本編は下です
キリト「・・・霊夢、魔理沙、俺はフランを狙う。レミリアの方は頼む」
霊夢「あんただけであの凶暴な妹を止められるわけないでしょ!私がどっちも相手するから」
キリト「お願いだ。俺はあの子とまだ決着がついてないしな。それに、レミリアを侮るなよ。レミリアは強い。だから頼むよ」
霊夢「はいはい、わかったわよ。じゃあ魔理沙、合わせてよ?」
魔理沙「こっちのセリフだぜ」
俺は背中に背負っている〈アニールブレード〉を鞘から引き抜いた。
刀身はたとえ赤く染まっている霧の中でも輝いている。
レミリア「ふふ、それでは始めましょうか。と、その前にあいさつでもしましょうか。私の名は〈レミリア・スカーレット〉。誇り高き吸血鬼、この紅魔館の主。そして、私の妹」
フラン「〈フランドール・スカーレット〉よ」
霊夢「私は博麗の巫女。博麗霊夢。あなたたちのこの異変を止めに来たわ!」
魔理沙「私は霧雨魔理沙。普通の魔法使いだぜ!」
そういい、魔理沙は八角形状のものを突き出した。
キリト「俺はキリト。外の世界から来た、異変を解決するために呼ばれた剣士だ!」
霊夢「この霧をやめてくれないかしら、いろんな人たちが困ってるの。今すぐやめて!」
レミリア「吸血鬼の弱点が太陽っていうのは知っているでしょ?この霧はそれを妨げるもの。そして、この幻想郷が霧に覆われた。すなわち、この幻想郷は私たちの手におちたも同然。博麗の巫女!あなたを倒せば!」
霊夢「やっぱり戦うようね」
レミリア「さぁ、決戦と行きましょう。勝者が手にするのは、この幻想郷すべて!」
そういい放つと、レミリアの背に大きく青い魔法陣が展開された。
フラン「行きましょうお姉さま!」
フランも同様、赤いおおきな魔法陣が展開された。
霊夢「そんな面倒なものいらないわよ。あなたたちが迷惑だから退治する。それだけよ!」
魔理沙「よっしゃ!行くか!」
霊夢は空を飛び、魔理沙も箒にまたがり空を飛ぶ。
・・・おれって空飛べない・・・。
キリト「・・・海を走るか」
コツコツ、足を鳴らせ、構えをとる。
キリト「・・・行くぞ!」
大きなしぶきをあげながらも、水面を高速で走りぬく。
レミリア、フランの魔法陣から多くの弾幕が俺たちを襲う。
華麗に霊夢と魔理沙はすれすれにかわしていく。俺は弾幕ごっこに慣れていない。よって俺は拘束に来るも的確に目の前に来たものは切断していく。
レミリア「あのキリトっていう男・・・かなりの剣の手練れね」
フラン「私がキリトお兄ちゃんを相手する!」
そういうとフランは弾幕を止ませず、レーヴァテインを展開させる。炎の剣の熱が、フランの顔を揺らす。
キリト「・・・炎の剣か・・・」
キンッ!キンッ!キンッ!
剣を斜め、下、上へと音速で切り続け前へ突き進んでいく。
海の上でカーブもしやすく、避けることができていた。
霊夢は空を直進ではなく、回り込みや避けを駆使しながらすすんでいた。魔理沙もそうだ。レミリアの弾幕は強烈だったが、慣れている二人には当たらなかった。
魔理沙「食らえ!」
魔理沙の緑の弾幕がレミリアを襲う。しかし、それは当たらない。
レミリア「ふふん・・・」
レミリアが手にあるものを展開する。紫色のグングニルだ。
魔理沙「来た!任せろ!」
魔理沙が八角形状のものを前に突き出し、小さくきらめく。
魔理沙「マスターーースパークーー!!!!」
レミリア「はぁあああああ!!」
グングニルとマスタースパークの光線が空中で大きく衝突し、衝撃波が周りに伝わってくる。
キリト「フラン、決着つけるか」
フラン「うん、お兄ちゃん・・・容赦しないよ!」
大きく炎が上がり、火の粉が舞う。
HP 45790/50000
ちょっと減ってるが、大丈夫だ。
キリト「行くぞ!」
右から一の形で横振りし、レーヴァテインと衝突する。刃渡りはレーヴァテインの方が長いのだ。リーチは長いが、その分隙も生まれるはずだ。
キンッ!
互いに弾き飛ばし、いっきに距離をつめる。
青くアニールブレードの刀身が光り、SEが鳴る。
上から下へ、下から上へ切り裂く技、《バーチカル・アーク》。
フラン「くっ!負けないもん!」
下ろされたレーヴァテインを無理やり上に振り上げ、俺のスキル後硬直を狙う。
キリト「なにっ!?」
ザシュ。
HP 39420/50000
キリト「俺だって!」
横に水平に切り込む技、《ホリゾンタル》。
水色のエフェクトが、フランを切った。
フラン「うっ!・・・ふふ、ふふふふ」
キリト「はっ!?何!?」
フランの体が、どんどん数を増していた。いわゆる分身である。
フランの分身が、10体ほど現れたのだ。
キリト「このままじゃ・・・」
フラン「ふふふふ・・・あはははは!!!」
キンッ!
カキンッ!
無理に全員の斬撃をしのぐが、どうももちこたえられそうにない。
ここでは範囲技を使うしかないようだ。このままじゃ死んでしまう。
キリト「うっ・・・」
ここだ!剣が緑色のエフェクトをまとい、左から大きく円をかき、右からまた円を描く技。《スネーク・バイト》。
シュン、シュン。
分身はたちまち消えていき、残るは本体フランとなった。
フラン「そんな・・・やるね・・・」
キリト「負けるつもりはないからな」
柄を強く握りしめ、構えをとる。そこに・・・。
霊夢「夢想封印!!!!」
キリト「この結界は・・・」
霊夢のものだった。まさか、ここ一帯を爆破するつもりか!
フラン「なに・・・このけっかい・・・」
キリト「悪いが、フランとの決着はまだになりそうだ・・・」
シュっと後ろへ大きく飛び、結界外へ大きく出ていった。
そして結界の光はおおきくなり、地面が振動を起こすまでになっていた。
レミリア「こ・・・これが博麗の巫女の力・・・」
フラン「お姉さま・・・」
ピキン!
一瞬閃光が見え、その後おおきく大爆発を起こし紅魔館を飲み込む威力だった。
魔理沙「うわっ!」
キリト「す・・・すごい・・・」
巫女はただ、ながめていた・・・。
爆発後、崩れた紅魔館の瓦礫に背を任せた二人の吸血鬼の姉妹。
手をつなぎ、笑顔だった主は、どこか安心していたような気がした。
現実世界
アスナ「はぁ・・・はぁ・・・」
海上、亀形研究施設・オーシャンタートル地下
ある大きな機械がそこにあり、その中に一人の男が眠っていた。
眠っているのは外見で、脳内はものすごく活動しているのだ。
その機械、
慌ててきたのは彼の彼女、明日奈だった。
突如、菊岡さんから連絡を受けた彼女は血相変きたのだという。
アスナ「ここに・・・」
すると、アスナの隣に来るナース姿の女性、安岐ナツキが立っていた。
アスナ「あ・・・安岐さん・・・」
ナツキ「・・・大丈夫?アスナさん」
アスナ「いえ、その・・・今回もナツキさんが診ているんですか?」
ナツキ「えぇ、そうよ。けど、今回はちょっと特別なのよね」
アスナ「特別とは?」
ナツキ「そうね、彼、桐ケ谷和人君はこの部屋003にいるわ。入っていいわよ」
そういうと安岐は扉をひらき、横たわるキリトの下へ歩む。
アスナ「・・・」
後を追うアスナ。心配で心配でたまらなかったのだ。
アスナ「・・・あ・・・」
アスナが眼にしたのは、言っていた通り、STLの中で眠るキリトのすがただった。
アスナ「はっ・・・」
咄嗟に走り、キリトのもとに来てカプセルに手を乗せる。
アスナ「うっ・・・なんでよ!なんで勝手に・・・!私を置いて!勝手に一人で旅立って!一緒にいるって約束・・・したのに・・・」
涙が頬伝い、落ちる。
悲しむアスナを辛く見る安岐は、とても暗い顔していた。
ナツキ「アスナさん・・・」
アスナ「・・・すみません。ここで叫んでもとどかないってわかってるのに・・・」
ナツキ「いえ、きっと届いているわ」
アスナ「そ、それで・・・さっきの件、特別・・・というのは?」
涙を拭い、はなし始める。
ナツキ「そうね、彼は見てわかる通り、アミュスフィアを装着しているわ」
横たわるキリトの顔には、アミュスフィアが付けられていた。そこからのびるUSB線はSTLの本体に接続されていた。
アスナ「どうしてSTLの中でわざわざアミュスフィアを付けているんですか?」
ナツキ「これは菊岡さんから聞いた話なんだけど、ラース本社にメールが届いた、って言ってたのよね」
アスナ「内容・・・は?」
ナツキ「・・・。「唐突にこのようなメッセージを送らせてもらうことをお許しください。私はある一つの頼み事があります。彼、桐ケ谷和人を今からアミュスフィアを装着した状態でSTLの中で保管してください。彼の脳内のゲームはただいま別の世界に居ます。体の状態を保つため、STLで彼を守っていただくようお願いします。」・・・」
アスナ「そ・・・そんなの、アミュスフィアを取れば・・・」
ナツキ「いえ、メッセージには「また、アミュスフィアを途中で取り外す場合、脳に予測不可能なダメージが入る可能性があります。どうかそのまま保管してください」・・・だそうよ」
アスナ「別・・・世界・・・。どこに・・・いるの・・・」
ゆっくりアスナはキリトの方に振り向く。
眠っているキリトと、自分の位置が遠く感じる自分がいたのだ。
アスナ「本当に・・・勝手・・・なんだから・・・」
そのときである。
コンコン。
ドアをたたかれる音が聞こえる。
安岐は警戒し、声をかける。
ナツキ「誰かしら?」
???「私です」
アスナ「え?」
この声は、聞いたことある声だ。張り詰めた声で、いつでも緊張感のある声だ。
アスナ「開けていいですよ。私たちの仲間です」
ナツキ「そう?わかったわ」
ウィーン、扉が開かれる。そこにいたのは長い金髪で、目がするどい、私服の姿をした女性。
アリスだった。
アリス「・・・キリトの身に何かあったと聞きました。心配で、見に来たのです」
アスナ「えーっと・・・アリスさんって一応・・・ロボット・・・なの?」
アリス「一応そうです。けど、フラクトライトは中にあります」
アスナ「そう・・・って、よくここだってわかったわね」
アリス「菊岡さんに聞きました。キリトの身なにかあったと聞いて、いてもたってもいられず、来ました」
アスナ「そ、そう・・・。けど、私がもう来たし、かえってもいいのよ?アリスさん」
アリス「・・・私はキリトの身に何かあったと聞きました、ので来たのです。・・・帰るわけには・・・」
アスナ「前々から思っていたことなんだけど、アリスさんとキリトってどういう関係なのかしら?」
アリス「私とキリトは・・・相棒として戦っていましたし、彼がやつれていた時はずっと看護していました。なので、私はキリトのことが・・・・・・・・・好きです」
アスナ「へぇ~、好き・・・そう・・・これはお話する必要があるそうね?」
アリス「いいですよ、私も敬語なして、かみ砕いて話すわ」
安岐は二人の間に稲妻がビリビリと見えた気がする。
すーごい長かったですね!見てくれましたか?
一応、ゲームキャラは出していく方針です。ストレアやフィリア、セブンやレインなど。
これは聞きたいんですが、ユージオはこのssに出した方がいいですか?私の考えているストーリーではユージオが出ると出ないとでは違いはそんなに生まれはしませんが、皆さんの意見が聞きたいです。ユージオも人気なキャラですからね。どうか感想お願いします。