何をやったのか説明しよう。
解析したのはもう一人の私ができていたプロセス。
つまり、『
そして、それによって術式をおかしくしたのだ。
術式が成り立たないレベルで。
それで無効化した。
………そういえば。
自動演算の方は何してるんだろ。
《呼びましたか?》
うん、呼んだ。
《何かありましたか?》
ううん、何にもない。
《ならあまり呼ばないでください。魔力抑圧が弱まります》
あ、はい。
ま、まあそれは置いといて。
進んだら例の部屋みたいなところに着いた。
魔方陣もあった。
だから乗った。
変成魔法取得した。
こんな感じ。
概念魔法はダメだったね。
やっぱり正式なスキルとして取得しないとダメみたい。
さて、と。
あとはみんなを待ちますか。
***
3時間後。
みんなが来た。
で、光輝君はちょっとアレだった。
アレは………うん。
なんか嫌な予感がする。
まあとにかく。
ハジメ君とユエさんが概念魔法を取得したみたい。
………ずるいとかは思ってない。
だって私も一応持ってるから。
でも、どうやら理解が足りなかったみたい。
まあでも、みんな無事らしいし、良かった。
***
「休憩………ね」
ハジメ君とユエさんが概念魔法を使ってアーティファクトを作っているから、今は休憩。
けど、やることないんだよね〜。
「あ、そうだ」
よく考えてみれば、これを使えば……?
これを練習すれば良いはず。
「
自分の分身を作ってみた。
できた。
あとは、これを利用して……。
完成。
最早神代魔法レベルのもの。
魔物作成。
オルクス大迷宮の時にはそんな余裕なかったからね。
………よく考えてみれば、これって魂作り出してることになるよね!?
マジの神代魔法じゃん。
………もうちょっと練習しとこ。
「そろそろ行くわよ」
雫さんが呼びに来てくれた。
じゃ、帰ろうか。
「分かった」
***
ハジメ君が「ファンタジー」と言った氷竜の背中に乗って外に出た。
そしてその氷竜に乗って数分。
その先には、神の使徒と理恵さん、そしてフリードがいた。
「やはりここに出て来たか。私のときと同じだな。……それで、全員攻略したのか? 白髪の少年よ」
「ふふ、光輝くん、久しぶり~。元気だった?」
……。
とりあえず………。
ぶち殺そうか♪
「『
私が数百、数千と現れる。
「「「「「「「なっ!」」」」」」」
みんな驚いてるね〜。
行くよ。
『『『『『『
頭上に一個の大きな魔方陣が完成。
そして、
そこから発せられた光は。
神の使徒達を飲み込み。
消滅させた。
「邪☆魔!」
「………は?」
「………え?」
「………馬鹿な」
主要メンバー三人は残しておいた。
数千もの私は今ので魔力を食い尽くし、消滅。
「鬱陶しいから近寄って来るな、羽虫が!」
私は魔力で羽を作り出す。
そして、精一杯羽ばたき。
その場から立ち去った。
最後に転移魔方陣で移動。
魔力ギリギリなんだよ!
***
「………お、おい。なんだアレ」
「ほんとね。何やってるのよ咲」
「馬鹿な、我々が消滅させられるだと?
「そんな………あんな化け物。聞いてないよ………」
「………あ〜。うん。まあ、ドンマイ?」
今回ばかりは敵に同情したハジメであった。
ここで一つ。
主人公の概念魔法は相当弱体化してます。
これまたひどい。
マジで。
ちなみに主人公は一対多数の戦いが得意という事を想定しています。
このようなことになるとは作者も予想外でした。
………ほんと咲ちゃんやば。