ほどなくして3限目の授業が始まり先生達が入ってきて、1限と2限とは違い織斑先生が教壇に立っているので彼女が授業をする様だ
それを見てクラス代表を決める事を思い出し、この後の展開を思い出してみる
確か、原作では一夏が珍しいだけで推薦され、無駄にプライドが高いセシリアの逆鱗に触れて一悶着有って決闘をする、そんな感じだった筈だ、多分
慣れない生活を強いられている一夏に これ以上の負担を与えるのは得策では無い
原作では問題が有った描写は無かったが、目の前に生きた彼がいる以上、ストレスで胃に穴が開くのでは無いか と心配になる
もちろん恋愛感情を抜きにしての話だ、会った事は無いが私には許嫁が居るらしいから
そんな感じで色々と思考を巡らせていると、クラス代表の選出の話を織斑先生が始めていて、クラスメイトが数秒騒めいてから原作通りに一夏を推薦し始め、織斑先生は止める事もなく静観している
数秒後に彼は漸く自分の置かれた状況に気付き立ち上がり拒否するが、織斑先生の
そんな彼に追い打ちをかける様に彼をクラス代表に選出しようとしているので、流石に堪忍袋の尾が切れてしまい机に拳を叩きつけ立ち上がり
「納得が行きませんわ、その様な選出は認められません!!」
突然の事で驚いているクラスメイトを、特に珍しいという理由だけで彼を推薦した娘を睨む様に一瞥し
「ただでさえ望まぬ場所に居るというのに、これ以上 彼に負担を背負わせるのは反対します。彼を推薦した方も彼の事を考えてから推薦して下さい、決して珍しいからなどと巫山戯た理由で彼を推薦するのは許される事では有りませんわ。ですので織斑先生、織斑さんに代わり私がクラス代表を致します。いかがでしょうか?」
少し熱くなり過ぎてしまったのを少し反省し、織斑先生に尋ねると彼女は少し思案した後に私と目を合わせ
「教師としては理由はどうであれ選出された以上はやらせたい。あまり愉快な話では無いが、コイツは希少な存在だ。何処かの馬鹿が襲撃してくる可能性も無いとは言えない、故に自衛が出来る程度には実力をつけて欲しい所だ」
教師としては、つまり建前は今言ったままだろう、しかし家族としては違うという事だろう、ならば
「分かりました・・・織斑さん、私は貴方に試合を申し込みますわ。賭けるモノはクラス代表の座、貴方が勝ったら私が補佐として貴方を支えましょう。貴方が負けたら・・・私の訓練相手を時々して頂きます、よろしいですか?」
「え?あー・・・うん、うん?」
完全に混乱している彼が曖昧な返事をしてくるが、敢えてスルーし織斑先生に目配せする
「・・・いいだろう、1週間後にクラス代表を決める為に試合を行う。織斑 オルコット両名は各々準備しておく様に。あと織斑にはデータ収集を目的とした専用機が用意される予定だ。恐らく試合までには間に合うだろう」
彼に専用機が与えられると言う情報に騒めいたクラスメイトを織斑先生の一言で静め、本来の3限の授業が始まる
嗚呼 神さま、もう少しだけ彼の不幸が減りますよう切に願います、割と本気で
今更ですが、セシリアじゃねーなコイツw
あと何か一夏がアホっぽいw
何故だwww