幻想郷で旅立つ黒の剣士   作:エーン
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妖夢に飯を作ってもらった

本編は下です


22話 漆黒の剣

妖夢が俺の家から帰り、俺の家には静けさが戻っていた。剣を肩にかけて俺はドアを開いた。人里はとても賑やかである。次の異変がいつ起こるかわからないので俺はいつ来られてもいいように準備はしている。

家から離れようとすると俺の後から奇妙な音が聞こえてくる。奇妙な音で俺は即座に柄を握って振り向くと、俺の後にあったのは空中に現れた一筋の縦の線である。俺は警戒をやめてその線を見る。

その線は横の方に大きく開く。形は目を横にしたような感じだ。空間を操る者は俺の知るかぎり一人しかいない。

 

紫「どうも、キリト」

 

キリト「…紫」

 

紫が来るということは何かあったのかと思考を巡らす。大体は異変につながるものだ。俺はなぜ紫が来たのかというのを聞いてみた。

 

キリト「どうしたんだ?」

 

紫「キリトに朗報よ。あなたのある物がこの幻想郷で見つかったの」

 

キリト「俺のある物…?」

 

俺のある物…。ここを濁して言ってくるとは興味をそそられる。朗報ということだから何かいいものなのだろう。紫は地面に足を付けると、日傘をさして囁いた。

少し傘をくるくるする。

 

紫「そのある物っていうのはねぇ。《妖怪の山》にあるのよ」

 

妖怪の山…妖怪の山…うーむ、聞いたことがない。俺は紫に問いかける。

 

キリト「その妖怪の山という所に俺のある物があるんだな?」

 

すこし笑みをうかべて、口元を扇子で隠し目を細める紫。

 

紫「その通りよ。あなたに絶対必要なもの。ただ…簡単には手に入らないと思うわ」

 

所々言葉を濁す紫。その行為が俺の好奇心をくすぐった。俺にこれから必要なものならば絶対に手に入れときたい。俺はもうすぐ消えそうな様子を見て焦って紫に聞いた。

 

キリト「その妖怪の山というのはどこにあるんだ?」

 

聞かれると、紫はすこし視線を上げる。上げた先にあるのは、森の奥に佇む石の鳥居。《博麗神社》である。俺はあそこが妖怪の山かと聞こうとすると紫はもう隙間へと姿を半分も入れていた。

 

キリト「あそこは博麗…」

 

紫「それじゃあね」

 

俺の言葉を受け取らずそこから紫は消え去った。おそらく紫の言っていることは霊夢に聞けば案内してくれる、ということだろう。俺は足先を博麗神社に向けて走って向かった。

そして森の中を走っていく。道はあまり良くはないが、自然は綺麗であることは間違いない。土を踏んで向かっていると、俺は一人の小さい子の影を奥で確認した。

 

キリト「誰かいるのか?」

 

小さな影は俺に気づくや否やぴたっと足を止めた。俺も走りから歩きに変えて、その小さな影を誰なのかを確認する。

その子の影が徐々に消え、姿が確認できた。小さな女の子だったのだ。

髪は黄色く、頭髪にはリボンを添えている。服は全体的に黒いワンピースのような姿。中の服は白く、胸元に赤いリボンがあった。その子は俺を見上げる。

 

キリト「や、やぁ」

 

???「…あなた、美味しそう…」

 

キリト「…へ?」

 

すると、その子の眼は獲物を狙う目へと変える。辺りは一帯暗く確認しずらい闇に包まれる。俺は即座に剣を抜刀した。周りをしっかりと見て、あの子が危険だと再認識する。

あの子の声が闇の中反響する。

 

???「あなたは食べてもいい人間?」

 

キリト「この世に食べていい人間なんていないぞ」

 

辺りを見て彼女がどこにいるのか探すが、闇の中だと姿がわからない。常に警戒しているが、彼女からの攻撃がいまだに来ないのだ。

 

???「…それでも私はお腹が減っているの」

 

ひ弱な声が響く。どこからと断定できるのではなく、全体から包まれるように聞こえる。このままじゃ彼女の居場所がわからない。

 

キリト「…なら、人間以外を食べてもいいじゃないか」

 

と俺は聞く。

 

???「…人間以外?」

 

キリト「そうだ。食べ物ならなんでもいいだろ?」

 

???「…」

 

小さい女の子が黙った。ただただ黙った。俺は警戒心を解かず、しっかりと攻撃に備える。まだやられるかもしれないからだ。すると小さな女の子は俺の周りを包む漆黒の闇を払う。闇が徐々に薄くなり、陽の光がかかる。森の道の真ん中。小さな女の子が佇んでいる。

俺は剣を鞘にしまって敵対心がないことを意思表示する。

 

キリト「…君は妖怪なのか?」

 

???「…うん」

 

キリト「…そっか」

 

妖怪と言われているならば、人里に入るのは難しい。妖怪は人里では入ることは禁止されているからだ。もし入ったら人々が殺されるかもしれないと慧音先生も言っていた。俺はしばらく考えると、やはり自分が人里に言って食べ物を買ってここに戻るほかないだろう。

 

キリト「よし、じゃあ俺が食べ物を持ってくるよ。ここで待っていてくれるか?」

 

???「わかった」

 

俺は今来た道を戻り人里へ戻る。かなりの道だったので少し走りながら道を行く。息が少し切れそうなときに俺は人里の門へついた。

人里に入って香ばしい匂いがする方へ足を向ける。近づくと、そこにあったのは魚の塩焼きだった。

 

キリト「これもらうよ。2本で何円だ?」

 

「あぁ、50文だよ」

 

キリト「わかった」

 

俺はポッケからお金をだして、焼き上げの塩焼きの串の部分を手に取った。冷めないうちに俺はあの少女の下へ走る。

獣道に近い道を通って、森を駆け抜ける。だんだんさっき見た景色が同じように出てくる。ここらへんの近くだと思いペースをあげた。

そして一人の少女が道の端に立っていた。さっきと同じ子だ。

 

キリト「ほら、食べ物。魚だよ」

 

???「…魚…ありがとう」

 

俺の持っている二本のうち一本を彼女に渡す。彼女は串の部分を手に取ると、ゆっくりと塩焼きにかみついた。油が少ししみて出て、パリっと焼きあがっている皮に皹が入る。

もぐもぐと食べている。

 

???「…これすっごい美味しい…。ありがとう!」

 

キリト「よかったよ。ほら、もう一本あるから食っていいぞ」

 

???「うん!」

 

食べ終わった串をばっと捨てて俺の持っている魚をすぐに手に取って口に運ぶ。幸せそうに食べているのを見るとこっちでさえ癒されていく。

たちまち魚の身はなくなって、串だけになると少女はその串をばっとまた捨てた。

 

???「ありがとうお兄さん!名前は?」

 

キリト「俺はキリト。君は?」

 

ルーミア「私はルーミア!妖怪だよ!」

 

キリト「そうなんだな。俺は剣士をやっている」

 

ルーミア「そーなのかー」

 

ルーミアはさっきの様子から一変してすごい元気になっている。ちょっとステップをして俺の周りを飛んでいる。かなりお腹がすいていたのだろう。

俺はそろそろ博麗神社に向かおうとルーミアに別れを言った。

 

キリト「じゃあルーミア。俺は行かなきゃいけないところがあるから。じゃあな」

 

ルーミア「うん、お兄さんバイバーイ!また会おうねー!」

 

キリト「あぁ」

 

妖怪とはいえ普通の人間と同じ様に感情、元気、言葉。普通なんだ。確かにここは普通が通じない場所だけど、普通な人はいる。彼女みたいに。

俺はゆっくりと博麗神社に向かった。

 

 

 

 

 

 

キリト「霊夢ー」

 

霊夢「…ん?あら、キリトじゃない」

 

奥の家から出てきて縁側に立つ少女。博麗霊夢が出てきた。俺は紫に言われたところを霊夢に聞いたのだ。

 

キリト「霊夢、聞きたいことがあるんだ。妖怪の山ってどこにあるんだ?」

 

霊夢「妖怪の山?あんなところに用があるの?」

 

キリト「あ、あぁ。だから教えてほしいんだ」

 

「うーん」と頭をかく霊夢。妖怪の山は知ってそうだ。だがそこがどんなところかで悩んでいるのだ。

 

霊夢「あそこは天狗たちがいるのよねぇ。まぁ教えてもいいけどあまり面倒ごとに巻き込まれないでよ」

 

キリト「わかった」

 

というと、霊夢は縁側から降りて、少しこっちに歩み寄る。そしてある山、森の山を指さした。

 

霊夢「あそこにあるわ。そんな遠くないわよ。下から登っていけばいずれあなたの用があるところにたどり着くわ」

 

キリト「そうか、わかった。ありがとう」

 

俺は霊夢に手を振ってその場を後にした。階段を下りて下に着くと、どのようにいくか考える。

この幻想郷はとてもマップがわかりずらく、自然ばっかであり迷いやすい。下からいけばいけると言っていたので俺はとりあえず下の方へ降りていった。

 

 

 

 

 

 

しばらくして俺は妖怪の山から目を離さず山の麓付近まで近づくことに成功した。歩いている間は複雑が道を通って何度も人に尋ねたもんだ。

とりあえずここから山にいける。俺は妖怪の山といわれているほどなので警戒をしながら山へと入っていった。

そして数分間。時に休憩してまた昇り始める。かなり登ってきたが山の中で下を見ることができなかった。木々が塞いでいるからである。だが道はしっかりしているので俺は進んでいった。

 

キリト「…きっついなぁ。紫の言っていたことは本当なのか…」

 

とりあえず紫の言っていたことに嘘はないと信じ、霊夢の言っていた用がある場所まで頑張り続ける。歩いてくにつれて先が見えなく、まるで空の上まで続いているようにも見えてしまう。

歩みを止めず進み続けると、ある壁が横に広がっていた。

 

キリト「…ここか」

 

恐らくここから先は天狗たちの私有地だ。とりあえず剣をしまって門の近くに近づく。

 

「何者だ!ここから先の侵入は許されない!」

 

と、一人の翼が生えた槍をもつ門番が俺の前に立った。紅魔館の門番とは違いすごいやる気が感じられる。

 

キリト「えっと…ここになんか変な物届きませんでしたか?」

 

俺は質問するが、相手は槍を握りなおしてさらに威嚇してくる。

 

「侵入者の質問に答える義理はない!早々に立ち去れ!」

 

キリト「そ、そんなぁ」

 

確かにこれじゃ簡単には入れない。うーむ、どうしたものか。とりあえず少し門からさがって見ると、門の奥から一人の歩く姿が見える。

 

キリト「…ん?あれは…文?」

 

文「…はぁ、どこかいい記事は落ちてませんかねぇ」

 

なんかがっかりしている様子だが、とりあえず門から出てきたので話しかけてみる。

 

キリト「おーい!文ー!」

 

文「…ん?あ、剣士さん!」

 

俺に気づくと、俺の方に走り寄ってくる。

 

文「こんな高いところまでよく来れましたね!…それでどうかしたんですか?」

 

キリト「あ、あぁ。実はここに用があって…。ここに変な物届いてないか?」

 

文「…変なもの…変なもの…あっ!」

 

何かを思い出したように顔をあげる文。思わず叫んだ。

 

キリト「何か心当りが?」

 

文「はい!ある物が届いた、というより見つかったんです!見てみますか?」

 

キリト「あぁ、頼む!」

 

文「いいですよ!門番さん。この人を入れてあげて」

 

「…わかりました」

 

門番も文の言葉を聞くと、槍を縦て一歩下がった。俺はふっと安心して文の後をついていった。

しばらく歩いていると、中にいる天狗たちが俺の存在に気付いた。少し警戒するもの、なにも気にしないもの。そもそもどうでもいいと思うもの。

そして文の後をしばらく歩いていると、目の前には大きな屋敷が立派に建てられていた。

 

キリト「ここは…」

 

文「ここは天魔様がいるんです。一緒に入りましょうか」

 

キリト「いいのか?俺みたいな人間が入って」

 

文「いいですよ。天魔様も心が広い者ですから」

 

俺は少し肌がぴりぴりするのを感じる。やはり緊張してしまう。おそらく天魔様ということは天狗たちの長ということなのだろう。若干体を震わしながらも俺は屋敷に入った。

少しでも緊張を紛らわそうと周りを見てみるが、全然ほぐれない。

 

文「緊張しなくてもいいですよ」

 

キリト「そういうわけにはいかないだろ…」

 

とりあえず屋敷に入ってみると、さらに警備員が俺をにらむ。やはり部外者だと思われて仕方ないのだろう。

 

文「この先です。もう天魔様に渡しちゃったので、入りましょう」

 

キリト「わ、わかった」

 

文の目の前にある扉が開かれる。中は装飾が少しされていて、マットが敷かれていた。

その奥に居るのは椅子に座っている一人の女性。黒髪で白い服をまとい、黒い翼が大きく生えている。

 

文「天魔様。失礼します。要件は、私の隣にいる者。キリトにございます」

 

天魔様「…キリト。きいたことがある。噂の剣士さんか」

 

キリト「はい!剣士キリトです!」

 

椅子の背もたれから少し背中を放して、肘を机につけて手の指をからめて俺を見る天魔様。

 

天魔様「固くならなくていいぞ。…それで、要件は?」

 

キリト「はい!要件は、この妖怪の山付近で見つかった物をいただきに来ました!」

 

天魔様「…みつかった物…?」

 

少し首をかしげる天魔様。すると後ろから一歩出る文。

 

文「天魔様。恐らく前日の夜に見つかったあの物かと」

 

天魔様「…そうか、あれか。わかった、とりあえずもってこよう」

 

椅子から立ち上がった天魔様は、後ろの物置のようなドアを開けて中に入っていった。そしてしばらくしていると、天魔様はあるものを横に両手に持ってきた。

持ってきたものを机に置くと、大きな衝撃音が響いた。

 

天魔様「…ふぅ。前日の夜に見つかった物だ。文、これで間違いないな」

 

文「…えーと、はい。これです」

 

天魔様「そうか。それではキリト。君の要件の物はこれではないかな」

 

俺は一歩前にでて机に置かれたものを視界に入れる。

その時、その物を確認できた時。俺の脳内にある記憶が瞬時によみがえる。それは走馬灯のように早く、明確に。

修剣士…カセドラル…戦い…。

そう、机に乗っていたのは…。真っ黒な鞘に納められた、陽に反射する鍔の部分。全て真っ黒にデザインされ、その闇は夜空の様に。ただひたすら輝く。

 

キリト「…これは…」

 

天魔様「…これに見覚えがあるのか」

 

キリト「…はい」

 

思わず手が震える。

 

天魔様「これは非常に重い。我々はこれを神から送られた剣だと思っている。この剣が欲しいのか?」

 

キリト「…はい。お願いします」

 

天魔様「…そうだな」

 

椅子に座りなおす天魔様。簡単には渡してくれないらしい。

 

天魔様「…いいだろう。渡してやってもいいがこっちから条件がある」

 

緊張して聞いてみる。

 

キリト「なんでしょう…」

 

天魔様「…この剣を扱えるものは強き心を持つ者だと思っている。非常に重いしな。それで、キリトの強さを確かめたい。こっちの剣士といえる者と決闘してみてほしい」

 

キリト「…決闘」

 

天魔様「そうだ。そしてその相手なんだが、犬走椛にする」

 

すると文がビクンと跳ねる。

 

文「も、椛にするんですか!?」

 

天魔様「あぁ。彼女はなかなかの手練れになった。彼女と本気で戦って勝ったらこの剣をやろう」

 

キリト「…わかりました」

 

犬走椛…いったいどういう相手なのだろう。しかし目の前にある剣は俺のものだ。絶対に取り返さなければいけない。たとえどんな相手だろうと勝つまでだ。

天魔様は椅子から立って文にある頼み事をする。

 

天魔様「文。椛を呼んできたまえ。急ではあるが彼女のいい練習になるだろうと思っている。そしてキリト。戦う場所は私が用意しよう」

 

キリト「…わかりました。お願いします」

 

戦うことは免れないようだ。しっかりと準備して決闘場所に向かうことにする。屋敷から俺と文は出ると、文から俺に言ってきた。

 

文「…面倒ごとに巻き込まれましたね」

 

キリト「…まぁ仕方ないよ。あの天魔様が決めたからな」

 

文「…そうですか。じゃあ私は椛を呼びます。健闘を祈ってます」

 

そして文は空を飛んで椛の下へ向かっていた。風が舞う。文の能力は風を操る能力なのだろう。あのうちわみたいなものがその能力玄だろう。

あとから天魔様がでてくると、周りの人はすぐさま頭を下げる。天魔様がこの天狗の縄張りの中心に行くと、兵に声をかける。

 

天魔様「ここを決闘場にしてくれ」

 

「…かしこまりました」

 

すぐさま行動を起こし、兵が決闘場を作る。

少し土が払われて、きれいな場所になる。そしてロープを持ってくると、その範囲を四角形で結ぶ。角の場所は釘で打たれて固定された。

そして文が空から戻ってくる。それと同時に一人の白髪の少女も追ってきたのだ。

二人が着地すると、天魔様の下へ向かった。

 

文「天魔様。椛を連れてきました」

 

天魔様「ごくろうだった。椛。話は文から聞いてるな」

 

椛「はい。そして相手は…」

 

天魔様「そこにいる、コートをまとった黒髪の青年だ」

 

椛は俺の方を見ると、一歩前に出て礼をする。

 

椛「犬走椛です。今回の決闘、よろしくお願いします」

 

キリト「剣士キリトだ。こちらから勝手にすまない。それでは犬走椛に、尋常なる決闘を所望する」

 

椛「わかりました。よろしくお願いします」

 

俺も一礼して、決闘場の地面を踏んだ。

縄の範囲は広く、走り回れる広さだ。開始時の椛との距離は約15メル。周りの天狗たちも俺たちを見る。

一歩天魔様が出てきて、大きな声で開始を宣言する。

 

天魔様「では、これから犬走椛対剣士キリトの決闘を開始する。両者、剣を抜け!」

 

俺は背中に背負っているアニールブレードの柄をしっかりと握って、抜刀する。刀身は光り、両刃の砥石がしっかりとされている。

椛も腰に掛けている刀のようなものの柄を握ってゆっくり抜刀する。刀身はものすごく綺麗に輝き、綺麗な刃だ。妖夢と同じように片刃で日本刀のような形をしている。しかし妖夢ほど刀身は細くなく、少し太い形である。

リーチは短そうだが、威力は高そうだ。

 

天魔様「指定として、回復などの行動は禁止。行動不能になれば敗北となる」

 

つまり、しっかりとダメージを与えなければならない。しっかりと腰を落とし、足を地面につけてこすって踏み固める。

椛も剣を片手で持って、俺の眼を見る。そして、天魔様が二人を見ると、手を片手をあげて大きく言った。

 

天魔様「では、始め!」

 

片手が振り下ろされて、俺と椛の眼が一瞬大きく開かれる。

俺と椛は地面をしっかりと蹴って、両者中心に近づき剣を握りなおした。

 

キリト「はあああああああああああ!」

 

椛「せああああああああああ!」

 

夜空の剣を賭けて。




昨日の夜に終わると思ってましたがすみません。終わりませんでした。
そして不定期更新ですみません。待ってくれた方ありがとうございます。
遅れたのも色々あり、予定がむっちゃぎゅうぎゅうでした。書く暇もあまりなくてストーリーの再考案などしてまして遅れました。すみませんでしたぁ!!!
ちゃんと最終回まで書きます!最終回はもうどうするか考えています。なのでこれからもご期待ください!お願いします!

評価お願いします!
感想どしどしおねがいします!本当にやる気につながります!


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