東方吸血王   作:龍夜 蓮@不定期投稿

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龍夜「最近幻想万華鏡の華鳥風月のPVを見て、自分の書いている小説の主人公達に似合う花をネットで花言葉を含めて探してみたのですが・・・悲しい事にレンとフラン(極夜)に合う花が見事にダブりました・・・てか、花言葉のせいで思ったのが自分の書く小説の主人公って重い過去もしくは悲しい過去ばっかり背負っていますね。暫くしたら何かまた新しい小説を書いてみたいものです。前置きが長くなって申し訳ありません、それでは本編をどうぞ」

※調べた花 『彼岸花』 花言葉『情熱、独立、再会、あきらめ、悲しい思い出、想うはあなた一人、また会う日を楽しみに』



騒霊の三姉妹

「ここに出るのか・・・」

 

マヨイガの鳥居を潜って暫く飛んでいると何とか外に出られたが出た場所は魔法の森だった。

 

そしてフランは周囲の気を確認し、また妖精が湧いてくるかもしれないので注意して辺りの気を探る。

 

すると、ここから少し離れた場所で二つの気が戦っている事が分かった。

 

「この気・・・魔理沙とアリスか」

 

そうだ、アリスなら何か知っているかもしれない・・・

 

そう考え、俺はアリスの家に向かう事にした。

 

 

~弟様移動中~←最近ナレーションするの疲れた・・・

 

 

 

アリスの家に着いたが、そこは戦場と化していた。アリスは沢山の上海人形を操り、レーザー型の弾幕で魔理沙に応戦している。

 

魔理沙は『弾幕はパワー』がモットーだが、アリスの場合は『弾幕はブレイン』と言ったほうがいいだろう、魔理沙もアリスの攻撃を難なく躱すが、疲れてきたのか結局被弾している、

 

すげぇ・・・魔理沙と違ってちゃんと考えて戦っている・・・

 

そして二人の戦いは激しさを増していった・・・

 

 

~三十分後~

 

 

「これで決めるぜ、恋符『マスタースパーク』!!」

 

そして決着はついた。アリスが優勢だったのだが、一瞬の隙を突いた魔理沙お得意のマスタースパークで一気に勝負を決めた。

 

全く・・・相変わらずのパワー馬鹿だな・・・

 

そして俺は座りこんで休んでいる魔理沙の元まで行った。

 

「よっ、相変わらず後先考えずに戦っているみたいだな。あのまま戦っていたら負けていたぞ?」

 

「それが私の戦い方だ、フランこそどうしてこんな所にいるんだ?」

 

「いや、春が未だに来ないからな。異変の主犯を探しているんだよ・・・あぁそうだ、霊夢はどうしたんだ?最近見ないが・・・」

 

そう聞くと魔理沙は表情を暗くし、口籠った。

 

「どうしたんだ?何か言えない事情でもあるのか?」

 

「あいつ、一週間位前からずっと炬燵に籠って出ようとしないんだ・・・異変の事言っても「今年は春が遅いだけで異変じゃない」って言って行く様子すらないし・・・」

 

あの霊夢が異変解決に行かないだと?・・・どうして・・・

 

俺は一瞬疑問に思ったが、魔理沙が手にしている桜の花びらが気になったので聞く事にした。

 

「なぁその桜の花びらは何なんだ?」

 

「これか?アリスの話だと春の一部らしいぜ。これを大量に集めれば、春が訪れるって話だ」

 

手に取ってみると温かった。そして調べてみた結果春の気がある事も分かった。異変の主犯はこれを集めているのか・・・

 

「そういえばアリスを治療しないとな・・・」

 

俺は向こうのほうで倒れているアリスの怪我を治療する事にした。・・・何か最近こんな事ばっかしている気がするな。

 

 

 

~治療中~

 

 

 

「クッキーの味はどうかしら?」

 

「あ、あぁ・・・凄く美味しいよ・・・」

 

「シャンハーイ、コウチャイレテキタヨー」

 

「ホーラーイ、イッショニノモー」

 

「あ、有難う・・・上海、蓬莱」

 

現在俺は意識が戻ったアリスに家の中に招かれ、紅茶とクッキーを頂いている。別にそれはいいんだ・・・ただ・・・

 

「なんで私は入れてくれないんだよー!!」ドンッ!ドンッ!

 

「なぁ・・・なんで魔理沙は入れてあげないんだ?」

 

そう、何故か魔理沙は家の中に入れないのだ。その言葉にアリスは笑顔で、

 

「盗賊を家に入れる気は微塵もないから♪」

 

・・・あぁ、成程・・・魔理沙、御免さすがの俺でもフォローは無理だわ・・・

 

「で、聞きたい事があるんだが・・・」

 

そして俺はさっき魔理沙から貰った桜の花びらを出して、用件を言った。

 

「・・・と言う訳なんだが、異変の犯人の場所分かるか?」

 

「御免なさい・・・さすがに私にも・・・」

 

やっぱり分からないか・・・だが、さっき花びらに宿った春の気から大よその場所は特定できたからいいか・・・

 

「じゃあ、急いでいるから俺はもう行くよ、いい加減この冬を終わらせて花見がしたいしな」

 

「ちょっと待って!」

 

「ん?」

 

俺が部屋から出ようとするとアリスが急に呼び止めてきた。

 

「あ、あの・・・その・・・こ、今度・・・何処か行かない・・・?///」

 

「いいよ、お茶もご馳走してくれたし。埋め合わせしないとな」

 

「(やった!完全勝利!!)じゃあ異変解決頑張って!」

 

「おう!」

 

そして俺はアリスの家を後にし、空へ飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙side

 

 

私はフランが空へ飛び立った後、妄想の海にトリップしているアリスの頭に拳骨を叩き込み、問い詰めた。

 

「何でそんなに顔を赤くしているんだ?風邪でも引いたか?それとも悪い物でも食ったか?」

 

「貴女と違って、私は普通の食材で作った物しか食べないわよ・・・別にー何でもないし~」

 

・・・構掛けて見るか

 

「そりゃあ、浮かれて当然だよなぁ~?何せ大好きなフランとデートの約「何で知ってるのよ!?」やっぱりそういう事か・・・」

 

私がそう言うとアリスは顔を赤く染め、俯いたが直ぐに顔を上げ私の顔をキッと睨み付けてくる。

 

「残念だが、フランは渡す気はないぜ・・・アイツは私だけの物だからな・・・」

 

「あら?いつから魔理沙の物になったのかしら?まぁ、仕方ないわよねぇ~私と違って純情な乙女の魔理沙ちゃんじゃデートした所で何の進展も無く終わるのがオチだしね~」

 

ブチッ!

 

「上等だ、コラ!!いつも家に引き籠ってばっかりの根暗が!!」

 

「上等よ!!いつもいろんな所から物資を奪って生活している盗賊魔法使いが!!」

 

そして魔理沙とアリスの言い争いはどんどんヒートアップしていった・・・そして二人とも散々言って疲れたのか息を切らしてその場に座り込むが直ぐに立ち上がり・・・

 

「やっぱりこれで決着を着けるしかなさそうだな・・・もし私が勝ったらフランとのデート権は私が頂くぜ・・・」

 

「負ける気は更々ないわ・・・折角のデートを貴女に邪魔されてなるものですか!!絶対に勝つ!!」

 

私は香霖お手製の八卦路を構え、アリスは沢山の上海人形を展開する。

 

辺りが鎮まり返る・・・そして、二人ともほぼ同時に動いた。

 

「「絶対に負ける訳には行かない!!勝つのは私だ(よ)!!!!」

 

負けられない乙女達の戦い(弾幕ごっこ)が幕を明けるのであった・・・

 

 

魔理沙sideEND

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(まぁ・・・うん・・・そうなるのは分かっておったから結界張っておいて正解じゃったな・・・なんでこ奴はフラグ建てまくるんじゃろ・・・)

 

「何か言ったか?」

 

(うん、お主は一度爆発するべき、そうすべき(怒))

 

「・・・うん、遠慮しておきます(汗)」

 

何か最近爺の機嫌がマジで悪いです・・・分かってるよ、フラグのせいでこんなに怒っているのは・・・でも、そんな事言ったって・・・どうにもならないからな・・・

 

「それより・・・もう少しで雲を抜けるな・・・」

 

そして雲を抜けるとそこに巨大な門が出現した。その扉は凄く大きく、何よりデカイ・・・そして扉の先から春の気がある場所に一点に集中して集まっているのが分かる。

 

「ここか・・・つーかどうしよう、扉固く閉まってて開く様子が無いんだが・・・」

 

(開け~ゴマ!とか言えば開くんじゃないのか?)

 

「いや、それは無いだろ・・・」

 

うーん・・・困ったな・・・開かないとなると、俺の弾幕で無理矢理こじ開けるか?いや、さすがにそれは駄目か・・・うーん、どうしたものか・・・

 

 

「そこのお兄ーさん♪」

 

「お困りのようだけど、どうしたの~?」

 

「・・・///」

 

急に声を掛けられ振り返ると、トランペット、キーボード、バイオリンを持ったピンクと赤と黒の帽子を被った、女の子達が居た。

 

「えーと・・・君達は?」

 

「私はリリカ・プリズムリバーだよ、宜しくねb!」

 

赤い帽子を被った子、リリカはサムズアップしながら答えた。

 

「私は次女メルラン・プリズムリバー、宜しくお兄さん♪」

 

ピンクの帽子を被った子、メルランは笑顔で自己紹介してきた。

 

「///・・・」

 

そして最後の黒い帽子を被った子は何故か俺のほうを見ては逸らす見ては逸らすを繰り返していた。

 

「もう!姉さん自己紹介しないとお兄さんがなんて呼んでいいか分からないでしょ!ほらちゃんと自己紹介しないと・・・」

 

メルランに急かされ、その子は目を逸らしながらも自己紹介を始めた。

 

「・・・ルナサ・プリズムリバー、宜しく///」

 

「うん、宜しくな。俺はフランドール・スカーレットだ」

 

俺が笑顔で自己紹介するとルナサはまた俺から顔を逸らす、どうしたんだろ?

 

「それよりこの門の先に行きたいんだけど、どうすれば行けるかな?」

 

「あぁ、それなら簡単よ。門の上を飛んで行けば着く筈」

 

・・・え?それだけ?

 

メルランの言葉に俺は少し唖然としてしまった、なんで俺はそんな事に気付かなかったのか・・・

 

(逆に気づいたらある意味凄いじゃろ・・・ていうか、この門意味が全く・・・)

 

(それ以上いけない)

 

爺とそんなやり取りをしつつ俺は三人のほうへ向き直り、

 

「教えてくれて有難な」

 

「別にいいよ、冥界のお嬢様から花見の時に演奏してくれって頼まれていたけど、連絡着かないし」

 

「そうか・・・、じゃあ俺はもう行くな」

 

「気を付けて行って来てね~♪」

 

「・・・気を付けてね」

 

そして俺は門を超える為、高度を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メルランside

 

お兄さんが行った後、私はさっきから顔を赤くしてお兄さんが向かった先を見つめている姉さんに聞いてみた。

 

「姉さん、お兄さんに惚れたでしょ?」

 

「ッ!?べべべべ別にほほほほほほ惚れてなんかかかかかか・・・///」

 

・・・うん、確定ね。てか姉さん、普段あんなに動揺する事ないし・・・

 

「まぁ確かにカッコよかったよね~、また会いたいな♪」

 

リリカもお兄さんの事気に入ったみたいね・・・てか、あのお兄さん・・・

 

何で・・・神力が宿っているんだろ・・・それに・・・あの人、冥界のお嬢様の屋敷にあった写真の人に似ている・・・

 

「・・・偶然かしらね」

 

しかし、この言葉は偶然でも何でもないのである。だが、それを知る者はこの場には居ない・・・

 

 




龍夜「もう年末だな~と、作者の龍夜です」

レン「最近pixivでマイピクになった作者さんの作品で出番があった、レン・リュウヤです」

フラン(極夜)「最近フラグが建ちまくって少し鬱な、俺こと『星屑 極夜』です」

龍夜「そんな訳で後、二~三話程でタイトルが変わります。因みに極夜の前々世の種族は祖龍録上でも関係がある祖龍『ミラルーツ』が関わってきます」

レン「そう言えば、クリスマスはどう過ごすんだ?」

龍夜「・・・彼女が居ない俺に何て答えろと?(涙)」

フラン(極夜)「何か・・・御免・・・」

龍夜「そんな訳で今回もこんな駄文を見てくれて有難うございます」

龍夜&レン&フラン(極夜)「「「それではまた次回お会いしましょう」」」

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