気が付けばアルビノ少女に成っていた件   作:天藤 葵

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ま、まさかこんな小説を読んでいる人達がいらっしゃるとは(戦慄)
これは春休みの課題とかやってる暇無いですね(  ̄▽ ̄)






新たな白い日々

とある日本家屋の豪邸の一室で男女が真剣で向かい合っていた。

方や見る者に威圧感を与えるような厳つい顔立ちに服越しにも十分に伝えてくるはち切れそうな筋肉を持つ初老の男性、方や齢15、16程の背中まである髪を動きやすいポニーテールしている少女だった。

だがその少女は世間一般の人が創造するもの少女の姿とかけ離れているだろう。

彼女の異様を一言で言い表すならば『白』であるだろう。

その髪は処女雪のように白く、肌は髪同様非人間的な白さを持っており、瞳は血のように赤い。

「では、いくぞ。」

初老の男性が部屋全体を震わせるような声量で吼えた。

 「はい、お願いします。」

白い少女もその威圧に負けじと吼えた。

先に動いたのは初老の男性のほうだ、目にも止まらぬ速さで少女に近付き、刀を上段から振り下ろした。

少女は怯みながらも、その太刀も受け止め、受け流す。

そして、男性が次の動作に動くまえに横凪ぎに切り伏せた。

だが刀の剣先で剃らされ、腹部を蹴られ吹き飛ばされてしまう。

 「立て、士導の娘ならばこの程度で倒れ伏すな。」

 男性が何の感情も浮かべないで言った。

「くっ

  はい、父上」

そう言って少女は立ち上がり、一瞬だけ目を閉じる次の瞬間には瞳孔が縦に裂け神秘的な雰囲気を醸し出している。

 剣劇が再開され、先程とは違い白い少女の反応速度が圧倒的に上がっている、男性が先に動いているのだが少女は必要最低限の動きで対応して力量が拮抗しているようにも見える。

だが、何度も切り合う内に少女の剣の冴えは鈍り、遂にはふらつき始め裂けていた瞳孔ももとに戻ってしまった。

「ここまでだ。」

 

「ありがとうございました。」

 

男性の声に若干の悔しさを滲ませながら少女はそう返した。

 

「では、次は私とお願いします。」

そう言って白い少女の父親らしき人に試合を申し込んだのは、美しい濡れ羽色の髪に、黒曜石のような瞳を持った先程の白い少女とは対照的な『美』を誇っていた。

 

「別に姉さんには稽古なんて必要無いだろ」

 

「あら、そんな事無いわよ。」

 白い少女の少し不貞腐れた声に黒い少女は楽しそうに答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  どうもこんにちは、ゴキブリと神様が大っ嫌いな『士導 白葉』です。

  出きることならズッタズタのギッタギタにして、地獄の底に突き落してやりたいくらいです。

 

 

 

  それはともかくして、どうやら俺は『転生』してしまったらしい。

  確かに俺は、前世で幸せを掴むことが出来なくて来世を願った。だが、糞神何を思ったのか女性に『転性』までしてくれやがったらしい。

もう気付いているかもしれないが、さっきまで父親と真剣で稽古していた全身白色少女が俺と言うわけだ。

  うん、言いたいことは分かる、「何真剣で切り合ってんだよ」とか「この世界はファンタジーなのか?」等々。

  俺も初めは混乱して今流行りの異世界転生を果たしたのかとも思ったのだが、どうやら違うらしい。

  産まれた場所も日本だし、前世にも有ったようなマクド*ルドやミッキ**ウスも存在している。

  でも、変わっている所も有って『魔』と言う一般には秘匿されている、悪鬼羅刹、魑魅魍魎の化物達が存在しており、同時にそれかを狩る『退魔』の一族が存在する。(まぁ滅多に出ないらしいが)

と言うか自分たちがそうだ。

何でも、『士導』は最も有名な退魔の四家の一つらしい。

更に、いくつかの分家を抱える平安時代から続く名家でもあるそうだ。

さっきの初老の男は士導家現当主。

つまり俺はお嬢様になってしまったのだ。

だが、実家が名家の筈なのにヤクザっぽいし、変わった異能力を持っているしでそれだけでもだいぶ参っていたと言うのに糞神は俺をアルビノにまでしやがったようだ。

アルビノとは別名 先天的白皮症 メラニンの欠乏により全身が白色に成ってしまう『病気』である。

その為肌がめちゃくちゃ弱く外出するときはいつも日焼け止めを塗って日傘をさしている。

多くの人からは真っ白な髪と肌に血のように赤い瞳は受け付けられなかった。

まさか俺が机をグランドに捨てられる何て経験するとは

いくら前世の記憶が有るとは言え肉体に精神が引っ張られるようで幼い頃の俺には相当に堪えた。

でも、幼馴染のおかげで今はこうして今世の自分をうけいられている。

その話はおいおいするとして、今世において重大な問題があるそれは、女の自分を未だに受け入れ切れていないのだ。

アルビノであることは受け入れたが女の子になるのはねぇ……

はぁ、先程から繰り返される姉と父の稽古は『眼』開いていない今の俺にはとてもじゃないが視ていてもレベルが違いすぎて訳がわからない。

 

「よし、射撃場いくか。」

 

は、現大日本じゃないのかって?

この家は半ばヤクザと化してるから銃器の類いが揃っている。

え、銃刀法違反?寄付金で何とかなるんだよなー

物珍しさから小さい頃から此処にいりびたっていたせいで今ではすっかり趣味になってしまった。

さて今日はスコワを更新できるかな……




更新遅れてすいません 
新学期入ったから更に遅れるかも( ̄q ̄)zzz
こんな小説読んでくれて感謝です
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