フラン(極夜)「珍しいな・・・」
俺は爺に殺される前・・・一人暮らしをしていた時、俺はよくある夢を見る事があった・・・
それは・・・俺によく似た男が出で来る夢・・・
その男は人が生まれるずっと前から、世界を見守ってきた存在だった・・・彼は人間という種族が生まれ繁栄するのをずっと見守っていた。
そして彼は地上に降り、人と触れ合いたいと願い、旅をすることにしました。そして彼はある少女と出会いました・・・その少女は妖怪に襲われており、彼は偶々彼女を助けたのです。
彼女は助けてくれた彼に一目ぼれをし、寝床が無かった彼を自分が住んでいた町へ案内し、彼に寝床を提供しました。
彼女は子供の容姿をしていたのだが、彼女の頭脳は大人顔負けなほど凄まじいものだった・・・
そして何年かが経ち、その町である噂が流れていた・・・この地球に隕石が衝突すると・・・彼は何とも思わなかったが、彼女は人々を救う為ある重大な計画に参加していたのだった。
それは・・・月に移り住む・・・と言う物だった・・・。
彼自身はそれに、あまり乗り気ではありませんでした・・・そして彼は嘘を吐き、只一人地上に残ったのです。
彼は死ぬ事はありませんでした・・・彼は決して死ぬことのない悠久を生きていた存在だったからです・・・
そして・・・宇宙船に彼が乗っておらず、彼が地上に残った事を知った彼女は泣きました・・・彼が好きだったから。一緒に来てほしかった・・・なんで・・・なにも言わずに・・・。彼女の叫びは決して彼に届く事はありませんでした。
彼は旅を続けました・・・彼は旅をする中で様々な人、妖怪、神と関わりました。
時には、国を掛けた戦いを見守りその神達と酒を酌み交わしたり、笑いあったり・・・そして妖怪と人間が住める土地を作っている妖怪を手伝う事にしたのです。
そして彼が旅を続ける途中、彼女と再開しました・・・彼女は月に住んでいた人達を裏切り、ある少女と一緒に逃げていました・・・彼は彼女を逃がす為、その者達を相手をし、その者達を滅しました。
彼は彼女達が安心して暮らせるように彼が今手伝っている妖怪に頼み、後に『楽園』と呼ばれる地へ彼女達を住まわせる為でした・・・そして彼はまた会う約束を彼女とし、別れました。
そして彼は年月を重ね、人間に虐げられている妖怪を助け、『楽園』と呼ばれる地へ連れていき、その『楽園』は徐々に実現へと向かってゆきました・・・しかし、
彼は思いました・・・俺は、愛されているのか?と彼は様々な妖怪、神、人間から慕われていましたが、彼は愛されていないと心の何処かでそれをずっと・・・思っていました・・・。
そして、彼は『輪廻転生』の道を選び、記憶を消し人間になる事を決めました・・・彼が手伝っていた妖怪の賢者は・・・それを許さず引き留めようと全力で手を尽くしました、しかし彼の体は消滅し、その世界から完全に消え去りました・・・。
そして彼の記憶が消えゆく中で、彼女が叫んだ名は・・・俺の名と全く同じだった。
「・・・は・・・人間・・・る・・・俺・・・されて・・・いない・・・・ら・・・お別れだ」
「いや・・・行かないで!私を置いて、貴方がいたから『幻想郷』を創る事ができた!貴方を愛する人がいないから私がずっと傍にいる・・・だから・・・行かないで・・・『極夜』!!」
俺は時々この夢を見ることがあった・・・だが、日が経つに連れその夢を見る事は無くなり、完全に忘れてしまった。
だが、何故か最近またこの夢を見るようになった・・・まるで・・・夢の中で出てきた彼女達とまた出会う予兆のように・・・
龍夜「という訳で今回は少しシリアスでした~」
フラン(極夜)「どういう・・・ことだ・・・」
龍夜「まぁそれは妖々夢で明らかになってくるから、そんな訳で今回もこんな駄文を見てくれて有難うございます」
龍夜&フラン(極夜)「「それではまた次回お会いしましょう」」