フラン(極夜)「建ちませんように・・・」
レン「祈っても無意味だと思うんだが・・・」
前回のあらすじ
修羅場が起こったが放置して逃げた▼
EXルーミア、アリス・マーガトロイドと知り合いになった▼
フランはまた二つフラグを建てた▼
上海&蓬莱に懐かれた▼
(前にやったあらすじより随分適当な気がするんじゃが・・・)
まぁ、いいんじゃないかな?(天の声)
そんなこんなでアリスの家を出たフランは現在霧の湖を歩いていた。
ここら一帯は妖精が悪戯をして道に迷いやすくなっている所で有名でもある。
そして駄神は大事な事に気づき、フランに伝えようと必死に喋りかけていた、なぜ気づかないのか?それは・・・
シャカ、シャカ、シャカ、シャカ、シャカ・・・
駄神が改造したiPhoneで曲を大音量で聞いていたからである・・・
(おい、聞いておるか?ねえ、ちゃんと聞いてんのかと言っておるだろうがァ!!)
「ん?ああちゃんと聞いてるよ。これ最近気に入った曲で『KAZE NO KIOKU』って言う東方のアレンジ曲で・・・」
(そっちじゃなくてこっちの話じゃ!!お主普段はちゃんとしているくせになんでこういう時だけボケるんじゃ!?)
「で、何か重要な話なのか?」
(聞けェェェェ!!)
そんな日常にもなっている漫才?をしながらも、駄神は話を始めた。
(この世界(東方Project)では異変がよく起きる。だからもし起きた時はお主が解決するのじゃ)
駄神がそう言うとフランは露骨に嫌そうな顔して言った。
「えー、面倒くさいし嫌だよ。大体なんで俺がそんな事しなくちゃいけないし・・・」
(・・・正直儂としてもこんな事は言いたくない、しかし少し厄介な事になっておるのじゃよ)
そして駄神は一呼吸置き、話始めた。
(お主がいろいろな人物と関わってきているせいで、この世界で本来起きる筈のない事が起きそうなんじゃよ・・・)
「起きる筈がない出来事?どういう事なんだ?」
(それは儂にも分からん。だが、一つだけ気になっておるのじゃ・・・あの時お主が紅魔館を脱出する時に八雲紫の能力を使った際、紫は感づき動く筈じゃ。本来自分しか持っていない能力をほかの誰かが使っていると知れば・・・)
「で、でもあの時は偶々気付かれていなかったとか・・・」
(紫は優秀な式を従えておる、そういう事はないはずなんじゃがな・・・)
俺は急に重くなってしまった空気を誤魔化すかの様に明るい声で喋った。
「そ、それより今日は天気もいいし、昼寝でもするかなッ!」
俺はそう言って、手頃な草原に寝っころがりそのまま寝た・・・
~二時間後~
「・・・れな・・・大・・・よ・・・ちゃん・・・」
「・・・めた・・・惑・・・に・・・・るし・・・」
ん・・・?何か話声が・・・「はい、氷ドーン!!」「ギャアアアアアアアアアアアアア!口が、口がァァァァ」
突如寝ていたフランの口に大量の氷が突っ込まれ、フランは絶叫しながら飛び起きた。
「キャハハハハハハ、やっぱりアタイってば悪戯の天才ね!!」
髪は薄めの水色で、ウェーブがかかったセミショートヘアーに青い瞳。背中から生えている羽は六枚で、青か緑の大きなリボンを付けている。服装は白のシャツの上から青いワンピース(スカートの縁に白のぎざぎざ模様)を着用し、首元には赤いリボンが巻かれている女の子がフランのパニクったリアクションを笑いながら悪戯が成功した事に得意気になってドヤ顔をしていた。
コイツが犯人か・・・ふふふふふふふ駆逐してやる・・・
「ご、御免なさい!私は止めたんですけど・・・「大丈夫・・・ちょっとお灸を据えるだけだから・・・」ゑ?」
俺は謝ってきた緑髪の女の子の頭を軽く撫で、駄神に話しかけた。
(爺・・・グングニル転送してくれ・・・)
(ゑ?な、何をするつもりじゃ・・・?)
(大丈夫すぐ終わる・・・時間はかからないから・・・)
そして俺の手にグングニルが転送され、俺はそれを掴みゆっくり青髪の女の子に聞いた・・・
「なぁ・・・何でこんな事したのかな・・・?」
「ふふん、暇つぶしの為よ!」
「そうか・・・ならこれからする事には俺は一切責任は負わないからな・・・」
俺はグングニルに魔力と妖力を流し込み、やがて紅いオーラがグングニル全体を覆った。
「え、ちょっとアンタ一体何を「問答無用!神槍「スピア・ザ・グングニル」!!」キャアアアアアアアアア!!!!」
俺が放ったグングニルは青髪の女の子に直撃し、大爆発が起こった・・・
☆デデーン☆
~妖精再生中~
「で?何か言う事は?」
「御免なさい御免なさい御免なさい御免なさい・・・」
「御免なさい、チルノちゃんが迷惑掛けて・・・」
現在俺は目の前の青髪の女の子、チルノの傷を治してなんでこんな事をしたのか理由を尋ねた。どうやら俺が昼寝をしているのを見つけ、暇だったので悪戯をしようと思った・・・らしい・・・全く、いい迷惑だよ・・・
「まぁ別に、もう気にしてないからいいよ・・・それより自己紹介がまだだったな、俺はフランドール・スカーレット紅魔館の主であるレミリア姉さんの弟だ」
「私は大妖精と言います。ここの近くに住んでいます」
「アタイはチルノ!最強の妖精よ!!」
チルノはドヤ顔で自信満々に自己紹介をし、大妖精は少し照れながら自己紹介をした。
ん?そういえば・・・
「なぁチルノ、さっき俺の口の中に入れた氷って・・・」
「あれはアタイの力で創ったのよ、アタイは氷精だからね」
へー・・・そうだ、いい事思いついた・・・
(爺、エクスカリバー転送してくれないか?あ、後○○○用の皿を出してくれ)
(別に構わんが、何をするつもりじゃ?)
(見てれば分かる)
そして俺の手にエクスカリバーが転送されてきた。俺はそれを掴み、
「チルノ、お前の能力でこの水を凍らせてくれないか?」
俺はパチュリーから教わった魔法を使い、水を生み出し空中に浮かせた。
「分かった!えい、凍っちゃえー!!」
チルノがそう言って、水を凍らせた。水は一瞬で固まり、氷となる。
よし、行きますか!!
「てやああああああああああああああああ!!」
俺はできた氷を空中に投げ、エクスカリバーで切り付けた。
俺は何度も何度も、切り付けそして丁度よい具合になった所で落ちてくる氷をかき氷用の皿に上手く入れた。
「あの、これって?」
「ああ、そろそろおやつの時間帯だと思ってな。かき氷を作ってみたんだよ。大丈夫ちゃんと三人分あるから」
俺は爺に会話を戻して、話始めた。
(爺、シロップ転送してくれ)
(別に構わんが、アーサー王伝説に出てくる剣をなんでかき氷を作る為に使ったんじゃ・・・)
(別にいいだろ?そんな事よりかき氷用のシロップ転送してくれ)
(ハイハイ・・・)
そしてその後は自分の好みのシロップを掛け、食べ始めた。
「美味しい!!このブルーハワイって味さいきょーに美味しいわね!」
チルノが選んだシロップはブルーハワイだ。理由を聞いた所「同じ色だったから!」と言っていた。随分と単純な子である。
「凄く美味しい・・・」
大ちゃんが選んだのはレモン味のシロップだ。理由は「どんな味がするのか気になったんです」と言う事らしい。
「気に入って貰えてよかったよ・・・イチゴ味も中々に美味しいな・・・」
俺が選んだのはイチゴ味のシロップだ。理由は自分が一番好きな味だからだ、それにしてもかき氷なんてほんと久しぶりに食べるな・・・
「ん、大ちゃん口回りにシロップついてるぞ」
「え?何処「ほらここ」ふぇ!?///」
俺はそう言ってシロップを指で取り、そのまま舐めた。うんレモン味も美味しいな・・・
「フラン!アタイにもやって~」
急にチルノがそんな事を言って、顔を出してきた。全く・・・世話が焼ける・・・
そして大ちゃんにやった時と同じようにシロップを指でとって、そのまま舐めた。
「///(舐められちゃった・・・はぅぅ///は、恥ずかしい・・・)」
「///(い、勢いで言ったけど・・・す、凄く恥ずかしい・・・///)」
そして二人は顔を赤らめ、そのまま俯いてしまった。フランはそれを知らず、かき氷を黙々と食べ続けた。
キングクリムゾン!!
その後はチルノと大ちゃんと軽く話をした。人里に悪戯しにいったら、人里の守護者から頭突きを貰ったり、など主にチルノがメインの失敗談が多くつい笑ってしまった。チルノ自身のその事が触れてほしくなかった為顔を真っ赤にして俯いていた。
「そろそろ行くかな・・・」
「えーもうちょっと居ても・・・」
「チルノちゃん、迷惑かけたら駄目。フランさんにも用事があるんだから」
「大丈夫、またここに来るよ・・・そしたらまた遊んでやるから・・・」
俺はそう言って、チルノと大ちゃんの頭を撫でた。
「じゃあな!」
そして俺はその場から飛び去った。
チルノ&大妖精side
「それにしてもなんで大ちゃん顔が赤かったの?」
「ゑ!?そ、そういうチルノちゃんだって顔が赤くなっていたけど!」
「そ、それは・・・秘密だァー!!」
「話なさーーーーーーーい!!」
大声を出し、その場から走り出したチルノを大妖精が追いかける形で鬼ごっこがなぜか始まった。
因みに余談だが、その後二人は理由を言いあいどちらも同じ理由だった事が分かり、さらに一騒動が起きたらしい。
チルノ&大妖精sideEND
「・・・これは酷い」
現在俺は紅魔館に戻ってきたのだが・・・酷い惨状だった・・・
幸い駄神が張った結界は後少しの所で持ちこたらしい、しかしもう少し長引いたらと思うと・・・うん、この話はやめよう・・・
「おーい、フィア!ちょっと来てくれないか~」
「ハイ、フラン様。何か?」
俺はメイド妖精の一人、フィアを呼び用件を伝えた。
「咲夜がダウンしちゃったから自室まで運んでくれないか?俺は姉さん達のほうをやっとくから」
「ハイ、分かりました!」
フィアは咲夜を軽々と担いで、そのまま紅魔館へ入っていった。
さて・・・疲れるけど、頑張りますか・・・
「禁忌「フォーオブ・アカインド」」
自分達を呼び出し、これからの仕事について伝えた。
フ「お前達は姉さん達を部屋迄連れて行ってくれ、それが終わったらちゃんとした役割決めて仕事に入るぞ」
禁「全く・・・姉さんは・・・」
禁2「ハァ・・・面倒くさいけど・・・頑張りますか・・・」
禁3「あー鬱だ~」
禁4「俺この全ての仕事が終わったら・・・温かいベットで眠るんだ・・・」
そんなこんなで俺達は紅魔館の仕事に取り掛かった・・・
うん・・・フラグってものが何なのかは知らないけど・・・不用意に建てる物じゃない事がよく分かったよ・・・
(そう言いながら今日建てたフラグは合計四つじゃけどな・・・)
駄神の呟きは夕焼けの空に消えていくのでした・・・
龍夜「あー、時間が欲しい!ポケモンX早くプレイしたい!!」
レン「別にプレイするのはいいが、小説のほうも両立させろよ?」
龍夜「了解~」
フラン(極夜)「もうどーにでもなーれ・・・アハハ・・・」
龍夜「自棄になってやっしゃる・・・これはどうしようもないわ^^;」