東方吸血王   作:龍夜 蓮@不定期投稿

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明けましておめでとうございます、投稿が遅れて申し訳ありません。今回は霊夢とアイ(東方祖龍録)の戦闘&対話です。会話が多めなのでそれが嫌な人はブラウザバック推奨です。
それでは本編をどうぞ・・・




狂気の神王と博麗の巫女

冥界――――上空―――――

 

霊夢は幽明結界を超え冥界へ突入していた。道中に出てきた妖精や妖怪を容赦なく叩きのめす姿は正に鬼巫女といっても過言ではなかっただろう。しかし体力はもう限界に近かった、だが彼女は飛ぶのをやめない。痛む身体に鞭を打ち、更に飛ぶスピードを上げた。だが突然視界を黒い魔力弾が埋め尽くし、霊夢の体に被弾する。

 

「グッ・・・また、妖精の仕業ッ・・・かしら」

 

「残念、ここは通さないよ」

 

霊夢の前に現れたのは白色の髪をサイドテールにまとめ、ナイトキャップと呼ばれるドアノブカバーに似た独特な帽子を被り、瞳の色は真紅。堕天使によく似た黒い翼を生やし、紅と黒を基調とした服装を着た10歳未満位の少女。行く手に立ち塞がり、少女は霊夢をじっと睨みつけていた。

 

「そこを退け、私は・・・この先に行かなくちゃいけないのよ・・・!」

 

「行った所で貴女に何ができるの?この先で起こっていることを知りもしない貴女が行った所で死ぬだけよ。悪いことは言わないわ、引き返しなさい」

 

「ふざけないで!」

 

霊夢の声が灰色の空に響く。冷静沈着で取り乱すこともなく異変を解決していたいつもの彼女はそこにはいなかった、今の彼女は父親でもあり唯一の肉親である『星屑 極夜』を救うというたった一つの目的だけに囚われている。アイはそんな様子の霊夢を見て、溜息を一つ吐いた。

 

本来『博麗霊夢』には血の繋がった家族はいない。親代わりとして霊夢を育ててきた極夜が大切だということはアイ自身も分かっているつもりだった。

 

だからこそ許せなかった、霊夢の考え全てを否定するつもりはない。だが極夜が助かっても霊夢が死んでしまったら一体どれ程の人が悲しむのかを目の前の少女はまるで分かっていない、それに『博麗霊夢』という人間が死ぬということは『幻想郷』という世界の滅亡を意味するからだ。

 

博麗の巫女は幻想郷という隔離された世界のシステムその物。幻想郷を創り創設したのは八雲紫だが、外界との接触を断つ為に張られた博麗大結界は博麗の巫女しか扱えない代物だ。もし彼女が死に、結界に異常が起きた時一体誰が結界の修復をする?創設者である八雲紫か、それともその式か?確かに八雲紫は結界の『管理』と軽い『修復』はできるものの大規模な『修復』までは行うことができない。大規模な修復は博麗の巫女しかできない重要な務めだからだ。

 

この世界の中心的存在である彼女をこれ以上先に進ませ、命を失わさせる訳にはいかない。私は神王だ、ゼウスに仕え次元世界を守護する存在、情に流されて目の前の彼女を通す訳にはいかない!

 

「あの屋敷で今起きているのは『弾幕ごっこ』なんて生易しいお遊びじゃない、あそこで起きているのは文字通り『殺し合い』なのよ。貴女みたいな餓鬼が行った所で解決できないのがなんで分からないの!?」

 

アイのその言葉に霊夢の表情が凍りつく。ここまで言えばさすがに引き下がってくれるだろうとアイは思っていたが、その一言で引き下がる程目の前の少女は甘くなかった。

 

「それでも私は行く!もう誰も失わない為に、誰も死なせない為に!!」

「この分からず屋が・・・!」

 

大切な人を救い、誰も死なせない。だがそんなに上手く行くほど現実は甘くはない、そんな言葉だけで救えるならどんなにいいものだろうか。

 

極夜の苦労や悲しみをアイは全て知っている。アイにとって極夜はもう一人の兄であり家族だ、下級の神の依頼でレン・リュウヤとアイ・スカーレットは『星屑 極夜』に関わり彼に神器を与え、彼に修行をつけた。

 

アイは別に極夜に対して何の感情も無かった、レンと同じ転生者という存在というだけで彼は何処にでもいる普通の人間と変わらないと・・・。でも彼はレンと同じ辛い過去と業を背負い生きてきた存在だった。その事をゼウスから聞かされアイは思った「なんで彼はそんな事があったのに戦えるのかと・・・」アイには理解できなかった、そんな辛い人生を歩んできたのに何故彼は本当の家族じゃない人たちに・・・紅魔館の住民に対してあんなに世話を焼くことができるのかと。

 

一緒に過ごしていく内にアイは極夜のことを少しづつだが理解していった、極夜はレンと同じだ。

 

もう誰も失いたくない、本当の家族じゃなくても家族として受け入れてくれた人達を死なせたくない。彼は自分が傷ついても蔑まされても大切な人を守る為なら命すらも投げ出そうとする大馬鹿だ。

 

だからこそ死なせたくない。たとえ目の前の彼女に恨まれても、憎まれたとしても極夜の大切な家族を絶対に死なせはしない!!

 

「そんなに行きたいなら私を倒してから行きなさい!そのボロボロな肉体で何処まで戦えるか、試してあげる」

「アンタみたいな餓鬼と遊んでいる暇はないの・・・。押し通らせてもらう!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私を生み出したフランはいつも言っていた。誰も私を愛してくれない、私はいらない子なんだ、私が持っている力は忌むべき力なんだ・・・と。

 

その力が忌むべきものなら狂気という常軌を逸脱した精神状態という異常で愚かな概念から生み出された私は何だろう、存在している事すら罪なのではないだろうか――――

 

地下に閉じ込められ、誰とも会うことを許されなかったフランの憎しみや恨みがきっかけとなり私という存在は生み出された。

私は最初自分がどういう経緯で生まれ、何の為に生み出されたのか分からなかった。私の中にあったものは私を生み出したフランの記憶とこの狂気を操る力だけだった。

別に私は最初はフランを可哀そうだとも思わなかったし、フランがどういう人生を歩もうとどうでもよかった。私には関係のないことだったから。

だけど、フランはある日私の存在に気づき、必死に呼びかけてきた。最初は無視を決め込もうとも考えたが、仕方なく私は彼女の呼びかけに応じた。

フランは私と友達になりたいと言ってきたが、私は断った。狂気という概念から生み出された私と友達になって何が楽しいのかと思ったからだ。

でも彼女は諦めず私と友達になりたいと言い続けた。私も流石に無視するのも限界になり彼女の話相手になることにした。

 

フランは毎日何気ないことをキラキラした顔で嬉しそうに話した。大事にしている人形や好きな絵本の内容などそんな些細なことすらも楽しそうに語った。

 

私はある日フランに問いを一つ投げた。何故そんな笑顔で私に話しかけようとする・・・と。

姉や紅魔館の住民から忌み嫌われ、ずっとこんな牢獄のような部屋で辛い毎日を過ごしているお前がなんでそんな楽しそうな表情で私の様な異常で愚かな存在と会話をする事ができるのかと私は怒気が混じった口調でそう聞いた。

そんな彼女は悲しそうな表情で私にこう言った。「貴女を放っておけなかったから」と・・・

 

その一言がきっかけになり私はこの少女を守りたいと思うようになった。自分でもどうしてこんな考えになったのかは分からなかった。

でも、神王という役職に就いた今なら分かる。傍にいてくれたフランの優しさが・・・私に肉体を与え、私に居場所をくれた私の愛する人が経験してきた辛いことも――――

だからこそ私はこうしてこの世界に存在していられる――――こんな私を愛してくれるかけがえのない人が居るのだから――――

 

 

 

――――――――――

 

 

 

私には本当の家族は居ない―――。だからこそ私にとって父は・・・『星屑 極夜』は全てだった。

 

父に守られてばっかりな自分が許せなかった、だからこそ私は先代の博麗の巫女に頼み込み彼女に修行をつけてもらった。

 

力をつけていく度に父さんは私を褒めてくれた、喜んでくれた。それだけで私は嬉しかった、だが私は力の本当も意味を理解せず修行を続けていた。どれだけ強大な力をその身に宿しても大切な物を守れなければ無意味だとも知らずに。

 

父さんが死んだという報せは私の心に深く突き刺さった。嘘だと信じたかった、冗談だと言って欲しかった。しかし紫は詳細を伝えると大粒の涙を流しながらその場に座り込み泣き出してしまった。

 

――どうして、なんで父さんは死んだのよ!?答えなさいよ・・・どうして答えてくれないのよ・・・紫ぃ・・・

 

――御免なさい・・・あの人を止めることができなくて。本当に御免なさい・・・

 

父が死んだという事実を聞いた時私はそれを素直に受け止めることができなかった。

 

これは夢だ、全て悪い夢なんだ……起きればいつも通り父さんが居て変わらない日常が待っている。

 

そんな私の願いは届く筈もなく・・・起きても何も変わりはしなかった・・・

 

父を失って以降以前より一層修行に打ち込むようになった。

 

強くなれば、私が強くなれば父は帰ってきてくれる。またあの楽しかった日常に戻れる・・・そう信じて・・・

 

けど、現実は甘くなかった・・・そんなことを続けても父が帰ってくる筈もなかった・・・

 

そして自害しようとしていたあの時、私の記憶は紫によって改竄され私の記憶から『星屑 極夜』という存在は消えた。

 

それ以降はいつも通りだった。いつものように魔理沙が来て、妖怪や妖精が訪れるという以前の何気ない日常だけが過ぎて行った。

 

異変が起きればそれを解決し、妖怪達が揉め事を起こせばそれを終息させる。それだけが私の役目だった。

 

でも今の私は違う、今の私は博麗の巫女として異変を解決しようとしているんじゃない。一人の人間として父を・・・『星屑 極夜』を救う為にこの力を使う。

 

それで私の命が失われようとも、私は構わない。それで父を救えるというのなら私は喜んでこの命を差し出そう。

 

それがあの時、父を救えなかった私への罰なのだから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイは神王になってから日は浅い、しかしアイは目の前の少女に対して手加減などする優しさなど微塵も持ち合わせてはいなかった。自身を生み出したフランドール・スカーレットの技は勿論、自身で編み出した狂気を用いた術など様々な技で相手を翻弄し圧倒し絶望を植え付けて勝利する・・・それがアイの戦闘における流儀だ。そしてアイは当然この状況下で自身がもっとも有利となるこの技を発動させた。

 

――禁忌『フォーオブ・アカインド』

 

その宣言とともにアイの姿は四人に増え、霊夢の退路を断つかのように立ち塞がる。この技はこの世界のフランもよく使っていた技でもありフランの代名詞といってもいい。

 

しかしアイが使っているこの技は本来の物と大きく違っている。この技は実体に限りなく近い分身を生み出す技だが、アイは自身に宿っている狂気の力を神力と混ぜ合わせて生み出したのだ。つまり生身の体を持った自分自身を三人出現させたといっても過言ではない。

 

「「「「じゃあ、早速行かせて貰う」」」」

 

――禁弾『スターボウ・ブレイク』

 

両手を広げると四人となったアイの背後に巨大な陣が出現し、そこから大量の魔力弾が放たれる。降り注ぐ魔力弾に残された僅かな隙間を見つけ、霊夢はその隙間を沿うようにしてギリギリの所で回避する。

 

アイの弾幕を躱し切りスペルカードを懐から出そうするその瞬間、霊夢の体を激痛が襲う。当たり前だ、ここまで休憩することもなく負った傷を治療せずに連続で戦闘を続けていれば体に異常が起きることなど。しかし霊夢もここで引く訳には行かない、懐からスペルカードを取出し詠唱する。

 

――霊符『夢想封印』

 

虹色の霊力弾が霊夢の周りに出現し、アイに向かって一斉に放たれる。霊夢の得意とする技でホーミング性能を備えたこの技は威力は勿論、博麗霊夢が使ってきた技の中で最強とも名高い技だ。

 

しかし霊夢は一瞬で理解する。目の前の少女が今まで戦ってきた猛者達以上に死線を潜り抜けてきた強者だということに・・・

 

アイは佇んだまま、霊夢のほうをじっと見つめていた。避けようとする素振りすら見せない。

 

(何故避けようとしないの!?あのままじゃ・・・)

 

そして霊力弾はアイに全弾命中する。

 

霊夢はさすがにやりすぎたかと不安になった。先に進むためとはいえ全力で放った夢想封印をまともに喰らっては無事では済まないだろう。しかしそんな考えも一瞬で焦りへと変わる。

 

煙が晴れ、姿が露わになる。しかしアイには傷一つ付いていなかった。ここに来るまでに体力と霊力を随分と消費していた霊夢だったが、異変の首謀者との戦闘の事を考え霊力を十分に残し、ここまで来た。だからこそ全力に近い弾幕であの少女に傷一つ付かないというのは明らかにおかしいのだ。

 

アイはフォーオブ・アカインドの分身を全て消し。霊夢に向けて言葉を投げた。

 

「今の一撃で私に傷一つ与えられない今の貴女じゃ、極夜を救う所か貴女が死ぬだけ。これ以上の戦闘は何の意味も持たない。もう一度言うわ、さっさと帰りなさい」

 

その言葉はアイの本心その物、これ以上進んだ所で人間である霊夢に今の極夜を止められる力など無いに等しいだろう。しかし今の霊夢にとってその言葉は自身への侮辱、冷静な判断ができてない彼女の思考を狂わせる言葉にしかならなかった。

 

「黙れッ!私の手で・・・私の手で守らなきゃ・・・駄目なのよッ!!」

 

「自分の手で守る?貴女が死んだら誰がこの世界を守るというの?我が儘ばっかり言うだけで先の事も考えない人間風情が調子に乗らないで!!」

 

「それは・・・」

 

「もう少しでお兄様が極夜を止めて、ハデスが西行妖を完全に封印する。だから貴女は・・・ッ!?」

 

その先を言いかけたアイに弾幕の雨が降り注ぐ。詠唱が無い弾幕・・・アイはこの攻撃がスペルカードの『非殺傷』の攻撃ではなくスペルカードルール設立以前に使われていたものだと察した。しかし、被弾はするもののそれほどのダメージは無い・・・霊夢が苦し紛れに放っただけの攻撃に過ぎないが理解できなかった、傷ついてまで先へ進もうとする霊夢の心情が。

 

「貴女は・・・どうしてそんなにボロボロなのに先へ進もうとするの?このまま行けば死ぬのは分かっている筈なのにどうして・・・」

 

「私はあの人を・・・父さんを救えなかった。例えこの先で私が死のうと父さんが助かるなら私は喜んでこの命を差し出すわ・・・」

 

「そんな事をしたらどれだけの人が悲しむと思っているの?この世界の中心である貴女が死ぬということはこの世界の滅亡に繋がるのよッ!?」

 

「それでも私は構わないわ・・・」

 

霊夢の覚悟は本物だった、そこに嘘も偽りもない。心を読むことができないアイにも霊夢の覚悟が嘘ではないというのは十分分かる。でも、アイにも譲れない想いがある。簡単に引く訳には行かない。

 

「私は神王の一人として貴女をここから先に行かせる訳には行かない。正直、この技を使うのはやめたかったけど・・・」

 

―――狂符『悠久の孤独』

 

アイは手に力を集中させ、黒い球体を作り出し、成長した黒い球体を霊夢に向けて放った。黒い球体は一瞬で霊夢を飲み込み、巨大化した。黒い球体に飲み込まれた霊夢の中に入ってきたのはある少女の記憶だ。

 

暗い部屋・・・牢獄のような地下室。そこまではよかった・・・しかし、景色が変わるとそこは血の池が広がり、死体の山が積み上げられ、その死体の山に座る金髪の少女が居た。

 

(い、嫌・・・ち、血が・・・)

 

その金髪の少女は笑っていた、瞳から大粒の涙を流して。殺してしまったことに対して泣いているのかは分からなかった。しかしそんな霊夢にもこれだけは理解できた。今の自分を埋め尽くすのは『孤独』と『悲しみ』そして無くなることのない『憎しみ』の感情。あの少女の感情が自分に流れ込んでくる・・・自分が自分で無くなる、そんな恐怖が霊夢の心に芽生える。

 

(このままじゃ・・・こうなったらあの技を・・・ッ!?発動できない・・・!?)

 

霊夢はある技を発動させようとしたが、何度やってもそれを発動することができなかった。そう、アイは博麗の巫女が使える最終奥義を封じる為に自ら使う事を禁じていた技を使い、霊夢をあの空間に幽閉した。

 

アイが恐れていた技の名は『夢想天生』。ありとあらゆるものから宙に浮き無敵となる、つまりあらゆる攻撃も能力すらも効かなくなるという反則に近い技だ。

 

博麗の巫女が最強といわれる所以は『夢想天生』を見た人妖が大抵必ず言うセリフだ。だが今代の巫女『博麗霊夢』はそれに頼りすぎた。前代の巫女は博麗の秘宝といわれている陰陽玉、符、針は使わず霊力を拳に纏わせ戦うといった戦闘スタイルが主だった。

 

だが先代の巫女は決して博麗に代々伝わる最終奥義『夢想天生』を生涯一度も使うことはなかった。先代の巫女曰く『あれは一度見抜かれれば誰にでも攻略可能な技だ。最終奥義なんて大層な呼ばれ方をされているが、あれを無敵だと思い込んで使い続ければいつか必ず足元を掬われる』・・・と。

 

『夢想天生』を最強だと信じ込んで慢心し自分が無敵だと錯覚しないように例え危機的状況でも自身の実力で勝つ。だからこそ前代の巫女は最強といわれた。だが今代の巫女は生まれながらに持っていた才能に驕り、鍛練を怠り、技に溺れた。例え攻略不可能な技であろうと技を発動させる前に倒すか、技を発動させる事のできない状況や空間に追い込めば封じることなど容易い。

 

(こんな所で・・・こんな所で倒れる訳には行かな・・・い・・・)

 

そして霊夢の意識は無くなった。幸いだったのはアイがその技を霊夢が気絶したのを確認し、すぐに解いたのもある。あの空間に長時間幽閉された者は廃人となり、後に自殺行為に走る。神王となって以来使うことを禁じていたのも納得できる強力さだ。

 

「解除・・・」

 

アイの言葉とともに黒い球体は消滅し、アイは意識が無くなり動かなくなった霊夢の肉体を背負った。

 

「止める為とはいえ、酷い事しちゃったな・・・」

 

アイは自身が来た方向を振り返る、あの屋敷では今頃レンが極夜を止める為に必死になって戦っているだろう。アイの心情としては今すぐにでもレンの元へ向かい、レンと共に戦いたい。だがアイにはレンから頼まれた大事な仕事がある。この少女をこの異変が終わるまで守るという使命が。

 

「肝心な時に助けに行けない自分が情けないよ、全く」

 

だが、それでもアイは信じている。私を救ってくれたあの人はきっと何とかしてくれる、必ずこの子の大切な人を救ってくれると・・・

 

「頼んだよ・・・お兄様」




龍夜「今回は解説は無しです。それと新年明けましておめでとうございます・・・」

レン「毎度投稿が遅く、駄文しか書けない作者ですが・・・」

アイ「今年もどうぞ、この駄作者こと『龍夜 蓮』の小説を・・・」

フラン(極夜)「宜しくお願いします・・・」

レン「ていうか、なんでこんなに投稿間隔が開いたんだよ・・・」

アイ「理由によってはキュッとしてドカーンだよ・・・?」

龍夜「理由を挙げるとすれば、最近忙しかったというのとスランプに陥っていました・・・」

ハデス「またスランプかい・・・豆腐メンタルすぎやしないかい?こんなんじゃいつか失踪してしまいそうでこちらとしては怖くて夜も眠れないよ」

龍夜「失踪はするつもりは毛頭ありませんが、今年から社会人になるので一時執筆をお休みする時があると思います。その時はお知らせするのでそこの所はご心配なさらず」

レン「という訳で今回もこんな駄文を見てくれて有難な」

龍夜&レン&アイ&ハデス&フラン(極夜)「「「「「それではまた次回お会いしましょう」」」」」
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