これは神代の時代の少し後のことだ。
神代の時代の後、この世界は争いで満たされていた。それぞれの種族が、絶えず戦争をしていた。
その理由は様々。領地拡大、種族的価値観、支配欲、他にもいろいろあるが、一番の理由は“神敵”だから。
今よりずっと、種族、国が細かく分かれていた時代。その全てが別々の神を祭っており、それらの神による神託で人々は戦い続けていた。
そんな中、そんな時代を終わらせようとする“解放者”と呼ばれる者たちが現れた。
彼らには、たったひとつだけ共通点があった。
それは、神代から続く神々の直系の子孫であるということ。そしてその為か、彼らはその神の真意を知ってしまった。
神々は人を駒としか思っておらず、人々で遊戯をしていたのである。
その“解放者”たちはそのことに耐えられなくなり、志を同じくする者達を集めたのだ。
彼らはその神々がいる神界を見つけ、解放者の中でも“先祖返り”と呼ばれる者たちが戦いに挑んだ。だが、彼らの計画はその前に破綻してしまう。
神々が彼ら“解放者”を“神敵”として、人々に戦わせてしまったのだ。
守るべき人々を攻撃するわけにもいかず、彼らは次々と打たれていき、最後まで残ったのはその中心の7人だけだった。
これにより、神に攻撃するのを諦め、大迷宮を作り、その試練を突破したものに自分たちの力を託すことを決めた。その者が、神の遊戯を終わらせることを願って。
「君が何者で何の目的でここにたどり着いたのかはわからない。君に神殺しを強要するつもりもない。ただ、知っておいて欲しかった。我々が何のために立ち上がったのか。……君に私の力を授ける。どのように使うも君の自由だ。だが、願わくば悪しき心を満たすためには振るわないで欲しい。話は以上だ。聞いてくれてありがとう。君のこれからが自由な意志の下にあらんことを。」
そして、その映像がスッと消え、それと同時に咲の頭の中に何かが侵入してくる。頭が痛くなる。だが、それが何か、しっかりと理解できたため、耐えた。
その痛みが治まるとともに、彼女は息を吐いた。
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「はぁ〜。全く違うじゃない。これだと、エヒトが悪いのはほぼ確定。でもそれだけ、なんだよね〜…。」
わかったことは二つ。
一つは神が悪いこと。
二つは迷宮は神代魔法を受け継がせるためのものだということ。
「う〜ん、まあ、皆を守らなきゃいけないし、迷宮は時々行って攻略する程度にしよう。」
私はそう決めた。
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御神楽咲 17歳 女 レベル:159(限界突破)
天職:書士
筋力:263
体力:261
耐性:824
敏捷:872
魔力:19624
魔耐:8422
技能:全属性適正・耐性・執筆[+空筆][+魔力執筆][+水系操作]
[+自由執筆]・高速魔力回復・魔力消費減少・気配感知・魔力
感知・魔力量上昇・偽造・魔法陣設定[+効果変更][+回路目視]
成長率上昇・限界突破・身体強化・魔力制御[+魔力放出]・
言語理解[+言語解読]
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