プロローグ 召喚
私は月曜日が好きだ。理由は特にないけど、理由としてあげるならばこの騒がしい感じだ。
私は御神楽 咲。まあ、普通にそこら辺にいるような女の子だ…と思う。オタク趣味があったり色々とあるけどそういうことにしておこう。
なんか時々、いじめみたいなことが起きているけど、私はちょっと嫌だなと思うだけ。なにせ、自分に影響がないからね。
まあ、今日もいつも通りの生活が始まった。
けど、それは意外なことで壊されてしまった。
「皆!教室から出て!」
愛子先生がそう言うも、もう遅くいつのまにかあった魔方陣(?)の光にとらわれてしまった。
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召喚
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私たちは異世界に召喚されたようだ。
だって明らかにファンタジーな光景を見せられてるんだもん。
なんか大きな聖堂みたいなところで、白い法衣を着ていた集団がいた。その中の七十くらいの老人が、
「ようこそ、トータスへ。勇者様、そしてご同胞の皆様。歓迎致しますぞ。私は、聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタル・ランゴバルドと申す者。以後、宜しくお願い致しますぞ」
とか言ってた。
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今私たちがいるところは、十メートル以上ありそうなテーブルがいくつも並んだ大広間だ。
ここのは大体煌びやかな物ばかりなのだが、一体どれだけあるか気になった。
因みに、ここに来るときはクラスの中心の人 (天之河 光輝) が纏めたので煩くはならなかったよ。
そのかわり、教師よりも教師らしく生徒が纏めたので、愛ちゃん(愛子先生)が涙目になっていたけどね。
なんかついたら丁度いいタイミングでメイドさん達がカートを押して入ってきた。
男子なんかこんな非常事態なのにも関わらず、メイドさん達を凝視していた。
普段ならどうでもいいけれど、いじめられっ子(南雲 ハジメ)まで凝視していたのに無性に腹が立って、絶対零度の視線を送ってしっまった。
何かに気がついたのか、原因さん(白崎 香織)の方を見て慌てていたような気がしなくもないけど、まあいい。
とにかく、メイドさん達が飲み物を持ってきてくれたところで、教皇さんが話し始める。
「さて、あなた方においてはさぞ混乱しているでしょう。一から説明させて頂きますのでな、まずは私の話を最後までお聞きくだされ」
そんでもって彼が話したのは、
•この世界がトータスと言う名前だと言うこと
•この世界の種族は大きく分けて、人間族、魔人族、そして亜人族がいること
•魔人族は人間族よりも力が強く、それを人間族は数で対抗していた事
•魔人族が一・二匹しか使役出来なかったのを、大量の魔物を使役出来るようになってしまったこと
と言うこと。そして、
「あなた方を召喚したのは“エヒト様”です。我々人間族が崇める守護神、聖教教会の唯一神にして、この世界を創られた至上の神。おそらくエヒト様は悟られたのでしょう。このままでは人間族は滅ぶと。それを回避するためにあなた方を呼ばれた。あなた方の世界はこの世界より上位にあり、例外なく強力な力を持っています。召喚が実行される少し前に、エヒト様から神託があったのですよ。あなた方という“救い”を送ると。あなた方には是非その力を発揮し、“エヒト様”の御意志の下、魔人族を打倒し我ら人間族を救って頂きたい」
だった。
ここで気になるところは、魔人族と、エヒト様のことだ。
まず、魔人族だけど、ここでは全く触れていないところがある。それは、魔人族の知性。
恐らくだけど、人と同じだと思うんだよね。まあ、実物見てないからわかんないけど、もしそうだとしたら私たちは人を殺すことになる。そして、それに気ずいた人が人を殺すことを拒絶してしまわないかということも起きると思う。
で、エヒト様については、なんで異世界から人を呼ぶなんてことをしたのかがわからない。だってこの世界の人間だけでやってもいいはずだから。けど、まあ、根拠はないし、一応頭の中に入れておこう。
主人公
黒髪ロング
黒目
整った顔
胸は少し
足は長い方
横はあまりない
手は長い
身長は165.3cm
女の子としては少し低いボイス