第一節「Death&strawberry①」
BLEACHにおける悪霊の総称。落ちた人間の魂
人間の魂を主食とし襲いかかる怪物
一節によれば失った中身を埋めるために襲いかかるという
白い骸骨をかぶり胸の部分には穴がある怪物だ
様々な個体が存在はしているが
あくまで悪霊……霊体であるはずだ
藤川五火時代には霊感が無かったよ……うん
「……霊体だよねあれ」
セイバーくんに同意を求める
視界に映るそびえ立つ巨大な虚と無数の虚
「いやあれは……あれらは実体を持っている」
セイバーくんは警戒している
「マスター早く離脱すべきだ、さすがにあの数は無理だ」
ですよねー…あれは巣だ……あの数はやばいって
周囲1㎞ほどのクレーターの中心にいる巨大な虚……見た目は
BLEACHは読んだことあるからある程度知識はあった
BLEACHはこれら悪霊・虚を主人公の死神になった少年が退治する話から始まる
まぁそれはいい…その巨大な虚を守るように浮いている無数の虚の数十体が此方を見てい……る?
「気付かれた!?」
「我らサーヴァントの極上の魔力に惹かれたか……!」
マスター失礼する!とセイバーくんは私を抱える
「……わ!?」
ひ、姫様抱っこぉおお!?
セイバーくんがそのクレーターを見渡せる瓦礫の上から離脱しようとすると同時にこちらに気づいた虚はこちらを狙いを定め動き始める
そもそもなんで、こんなところにレイシフトするのぉ!?!?
いきなりの怒濤の展開にレイシフトするときの覚悟なんかめっきり砕けて涙目だよ
転生特典くれよ!?俺ツエーしてやるからよー!?
現実は無情である
セイバーくんは私を抱えながら瓦礫と瓦礫に跳躍、跳躍、跳躍
初めてのお姫様抱っこにドキドキなんてする暇も無くその場を離脱しようと試みるのに精一杯
彼ひとりならば戦闘しながら離脱は可能なのかもしれない
マスター特権からの彼のステータスはセイバークラスの水準に十二分達している
私を抱えながら守りながらの離脱は厳しい
背後からの殺意に緊張が高まる
虚共の霊圧が収束し帯電する
「あれって……」
「ちっ!……マスター目をつぶってろ!」
あ、え……はい!っと言われた通りにしますからなんとかして!
放たれた閃光、霊圧の濁流が襲いかかる
下級の虚だろうと私には充分な殺傷力だ
「……模倣展開・剣」
彼がそう、つぶやくと殺意の濁流は消える
消えたのではない目を開けると彼は剣を握っていた何の装飾もされていない無骨な西洋剣
虚閃を斬ったのだ
「すごい…」
「惚けるなマスター!…離脱するぞ!」
「あ、うん……!」
剣を握るためか抱き寄せるように抱えられてるのは気にしない気にしない……!
追ってくる虚の数が増えて来ているような気がする
追いつかれたら彼はともかく私は一巻の終わりだ
いや私が死んだら彼も終わりだ
「早々に……とにかく離脱して情報を集めたい……な!」
追いつかれ背後からの襲いかかる猛禽類とゴリラをあわせたような虚を斬りすてる
霊圧の残滓となり霧散する
確か虚は仮面、頭部が弱点……的確に斬っていた
セイバーくん、虚を知っている……?
「……ち、追いつかれたか」
十数体の虚に囲まれる
「かっかっか、うまそうな魂をしている」
「貴様を食えば我らも仮面を破れるかのぅ」
サーヴァントは英霊、魂の格は人間のそれとは比べ物にならないため虚からしたら極上の物に見えているのかも知れない
「ぜ、絶対絶命……?」
涙目になってるよぅ、わたしぃ……
「仕方ない………トレ」
「氷地を奔れ『
セイバーくんを襲おうとした虚が凍る
「へぇ、生き残りがいたのか、助太刀するよ」
赤い髪の黒い装束を着た少女が宙に浮いていた
Fateもすき、BLEACHも好き