セシリア・オルコットは転生者である   作:銭湯妖精 島風

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第7話

 

 

対外的にはクラス代表決定戦の試合後、一夏は少し悔しそうに地面に転がっていたので側に降りて話し掛ける

 

「織斑さん、今回は私が勝ちましたが、それは貴方が初心者で私が経験者だったから、経験の差が有ったからですわ」

 

「・・・そうだな」

 

彼は立ち上がり頷いて白式を格納したので私もブルーティアーズを格納する

 

「私個人の意見ですが、貴方にはISを扱う才能が有りますわ。正しく鍛錬を重ねれば、いずれモンドグロッソも夢ではないかも知れません」

 

ただし、それにはIS学園で生活する以上の試練が待っているかも知れないが

 

「ありがとう、オルコット」

 

彼は私の言わなかった言葉を知ってか知らずか そう言いピットに帰って行く

 

その背中を見ながら考える

 

確かに彼には才能が有る、代表候補生(じぶん)とIS搭乗2回目で試合が出来る程度には間違いなく有る

 

それは一夏が主人公だから、だけでは無い様な気もする

 

その一方で、このままISに関わって行けば間違い無く彼は命の危機が幾度も到来する為、彼はISと関わらずに生きて行く方が幸せになれる可能性が高い・・・少なくとも生存率は高くなる

 

 

「決めるのは全て彼ですわ・・・次まで時間はないですが」

 

 

一夏とは逆のピットへ向き歩む

 

この先、彼が何を考え何を選択するのか、私には分からないが出来る限り手を貸そう

 

それが私の今出来る事なのだから

 

 

それからナンヤカンヤと事は進み、原作通り表向きには一夏がクラス代表に就任した、表向きは

 

何故、表向きかというと IS委員会の一部派閥が一夏のデータをもっと寄越せと言って一夏にクラス代表をさせろと圧力をかけて来たので、一夏をクラス代表に就任させて私が補佐として彼を支える、と言う構図を作り出し、ただし一夏は精神不安定な状態だと報告はしてあるので、実質一夏では無く実働は私がする事になっている

 

無論、彼の体調や精神状態と相談して試合や訓練をするが、公のイベント等は私が出る事になっている

 

それで文句を言ってきたので、錯乱して自殺でもしたら誰の責任なのか?と尋ねたら黙ったと織斑先生が言っていた

 

多分、余程の怒気と殺気が込められていたのだろう、ざまぁw

 

 

そんな訳で私がクラス代表に就任した日の夜は、原作では一夏クラス代表就任記念の会が開かれていたが、実質 私がクラス代表になったのと一夏に気を遣い記念の会は開かれなかった

 

まぁ普通に学級委員長が決まったぐらいで、騒ぐ必要は無い訳なので私は構わないと思う

 

 

私は自室の窓から見える月を見上げ考える

 

時期から言って鈴が転入してくるのは今日か明日の筈、原作通りなら朝のHR前に1組へ現れて宣戦布告をする

 

だが教室には一夏は居らず、クラス代表は一夏だが実働は私になっている

 

荒れなければ良いのだが・・・

 

 

 

 






少し無理矢理過ぎましたかね?すみません

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