『
称号持ちのサーヴァント。おそらくはこの特異点の『禍神転生者』
『禍神転生者』は大なり小なりその特異点へ影響を及ぼす
早い段階でこの特異点での立ち位置を確認出来たのは僥倖だ
……だけど、もう主要キャラクターを殺していた
しかも……アカメの妹、クロメ
帝具『八房』も奪っている……死者行軍の名を冠しているそれは……やな予感する
けど、まずは目の前の問題……ナイトレイドに入る事だ
「私達の目的はその『屍竜のライダー』と名乗っている女を倒す事です、…現状の帝国に関しても力添えはしたいと思ってる」
「……ボスに聞いてみなきゃわからねぇな?な、アカメ?………アカメ?」
「本当に……その『屍竜のライダー』と繋がってたりはしないのか?」
「……まぁ、簡単に信用はして貰えないよね……」
さっき会ったばかりでしかも怨敵の事を知っているなら警戒は当然
「……とりあえずアカメ、ボスに連絡して指示仰ごうぜ……ナイトレイドとしても戦力がたりねぇ今手を貸してくれるなら良いじゃねぇか?」
ナイスアシストタツミくん、後でなでなでしてあげよう……彼女持ちかリア充爆発しろ
……それほどナイトレイドが困窮しているのかな?現状何人残っているのか……
「タツミ……そうだな、私のしたことが私怨を優先してしまった……リツカ達が帝国の現状を変えようと思ってくれたなら大いに助けになるな……すまない」
「い、いや仕方ないよ……うん」
「……じゃぁおれ、ボスに連絡入れてくる」
先に行くと鎧姿に再びなるタツミくん
走り出すタツミくん、速い
「……あれが『帝具』ですかね」
レイシフトしたと同時にサーヴァントに与えられる最低限のレイシフト先の知識をなぞらえて沖田さんは呟く
「みたいじゃのぅ…かっこいいのぅ欲しいのぅ」
「またノッブの、ほしがりが始まった……」
『帝具』…先の帝国の祖先『始皇帝』が造らせたという超常の武具
「『帝具』使い同士の戦いはどちらか必ず死ぬとされている……」
アカメがそう呟く
「……聞きにくいんだけど良いかな?…」
「なんだ?…」
「『屍竜のライダー』…………人相は知らないんだ、どんな女なの?」
「……前に一度、対峙したことがある……不愉快な女だ、いわゆるゴシックロリータという衣装を纏った私かお前達くらいの年頃の女だ」
「よく笑う女だ、不愉快な笑い声だったのは覚えている」
「……2つの『帝具』を所有している、奴本来の『帝具』と『帝具』八房」
本来有り得ない帝具の2個持ちを平然と行うらしい
ん、原作じゃウェイブ君が同時発動やってるけど負荷やばいらしいしねぇ
相性度外視…『禍神転生者』ならやりそう
……思った以上厄介そうだ……
帝国、イェーガーズの詰め所
そこに兵舎に似合わない少女趣味な格好の少女が椅子に座っていた
「シュラくぅん?好き勝手やってくれたねー?……まぁワイルドハントはもうイェーガーズの配下だからよろしくね」
ニヤニヤクスクス笑いながら話しかける
椅子かと思ったそれは男だった
……ワイルドハントの頭にてオネスト大臣の息子シュラ
「てめぇ…………大臣の息子だぞ!?こんなことして……わかってんのか!?」
「……いやぁ大臣快諾してくれたよぉ?無能な息子を鍛えてくれってさぁ!?ははは見限られてんじゃん!?笑える!」
けたけた笑う
「まぁ、大臣も私のお願い断れないっしょ?……知ってる?私への暗殺失敗数昨日で666回目…悪魔の数字達成~」
「あ、悪魔が……」
「小悪魔ちゃんでよろしくぅ~」けたけた笑う
よく笑う少女だった
「隊長……それ位にしては」
「そだね、ランお疲れさま~……ウェイブ君ご飯~」
「あ、ああ……」
「それと以蔵くんもお疲れさま~ワイルドハントへの密偵……まぁ必要性あったかはあれだけど~」
「姫さんは遊びが過ぎるがか、……まぁ儂も遊べたからよかったがの」
和服を着た侍姿の男が脇から現れる
「イゾウ……てめぇ…!お前が間者だったのか」
「以蔵じゃ、……最初から姫さんの味方よ異国で会ってからの」
岡田以蔵そう名乗っている男は皮肉げに笑う
「そそっー、そんな前から布石打っといたのさ……最初からシュラくぅんは私に負ける運命なのさ!?」
くるっとターンしてわらいこげる
「……あ、錬金術師ちゃんはイェーガーズに貰うからスタイリッシュ居なくなったのいたいしね趣味も合いそーよろしくぅ」
よくしゃべる少女だ
「……『屍竜のライダー』に忠誠を誓えシュラくぅん?てめぇに拒否の二字はねぇ…死ぬまで使い潰す……エスデス様の役に立てよ」
シュラの頭を踏み言い放つ
この場に君臨している少女こそ『屍竜のライダー』だった
アカメのイゾウをコハエースの岡田以蔵へ
やりたかった