吾輩は転生者である、名前はセシリア・オルコット
神様の気まぐれでインフィニット・ストラトスのヒロインの1人、セシリア・オルコットに転生、または憑依してしまった者だ
神様と会ってナンヤカンヤした様な気もするが上手く思い出せないので気にしない方向で考える事にした
そんなこんなで幼少期を過ごし、ISが登場してナンダカンダと世間を賑わしていたが、自分にとって大して重要では無い事だったので放置して置いた
何故なら自分が何もしなければ両親が他界してしまうからだ
せっかく原作の知識を有して転生しているのに、使わずに救える命を救わないと言う選択肢は自分の中には存在しない、特に今世の両親の命とあらば迷う必要も無いだろう
そんな訳で前世の知識と今世の知識 及び コネをフル活用し、原作で描かれていたより かなり夫婦仲が良好な・・・否、オシドリ夫婦な両親の他界を阻止する事が出来た、ついでに原作では居なかったが自分に妹が出来たのは嬉しい、歳が離れている分、余計に可愛い
と、そんなこんな色々と暗躍?していた代償と言うか、
その後、第3世代型試作武装BT兵器の適性が高い事を理由に試作第1号ブルーティアーズを受領する事になった
勿論、やるからには努力を怠る事は無く自分が出来る最善を尽くした結果も含まれている
受領してから訓練と調整を繰り返し、試作機故の改善点を見つけては改修を要請し原作より戦える機体に仕上がった
そして迎えたIS学園への入学、原作と同じく世間を賑わした
さぞ居心地が悪い事だろうが、数分しない内に始業の鐘が鳴ってしまうので、今は動く事が出来ない、許せ一夏
そんな訳で原作通りにHRが始まり、織斑姉弟の漫才を経て授業が始まる
そして一夏は原作通りに必読の参考書を誤って捨てていて自分の姉にシバかれていた
丁度私の席は一夏と箒の両方を観察出来る位置だったので箒を見てみたが、朝から変わらず仏頂面で不機嫌そうだ、何故だろう?
そんな事を考えつつ授業を真面目に受け、1限が終わり箒が一夏を連れて教室を出て行くのを見送り、この後の展開がどうだったか思い出す
転生して早15年、流石に丸々全ての出来事を記憶出来ている訳では無く、所々が曖昧だったり抜け落ちていたりするからだ
と言っても完全に忘れたりはしていないのか、キッカケが有れば思い出す事もあるにはある
それから2限を経て休憩時間になったので、この先の事を考えて少し挨拶をしておく事にした
「少しよろしいですか?」
「んぇ?」
出来るだけ彼に不信感を与えない様に笑顔で話し掛けると、渋い表情をして教科書と睨めっこしていた彼は少し間抜けな声を出して側に立つ私を見上げる
「私はセシリア・オルコットと申します、イギリス代表候補生をしていますわ」
「あー・・・えーっと、俺は織斑一夏だ。よろしく頼む?」
そんな感じで何とかスムーズに会話を始める事が出来て良かったと思いつつ
「1週間で参考書を暗記するのは困難でしょう、私で良ければチカラになりますので、遠慮せずに頼って下さい」
「お、おぅ」
若干古い考え方の一夏には戸惑う言葉だったのか、少し変な返事だったがスルーして
「もう始業の鐘が鳴りますので失礼しますわ、織斑さん、本当に遠慮はいりませんからね?」
そう言い私は自分の席に座り授業の準備をする
とりあえず掴みは大丈夫だろう、多分
どうしても書きたくなってしまったので、すみません
文も話数も短いと思うのでお許しください、はい