Fate/Cross Order 人理修復異界課   作:九咲

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第7話「邂逅を斬る」

3対3、実際は2+α対3

 

マスターとして2人をサポートするけど

 

サーヴァント戦ではないし相手は私も狙いを定めてくる

 

しかし沖田さんと、信長は自然に私をまもってくれていた

 

 

沖田さん対シュラ

 

信長対エンシン、チャンプ

 

 

と自然に、対峙になっていた

 

対多数を、得意とする信長は2人を相手にするも圧倒していた

 

最大数には全然達していないが信長のまわりには火縄銃が浮遊する

 

簡易版「三千世界」

 

「デブと、エロ猿が儂の相手になるとおもうなよ!」

 

クライ、クライ、クライ!

 

火縄銃を発砲し牽制する

 

 

「くそ、何だってんだ『帝具』か!」

エンシンはかわしながら毒突く

 

「ぶほ…やっぱり適齢期越えた腐りかけの女はだめだ」

 

 

肩で息をしながらそんなことをつぶやくチャンプ

 

ロリショタの変態はちょっと無いです(真顔)

 

 

 

エンシンとチャンプの帝具

 

月光麗舞『シャムシール』真空の刃を発生させる曲刀、満月時に最大威力になる

 

快投乱麻『ダイリーガー』六つの玉の帝具

六属性を投げつける際に発動する

 

前者は今は日中であるから問題ない

ダイリーガーは厄介で在るが巨漢であるが故動作に隙がおおく信長には当たらないようだ

 

 

「…沖田さんは」

 

 

 

沖田さん対シュラ

 

シュラは帝具を使用せず徒手空拳で沖田さんに攻撃をくわえている

 

沖田さんは、俊敏な英霊に入っているためシュラの攻撃を見極めいなしている

 

「……ちぃ、……すばしっこい女だ……!」

 

シュラはあらゆる格闘技の良いところを組み合わせ戦う天性の才能を持っている

 

「……あなたは色々なものを習得しているようですね、まぁ私は剣士……詳しいことはわかりませんが」

 

縮地、シュラの意識の外側に間合いを詰める

 

「……一つの物を極限に極めた方が良いですよ」

 

 

 

「アカメクラスの剣士かぁ……なぁ!」

砂を投げつけ目眩ましするシュラ。

 

「ぐ……がぁ!?」

その、隙をつき回し蹴りを沖田さんの腹部に放つ

 

「な、卑怯な…」私は呟く

 

「はっはっは!これは殺し合いだぜ姉ちゃん……試合じゃねぇんだ…何しようが勝っちゃいいんだよ!……さっさとナイトレイドの奴らの居場所はいてもらうぞ!」

 

私の方へ走り出すシュラ

 

「立火!」信長が声をあげる

 

 

私は構える、まだ試してないけど……

指先に魔力を集中、魔術回路を起動させる

擬似的魔術回路を起動させるという未知な感覚が襲う

ある魔術行使を、行うという行為を連想する

 

『ガンド』

 

 

シングルアクション(一工程)の魔術行使

相手にバッドステータスを与える呪術弾を指先から放つ

 

最上級の、ガンドは『フィンの一撃』と呼ばれるがこれは礼装により使用できるためスタンさせる程度

けど物理威力はそれなりにあるはず

 

シュラに、狙いを定め放つ、多少ぶれるのは致し方ないが

 

三つのガンドを射出する、反動はない

 

「何だぁそりゃ!」三つとも一振りにて弾かれた

 

 

弾いたね……?

 

「ぐ、なんだこりゃ…」弾いた右腕がスタン

 

強い痺れではないが違和感を覚える程度のスタン

 

私はすかさずガンドを両足の腱を狙い放つ

 

 

 

「ぐ…」

 

足を奪う、素人の私でもそれは有効だと、分かる

 

 

ステータスの俊敏さはどのゲームでも重要だしねうん

 

 

「お見事、立火」

沖田さんは立ち上がりシュラを倒し組みふせる

 

「う、うん」

 

ハァァァァ…と脱力するうまく行って良かった……うまくいったんだよね……?

 

「……抵抗しないでください、筋一つ動かせば首を刎ねます」沖田さんはシュラな首下に刀を突き付ける

 

「やってみろ女…!」

 

「……他のワイルドハントはどこ…!?」

 

「知らないなぁ?」

 

 

「……さっさと吐いた方が身のためじゃぞ」

 

蜂の巣になったエンシンとチャンプを投げ捨てる信長

 

「ちぃ……役立たず共め……」

舌打ちをし顔を歪めて吐き捨てるシュラ

 

 

 

 

「なっさけないな~、チャンスあげたのにそのざまかぁ…」

突然の少女の声にまわりの視線が集中する

 

「けど、面白いものが釣れたようだねぇ……カルデアのマスター」

 

 

「……てめぇ…ライダー何しに来やがった…!まだ俺は…!」

 

「……黙ってろよゴミ、組み伏せられしかもサーヴァントじゃなくてマスターの魔術行使如きにやれてちゃざまぁないわ……しかしカルデアのマスター?転生者のサーヴァント連れず私を倒しに来たのかな?…あぁ自己紹介がまだだったね……このアカメが斬る!の特異点の『禍神転生者』の屍竜のライダーだよ、よろしくねぇ」

 

金髪碧眼の青と緑を基調にしたゴシックロリータと呼ばれる服装をした少女は馬鹿にしたような笑みを浮かべ私の前に現れた、私と同じくらいの年代であろうが小柄で華奢である体躯をしているため幼くは見えるがおぞましく見えた

 

「憑依…転生じゃない……?」

 

「あぁ、前回の特異点のやつは憑依転生だったんだね、…私は私自身であの方に仕えたいからねぇ…まぁ元々容姿には困ってないからね…特典だけ貰って…転生したんだよ」ニヤニヤ笑う

 

「さて、せっかくカルデアのマスターだし……以蔵君もそこのサーヴァントらに用あるようだしぃ?」

 

ライダーの、後ろから和装の男が現れる

 

 

「久しぶりじゃのぅ、沖田ぁ、織田ぁ…セイバーとアーチャーが組んどるちゃぁ…世も末じゃのぅ……」

 

 

「岡田以蔵……!?」

 

「アサシン!?…」

 

驚愕する2人……知り合い?

 

 

「……岡田以蔵じゃぁ、そっちの2人には聖杯戦争で世話になってのぅ……なぁ?…色々な世界まわってのぅ……試させてくれやぁ……?」

剣を抜く岡田以蔵

 

「……顔見知りらしくてねぇ……まぁ以蔵くんには色々頑張って貰ったしぃ?……話しよっかカルデアのマスター?」

 

「話……?」

 

やばい、二人は……岡田以蔵というサーヴァントを相手にしている

 

「そ、話」

不気味に笑うそれ、ただの少女の風体だが

悪寒が走る、警戒心がフル稼働していた

 

「……この特異点諦めてくれない?カルデアのマスター?私はただ、エスデス様に戦いを献上したいだけだから」恍惚の表情を浮かべながら言ってくる

 

「……戦いを献上?」

 

何を言っている、理解が出来なかった

 

「エスデス様はさぁ、戦いが好きなの……腹心としては手を患わせず準備したい訳よ、分かる?」

 

「わからない…」

 

「そ、残念……私の恋心は私だけのもの……わかってもらおうだなんて思ってないし邪魔者は殺すだけ」

 

 

「そんなことの為にこの世界の本来死ぬべきじゃない人も巻き込むの……?」

 

私は吐き気を飲み込みながら此奴の自分勝手な言い分に苛立ちを覚える

 

ああ、『禍神転生者』はこんなんばかりなのだろう

 

「そんなこと……?そんなこととか言った?ねぇ言った?」

がっと私の首を絞めるライダー

 

 

「立火!?」沖田さんがこっちの異変に気付く

 

「にがすがよ!」

以蔵が沖田さんを蹴り飛ばす

 

 

 

 

「ぐっ……」

苦しい、くそ……

 

「私の崇高な恋心がそんなこと!?そんなことって言った!?ああ、言ったね!?つまりなんだ自殺志願者か!?ああ、殺してあげるよ!?」

 

首を掴む力が強くなる……ぐ、ぁ…

 

 

「屍竜の、ライダーぁぁぉぁぁぁぁ!!!!!!」

 

突然の咆哮、一閃

 

 

ライダーは私を離し後退、その間に人影が舞い降りた

 

 

「大声なんて、らしくないねアカメちゃん」

 

「……葬る」

 

「げほ……げほ…!」

 

アカメちゃん…?

 

ライダーとの間に割って入ってきたのはアカメちゃんだった

 

物静かな雰囲気を持つ彼女にしては殺意と激情を纏っていた

 

「……」

ただただ睨みつけるアカメちゃん

 

「……熱烈な殺意だねぇ……まぁ、……仕方ないかねぇ…ふふふ……」

さっきまでの、豹変は影を潜めいやらしい笑みを浮かべるライダー

 

「………」

 

 

「キミの相手は私じゃない彼女だよー?」

 

「………!!?………クロメ…?」

 

 

「死者行軍『八房』……まさか使い手自身が死体を操られるなんて意趣返しみたいでしょ!?」

腹を抱え笑い転げるライダー

 

彼女の前に現れたのはアカメちゃんの最愛の妹

 

 

クロメだった、瞳に覇気は無く屍臭を纏い青白い肌をしゆらりと現れる

それでも剣を握り死者にないはずの敵意を向けている

 

「……クロメ………ライダー、貴様本当に性格が悪いようだな」

 

「……人の嫌がることは積極的にやるって育てられたんでぇ」

 

 

「…………葬る、せめて安らかに眠らせてやるぞクロメ」

村雨を下段に構える、握る手に力が入る

 

 

死体のクロメも剣を構える

 

 

「アカメちゃん!?」

姉妹で殺し合うなんてと呟く

 

 

「元々、妹とは最悪殺し合うことになると帝国を抜けた時点で覚悟してた………が、操り人形になっているならば……休ませてやるのが姉の勤めだ」彼女の独白には覚悟が聞いて取れた、長年培った覚悟だろう

 

「ライダーぁぁぁ!!」

私は咆哮する

ぎりぃっと奥歯を噛み締める

 

「姉妹同士が殺し合うなんて劇的じゃない?アカメちゃんも私のコレクションにくわえてあげるよ」

 

ニタァァァアと嫌らしい笑みを浮かべ侮蔑する

 

 

「…何でこんな事を……!?」

 

「楽しいからに決まってんじゃん、『禍神転生者』に君たちみたいな正義感や倫理観が在るとでも?だからこそ『禍神』に選ばれるのさ!!」

 

この禍神転生者は愉悦に、狂っていた

 

「止めたきゃ止めてみな、カルデアのマスター?私は止まらないから」

腕を広げ宣言するように言い放つ

 

 

 

 

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