インフィニットストラトス(仮題)   作:楊森

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俺の名は『氷川 遥人(ヒカワ ハルト)』。神によって転生した転生者だ。

目的は、『平凡な人間として生活する』はずだったんだが・・・というか何でIS学園に入学して、こうなってるんだっけ?

あれは・・・確か・・・一月くらい前に・・・。

 

 

ーーーーー一月前ーーーーーー

 

「ヤッホー!束さんだよ!

今日は、はっくんにお願いがあるんだよね

ついさっき、いっくんが初めての男性操縦者として発表されたよね」

 

この人は何時も突然だよな。初めて会った時もだけど。

ネット上にアレのデータを冗談半分にUPしたのが、始まりだったんだっけ。

 

「ええ、今もその話題で画面は賑わってますよ・・・・・・もしかして何かしましたか?」

 

見てた番組がいきなり切り替わって、男性として世界初の男性操縦者が見つかったという内容の臨時ニュースが放送されている。

 

「束さんはちーちゃんやいっくんには悪戯をしませーん!

でも、一人だけだといっくんの負担が大きいから、はっくんも入学してー!」

 

「イ・ヤ・で・す!俺の目標は『平凡な人生を生きる』ことです」

 

「ご免ね!『答えは聞いてない』がお返事デス」

 

「はぁ?」

 

ー臨時ニュースをお知らせします。-

ー先ほど行方不明になっているISの生みの親『篠ノ之 束』博士より声明が世界全ての国家に通達されましたー

ーこれより、その声明を発表します。ー

『この地球に生きる全ての人々に発表する。 ようやく、君たちの方でISを動かせる男性が発見されたようだけど、実は私の方でもう一人、ISを動かせる男性を見つけている。 その者の名は『氷川 遥人』。 私は彼ら二人をIS学園で保護してもらうつもりだ。 保護しない場合は強制的に全てのISコアを完全に凍結するつもりだ。  良き返事を期待する。』

 

「・・・・・・って、束さん!?これって悪役ぽい束さんを演出するために俺が書かされた原稿を改訂したヤツじゃないですか。しかも実名出てるし!」

 

「頑張ってね!」

 

「あっ、言いたいこと言って切りやがった。覚えてろよ、あの似非ウサギ!」

 

ーーーーーーーーーーー

 

束さんに無理矢理、入学させられたんだっけ。これは不幸だ!

これだけ、女性がいる場所に男二人か・・・他人事だと思っていたが、これは確かに辛い。その上"臭い"!柑橘系に始まり、様々な香水の臭いが混ざりあって何ともいえない臭いがするため、"臭い"の一言だ。

"原作"で一夏はよく耐えてたな。それとも精神的な重圧で嗅覚が麻痺してたか?

 

パカンッ!

 

「げぇっ、関羽!?」

 

「誰が三國志の英雄か、馬鹿者!」

 

あれ?考え事してる間に織斑の自己紹介が終わってる上に、このやり取り・・・あっ、ヤバい!

 

「諸君、私が担任の織斑千冬だ。君たち新人を一年で使い物になるIS操縦者に育てるのが仕事だ。私の言う事はよく聴き、よく理解しろ。出来ない者には出来るまで指導してやる。それと返事は"はい"か"イエス"だけだ。」

 

 

ーキャ―――!! 千冬様! 本物の千冬様よ!ー

ーもっと罵って下さいー

ー時には優しくしてー!-

 

とっさに耳栓を装着してもめちゃくちゃ五月蠅い。

 

 

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