で版図を広げ、その過程で一貫した政策を取れる帝政に移行した。中央集権制と封土制が併存し皇帝と元老院が統治している。軍事、風俗は中世ヨーロッパ似だが、歴史、政治体制はローマ帝国に似ている。ヒト種至上主義社会で亜人は差別されていた。

侵略戦争が常態化しており、安定しすぎているが故に行き詰まり、閉塞感を打破するためにろくな調査を行わないまま異世界(日本)に出兵した結果、総戦力の6割にあたる6万人もの兵力を失い、逆に『門』を超えて攻め込まれ存亡の危機に陥る

 

『帝都(ウラ・ビアンカ)』

帝国の首都。人口100万の城砦都市。特地の情報と物資の集積地であるため日本軍は密かに数カ所の活動拠点を置き、更に『悪所』と呼ばれるスラム街にも事務所を置いて情報収集をしていた(悪所のある南東門からの侵入は帝国に動きを察知されづらいという理由がある)。モルトが倒れた際、皇太子府を立てたゾルザルによって戒厳令が布かれ、物流が止まる事態が起こる。

 

『悪所街』

帝都南東門界隈に存在する貧民街。日本軍はここにも事務所を構えており、各種調査と並行して低料金での衛生活動を行い、住民や地元のマフィアとも情報などの取引を行っている。陸軍中野学校を始め、事務所に常駐する日本兵は任務中かつ性病感染を始めとした病気を有無を調査中でもあるため、街の娼婦たちの誘いに乗らず、当初は『金回りは良いのにケチくさい奴ら』とも見られていた。4人のマフィアの頭目が顔役として悪所街を仕切っており、当初はよそ者の日本軍のことを快く思っていなかったが、頭目の一人のベッサーラが返り討ちにあって以降は商売相手としてなびきながら接している。

 

『アルヌスの丘→大日本帝国アルヌス州又はアルヌス県』

特地側の『門』が存在する丘。丘とはいってもほぼ平坦。『門』を中心に日本軍が駐屯地を築いている。以前に『門』が開いた事があり、そのたびに様々な種族が入ってくる事があり、様々な種族が入ってくる事で特地は様々な種族が溢れた可能性が語られた。そのため、帝国を始め各種族にとっても『聖地』とも呼ばれているが実際には辺鄙な場所で、最寄りの街(アポルムやイタリカ)でも馬(馬車)で丸1日以上かかる。日本軍駐屯地後は様相が一変し、丘の上には門を中心に巨大な六芒星型の要塞が築かれ(北海道函館の五稜郭酷似)、その南側にアルヌス協同生活組合によって難民キャンプが商業街のような街に形成され日を追うごとに発展し、巨大な基地都市の様相を呈する事になった。政治体制は大日本帝国憲法下ではない為日本軍による事実上の軍事政権下に置かれている状況で司法・行政・立法の全てを日本軍が行う状態である。

 

『イタリカ』

フォルマル伯爵家の領府となっている都市。領内は大規模な穀倉地帯であり『帝国』にとっては重要な食料の供給地。先代の領主であるコルトが開明的な考えの持ち主で、本人の『趣味』もあって亜人達の庇護を掲げ領内に幾つかの亜人達の避難民の集落が作られているが、領内の住み分けはハッキリしており、アルヌスほどの自由度はない。亜人種に移住先として与える領地は、険しい山中などヒト種では居住が難しい不毛の土地ばかりだったが、ヒト種至上主義を掲げる帝国に属している以上、優遇しているように見せるのは危険だった事や、不毛の地という印象を利用して盗賊の襲撃を回避し、定住できるようにする為だったのではと思われる。その為、保護された亜人たちは全員がフォルマル伯爵家に並々ならぬ感謝と忠誠心を抱いている。

各集落では収入を確保するために出稼ぎを行っており、フォルマル伯爵家などに奉公に出ている。帝国内としては珍しい亜人のメイド・使用人がいるが、帝都などに派遣できる者はヒト種に限定される。逆に、亜人差別の無いアルヌスに派遣される者はほとんど亜人であり、アルヌスにおける雇用形態が特地では考えられないほど好待遇だったこともあり、フォルマル伯爵家に対する亜人たちの感謝と忠誠心が一層高まることとなった。

 

『エルベ藩王国』

帝国の南方に位置する国。諸王国連合の一角としてアルヌスに軍を派遣するが、日本軍との戦いで多大な被害を受け、多くの将兵を失う結果となった。資源が豊富な国で、原油が自然湧出している土地がある。また、特地では珍しい火山が存在している。ヤオ達ダークエルフの住まうシュワルツの森もこの国に位置し、炎龍討伐が検討された際、炎龍の巣に向かうには国境線を通過する必要があるため、部隊規模の派遣を行うネックとなっていた。

 

『学都ロンデル』

学問が盛んな都。学問の神エルランとラーに作られた。ロマリア山地を挟んで帝国中央とは隔てられているため、日本との戦争や内乱に巻き込まれることなく安定している。魔導師たちの研究街区では魔法の暴発や実験の失敗が起こり、危険なので一般街区からは『隔離』されている。学都都市であるが図書館が存在せず、学徒が集まる理由は高名な老師の収集した所蔵本目当てという物もある。

 

『ベルナーゴ神殿』

ハーディを祀る神殿。教団の本部であり、神殿を中心とした都市となっている。特地でも特に古い歴史を持つ街であり、ハーディが死後の世界を支配していることから、信仰する主神には関係なく一生に一度は巡礼に訪れる聖地となっており、巡礼者向けの案内書も出版されている。

 

『クナップヌイ』

帝国のある地域から北北東にある辺境域で、アポクリフと呼ばれる黒い霧が広まりつつある。特地側における『門』による悪影響の一つであり、アポクリフに覆われた一帯では草木や微生物などのあらゆる生命が死に絶えている。

養鳴教授はこの現象を、接近したり離れたりするお互いの世界の時間軸の波が離れようとしている時に『門』で時空間が接続されてしまったが故に離れることが出来ず、お互いの時空間に無理な負荷が掛かり、空間に歪みが生じているのではないかと推測している。




本編は、今度から毎月月末投稿になります。時々番外編とかを投稿します。

帝国の国歌を描こうと思うんですがどれを参考にしたらいいですかね?

  • 『廃墟からの復活』
  • 『皇帝陛下万歳』
  • 『神よ、皇帝フランツを守り給え』
  • どれでも良い
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