本編は下です
アリス「それで、キリトのことについてかしら」
アスナ「そうよ。あなたはアンダーワールドでキリトと相棒の関係なのよね?」
アリス「一応そう、だけど私は小さい頃からキリトの傍にいて、幼馴染で看護もしたわ。すなわちキリトは私のことを気になっているはずよ」
アスナ「ちょ、ちょっと待って!?小っちゃい頃からいた!?キリト君は小っちゃい頃は親の関係で友達と関わることも抵抗があったのに?」
アリス「けど、私がある事件がきっかけで整合騎士に連れていかれた時、真っ先に私のもとへ、大声でたすけてくれたわ。すなわち私のことが好きってことね」
アスナ「けど、私も同様ピンチになった時、体を張って守ってくれた時があったわ。その後は・・・キスもしたわ」
アリス「なっ!?け、けど私が現実世界に来た時、私をしっかり抱いてくれたわ(ハグ)」
アスナ「な、なんですって!?だ・・・そんな!?し、しないわよ!嘘よね!?」
アリス「本当よ、私にあんな薄着を着させたのはちょっとびっくりしたけどちゃんと私を抱いたわ(ハグ)」←ものすごい思い込み
アスナ「で、でも私もSAOの中で・・・キリトと・・・シたわ・・・」
アリス「シた?って・・・まさかキリトと・・・」←ハグのことだと思っている
アスナ「そ、そうよ。あなたより早いのは確かよ!」
アリス「んーっ!」
アスナ「うーっ!」
ナツキ(何見せられているんだろう・・・)
コンコン
またドアの叩かれる音が響いた。
???「アスナさーん、来ましたよー」
アスナ「あ、ナツキさん、開けてあげてください」
ナツキ「え、えぇ・・・」
ウィーンと横に開かれる扉の奥に居たのは、シリカ、リズ、リーファ、シノンの4人だった。
アスナ「皆、来てくれてありがとう」
シリカ「いえ、やっぱり心配ですからね」
リズ「そりゃ無茶なことするしねー」
シノン「私も心配で来たわ」
リーファ「お兄ちゃんが今は別世界に行っているんですよね?」
アスナ「そうよ。アリスもそこはわかっているわね」
アリス「ええ、けどどこに行っているかは・・・」
菊岡「私が説明しよう」
ドアを開けたのはこの施設の責任者、菊岡誠二郎だった。
菊岡「私がここに移させたんだ。事情は、ナツキから聞いているだろう」
息を吸ってまった緊張感のある話をはじめた。
菊岡「約1週間くらいまえのことだ。私が六本木にあるラース社で働いていた時、ある一通のメールが届いたんだ。差出人は不明だが。内容はナツキから聞いていると思うが、簡潔に言うと「キリトをSTLに入れて体の状態を保ってほしい」とのことだ。アミュスフィアを付けている彼だが、中はゲームの世界ではないらしい。別世界だそうだ。アンダーワールドではない」
リーファ「そこはどこかわからないんですか?」
菊岡「現状不明だ。だが恐らく差出人のところに居るんだろうと思っている。アミュスフィアに殺傷能力がないのは十分承知だが、差出人の言うようにはダメージを受ける可能性がある。もちろん外すことも可能だが、ダメージがないとは限らないからな」
リズ「そんなの、相手のいわれるがままじゃない」
菊岡「そうだね、そうなる。けど仕方ないんだ。ここで桐ケ谷君を死なせたらそれはまさに命令に従わなかったからだろう?少しでも生きる可能性をもつならこの方法しかないんだ。どうかこの私を許してほしい」
シノン「そうね、私もキリトには生きていてほしいし、もし私が菊岡さんの立場ならそうするわ。キリトを生かすためだもの」
アスナ「・・・」
重い空気が、この空間を包んだ。
亀裂をいれたかのように話し始めたのは眼鏡を直した菊岡さんだった。
菊岡「そして、今彼はアミュスフィアを付けてSTLに入れている。STLは体の状態を保つことも一つの特徴だ。そして、また一つの特徴は数千倍の速度で脳の活動ができるということだ。しかし、彼の脳はSTLではなくアミュスフィアの中だ。よって現実世界と活動速度が一緒なわけだ。このままじゃ体を保つことが困難なわけだ。私たちはどうにか脳の活動速度を上げようと頑張るよ。君たちはどうするんだい?」
アスナ「私たちに・・・できること・・・」
シリカ「そんなの・・・ありませんよね」
リーファ「・・・」
シノン「・・・」
リズ「・・・」
アリス「・・・いけないのですか?」
菊岡「え?」
アリス「彼のいる元へ、私たちはいけないのですか?」
菊岡「わからない。恐らくいけないだろう。彼がどのように別世界にいったかわからないからだ。ただ、SA:Oで別世界に行ったのだから、SA:Oで行けるのではないかと思っている」
アスナ「オリジンのどこかに別世界につながるゲートでもあるのかしら・・・」
シノン「そんな噂聞いたことないわよ。1週間の間もね」
リズ「けど、オリジンの中っていうのはたしかでしょうね」
アリス「キリトのもとにいける方法をみんなで探しましょう」
シリカ「その方がいいかもしれませんね」
リーファ「うん、必ずお兄ちゃんを救おう!」
キリト「・・・」
俺は博麗神社で行われている宴に出ていた。ちょうどそこには紅魔館メンバー、魔理沙、霊夢、そして紫もいたのだ。あ、あと妖夢と幽々子もだ。
紫「今日はありがとね?剣士さん」
キリト「あ、あぁ、けど霊夢と魔理沙のおかげっていうのが大きいけどな」
紫「まぁ、異変になれているからね。強いのもあるし。あ、そういえばポーション切らしてない?」
キリト「いや、《バトルフィーリングスキル》で自動回復しているからあまり困ってはいないけど・・・どうやってポーションをもってきてるんだ?」
紫「むこうのせかいからこっそり持ってきてるのよ」
キリト「・・・ま、まぁ紫はスキマを作れるからこっそり持ってこれるのも納得できるな・・・」
すると、後ろの襖から食べ物を運んでくる人がきた。食べ物は和と洋の二つどっちもだ。
キリト「来たみたいだな」
霊夢「はーやくしなさいよぉ!おなかすいてんのよぉ!」
魔理沙「霊夢は飲むのはやいぜ」
キリト「確かにな・・・」
咲夜と妖夢が食事を運んできたのだ。
幽々子「早く食べたいわ~」
レミリア「そうね、疲れちゃったし、早く食べたいわ」
フラン「お姉さまは私のプリンくったじゃん!」
レミリア「だってあったのよ?食べてよかったんじゃないの?」
フラン「とっといたの!もう!私むっちゃ食べるからね!」
レミリア「あら?私だっておなかすいているわ。私も食べるわよ」
キリト「・・・仲良くなってよかったな」
美鈴「ほんとにありがとうございます。キリトさんのおかげで一件落着です」
パチュリー「そうね。とても助かったわ。ぎしぎしした関係が治ってよかったわ」
こあ「はい、悩みが消えて昔となじように過ごせると思います!」
キリト「よかった。じゃあ今日はいっぱいくうか」
すると、近くに来た妖夢と咲夜が食事を机に置いた。
咲夜「こちら、〈大鶏の香り蒸し〉。ローストチキンです。こちらはサラダ、サラダ用ドレッシング、それと〈大鶏のシチュー〉です」
キリト「すごい・・・」
妖夢「こちら〈色鮮やかな刺身〉、〈魚介の天ぷら〉、お味噌汁、ごはんです」
キリト「こりゃすごい量だ・・・」
咲夜・妖夢「「そして、こちらはキリト様の・・・」」
キリト「え?」
咲夜・妖夢「「え?」」
張り詰めた空気の中、一声をだしたのは妖夢だった。
妖夢「咲夜さん、どうしてキリトさんに対してとくべつな料理をつくってきるんですか?」ピキン
咲夜「あら、私はキリト様に助けてもらったからお礼につくってきたんですよ」ピキン
妖夢「なら、キリトさんの胃袋をつかむのは私でいいってことですね?」
咲夜「胃袋をつかむのは私の愛情を込めた料理よ」
妖夢「愛情!?わ、私だって愛情をこめて作りました!わたしの方がおいしいって言ってもらいます!」
咲夜「わ、私だってまけません。この〈黒大牛のヒレステーキ〉をどうぞ」
妖夢「〈キンメダイの煮付け〉をどうぞ!」
キリト「あ・・・あぁ・・・」
すごい高級感あふれる食事だった。
咲夜・妖夢「「さぁ、どうぞ!」」
キリト「い・・・いただくよ」
すげぇ怖い!女って怖い!手が震えながらふたつの食事に運んだ。
咲夜・妖夢「「どうですか!!」」
キリト「うん!!!おいしいよ!!」
咲夜・妖夢「「「「どっちのほうどっちの方が!?(ですか!?)」」
キリト「え・・・えっと・・・」
正直味なんてすぐ忘れてしまう怖さだった。
フラン「・・・」
レミリア「ん?フラン?」
フラン「キリトおにいちゃんは私を見てくれるほかの人なんてみないわたしのことがすきわたしと遊んでくれるやさしくてかっこよくてわたしのことがすきでわたしもキリトおにいちゃんのことがすきで他の女なんてみない私だけを見てくれるおにいちゃんわたしだけのものわたしだけのものわたしだけのもの・・・」
レミリア「ひ、ひぃ!?」
幽々子「あらあら、モテモテねぇ?」
魔理沙「ま、まさか、他にもキリトのことを好きな人がいたなんて・・・どうしよう!///」
色々と騒がしい宴だった。
見てくれてありがとうございます!・・・あれ?なんか最後デジャヴ?・・・まぁいっか!
ユウキは一応生きている方針で行きます。またユージオは・・・。
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