と、言ってもなぁ…
かれこれ、1時間はたっただろうか。レミリア・スカーレットが目覚めないのは。少し、「揺れる天秤のスフィア」から出る最大火力のジ・アンブレイカブル・フルクラムはやり過ぎただろうか。魔力の4分の1までに抑え、放った筈なのだが?
咲夜「あんた…強いのね。」
楓未花「強くないさ。この武器と、「スフィア」のおかげで勝てている。」
レミリア「う、うぅん…」
レミリア・スカーレットが目を覚ます。良かった生きてた」
レミリア「引き裂くよ?」
楓未花「すいません。」
レミリア「ますますこの館に置いとき…」
楓未花「マジですか!?」
レミリア・スカーレットからこの館に置いときたい、と聞こえたのでついつい大声で言ってしまい、びっくりさせてしまった。
レミリア「え、えぇ…さっきのは腕試しだったんだけど…私が何にもできず、一方的にやられたから…」
楓未花「昔から、いや、親から言われていた事です。得意分野の武器の時は出し切れって。本気でやれって。」
レミリア「アンタの家族一体何者よ。」
楓未花「人間です!!」
レミリア「嘘だっ!!!」
咲夜「仲、良くなりましたね」
「「なんか争った後だとこうなる。」」
咲夜「息もピッタリ。逆に怖い」
こんな話をしながらでも楽しめるのはこの幻想郷だけであろう。元の世界に幼馴染はいたが、その幼馴染以外とは話したことがない。そのため、友達が1人だ。
レミリア「それに、次期当主でもいいかもね。」
楓未花「は?」
咲夜「いいと思いますよ?その前に妹様と合わせた方がいいかと思われますが。」
レミリア「そうね。でも、あのこが簡単に心を開くとは思わないけど…楓未花、妹と、フランと会ってくれないかしら?可能ならあなたに任せたい」
楓未花「う、うーん…」
正直、明日にしてほしい。なんか、また行ったら戦闘になりそうで…
楓未花「明日じゃダメっすか?今日で2回、「スフィア」を使った戦闘しているんで疲れました…」
レミリア「わかった。そうよね、2回も戦闘しているんだもんね…そりゃ疲れますよね…咲夜、彼の部屋を用意して」
咲夜「かしこまりました。」
その30分後、部屋が用意出来たらしいのでいき、その中で休んでいる。明日はレミリア・スカーレットの妹に会う。いつ戦闘になるか分からないので、ウルム=マナダイトを綺麗に修復、「スフィア」の稼働率を確認。一つだけ、異常なものがあった。それは黒炉の魔剣プラス「啀み合う双子のスフィア」の稼働率だった。他の「スフィア」とウルム=マナダイトは85%なのだが、この2つは300%。一体何故…?こんなことを考えながらも、ベットにダイブ。そのまま意識を手放した。
長らく、長らくお待たせ致しました